キングス地方での旅ライト、アキラ、ユニは再び三人で冒険することにした。
「ここか?ユニが行きたい所は」
「うん?間違いない!!ここに色違いポケモンの目撃情報があるの!!」
旅の寄り道、三人は花園にいる理由はユニがここに色違いポケモンの目撃情報を掴んだからだ。
「色違いポケモンって?」
「えっライト知らないの!?色違いポケモンはいつもとは違う色をしてるポケモンで、しかも極少数しか現れない超超超レアなポケモンなの!!」
ユニが説明通り色違いポケモンは本当に希少で出会えただけでも奇跡である。
「で?ユニは見つけたらどうすんだ?」
「捕まえるに決まってるわ、色々調べたい事は沢山あるもの」
今回のユニは本気だった
「ライト、カミッチュ出してくれない?」
「わかった」
ユニの言う通りライトはカミッチュを出す
「カミッチュは常に甘い香りを漂わせてるから、カミッチュでおびき寄せる事ができるはず!!」
今回ユニの作戦は噂の色違いポケモンが目撃情報だけであまり人目に出ないと言うことは人を避けている可能性があると見て、カミッチュの甘い香りで上手くおびき寄せる作戦だ。別のポケモンであればカミッチュが本体としての姿を現せれば逃げるのだ。
「他にも色んなトレーナーがいるね…」
「それだけみんながほしいって事か」
そう花園にはユニ以外にも狙っているトレーナーがいる、様々なトレーナーが欲するほど色違いポケモンは希少価値が高い。
「とにかく張り込み作業を開始するわよ!!」
3時間後……
「なぁホントにいるのか?」
「ユニ目が疲れるよ…」
あれから3時間進歩がない、ジグザグマやフラべべなどがやってくるもののどれも通常色一向にでる気配がない。さすがのアキラとライトは疲れてきたがユニは違う。
「こういうのは根気が大事なの!!でもお腹は空いてきたから休憩しながら見はりましょ」
とはいえユニもちゃんと二人の事は考えている、そこで一旦休憩を取ることにしユニはあらかじめ用意したサンドイッチが沢山入っている箱を取り出す。
「サンドイッチ買い溜めしておいたから好きなの選んでいいよ」
「おおマジかサンキューな!!」
「うーんどれにしようかな?」
アキラが先に手を取ると_
バシッ
いきなり何者かにアキラがもってるサンドイッチを奪われた。
「なっ誰だ!!」
「アキラ!サンドイッチが浮いてるよ!?」
取られた方向には不思議な事にサンドイッチが浮かんでいる…
「よくわからねぇが帰してもらうぜ!!スコルピ、ミサイルばり」
「スコッ」
アキラがスコルピを出し即座にミサイルばりを放つ、透明の何かが攻撃の多さに避けきれず刺さりその姿を現しその正体はカクレオンだった。
「色違いじゃ無いわね…」
「レオッ」
カクレオンはそのまま、サンドイッチを一口で丸呑みにしてしまう。
「あぁ!!コイツ!?」
「気をつけた方がいいわ、あのカクレオンやる気よ」
カクレオンは先ほどの攻撃受け、戦闘モードに入っていた。
「なら存分にかかってこい!!」
「スコォ!!」
休憩中に勃発する戦い、カクレオンは体を透明にする持っている物が無いため姿は完全に解らなくなる。
「また消えた!?」
「いやっくるはずだ!!スコルピ攻撃される瞬間を狙うんだ!!」
アキラの予想通りいきなり正面からカクレオンのきりさくが飛んできた。
「っっ!!スコルピ今だクロスポイズン!!」
攻撃を食らうも怯まずクロスポイズンで反撃、透明で見えないものの攻撃ヒットカクレオンは転がり透明化が溶けるしかも毒状態になり透明化を使う大量も残っていなかった。
「散々やってくれたな…だけどお前その能力は気に入った!!」
