ポケットモンスターIF(中章開幕)   作:リアルムート

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VSジムリーダーボワール 前

革命家の襲撃から三日後_

 

「おやおや本日はワタクシに挑むのですか…」

 

「はい」

 

 早朝アキラより先にボワールに挑んだライト、もっと高見を目指す為に勝つ気でいる。

 

「良いですよ、あなたはメガシンカの力も扱えますし」

 

 バトルコートへ案内されるジムはボワールの屋敷の地下にある、通路だけでも色んな物が飾られている。

 

「そこにあるのはこころのしずくにいましめのツボ、どれもこの地方では手に入らないレア物ですよもちろんレプリカではなく正真正銘の本物、ほらここには伝説のポケモンレックウザが呑み込んだと言われる隕石の欠片もあります」

 

「いまのライトさんは非常に欲が見えます」

 

「!?」

 

「力が欲しいそれもまた欲望の一つ……」

 

「ごめんなさいボク…」

 

「いいんですよ欲深くて、人間というのはそういう生き物なのですワタクシがレア物を欲しライトさんは力を欲するそこに違いはないのです欲が人間は生きがいもない、人間はポケモンではありませんし人間は人間らしく醜い姿であるべきです…さてそろそろつきますがお覚悟は?」

 

「あります!!」

 

「ふむ…やはりアナタは見込みがありますね」

 

 そしてバトルコートへ到着した、地下とは思えないくらい整ってて非常に広い。

 

「………いままでのジムで一番凄い」

 

「では早速やりますか審判は雇ってないので、自己判断でお願いします、それはワタクシとのジムはダブルバトルで4対4ですのでよろしくお願いします」

 

 ダブルバトルポケモンを二体同時に出して戦う、無数の技の組み合わせるダブルバトルはトレーナーの腕が直接試される。

 

「わかりました、全力でいきます!!」

 

「では、始めましょうか…」

 

「ボウッ」

 

「イエッサ」

 

 ボワールが繰り出すのはグレンアルマとメスのイエッサン、どちらもエスパータイプの中でも強力なポケモンだ。

 

「いくよ!!ブロスター、トゲチック」

 

「ブロッタ!」

 

「チック」

 

 ライトはブロスターとトゲチックを繰り出す。ブロスターは進化してからかなり強くなりトゲチックもポテンシャルが高い。

 

「それでは始めましょう…」

 

 ボワールの合図と共にバトルが始まった、そしてイエッサンから地面に不思議な何かが覆う…

 

「なにこれ!?」

 

「これはサイコフィールド、イエッサンの特性サイコメイカーから作り出された空間です、サイコフィールドは浮いてるポケモン意外のエスパータイプの威力が上がるほか先制技からも守ってくれます」

 

「それならブロスター!!グレンアルマにみずのはどう」

 

「おっとそうはいきませんよ、イエッサンこの指止まれです」

 

 グレンアルマに向かうみずのはどうをイエッサンが自分に誘導する、攻撃を庇ってグレンアルマを守った。

 

「そんな技が…」

 

「安易に技が通ると思わないで下さいね、反撃ですグレンアルマ、サイコキネシス」

 

 グレンアルマの反撃のサイコキネシスがブロスターに直撃、サイコフィールドの影響もありダメージはかなり大きい…

 

「ブロスター立てる?」

 

「ブロッ!!」

 

「よしっトゲチックもいくよマジカルシャイン」

 

 ライト達も対抗する、マジカルシャインによる広範囲の攻撃がグレンアルマとイエッサンに命中ダメージは少ないが削りは入った。

 

「ブロスター、みずのはどう!!」

 

 ダメージが入ってるイエッサンをこのまま畳みかけようとする。

 

「ふむ、守りなさい…」

 

「イエッサ」

 

 イエッサンは攻撃を的確に守り防いでしまう。

 

「グレンアルマ、トゲチックにアーマーキャノン」

 

「トゲチック!!マジカルフレイム!!」

 

「チーック!!」

 

 為が長いアーマーキャノンの好きを突いて弾速が早めのマジカルフレイムを命中させた、これでグレンアルマのとくこうが下がり命中と同時に放たれたアーマーキャノンをトゲチックは軽減した。

 

「これほどとは」

 

「もっと攻めるよ!トゲチックマジカルフレイム」

 

「そうはいきません、グレンアルマワイドガード!!」

 

「チック!?」

 

 トゲチックのマジカルシャインに対して範囲攻撃を完全に防ぐワイドガードで防がれるが、問題はなかった。

 

「ブロッ!!」

 

 光で視界をさえぎった所にブロスターのみずのはどうを忍び込ませ、イエッサンに庇わせる隙を与えず命中させた。今のグレンアルマはアーマーキャノンでとくぼうも下がって耐えられず膝を突く。

 

「ボウッ……」

 

「ごくろうさまでした……」

 

 ボワールはグレンアルマをボールに戻した。

 

「腕を上げましたねしかしまだ気を抜いてはなりません…さて出番です」

 

「サーナイ…」

 

「サーナイト……」

 

 ボワールが次に出すのはサーナイト、いままでの戦いぶりからこの勝利への大きな障壁であるのは間違いない。

 

「心配しなくて大丈夫です、ある程度力はセーブしてもらってるので…ただし勝てるかはアナタ達の実力次第ですが…」

 

「それなら、トゲチックマジカルシャイン!!」

 

「サーナイトマジカルシャイン!!」

 

 二つのマジカルシャインが包み込む、しかしサーナイトの方が圧倒的力強くそのまま押し切られてしまいトゲチックは吹き飛ばされる。

 

「トゲチック…」

 

 残念ながらトゲチックはこれ以上戦えそうにない…

 

「ありがとう、頑張るから見守ってて」

 

 ライトが次に繰り出すのは…

 

「バシャーモいくよ!!」

 

「バッシャァァァ!!」

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