【第四章 完結】異世界かぞく! ~人妻と不倫(こい)するNTR冒険譚~   作:北条 ゆう(いすわーる)

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※ネタバレ注意です。
 第五章からご覧になる場合でもお話を理解できるよう、これまでの物語を踏まえた登場人物紹介になります。
 よろしくお願いします。


第五章
登場人物紹介(主要人物イラスト一新&おまけ小説あり!)


○主人公とその家族

 

桐島(きりしま) (かける)

 

【挿絵表示】

 

 父の信彦が夏休みのプレゼントに渡したファミコン用ソフト『ドラゴンアドベンチャー』をプレイしようとして、異世界転移した。

 現実世界では二一歳の大学四年生であったが、現在は二三歳。 

 

 異世界ではエルフの魔法学校である『エルダリオン魔法学院』の卒業生で、魔法使い。

 異世界で生きて来た記憶はないが、体感で魔法を使うことが出来る。

 現実世界に戻る方法を探し、父親の信彦が団長を務める『ウォーリアーズ傭兵団』所属の魔法使いとしてクエストをこなす日々を送っていたが、信彦が任務中に戦死。

 亡き信彦が伯爵に叙されたことで、子爵相当の地位を持つ。

 

 周囲からはずっとこの世界で生きて来たと認識されており、駆自身も現実世界で関わりのなかった人物と出会うと、まるで実際に体験したかのように、その人物との想い出が頭に浮かんでくる。

 

 実は、王妃エレアノールと密かに愛人関係にある。

 

 

 

・桐島 美香子(みかこ)

 

【挿絵表示】

 

 現実世界では四六歳の専業主婦。現在は四八歳。

 

 異世界転移した先で、駆が一番最初に出会った人物。

 現実世界での記憶は失っており、自分も駆も異世界でずっと生きてきたと話す。

 

 神官で回復魔法を得意とする。

 自称、剣業主婦。

 

 王国の王子:アルフレッド=ヴァレンタインに二度窮地を救われたことで絆が生まれ、人妻の身でありながら、彼の恋人になった。

 しかしアルフレッドから事実婚をして欲しいとプロポーズされたが、熟慮の末に断り、恋人関係も解消した。

 

 亡き夫が伯爵に叙されたことで、前伯爵夫人となった。

 現在は亡き夫の意志を引き継ぎ、傭兵団『ウォーリアーズ』の団長として仲間たちを束ねる。

 

 豊かなバストと優雅な品格を備えた美魔女でもあり、社交界では『春の微笑み』と称され、青年たちを虜にしている。

 

 

 

・桐島 信彦(のぶひこ)

 

【挿絵表示】

 

 現実世界では四八歳のサラリーマンだったが、五〇歳で異世界にて戦士としての任務中に死去した。駆の父で、美香子の夫。

 

 異世界ではウォーリアーズという熟練の傭兵団(クラン)を率いる団長であった。

 美香子と同じく、現実世界での記憶は失っていて、自分も駆も異世界でずっと生きてきたと話していた。

 

 大魔王討伐を目標に、数々のクエストをこなしてきた熟練の戦士であった。

 王国のために勇戦の末に殉職したため、国葬を経て、死後伯爵の称号を授けられた。

 

 

 

○ウォーリアーズ傭兵団のメンバー

 

・レオン&ミケ

 

【挿絵表示】

 

 レオンはグリーンヒルズ村出身の一五歳の少年。

 狩人の才能がある。

 

 ミケ、という名前の猫の魔物:ケットシーの相棒がいる。

 ミケは戦闘の際には巨大化して戦うことが出来る。

 

 レオンは、グリーンヒルズ村の危機をウォーリアーズの協力のもと救ったことがきっかけで、ウォーリアーズ傭兵団に加わった。

 人間と魔物が共存できる社会を作りたいと思っており、そのために世界を見て回りたいと考えている。

 

 美香子に想いを寄せているが、ミケを除き周りからは『レオンは美香子を母親のように慕っている』と思われている。

 

 ウォーリアーズでの活躍ぶりを評価され、アルフレッドの推薦もあり、王都での一月に及ぶ修練の末に名誉モンスターマスターとなることが出来た。

 

 

 

・サンチャゴ

 

【挿絵表示】

 

 五三歳の元行商人で、傭兵団の戦術及び物資調達の責任者。

 ぽっちゃりとした体型に似合わず、身のこなしは軽快で敵の意表を突くことを得意とする。

 

 駆を小さい時から見守って来たことから『坊ちゃん』と呼び、可愛がっている。

 

 

 

・ジェイク【王 林(ワン ジェン)

 

【挿絵表示】

 

 ウォーリアーズ傭兵団の副団長を務める武術家。信彦と共に任務中に殉職した。享年:四四歳。

 ジェイクはあだ名で、王 林が本名。

 

 鍛え上げられた肉体より繰り出される体術はさるもので、信彦と並び、傭兵団の二強というに相応しい。

 

 駆を小さい時から知っているよしみから、時折彼をからかって遊んでいたが、それは皮肉屋なジェイクなりの愛情表現であった。

 

 実力主義の傭兵たちを束ねる苦労人でもあり、団長の信彦を『アニキ』と慕い、副団長として支え続けた。

 

 

 

・しろちゃん(上)&おーちゃん(下)

 

【挿絵表示】

 

 

【挿絵表示】

 