アキラはモンスターボールを取り出し、カクレオンにモンスターボールを当てるほとんど抵抗する余地は無いためすんなり捕獲する事ができた。
「よしっ」
「スコッ」
「アキラも新しいポケモンゲットできたね!!」
「アキラ出して上げて、毒治してあげるから」
「おぅ、出てこい」
アキラはユニに言われた通りカクレオンを出す、そしてユニはどくなおしときずぐすりでカクレオンを回復してあげた。
「これで、元気になったね」
「レオッ」
カクレオンはすっかり元気を取り戻した。
「よしカクレオン、オレといっしょにてっぺん取ろうぜ!!」
「レオッ!!」
さっきまでやり合ってたのはどこえやら一瞬で打ち解けている、このカクレオンは恐らく好戦的でアキラの目的にも共感できていたのかもしれない。
「で、目的の色違いポケモンはまだ出てないけど?」
「でも、カミッチュもそろそろ飽きてきちゃってるよ…」
二人だけではない、今回はカミッチュにも協力してもらっているのだ。
「んーこうなったら作戦変更!!直接探すわよ!!」
ユニの作戦変更により探す場所を変え三人で手分けして探索する。
「アキラ見つかった?」
「ダメだいねぇ」
あれからけっこう時間は経つが当然そう簡単に見つかるものではない、もはや普通の色と色違いの見分けがつかないレベルにまで追いやられている。
「………ん?」
ライトの方は探していると小さい巣穴を見つける、それは小さな洞窟になっておりライトの腕ひとつ分のサイズで入れそうに無い。
「っっ!!何かいる!!」
ライトが見たのはポケモンの影、まだ何かは解らないが報告する価値は十分にありライトは二人を呼び出す。
「この中に?」
「うん、確かにポケモンの影があったよ」
「驚かせないようにそっと覗いてみましょ」
ユニがそっと除くそこには確かにポケモンの影があるがだんだんその姿が見てきた。
「これって…」
その正体はトゲチックしかも通常よりも黄色く体の模様も若干違うつまり狙いの色違いポケモンだった。洞窟には小さな住み家となっており小さいポケモンなら申し分ないサイズで狭そうに見えて快適な様子であった。
(キッキタアアアアアァァァァァァァァァ!!!!)
心の中で叫ぶユニ
「ナイスライト!!大当たりよ!!」
「おぉついに来たか!」
「あっあはは…」
見つける事ができたので次は捕獲の準備だが、問題点があったそれは_
「見つかったのはいいけどよ、こんな小さい穴じゃモンスターボール当てるの無理じゃねぇか?」
「あっ…」
アキラの指摘は正しいそう小さい穴の奥にいるせいでモンスターボールでは当てられないという問題が発生している。
「何とかして出てもらうしか…」
ユニはそう考える、どくタイプのフシデならトゲチックのフェアリータイプの天敵かつ小さい穴に入り込める事ができる多少荒いが捕獲するならそれが確実だ。
「いや、そこまでしなくていいよ…」
するとライトが止めに入る
「何でよ!!せっかくここまでこれたのに!?」
「一目につかない所に密かに暮らしてるのは、いままでいろんな人に狙われててゲットされたく無いんだと思う、それだったら僕はそっとしてあげたいな…」
ライトはトゲチックの平穏を守る選択をする、ポケモンが平和に暮らしたいならそっとしておきたいのである、色違いポケモンであるのが非常に人に狙われやすくこうしないとまともに暮らせないのだろう。
「なら一理あるな…」
アキラも納得はしている様子そしてユニは……
「………仕方ないわ暮らしを荒らしてまで捕まえたらなんか嫌ね…ひとまずここはひいtっっ!!!!」
ユニも同意しようとした瞬間突然激しい音が響いた、周囲の野生のポケモンで到底出せることのないほどの大きい音である。
