ポケットモンスターIF(中章開幕)   作:リアルムート

18 / 36
 久々の本編です最近ダブルバトルにはまって脳が冴えました。


進むアキラとしがみ付くライト

 

「ワカシャモ、にどげり!!」

 

「カメックス、ハイドロポンプ!!」

 

 ライトはチュンリーに負けてしまい、アキラとの違いを探すべくアキラにバトルを申し込んでいた。しかしその差は歴然カメックスのハイドロポンプに為す術も無くワカシャモは倒れてしまった。

 

「ワカシャモ…」

 

「もう遅くなっちまったから、今日の所はここまでだ」

 

「うん…」

 

 チャンピオンになると言うことは、アキラにも勝たなければならないだが今のライトではアキラとの実力差は明確だった…

 

「そんな浮かない顔しないでくれよ…前向きにならねぇと勝てないぞ」

 

「解ってるよ…だけどアキラは昔からボクを守ってきた…いつまでも守られるんじゃチャンピオンになれないよ……」

 

「だからあんまりネガティブになるなって、旨い所奢ってやるから!!」

 

 アキラはライトをある場所に連れてゆくそこは…

 

 「煉々」

 

「いい匂いがする…ここは?」

 

「ここはな、中華料理がすっげえ旨いと噂の店だ!!」

 

 シャンシャンシティは山脈の中華街で有名で、中華店はたくさんあるがその中でも特に人気が高い所だ、今回はアキラがあらかじめ予約をしているそうで直ぐに入れた。

 

「ほら、旨そうだろ!!」

 

 メニューはチャーハン、ラーメン、餃子など色々ある

 

「このかえんだまチャーハンにしようかな…」

 

「じゃっ俺はダイオウドウ盛り小籠包で」

 

 それぞれ料理を頼み待ち時間ができる

 

「アキラはどうやってチュンリーさんに勝てたの?」

 

「そうだな…かくとうタイプを押さえられるどくタイプのスコルピで対抗したけどチャーレムには適ねぇ進化したジオツムも相性が悪かった…加えてインファイトと筆頭とした怒涛の攻めも厄介だ相性が良くとも油断すれば一瞬でゴリ押されてやられちまう…カメックスで攻撃を耐えて確実に返しのダメージを与えて勝利したなそれでもギリギリの勝利だったが…」

 

 アキラの話しを聞くと、やはりかくとうタイプに強いポケモンが必要になるしかし、チャーレムには大抵のかくとうタイプの対策方が潰されてしまう、そこで高耐久のポケモンで受け止めて勝つ手法ということになる。

 ライトの手持ちは有利に働けるのはリグレー位で高耐久のポケモンはおらず、強いて言えばカミッチュだしかし何度も強烈な攻撃は受けられない、それにインファイトやとびひざげりはかくとうタイプの最大打点の技、技の威力そのものは適正レベルを大幅に上回る。恐らくチュンリーは新人とは思えないほど強くジムリーダーの中でもかなりの鬼門の存在だろう…これがバッチ4つ目から始まるジムリーダーの洗礼か…

 

「うーんやっぱりどうしたら…」

 

「お待たせアル~」

 

「おおっありg_てっ!?」

 

「えっ!?」

 

 考え込んでいると、見覚えのあるウェイターが料理を運んでいたそれは紛れもなくチュンリーだった。

 

「どうなるかと思ったけど、二人共仲良くしてそうで良かったアル!」

 

 チュンリーはそのまま笑顔で料理を机に置いた。

 

「ちょっと待て!?何でここにいるんだ」

 

「知らないアルか?ワタシここの看板娘アルヨ!!」

 

 そうチュンリーはジムリーダーと道場の跡継ぎと中華店の看板娘を兼任している、いくらジムリーダーといえどここまで掛け持ちしているのはかなり珍しい方でそうそう無い。

 

「二人の友情に免じて、修行に良いところを紹介してあげてもいいアルヨ!!」

 

「修行…?」

 

 チュンリーは修行の良い場所を教え、忙しそうに去っていった出された料理を食べ近くのポケモンセンターに二人宿泊する、ちなみにかえんだまチャーハンはパラパラで食材もどれも絶品でとても美味しいが、かえんだまのように下手に食べたら舌がやけど状態になるようにものすごく熱かった。

 

  翌日_

 

「ここが修行の山脈か…」

 

「なんか…凄く高いね…」

 

 シャンシャンシティよりさらに高い高度にあるエリア、修行の山脈そこでは今までよりも強力であろう野生のポケモンが生息し環境も今まで以上に過酷まさに修行にうってつけの場所だ。

 

「落ちないように気を付け無いと…」

 

「そうだな…」

 

 二人は山脈を歩く途中野生のポケモンに何度か襲って来るもその度に手持ちのポケモンを出し、追い払っている。

 

「ここのポケモン達凄く好戦的だね」

 

「あぁ気を抜けねぇな…」

 

 また新しいポケモンが飛び出してきた、一体目はゴローン二体目はアイアントだ。

 

「いけっジオツム」

 

「ジオ」

 

「これがジオツム…」

 

 アキラが出したのはコジオの進化系のジオツム進化してより四角っぽい姿になっている。

 

「僕も!ウデッポウお願い!!」

 

「ポウッ」

 

 ライトもアキラに続いてウデッポウを繰り出す。

 

「アイッ」

 

 アイアントはジオツムにメタルクローを放つが…

 

「どうしたそんなもんか!」

 

「アッ!?」

 

