【Blue archive】アイン ソフ オウルのSS 作:月雫の魔女
注意:初めて書くSSです。駄文の可能性があります。暖かい目で見てくださると幸いです。
電気通ってないような場所に電源のついた自動販売機があった。そこで白い髪を持つ一部機械の体を備えた女の子のような影が3人、自動販売機の光で作られていた。その中の1人が自動販売機を操作すると
ズズズ
と自動販売機が動きそこには真っ暗な空間が生まれた、扉ほどの穴に3人の影が入っていった。
その頃ミレニアムサイエンススクールのとある一室にて
ヒマリ「あれからデカグラマトンに類似した信号とアイン、ソフ、オウルという面々の反応はありませんね。"お姉様"に関してもまだ不明ですし先生もお気をつけください。」
先生「ヒマリも気をつけて、何かあれば緊急収集プロトコルで呼びだして。こっちでもなにか情報を見つけたらすぐ報告するね。」
ヒマリ「あと先生…エイミが寒冷地に行ってからずっとそこら辺を水着でうろちょろするようになったのでせめていつもの服に着替えるよう言ってください。」
先生「…」
シャーレに帰りながら先生はふと考える
先生(黒服達なら何か知っているのだろうか…)
黒服「呼びました?」
先生「!?」
黒服「何をそんなに驚くのです?」
先生「人の考えを読むやつを驚かないのは人間じゃねえだろ!」
黒服「それはそうですね。ところであのデカグラマトンの3人についてですが詳しいことは我々ゲマトリアにもよく分かっていないのです。お手伝い出来ず申し訳ありません。」
先生「ゲマトリアたちも詳しく知らないんだ。何処にいるかも知らないのかい?」
黒服「そうですね…」
先生「まあそのうち動きが見えてから考えるとしよう。」
黒服「ところで今夜は暇ですか?またゲマトリアの面々と飲み会をするのですが…」
先生「仕事を片付けたら行くよ。」
黒服「それでは~時にいつもの場所で。」
シャーレについてからメール欄に見たことのないメールが来ている。いや、メール自体には見覚えがある。
先生「これは…信号?」
アロナ「これはデカグラマトンのに似ていますね。」
先生「てことは、例の3人?」
プラナ「確証は無いですが、多分そうでしょう。先生だけを誘っていると見えます。どうするのですか?先生。」
先生「ヒマリに情報を教えたいところだけど、わざわざこっちに連絡したなら伝えない方がいいのかもしれない…位置情報は特定出来るかい?」
プラナ「分かりました。位置情報ならもう特定してあります。先生のことだから調べに行くのでしょう、ピンチの際はヒマリさんに連絡しておきます。」
先生「アロナにプラナ…ほんとにありがとう。いつも助かるよ。」
先生は着替えながらそう言う。位置情報にあった場所へ向かうとそこは昔に流行った新築ボロアパートであった。先生がふと見ると以前見たデカグラマトンと名乗るAIがいた自動販売機に似たものがあった。
プラナ「先生、これは普通の自動販売機のプログラムではありません。シッテムの箱を自動販売機にかざして貰えませんか?」
シッテムの箱を自動販売機にかざすと自動販売機が横へ動きだした。
先生(この中にいるのだろうか)
先生が中へ入って行く。中は綺麗で階段がありそこを降りていく…
長い階段を降り終わるすると話し声が聞こえる
アイン「お姉様はお寝坊さんではなく大お寝坊さんですね。」
オウル「まぁ、どうでも良いのですが。」
ソフ「ところでシッテムの箱の主にメールを送ったけど来るのかな?」
オウル「シッテムの箱には特殊な力があります。そろそろ来るのではないでしょうか。まぁ、どうでも良いのですが。」
アイン「先生の評価を遅刻魔と評価します。」
先生(えぇ、時間を待ち合わせしてる訳でもないのに…酷くない…?)
先生が近づいていくと3人が同時に振り返った。
オウル「やっと来ましたか。まぁ、どうでもよいのですが。」
ソフ「メールだけでここに来れるなんてやるじゃん!それともそれがすごいのかな?」
白髪の女の子そのひとり"ソフ"がシッテムの箱を指さしながら近づいてくる。
アイン「シッテムの箱の評価を有能から危惧すべき危ないものへ評価します。しかし、先生はたった一人で来たのですか?」
先生「生徒を危ない目には合わせられないからね…」
ソフ(以外と先生ってかっこいいかも…)
アイン「先生の評価を下方修正します。愚か者からお人好しの馬鹿と。」
ソフ「とりあえず捕まえちゃおっか!」
オウル「先生については何でも構いません。ですが、シッテムの箱については調べて見ましょう。」
オウルという少女がシッテムの箱に触れる瞬間
バチッ
オウル「!?」
オウルの手が弾かれた。
オウル(!?シッテムの箱に触れる…いや、触れる前、先生に近づいた瞬間一瞬めまいが…それに胸に異常が感じられる気がします。シッテムの箱に触れたからでしょうか…)
アイン「やはり、とても危ないですね。シッテムの箱は先生から無理に取らないようにしましょう。」
先生「で、私を呼び出した理由を聞いていいかな?」
ソフ「それはね、お姉様がなかなか起きないから作戦の邪魔になる危険のある先生とシッテムの箱について調べようと思ったんだ!」
アイン「先生はどうやら"外の世界"という場所から来たようなのでキヴォトス人とは身体の構造も違うのでしょうか…」
アイン(先生に近づくとクラッとしますね。これもシッテムの箱の仕業?それとも先生の…)
オウル「先生と言われていてもあまりつまらないですね。ですが、ビナーや数多の預言者を倒しているようですね。まぁ、どうでも良いのですが。」
突然地下の密室に突風が吹く、そして皆がいっせいに入口を向く。
黒服「クックックッ 」
先生「!?」
アインソフオウル「!?」
黒服「おや?皆様は何をそんなに驚くので…いえ、わかりました。突然現れてびっくりさせて申し訳ありません。」
オウル「なぜここにゲマトリアが…」
黒服「先生が約束の時間になっても現れないので何かあったのではないかと思い先生の痕跡を追ってきたんです。」
先生「そうだ!飲み会のことすっかり忘れてた!ごめん。黒服」
アイン「ゲマトリアの評価は神秘へのあらゆる探求をするものだと思っていましたが先生へのストーカーに変更するべきでしょうか。」
先生(あながち間違いじゃないかも…)
黒服「いえ、代わりに面白いものを見せていただいたので。」
先生「?」
黒服「それでは先生は貰っていきますね。」
ビュゥゥゥン
風が吹き瞬きをすると先程まで地下にいたのにいつもの居酒屋に着いていた。
先生「今夜も奢りでいいのかい?あとさっきの面白いものって何?」
黒服「無論私達で奢りますよ。いいから飲みに行きましょう。ゴルゴンダ達が待っているはずです。」
先生「そっか、待たせてしまったね。急ごうか。」
黒服(ふむ、先生ニウムは生徒達だけでなくあの機械生命体のようなあの3人にまで影響が出るのですか…先生に対して強い好意を持たせるこのフェロモン。これは面白い実験が出来そうですね…)
「クックックッ…」
完