ポケットモンスターIF(中章開幕)   作:リアルムート

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 ジムリーダー速く出したいので、展開は早めです。


しがないギタリスト

ライトが釣り場を楽しんで一日が経過した。

 ナチュラルシティに向かっていると…

 

「おい!」

 

「ん?なんか声が…」

 

遠くから大声が聞こえた、何事かと思い向かっていくと。

 

「おとなしくそのポケモンをよこせ!」

 

「……」

 

「なんとか言ったらどうなんだよ!」

 

「………」

 

 その声の主は、革命家と思われる男が、黄緑を中心にした服装とギターケースをしょっている男に恐喝していた。

 そのギターケースをしょっている男は頑なに喋ろうとはしていない。

 

「止めないと!」

 

 ライトは急いで駆けつけた。

 

「ああ、なんだお前!」

 

「………っ」

 

 男は革命家の一瞬の隙を付き逃げ出そうとした。

 

「逃げんないけ!デルビル」

 

「追わせないよ、ウデッポウお願い。」

 

 革命家がデルビルを出すと同時に、ライトもウデッポウを出した。

 

「邪魔するな!デルビルかみつけ!」

 

「ウデッポウ、みずでっぽう」

 

 デルビルが噛みつこうとした瞬間、ウデッポウのみずでっぽうが炸裂し、デルビルは弱点である、みずタイプの受け倒れた。

 

「クッソ覚えてろ!」

 

 革命家は逃げるように去って行った。

 

「ウデッポウ、ありがとう。」

 

 ライトはウデッポウをボールに戻した。

 

「追い払ってくれたのか…」

 

 すると逃げ出したギターケースをしょった男が、戻ってきた。

 

「とにかく、助かった礼を言わせてくれ。」

 

「あ…どういたしまして、僕はライト」

 

「俺はレン、俺もこいつも争いは出来ないくてな。」

 

 レンは片手にモンスターボールを持っていた。

 

「それは?」

 

「ああ、そいつは俺の相棒だ、俺はなしがないギタリストでな、いつか世界を目指してるんだ。」

 

「おじさんにも夢があるんですね…」

 

「…俺はまだ十代だ…」

 

「……?」

 

「まだ…解らないか、まぁいつか解るさ…」

 

「あ…僕ナチュラルシティに行くので。」

 

「俺もそこに行く予定だ…」

 

「え?なら一緒にいきましょう!」

 

「……いいのか?」

 

「あなたも困ってる事でしょうし。」

 

「なら、一緒にいかない手はないな。」

 

 こうして、ライトとレンは二人でナチュラルシティを目指した。

 

「…カツアゲされてたら、しばらく生活出来なかったな…本当に助かったよ。」

 

「もしかして、お金無いんですか?」

 

「俺は、ポケモントレーナーじゃないからな…ポケモントレーナーならそれなりの支援があるが、俺は路上ライブの投げ銭で生活している…」

 

「本当に、大変なんですね。」

 

「気遣いしなくていい、俺にはこいつがついてるからな。」

 

「相棒?」

 

「ああ、後で見せてあげるよ。」

 

 二人は道を進み、難なくナチュラルシティに到着した。

 ナチュラルシティ、自然に囲まれており心地よい風も吹く田舎寄りの町である。

 

「この辺でいいだろう。」

 

「おじさん?」

 

 レンはベンチに座り、ギターケースからギターを取り出した。

 

「コロトック、出てこい」

 

「コロ~」

 

 レンの相棒とも呼べるポケモン、こおろぎポケモン、コロトックであった。

 

「ここで1曲弾かせてくれ。」

 

 そう言うと、レンとコロトックは、ギターを弾きはじめた。

 

「なんかいい気分…」

 

 レンとコロトックの周りには、少しずつ民衆が集まってゆき無事に弾き終えた。

 

「ありがとうな、コロトック」

 

 「コロ~」

 

「おじさんの曲、凄くよかったよ」

 

「どうも、今日はこれくらいか。」

 

 レンは投げ銭を確認していると…

 

「なにかいい音色が聞こえたと思ったら、あなたもポケモンも、きずなで結ばれてるわね。」

 

 ピンクのワンピースとピンク色の髪の毛が特徴の少女、ナチュラルシティのジムリーダーカレンが来ていた。

 

「この子は?観客かしら?」

 

「いや…僕はジム戦をもう申し込みに来ました。」

 

「チャレンジャーという訳ね、楽しみにしてるわ。」

 

「あんたチャレンジャーなのか、どおりで強い訳か。」

 

「貴方達、もしかして知り合い何ですか?」

 

「ああ、俺が革命家にカツアゲに会ったときに、助けてくれたんだ。」

 

「あなたの名前は、なんといいますか?」

 

「僕はライトです。」

 

「ライトくん、あなたの実力はジム戦にも通用すると思うわ、明日来なさい、私あずかりやをやってるから、忙しくて直ぐには出来ないのごめんなさい。」

 

 カレンはあずかりやで、沢山のポケモンの世話をしている。

 

「はい、全力で挑みます!」

 

「そしてあなたは?」

 

「レンだ…」

 

「見たところ、野宿しかしてないわね少し匂うし髭も伸び放題だし…だから今日の宿泊代は私が払うわ。」

 

「いいのか?」

 

「いい曲聞かせてくれたお礼よ。」

 

「助かる…二度も助けられるとは…」

 

 こうしてライトとレンはポケモンセンターに宿泊していた。

 

「数日ぶりの風呂は最高だ…なぁ質問だが何でジムやってるんだ?」

 

「僕は、チャンピオンにあこがれててそれでチャンピオンを目指してるんだ。」

 

「そうか…ライトにも夢があるのか。」

 

「そういえばおじさんは、ギタリストの道を選んだのですか?」

 

「俺もコロトックもな争いが苦手なんだ、でもな誰かを幸せにすることはできる、だから俺達はギターで世界を駆け抜ける事を決めたんだ。」

 

「僕も争いは苦手だけど、チャンピオンの勇気を見て自分を変えると決めたんだ!」

 

「なるほどな…ライト…君は俺よりも強い、その強さをカレンという者に証明して見せろ…」

 

 そう言うとレンは更衣室を去って自分の個室に向かう。

 

「は、はい」

 

 

 

 

 

 

 翌日__

 

 ライトは、ナチュラルジムに挑みにいく…内装は牧場の中にバトルコートが設置されている。

 

「きたわね、ライトあなたの持てる力を全て私にぶつけなさい。」

 

「カレンさん、僕達の強さを証明して見せます!」

 

「これより、ジムリーダーカレンとチャレンジャーの試合を開始します。

使用ポケモンは二匹 チャレンジャーのみがポケモンの交代を認められます両者ポケモンを。」

 

「さぁ出番よ、マリル」

 

「リル~」

 

 カレンの先手はみずねずみポケモンのマリル、相手はファミリータイプ使い、ドラゴンタイプでまだあまり強い技を持っていないカジッチュでは分が悪い…

 

「ウデッポウ、お願い」

 

 ライトの先手はウデッポウ、エースのワカシャモを温存するためだ。

 二つ目のジム戦、ライトはカレンに自分の強さを証明することはできるのだろうか?

 

「バトル、開始!」

 

 

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