「今何が!?」
「向こうの方から…」
音の正体は遠くの方、三人は急いで向かうと…
「ふむ…調整テストは問題ないかな…」
見知らぬ白衣の男と不思議の仮面を覆っている四足歩行のポケモンが立ちはだかるようにいた。さらにあれほどいたトレーナーは全て逃げだしそのトレーナーのポケモン達は全てその男に敗北していた…
「なんだお前は!!」
「おや、まだいたのか…フフッ私はイザナギ革命家の幹部兼研究員だ」
「っ!!革命家…」
革命家という事はまた何かここで企んでいるはずだ…
「まぁまぁ警戒しないでくれ、私はコイツの戦闘能力の調整と少し実験のサンプルとなるポケモンを収集するだけだ、君達になにも危害を加える事はしないから大人しく引き換えしてくれ」
「実験…?」
「私は長年最強のポケモンを作ることを夢見てね、今までも数々の実験の結果普通の育て方では超えられない力を手に入れる事ができるようになったんだけど、大半は良くて再起不能悪い場合は…まぁ私は実験に耐えられるポケモンがたくさん欲しいんだよ」
「酷い…」
「君たちにはまだ刺激が強かったみたいだね、今調整中のコイツはタイプ:ヌルと言ってね、私の実験にも耐えられるほどかなりポテンシャルがあって近いうち私の夢に大きく貢献してくれるはずだ!」
この男は異常であり、夢のためにポケモンをに使いものすごい負荷がかかる実験をしていた…そしてこの花園も狙っている。
「アキラ…ここを守るよこんな人ここに居ちゃダメだ!」
「あぁ…俺も同じだ!!」
革命家以前にポケモントレーナーとして最低最悪のイザナギは許してはいけない、二人はモンスターボールを構える。
「君たちやるのかい?ならこうしよう…」
するとどこからか歯車と毒針が飛んできた!!
「わっ」
「うおっ」
あくまで威嚇射撃な為、当たる事は無いが身構えてしまう。先ほどの攻撃の正体はギギギアルのギアソーサーとスピアーのダブルニードルで、それぞれ二人のフードを深く被った革命家の構成員らしき人物が現れる。スピアーのトレーナーはどことなく男性ぽく、ギギギアルのトレーナーはどことなく女性ぽい。
「………」
「スピィ…」
「………」
「ギギギ」
「この二人は革命家上級戦闘員の者だ、君達が二人に勝てたら私はここを去ろう」
「随分余裕あるじゃねぇかよ!!カクレオン打ち負かすぞ!!」
「レオッ!!」
「いくよ!!バシャーモ!!」
「バシャ!!」
ライトは相棒のバシャーモ、アキラは先ほど捕まえたカクレオンを出す。
「ユニ、逃げ遅れている人を頼んだ」
「任せて!!」
ユニはまだ逃げ遅れている人とポケモンの救助に向かう。これでポケモンバトルを妨げる要素はなくなり思う存分できライトサイドはスピアー、アキラサイドはギギギアルを相手にする。
「………相性有利なら勝てるとでも?」
「っっ!?」
スピアーのトレーナーの左腕にメガリングがつけてあった。
「スピアーメガシンカ!!」
そしてスピアーはメガスピアーに変化する、鋭い針がより鋭くスピードとパワー以外を削ぎ落とした外見になる。ライトにとってメガシンカポケモンとの対面は始めてだ。
「バシャーモアイツは強い…全力でいこう!!」
「ドリルライナー!!」
スピアーのお腹の針が高速回転し、バシャーモ目がけて猛スピードでドリルのように突撃し出す。
「飛び越えて!!」
バシャーモは上に高くジャンプする事によって回避するが、思ったより威力が高く接触した地面が根こそぎえぐり取られていた。
「凄いパワー当たったら耐えられないかも…」
「当然だ、並のトレーナーが俺の自慢のスピアーに勝つことは不可能。そしてドリルライナーはほのおタイプに強いじめんタイプの技耐えることも不可能だ」
