寝台特急サンライズ「出雲」松江・出雲夏休み殺人旅行 作:新庄雄太郎
この日南は、休暇を利用して夜行列車に乗って山陰へ旅行へ行く事になった。
「えーと、次の寝台特急「サンライズ」は22時か。」
と、南は出好掲示板を見ていた。
「やぁ、達仁さん。」
「ああ、梨子ちゃん。」
「今、東京に来たの。」
「ええ、そうよ。」
「今回は、寝台特急「サンライズ」に乗って山陰へ行くんだからね。」
「でも、ワクワクしてきましたよ。」
と、南は言った。
「あれ、善子ちゃんは。」
「うん、善子ちゃんはもう出雲へ向かってるって。」
「そうか。」
「じゃあ、私たちだけでサンライズに乗って行きましょう。」
「あっ、来たぞ。」
「じゃあ。乗りましょう。」
南と梨子は、東京駅から寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」に乗って山陰の旅へ向かった。
ファーン!
22時00分、寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」は定刻通りに東京駅を発車した。
「サンライズ出雲」は、1998年7月に[それまで14系客車(いわゆるブルートレイン)によって運転されていた寝台特急「出雲」2・3号を、新たに製造した285系電車に置き換える形で運転を開始した。「出雲2・3号」時代は全区間単独運転であったが、東京 - 岡山間は同じく寝台特急「瀬戸」から置き換えられた「サンライズ瀬戸」とともに併結運転されるようになった。「サンライズ出雲」運行開始後も2006年3月17日(始発駅発車日)までは、東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両で運行する「出雲」(旧1・4号。鳥取駅経由)がもう1系統として継続して運転されていたが、利用客が低迷し車両の老朽化も進んだため、同日をもって廃止された。鳥取県は廃止に対し、県庁所在地である鳥取駅から東京駅へ直通する列車の消滅を理由に最後まで反対した。鳥取県内で寝台列車が停車するのは、唯一「サンライズ出雲」の米子駅のみとなっている。また、東海道本線全線(支線を除く)にわたって運行される唯一の定期旅客列車でもある。
「まぁ、この列車は個室になっているのね。」
「そうだよ、今までの夜行列車にはなかったこの車両はすべて個室寝台になっているんだよ。」
「そうだよ。」
「わくわくしてくるわね。」
と、梨子は言った。
「寝ごちがいいベットね。」
「でしょ。」
「じゃあ、寝ようか。」
「うん。」
そう言って、南と梨子はサンライズツインで眠りについた。
「お休み、梨子ちゃん。」
「じゃあ、私は寝るわね。」
と、そう言って梨子と南はツインベットね眠りについた。
ところが、達仁と善子と梨子の松江と出雲の旅行が殺人事件が起きるとはだれも予想はしなかった。
そして、南と梨子と善子は事件に巻き込まれるのだ。