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革命家の幹部ヴァルキリー彼女は愛を知らずに育っていた、生まれた時は母親にも父親にも似ていないその白が特徴の容姿を持ち、両親から気味悪がられ山奥へと捨てられた。普通ならこれで彼女の人生は終わり…しかし革命家幹部であるイザナギが彼女を拾った、この頃の革命家はまだ結成段階であり構成員を集めているころでイザナギはヴァルキリーと名付け革命家の特殊戦闘員として教育しある程度育ったころデルビルとツボミーを渡し、ポケモンを自身の兵器だと思い込ませ名前も特に教えられずそのままただ己の力を付けていた。
彼女は夢を見ていた、それは自分を産んでいた親が自身を受け入れている世界線の夢だそれは家族の温もりを感じているそして………………………………………
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「うっ………」
夢から覚めかけてる、強い衝撃で記憶は曖昧だが崖から落ちた事だけは確かに覚えていた。彼女にはよくわからない感触が走る生暖かいものが顔当たりに走り少しだけ緩いのが密着している。
「っっっ!!!生きテ」
まず始めに感じたのは、生きてるという感触だった自分が崖から落下し死を覚悟するほど生存を諦めかけていた、しかし彼女は生きていたのだ。
「おまエ何を!?」
そして、目の前に彼女のポケモンであり、先ほどまでゼンのコノヨザルと相手をしていたヘルガーが顔をペロペロと舐めていた、ヘルガー自身もボロボロで瀕死寸前だが、幼き頃からの仲のトレーナーを助ける思いを持っておりおそらくそれにより彼女は意識を取り戻したようだ、しかし彼女にその行為に理解できていない…
「キミ、大丈夫…?」
そして、ユニがヴァルキリーの元へと駆けつけた事の経緯はユニが意識を失っているヴァルキリーを発見しそのあとヘルガーと合いユニがヘルガーのトレーナーだと確信し少ないきずぐすりで動ける程度に回復し彼女にすり寄っていたのだ。
「くっ離れロ!!」
ヴァルキリーはすり寄るヘルガを強制的にボールに戻し、顔についた唾液を袖で拭い立ち上がるが体はボロボロ骨も何カ所か折れている…そんな体ではまともに歩けない…
「ちょっと、折れてるじゃない!!安静にしないと私がポケモンセンターまで送るから!」
「余計なお世話ダ!消えロ!!」
「きゃっ」
近寄るユニをはねのけ、先に進もうとするが…
「うぐッ…」
この体ではまともに立てる訳もなく、膝から崩れ落ちる…
「ちょっと無理しないで!!」
ユニは直ぐに駆け寄り、彼女を助けようとするが彼女はそれを拒んでいる。
「今日は遅いから、ホントにこの状態で移動するのは危険だって!!」
「うるさイ!!何故ここまでワタシヲ!」
「それは、キミのポケモンの為でもあるの!!」
「はっ!?」
「あなたのヘルガーは目を覚ますまで、ずっと心配してたの、だからもうこれ以上_」
「グオオオォォォ」
「えっ!?」
「!?」
二人の目の前に突然オノノクスが現れた、しかもひときわ凶暴な個体で体も大きく、相当気が立っている様子だった。
「もしかしてここ、縄張りだったの…」
「グオォォォォン」
有無も言わず、オノノクスは二人に突撃する…
「くっ!」
「ロズ!!」
ヴァルキリーは今唯一戦えるポケモン、ロズレイドを出し交戦する。
「私も、ニャオハお願い!」
「ニャオ!」
ユニもニャオハを出しロズレイドの援護に回る、本来ならドラゴンタイプに有利なフェアリータイプのミミッキュを出したいが、ミミッキュは臆病で戦える性格ではないので出せなかった。
「グォォン!!」
「上へ飛んでヘドロばくだん!!」
オノノクスがハサミギロチンを使い辺りの木を切断しながら一気に接近するが、ロズレイドが飛ぶ事で躱し返しのヘドロばくだんを喰らわせる。それにより少しだけ動きが鈍くなるものの…
「グギャオオオォォォンンン」
「ちっ…」
オノノクスは突然げきりんで暴れ出した、先ほどの攻撃をもろともせずロズレイドに突撃する。
「ニャオハ、このは!!」
ユニのニャオハも参戦しオノノクスにこのはをぶつける、ダメージはこそ大したことは無いが注意を引くには十分だ。
「余計な事ヲ…」
「私がこの子引きつけるから!ニャオハなきごえ!!」
「ニャオ~」
ニャオハが鳴くことでオノノクスのターゲットが完全に移り変わって、げきりんでニャオハに突撃してくる。
「ニャオハ、後は必死に避けて!!」
ユニの指示通りニャオハはオノノクスの攻撃を避けまくる、攻撃は以外と単純で避けられない事はない所詮は野生のポケモン、人の指示があればもっと制度は上がるだろう…
「これ以上は後はないししかたなイ…マジカルシャイン!!」
そして、ロズレイドがマジカルシャインを盛大に放った、ニャオハに夢中のオノノクスは気づかず、気づいた頃にはもう遅く効果抜群のフェアリータイプの技を受け倒れた。
「グルル…」
「ゴメンね…縄張りだと気づかないではいって…」
「ギャオオオォォ」
ユニがオノノクスにそういうが再び立ち上がり、ユニに襲いかかろうとする。
「きゃぁっ!!」
次の刹那
シュン
コロコロコロ…
ポン!!
「えっ!?」
突撃投げられたハイパーボール、オノノクスに当たりそのままオノノクスを捕獲した投げたのは…
「コイツの力は利用価値が高いナ」
ヴァルキリーだ、まだ手持ちに空きがあるのでハイパーボールを偶然所持していたので戦力になりそうなオノノクスを捕まる決断を取ったのだ!
「命びろいしたナ…」
ヴァルキリーはオノノクスが入ったハイパーボールを握りしめ、ロズレイドをボールに戻した。
「あっありがとう…」
「勘違いするな、ワタシはコイツの力が欲しかっただけだ」
「ねぇ少し聞いてもいいかな?どうしてポケモンの名前を一切言わないの?キミは無愛想だけど確かにポケモンに信頼されてるよ、多分そのオノノクスもそのうち馴染むとおもうんだ…
「…ワタシに聞くナ、それにこいつらは力を利用する為に使っているだけだ…」
「隠さなくて良いのに…キミがどれだけ本当の心を隠してもポケモンは嘘をつかないの…だからワタシはそのポケモン達を信じるよ…」
「ニャオ!」
「勝手にシ…くっ体が痛むナ…」
所々骨折している体ではやはり動けない、感じてえいると…
「フー」
(これは、アイツの…迎えに来てくれたのか…)
気の端っこにフーディンが見ていたそれはイザナギのポケモンで、自分を回収するため迎えに来たようだった…
「別れの時ダ…」
そういいヴァルキリーは痛む所を押さえながら、フーディンの所へ向かう。
「待って、せめて私の名前は聞いて私はユニ!!」
「………」
ヴァルキリーは無言で、フーディンと共にテレポートで去っていき消えてしまった…
「行っちゃった…」
「ニャオ…」
「いつか会えると良いな、もし会えたらポケモンの事をウンと教えたいな…………よしっ気を取り直して野宿の準備をするわよ!!フシデ、ミミッキュ出てきて!!!」
ユニは名前も知らない少女とまた会える日を望んで明日へと動いた、だが彼女は知らないその少女の正体が世間を騒がせているポケモンテロ組織革命家の幹部だということを……………………………………………