よほど自分のメガスピアーに自身があるようだ、さらに攻撃を仕掛ける。
「どくづき!!」
メガスピアーが猛毒を纏った針で刺しにかかる、両腕の四本の針と大きなお腹の針で一本の計五本をフルに活用、メガシンカ前に比べパワーとスピードはあるがあまりの力ゆえ小回りが利かないなっているライトはそこに目をつけみきりで躱すことができていた。
「そこ、ブレイズキック!!」
みきりは攻撃の隙を見切る事も可能、メガスピアーの針と針の間をすり抜け頭部にブレイズキックをぶつける、頭部を蹴られ大きく吹き飛ばされるも耐えられていた。
「ちっ野郎…」
「これなら…いける!!」
このスピアーはメガシンカのパワーに頼り切っており結果的に強みを生かしきれていなかった。ライトはメガスピアーの攻撃さえ気をつければ勝機はあると確信する。
「でんじほう…」
「そんな攻撃躱せるぜ!!」
一方ギギギアルの相手をしているアキラとカクレオンはギギギアルが強力なでんき技でんじほうを放つもカクレオンは用意に避ける。
「カクレオン透明化だ!!」
アキラの指示に応えカクレオンは透明化する、完璧な透明化でまともに視認するのは不可能。
「………っ」
「そしてシャドークロー」
カクレオンは透明になったままシャドークローを命中させまた退避するこれを繰り返せば攻撃は当たらない、さすがの上級戦闘員でも初見では対応しづらい。先ほど捕まえたカクレオンの特性は隠れ特性のへんげんじざい、使ったタイプと同じタイプになれる特別な特性でタイプの体制を変えながら自身の技の威力も上がっている。
「おっしゃぁこのままいくぜえぇ!!」
アキラがこのまま攻撃させようとすると…
「あまり舐めるなよ…ギギギアルロックオン」
ボソッとつぶやく用意に指示しギギギアルが辺りをサーチして透明化しているカクレオンを見つけ標準を合わせ
「でんじほう…」
完全に標的を狙ったでんじほう透明化もお構いなしに機動のタイミングも合わせられ、でんじほうが炸裂してしまい透明化が解けてしまいしかもでんじほうの効果で麻痺状態にまでされる。
「なっしまった!!」
「トドメ…ギアソーサー」
麻痺状態で動けなくなった所に歯車が襲い、ガリガリと歯車に挟まれて耐えきれずに倒されてしまう。
「くっカクレオン」
アキラはカクレオンを引っ込む、まだゲットしたばかりで力を完全に使いこなせきっていないのもあるがこのトレーナーは間違いなく強い、常に的確な判断と状況にあった指示を出してくるこの強敵にどう挑むか…
「ダブルニードル!!」
視点はライトとバシャーモに戻る、メガスピアーがダブルニードルを技を放つ出がかなり早く避けきれずに一発受けてしまい効果いまひとつだが、メガスピアーの高火力でそこそこ効いてしまっている。
「バシャーモ!!」
これくらいのダメージならバシャーモでもまだ大丈夫だだがこれより強い技が問題。
「大したダメージじゃないな…ならその胴体にドデカイ風穴を開けてやる」
メガスピアーは針の高速回転を開始しドリルライナーの準備をしだす、あれだけは避けなければならない。
「バシャーモ落ち着いて避けるよ…」
バシャーモ精神を研ぎ澄まし見切る準備ができていたそして、メガスピアーが周囲の地面を削りながら突撃してきたがその時、メガスピアーに何処から飛んできたマジカルリーフが飛んできて命中し攻撃をキャンセルさせられた、その攻撃の正体は先ほど発見した色違いのトゲチックによるものであった。
「なんだぁ…今の?」
フード越しでもわかるほど鋭い眼光でギロリと睨みながらトゲチックの方を向く。
「っ!?まずい!!」
