ポケットモンスターIF(中章開幕)   作:リアルムート

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 切りよく区切っているのでやや短めです、次回はza発売記念の番外編を投稿する予定です。


エスパー対決!!リグレーvsエルレイド&サーナイト

 エルレイドとサーナイトと言う強敵を相手にライトはリグレーで対抗する。

 

「おやおやエスパータイプの使い手であるワタクシ相手に同じタイプを使うとは…」

 

 ボワールも少し予想外のよう、まさか同じエスパータイプのポケモンを使うとは思わなかった。

 

「リグレーいくよ!!」

 

「リグッ!!」

 

 リグレーはライトの思いを読み取ってコクリと頷いた、二人に立ちはだかる強敵のエルレイドとサーナイトをどう切り抜けるか…

 

「ではいきますよ…」

 

 戦闘開始すると同時にエルレイドが一気に詰めてきた、危険を察知しテレポートで距離を取りつつ牽制する。

 

「リグレー10まんボルト!」

 

 リグレーは10まんボルトを放つ、攻撃と言うよりエルレイドを近づけさせない、一撃で合格基準なら威力が低くてもどちらかに命中さえすれば問題ない。

 

「サナッ」

 

 だがここで問題がサーナイトの存在、遠距離でシャドーボールをいきつか放つ本来の技威力では10まんボルトの方が勝るがボワールのサーナイト程になると技の技能は上澄みで、まだ未熟なリグレーの10まんボルトなど余裕で押し切る程の威力を持っている。

 

「テレポートで避けて!」

 

 シャドーボールはゴースト技、エスパータイプのリグレーが受ければ1発で落ちるテレポートで何とか対処は出来たが…

 

「エルルッ!!」

 

 エルレイドにテレポートを予測されており、テレポート先にエルレイドが駆け込みアクアカッターを食らわされた…

 

「怯まないで!!至近距離でサイコキネシス!!」

 

「リィ……ッッ!!」

 

 リグレーがサイコキネシスを使おうとすると、サーナイトのサイコキネシスにサイコパワーを自身の力として反転させ、技を乗っ取られてしまい逆にサイコキネシスを喰らい抵抗手段を封じられた。

 

「もっと強く振り切って!!」

 

 今ここで動きを封じられるのは不味い、エルレイドがまた接近戦を仕掛けてくるからだ、リグレーのサイコパワー全開で何とか振りほどこうとするも、桁違いの技の技術力の差がそうはさせてくれない。

 

「エルッ!!」

 

 とうとうエルレイドにせいなつるぎを打ち込まれる、一発だけではない二発三発四発と連続で打ち込んできた。

 

「……リッ」

 

 せいなつるぎに切られ続けリグレーの意識が朦朧としている、サーナイトの束縛も解けない絶体絶命の状況…

 

「まさか…あれで終わるはずが無いよね?」

 

 その様子を傍観しているドライヴはライトとリグレーを見つづけている。

 

「ライト、大丈夫か…」

 

「いや、勝つ可能性はあるはず」

 

 アキラは不安視しているがユニはまだ勝つ可能性が残っていると確信していた。

 

「もっともっともっと最大のフルパワーで振り切って!!」

 

「リググググッッウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ゥゥゥゥ!!!!」

 

 リグレーはさらにサイコパワーを高めるが、全く体が動かない結果は変わらないと思われていた。

 

 

 

 しかし__

 

 

 

「エルッッ!?」

 

「ザナッッ!?」

 

 リグレーから強大なサイコパワーが放出された、ほぼ制御不能でサイコキネシスの拘束を破った後エルレイドとサーナイトもろとも周囲を丸ごと吹き飛ばし今のサイコキネシスでスタジアムの整備されていた地面が滅茶苦茶に荒らされた。だがエルレイドとサーナイトは受け身を取り何とかあのサイコキネシスを無傷でやり過ごせた。

 

「やっぱり、でも、隠れ特性のアラナイズがあそこまで威力を上げるなんて…」

 

 ライトのリグレーは隠れ特性のアラナイズを持っている、これは自分より相手が先に技を使えば技の威力が向上する特性で状況から見てエルレイドのせいなつるぎがトリガーとなり発動した、だがこれほどまで威力が上がる訳ではない、やはりこのリグレーにはものすごい潜在能力がある…

 

「リッグッッ」

 

 どうやらリグレーは力を使い切り、あのサイコキネシスは一度きりが限界なようでバタリと倒れ込んでしまった。

 

「まぁいいでしょう……非常に面白い物を見させてくられたので合格といきましょう」

 

 するとボワールがライトに合格を伝える、もしかするとあれほどの物を見て彼の好奇心が刺激されたのかもしれない。

 

「やっやった…リグレーゆっくり休んでね」

 

 ライトはリグレーを戻しスタジアムを去った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの時よりも強くなっていますね…もしボクと当たった時はしっかり対策を練った方が得策ですね」

 

 ライトを見送る影その正体は、以前出会った男スサノヲ、何と彼もこの大会に参加していた。

 

「そろそろ僕の番が来ますが、この力は見せるわけにはいかないのでまだ隠しましょう…あまり手の内も見せたくないので」

 

 

 どうなるエイコウ杯!?果たしてマスターボールは一体誰の手に?

 

 

 

 

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