 ジオツムはこうかばつぐんのはがね技を受けたのにもかかわらず平然としていた。

 

「今度はこっちの番だしおづけ!!」

 

 ジオツムは反撃でアイアントに塩を浴びせる、しおづけはどんどん体力を蝕んでいく技だが、はがねタイプやみずタイプにはさらに大きなダメージを与え続ける使用がある、はがね・むしタイプのアイアントも例外なく影響を受けアイアントは最後の力を逃走に使いそのまま穴を掘って逃げ出した…

 

「みずでっぽう」

 

「ゴロッ!?」

 

 ライトのウデッポウもゴローンの大弱点の水タイプの技でゴローンを軽く吹き飛ばしそのままゴロゴロと下がるように転がり何処かへ行ってしまう。

 

「そっちも終わったか」

 

「うん、この位なら全然大丈夫だよ」

 

 二人はそれぞれのポケモンをボールに戻し、再び頂上目指して歩を進める…

 

「だいぶ上まで進んできたな」

 

「最初に登っていた時よりもずっと高いね」

 

 もう結構かなり高い所まで来ており、シャンシャンシティよりもずっと高く頂上ももう少しだ!!

 

「ん?モンスターボール…何でこんな所に…」

 

 アキラの足元にモンスターボールが転がる明らかに誰かのだ…

 

「アキラあれっ!!」

 

 ライトが指を指した方向にはモンスターボールで乱獲をしている屈強な男がいた。

 

「よーしこれだけ捕まえれば革命家の戦力に…」

 

「おいっ今革命家つったか!!」

 

「おおっ!!なぜこんな所に!?」

 

「何でこんなに必要以上にポケモンを…」

 

「聞かれたからには仕方ない、俺は革命家の上級戦闘員オーガここで密かにポケモンを乱獲して革命家の戦力として育てるまでよ!!」

 

 ポケモンは捕まえるのは良いが、必要以上に捕まえると生態系が乱れる可能性があるため禁止されている。さらにオーガは乱獲したポケモンを革命家の戦力として育て上げる事を計画していたのだ。

 

「そんなこと許さないよ!!」

 

「今すぐそのボールを手放しやがれ!!」

 

「何だお前らやる気か!ここは一つ痛い目に合わせてやる!!エンペルト、ドダイトス格の違いを見せつけやれ」

 

「グルオォォー」

 

「エンペッ」

 

 オーガが繰り出したポケモンは、エンペルトとドダイトスどちらもシンホウ地方に貰えるポケモンの最初の三匹のポケモンの最終進化系であり強敵だ。

 一度別の革命家の上級戦闘員に挑み敗北してしまったがもうあの時とは違う!!

 

「ワカシャモお願い!!」

 

「いけっカメックス!!」

 

 ライトもアキラもお互いのエースポケモンのワカシャモとカメックスを出し本当で闘う準備ができた。

 

「ワカシャモ、ドダイトスにつつく!」

 

「カメックス、こうそくスピンで距離を詰めろ!」

 

 先手必勝、ワカシャモもカメックスも一気に接近し畳みかける戦法だ。

 

「ドダイトス!くさのちかい!!エンペルト!みずのちかいだ!!」

 

 

「ガメッ!?」

 

「カメックス!?何だ今の技は…」

 

「はっはっはっ俺の得意戦法は合体技だ!」

 

「合体技だと!?」

 

 最初のポケモンのみが覚える技にはちかい技という物がある、これは主にダブルバトルで真価を発揮する技で二体のポケモンが同時に技を放つ事で超高威力で放つ事ができる、しかも本来みずに強いカメックスでもくさタイプの力も加わりこうかばつぐんの技と化している。

 

「この技の本領はこれからだ!」

 

「シャッ!?」

 

「ワカシャモ!?いつもより遅くなって!?」

 

 築けば辺りが湿原のように泥濘んでいる、合体技には追加効果があるそれは組み合わせによって違うのだが、くさのちかいとみずのちかいが合わさると、辺りを湿原にし相手の素早さを半減以下まで低下させられる効果がある。素早さが売りのワカシャモに取ってこれは余りにも致命的過ぎた、今もつつくがスローのようになっており上手く身動きが取れない…

 

「くっカメックスも同じか…コイツ外道の考えを持ってる癖して強ぇ…」

 

「威勢は良いが口ほどにもない!!エンペルトその小さいにハイドロポンプ!」

 

 エンペルトはオーガの指示通り、ハイドロポンプをワカシャモに放つ、まともに動けないワカシャモが避けれるはずもなく命中してしまった…

 

「ワカシャモ!?大丈夫!?」

 

「くそっいきなり重いもん食らっちまったせいで、カメックスも動けねぇ」

 

 カメックスはワカシャモより遅いポケモンそれにさっきの合体技の威力が非常に重く、湿原の影響もありとても動ける状態ではない…

 

「シャッ…」

 

 ワカシャモはギリギリ耐えていたがもう虫の息の状態になってしまっている…

 

「……っっ!?よしまだ_」

 

「ドダイトス、ウッドハンマーでトドメをさせ!!」

 

「ゴオォォォォォォッ!!」

 

「……っっ!!ワカシャモみきって!!」

 

「シャァ…」

 

「そんな状態で何が出来る!!」

 

 ドダイトスは足をハンマーのように大きく振るい、ワカシャモを踏みつぶそうとしだす。ライトはとっさにみきりの指示を出すが思うように体を動かせず、間に合わずにそのままドダイトスの下敷きになってしまった…

 

 

 

      ズドオオォォォォン

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。