なぜ巣穴から出てきたのかは不明だが、トゲチックではとてもあのスピアーには適わない。
「……こいつは見こみがある、少しだけ大人しくしてもらって後で生け捕りにしてやるよ…スピアーどくづき!!」
メガスピアーが軌道修正しトゲチック目がけて毒針でつき刺しにかかる、どくに弱いフェアリータイプが受けていい技ではない。
「バシャーモ受け止めて!!」
「バシャッ!!」
だが見ている訳ではない、バシャーモが全速力で追いつきメガスピアーの鋭い毒針を掴んだ相変わらずのものすごいパワーで少しも力を緩められない。
「くっ放せ!!このおぉ!!」
「スピイイィィィィ!!!!!」
四本の針では短いせいでバシャーモ届かず力で振り落とす事しか手段は無い。
「ピィ!!」
その隙にトゲチックがマジカルフレイムを放った、掴まれているため避ける術もなく直撃バシャーモはマジカルフレイムが命中と同時にメガスピアーを放し…
「なっ!?コイツ!!」
「今だバシャーモ、ブレイズキック!!」
「しまっ!?」
炎を纏った全力の蹴りで胴体にクリーンヒット、怒涛のほのお技の追撃でほのおに弱いかつ耐久力が低いメガスピアーにとって致命傷であり、受けたメガスピアーは吹き飛び地面に転がり込みメガシンカが解け倒れた。
「やった…」
ライト側は見事な勝利を収める事ができた、一方アキラ側は…
「しおづけ!!」
「ギアチェンジ…」
アキラのカメックスではでんじほうの餌食になる上、スコルピは自慢の技が効きにくいので一か八かジオヅムに賭けた、実際ジオヅムの技の一つのしおづけは食らわせたポケモンに常に定数ダメージを与える効果がありしかもみずタイプとはがねタイプにはダメージが増える、しかしギギギアルはギアチェンジを使うことでしおづけされた歯車を取り替えることでダメージを無くしさらに攻撃と素早さが上昇している。
「甘いな…」
何をしても堅実な動きでそれ以上が返ってくるためアキラは苦戦を強いられている。
「アキラ!!」
「ユニ!?」
「大丈夫、みんな避難できたから!!フシデ頑張って!!」
「フシー」
ユニはフシデを出しアキラの援護にでる。
「人数が増えた所で結果は同じ…」
革命家のトレーナーは二対一になった状況でも、迎え撃つつもりだ。
「ユニこいつは強ぇぞ…だが攻撃技はギアソーサーとでんじほうの二種類しかねぇそこが隙になるはずだ」
「わかったわ…」
ギギギアルの技構成は把握済みギアソーサー んじほう ギアチェンジ ロックオンだ、攻撃技が二種類しかなくバリエーションに欠けているそこをどう突くかだ。
「かかってきなさい返り討ちにしてあげますよ…」
「フシデむしくい!!」
「ジオヅム、うちおとす」
「ギアソーサー」
フシデが飛びかかりジオツムが岩を放つも歯車に撃墜される。
「うっフシデもういち!?」
「フシィィ!!」
フシデの様子がおかしいのユニの手持ちの中では一頼れる戦闘要員でかなり経験値が溜まってきたのだろう、青白くなった後フシデはホイーガに進化したのだ。
「ホイィィィ」
そしてむしくいがハードローラーに変化、飛んできた歯車も弾きギギギアルに上からプレスしそのままグリグリと回転する。
「進化だと…」
「じならし!!」
ジオヅムが地面を揺らしその衝撃をギギギアルにぶつける、ホイーガはまもるで流れ弾を防いでいる効果抜群の一撃を食らえばなかなかいいダメージになる。
「ギアソーサーで引き剥がせ」
体制を整えるため、歯車を飛ばしホイーガを振り払い…
「でんじほう…」
すぐさまでんじほうをジオヅムに向かって放つ、足が遅いジオツムには避けられない。
「ぶんばれ!!」
もうここは耐える事しか手段はない直撃し煙が立ちこめ…
「おぉ!!」
