寝台特急サンライズ「出雲」松江・出雲夏休み殺人旅行   作:新庄雄太郎

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そして、出雲で殺人事件が起きた。


第4章 出雲で死んだ婚約者

そして、玉造温泉で泊まった翌日南と善子と花丸と梨子は出雲へ向かった。

 

出雲大社(いずもたいしゃ / いずもおおやしろ)は、島根県出雲市大社町杵築東にある神社。祭神は大国主大神。式内社(名神大)、出雲国一宮で旧社格は官幣大社。神社本庁の別表神社。宗教法人出雲大社教の宗祠。明治維新に伴う近代社格制度下において唯一「大社」を名乗る神社であった。

 

「へぇー、ここが出雲大社だね。」

 

「そうよ。」

 

「ヨハネは、ここでお参りしていくわ。」

 

「そして、なんといっても出雲そば。」

 

と、梨子は言った。

 

「そうだな。」

 

そう言って、出雲大社を観光した後に事件が起きた。

 

島根県警のパトカーがサイレンを鳴らして、現場へ向かっていた。

 

「あっ、パトカーだわ。」

 

「何かあったのかしら。」

 

「ちょっと、行ってみようか。」

 

「ええ。」

 

そう言って、猪目洞窟へ向かった。

 

「あっ、あの男は。」

 

「駄目だよ、部外者は。」

 

「どうも、私は鉄道公安隊のものです。」

 

と、南は手帳を見せた。

 

「そうですか、私は出雲署の山根です。」

 

「同じく古村です。」

 

「やはり、死因はナイフによる出血死か。」

 

「ええ、恐らくな。」

 

「やはり、松江で起きた事件と同じ手口ですね。」

 

と、南は言った。

 

「えっ、それはどう言う事なんですか。」

 

「はい、実は松江でも殺人が起きましてね。」

 

「えっ、松江でもか。」

 

「はい。」

 

「ほう、という事は松江で起きた殺人も関係しているのか。」

 

山根刑事は、南に言った。

 

「はい、それでその被害者の身元は?。」

 

「ええ、被害者の免許証から東京在住の糸村 慧さん24歳です。」

 

「それで、死因は?。」

 

「恐らく死因は、ナイフによる出血死でしょ。」

 

「ナイフによる出血死か。」

 

翌日、高山と小海と松本と梶山と菅原は新幹線「ひかり」と特急「やくも」に乗り継いで出雲へやって来た。

 

「南主任、大変でしたね。」

 

「ああ、とんだお盆休みになったな。」

 

「ええ。」

 

南と高山たちは所轄の出雲署へ向かった。

 

「慧さんどうして、こんな事に。」

 

「じゃああなたは松江と出雲へ行っていたんですか。」

 

「はい、婚約旅行で山陰へ行っていたんです。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「あっ、達仁さん。」

 

「どうした、善子。」

 

「この女性は松江と玉造で一緒だったわよ。」

 

「それは本当なのか、善子ちゃん。」

 

「うん。」

 

「ええ、その人も松江城と玉造温泉で一緒だったから覚えているわ。」

 

と、梨子は言った。

 

「ええ、一緒だったわよ。」

 

「うん、間違いないずら。」

 

と、花丸も言った。

 

 




そして、犯人が使った列車トリックと犯行の動機は?

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