ポケットモンスターIF(中章開幕)   作:リアルムート

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終戦

「これで終わったのか…」

 

 ジキルに勝利したアキラとライトそしてサーナイトはジキルの意識を奪い身柄を確保した。

 

「その人どうするつもり?」

 

 サーナイトは返答しない

 

「警察にでも突き出すんじゃねぇか、こいつ革命家の事を色々知ってそうだし」

 

 ジキルとの終わったしかし、彼女が言い放った言葉が気になる…

 

「なぁアイツが言ってた事が本当ならボワールは…」

 

 聞き間違いでは無ければ「ボワールは悪人」と言っていた…

 

「サー?」

 

「!?」

 

 アキラの声にサーナイトが反応し首を向ける明らかに今の話しを聞かれていた。

 

「サーナイト…ボワールさんは……」

 

「ご苦労様…」

 

「!?」

 

 すると今まで姿を見せなかったボワールが出てきた。

 

「革命家の幹部と抗戦してたもので遅れました…」

 

「革命家の幹部ってヴァルキリー以外にも!?」

 

「ええ、今も抗戦中でして…」

 

 すると地面が盛り上がり…

 

「エルゥ…」

 

「ガキキ」

 

エルレイドと謎のポケモンが飛び出した…

 

「!?」

 

「見たことないポケモン!?」

 

「あれはシルヴァディ…エーテル財団が作り上げた人造ポケモンですがその設計図を盗まれこのように悪用されてます…」

 

 シルヴァディは本来アローラ地方にしか存在しない、だがイザナギは設計図を盗んでシルヴァディを複製してしまったのだ。

 

「その通り!!」

 

「イザナギ…」

 

 イザナギも現れるシルヴァディは奴のポケモンに違いない…

 

「素晴らしいだろう、シルヴァディは最強のポケモンを作る土台としてこれ以上ないほど良好だ」

 

「全くついていけませんね…」

 

「ボワールの思想より私の思想の方が実現に近い!目的も果たせたしな!!」

 

「「!?」」

 

 ライトとアキラが驚くイザナギは大会の優勝賞品のマスターボールを手にしていた、地下での戦いの途中にショーケスをソウブレイズに切られた後何処かのタイミングで奪われてしまった。

 

「おやおや…」

 

 それでも冷静なボワール

 

「シルヴァディ、マルチアタック」

 

 シルヴァディのマルチアタックでエルレイドを遠ざける、タイプを変えるディスクで今のシルヴァディにゴーストの力が宿っている。エルレイドは防いだが軽く飛ばされ距離が離れる。

 

「目的は達成した撤収するぞ…」

 

 イザナギはインカムで撤退命令をし、事前に出したフーディンのテレポートで消えてしまった。

 

「マスターボールが革命家の手に渡っちまった…」

 

「…」

 

「これはワタクシの責任です…あなた達は気にしなくて大丈夫ですよ」

 

 マスターボールを奪われたこんな状況でもボワールは一切表情が変わらない…

 

「あなた達なら革命家の野望を止められます、今は勝てなくても強くなれば革命家さえも超えられる…そんな気がします…」

 

「オレが」

 

「僕が」

 

「「革命家を止める?」」

 

「彼らはいい成長の糧となる、さてメガシンカの力もこの騒動が終わった後はワタクシとのジム戦をやりましょう」

 

「「はい!!」」

 

 こうしてボワールは二人の成長意欲に火をつけた。

 

「ほのおのキバ」

 

「くそっギルガルドでも止まらないってどんだけパワーあるんだよ!!」

 

 ヴァルキリーのオノノクスとギルガルドでは実力の差が出ている、「キングシールド」ですら止める事は出来ず「りゅうのまい」を挟みながら攻撃してくるため攻撃力低下も効果が薄い…

 

「……ワタシはどうすればいいの?」

 

 ユニが思い悩むと…

 

「ブレイズキック!!」

 

 ライトとバシャーモが駆けつけブレイズキックの一撃をオノノクス加える。

 

「………」

 

「おぉ戻ってきたな!アイツのエースはもういないここらで押し切れるぞ」

 

「チッ」

 

「ドール」

 

 するとヴァルキリーはオノノクスを戻しネンドールを繰り出した

 

「おまえ達を倒すのはまた後でダ」

 

「待ってっ!?」

 

 ユニが叫ぶがネンドールのテレポートで逃げられた。

 

「あぁ逃げられたか…」

 

「でも、もう襲ってくる人はいないね…」

 

 ポケモンをボールに戻し周囲を確認すると…

 

「おーい!!」

 

 するとタキが戻ってきた

 

「コッチは全部片づいた!!ついでに有象無象もすべてな」

 

 ゼルネアスのクローンを討伐し、襲撃に参加したしたっぱも全て倒していた。

 

「皆さん無事ですか…」

 

 そしてスサノヲも戻ってきた。

 

「ん~~~じゃ私のお仕事はお終いかな」

 

「もうい行くんですか?」

 

「私は援軍に呼ばれただけだしね!!この中で私と戦える相手がいるかもだし楽しみに待ってるから!!」

 

 そういいタキは去った、彼女も四天王の一角として強者のオーラが出ていた、革命家のポケモンを一掃できるゲッコウガ…上には上がいる…この先どんな上がいようと越えるまで…

 

「これからどうしようか…大会は潰れたし復興にも時間がかかりそうだしアタイもそろそろ町に出たいね」

 

「僕もさらに力をつけます、その為には鍛え新しいポケモンを捕まえます」

 

「……私はアキラとライトの意見に合わせたい二人共どうする?」

 

「決まってる」

 

「僕も決まった」

 

 二人のやることはもう決まっている

 

「「ボワール(さん)のジムに挑む!!」」

 

 大会も襲撃も全ては前兆に過ぎない…エスパータイプを使いこなし、ありとあらゆる搦め手を駆使するジムリーダー屈指の強敵ボワールを突破する!!




次回ジムリーダー戦お楽しみに!!
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