「なんだと…お前もか!!」
ジオヅムがキョジオーン進化していた今までよりも遥かに巨体になっており、でんじほうの大きな刺激が防衛本能が覚醒したものだと思われ、でんじほうの麻痺効果も特性きおめのしおで完全に防いでいる。
「今度はこっちの番だ!!しおづけ!!」
「キョジ」
キョジオーンがギギギアルに塩を振りかける。
「こんなものギアチェンジで…」
「ギッギギ……」
「なっ錆びてやがる!!」
進化した事により塩の量も増量、歯車同士を錆び付かせる事によってギアチェンジもできなくなった。
「今よアキラ!!」
「アームハンマーで決着だ!!」
キョジオーンは豪腕を思いっきり振り下ろしギギギアルを押し潰す、耐えられる事も無くギギギアルも戦闘不能に。
「ふーん思った以上にやるねぇ…」
「よっしゃあああぁぁぁぁ!!!!」
「ホイーガ頑張ったね」
イザナギが彼らの実力に感心する中、ユニもアキラもポケモンをモンスターボールに戻し、革命家のトレーナーもギギギアルをボールに戻す。
「ライトも勝ったようだな!!」
「アキラ達も大丈夫そう…」
そしてお互いの勝利を確認する、トゲチックは革命家に悟られないようにライトが自分の服の中に隠している。
「くそっまさかこんなガキに…」
「………」
フードの二人は男性の方は悔しがり、女性の方はまだ冷静だ。
「なんだまだやるのか!!」
女性の方はまだしも男性の方はスピアーしかポケモンを持っていないようだ。
「パーモット…」
「パモッ」
案の定女性は新たにパーモットを繰り出したが、さすがに三対一では余りにも不利だ。
「目的はオマエラじゃない」
女性はそういうと…
「パーモットやれ」
ドスッ
「「「!?」」」
「なっ何を……」
なんとパーモットは相方の男性にかみなりパンチを使用した、しかもダイレクトに腹にパンチを当てている人間なら一撃で意識を刈り取られる威力だ。
「上級戦闘員の癖に弱いんだよお前、コイツが
は私が貰う弱いお前では宝の持ち腐れだ」
すると女性は無理矢理スピアーの入っているモンスターボールを強奪しだす。
「帰せ…そいつは…」
「まだ意識あるのか…10まんボルトで息の根を止めろ」
「ぐわあああああぁぁぁぁぁ!!!!!」
無情にもパーモットは男性に10まんボルトを浴びせる、明確な敵意を持って放っており完全に気絶した。
「あぁそうだこれも私が貰う」
さらにメガリングも強奪する。
「これは…私の求めたいる力だ…」
メガリングをうっとりと見つめ、自分の右腕にメガリングをつけた。
「さいきのいのり…」
パーモットは倒れたポケモンを一度だけ復活させる技、さいきのいのりを使いスピアーの体力を回復させる。
「お前それ、人のポケモンで戦う気か!!」
「この世は強い奴が正義、弱き者は強き物に奪われるのが定めだ…」
「バシャーモまだいける?」
「バシャッ」
ライトとバシャーモはこんなトレーナーを許してはいけない!!
「スピアー出てこい」
「スピィ!!」
そして奪ったスピアーをそのまま繰り出した、復活したばかりでまだ状況は把握できていなかったそして…
「これが私の究極の力!!メガシンカ!!」
「スピィィィィッッ!!!!」
そしてメガシンカしてしまった…
「嘘でしょ…こんな事…」
奪ったポケモンとメガリングを使ってメガシンカ、ポケモントレーナーとして到底許されない行為である…
「ハハハこれが究極の力メガシンカ、力が漲る!溢れ出る!!」
「これ以上好きにはさせない!!」
「面白いまずはオマエからこの力を全てをぶつけよ…」
バシャーモとメガスピアーのバトルは第2ラウンド開幕、イザナギは楽しむようにその様子を見ていた……