 『しろちゃん』は雪を操るタヌキの魔物:雪たぬき。

 駆にペットとして仲間に加えられ、可愛がられている。

 愛くるしい見た目に反して図太い神経の持ち主であり、どのような状況でもマイペースを崩さない。

 

 『おーちゃん』は、モンスターマスターとなったレオンが初めて仲間に加えた豚の魔物:オーク。荒々しさは一切なく、大人しく落ち着いた性格で、いつもぼーっとしている。

 人と同じ服を着用して生活しており、人語を話すことはできないものの、こちらの言うことはしっかりと理解している。

 駆やレオンが運営するウィンターウッド支部の庭の手入れなどの雑務を自主的に手伝っている。

 

 

 

○ホノリア王家にまつわる人物

 

・アルフレッド=ヴァレンタイン

 

【挿絵表示】

 

 ホノリア王国の王位継承順位一位の王太子。二七歳。

 

 王国の各地を巡回する監察官でもあり、貴族や大商人などに不当な行いがないか確認し、国王に報告している。

 戦闘では聖魔の騎士(モンスターマスター)として、聖魔と呼称される魔物を指揮して戦う。

 

 叔父のベルギガ辺境伯の不穏な動きを探る中で、美香子と出会い、デートを重ね恋人となった。

 しかし事実婚のプロポーズは断られ、それが原因となり交際は解消された。

 

 母エレアノールと駆の交際を知り、激怒。

 復讐として駆の父:信彦とジェイクを間接的に殺害した。

 

 一見人当たりが良く温和に見えるが、実際は二面性があり、狡猾な人物である。

 

 

 

・エレアノール

 

【挿絵表示】

 

 ホノリア王国の王妃。

 五二歳の美魔女。

 年を重ねるごとに熟成されたその美貌は国中に轟ろき、『銀髪の女神』『白薔薇の貴婦人』などと憧れを込めて呼ばれている。

 

 歴史好きであり、趣味を同じくする駆と談義をしながらのティータイムを楽しむことで交流を深め、駆の告白を受けいれる形で、彼を自身の愛人とした。

 

 

 

・エドアルト=ネルウァ(上)&メリダ(下)

 

【挿絵表示】

 

 

【挿絵表示】

 

 エドアルト=ネルウァは現ホノリア国王で、五八歳。

 異母兄であるベルギガ辺境伯ゲオルギオスのクーデターを未然に防ぐことで、王国を窮地から救うことに成功した。

 温厚な性格で、兄のクーデターの計画が露見した後も、話し合いでの決着を望んでいた。

 

 ウォーリアーズへの支援に積極的で、大魔王討伐を期待している。

 

 また、駆とエレアノールが愛人関係にあることを知らず、その関係を疑うアルフレッドを(いさ)めたこともある。

 

 メリダは聖魔の近侍(ホーリィセイバー)と呼称される彼の側近で、アーヴィスと呼称される魔物。

 姉御肌で、エドアルトを翻弄(ほんろう)するような言動も多いが、二人の信頼関係は厚い。

 姉のアリアドネは、ゲオルギオスの聖魔の近侍で、彼女とは対照的に冷静沈着な性格である。

 

 

 

○その他の重要人物

 

・エリック

 

【挿絵表示】

 

 一八歳の貴族の三男坊で、モンスターマスター。

 

 貴族の家系に生まれながらも、三男であるため相続できる領地や財産はほとんどない身の上。モンスターマスターとして大貴族に騎士として雇用されている。

 

 王宮滞在中に出会った美香子に魅了され、情熱的なラブレターを送った過去を持つ。

 美香子に対して真っ直ぐな好意を寄せており、彼女がアルフレッドと破局した後、文通やデートを重ね親密な関係へと発展しつつある。

 

 外見がレオンと瓜二つ、と美香子を始め周囲に思われている。

 

 

 

○おまけ小説

 

《在りし日の桐島夫妻の夜》

 

 静まり返った夜の寝室には、二人の少し荒い息遣いと、重なり合う体温の余韻だけが漂っていた。

 月明かりがまどろむ美香子の柔らかな肌と、豊かな胸の起伏を優しく照らし出している。信彦は愛おしむように彼女の黒髪を撫で上げ、その額にそっと唇を寄せた。

 昼間のパーティーで、若き貴公子たちが美香子に送っていた熱視線。それを思い出して駆り立てられたかのような、激しくも優しい夫婦の一夜。

 美香子は、信彦のたくましい胸に頬を寄せ、その温もりに身を委ねながら、ふっと小さく微笑んだ。そして、少しだけ甘えるような、けれど真剣な色を映した瞳で夫を見上げる。

 

「ねえ、信彦さん……あなたが望むなら、社交界なんて引き揚げて、あなただけのオンナに戻るわ」

 

 自分がどれほど周囲の青年たちを惑わせているか、美香子とて無自覚ではいられない。夫の胸中に芽生えた嫉妬の炎を包み込むように吐露される言葉。

 信彦は一瞬だけ目を細めると、低く心地よい声で静かに笑った。

 そして彼女の豊かなバストを楽しみながら、その耳元で囁いた。

 

「バカ言え。多くの男たちを惹きつける君は、俺の誇りだ」

 

 信彦が美香子の唇に軽くキスする。

 

「それに君がどれほど美しく咲き誇り、周りの男たちを虜にしようと……今夜のように、ありのままの君を抱きしめることが出来るのは、世界で俺ただ一人だけなんだからな」

 

 ダンディーな笑みを浮かべる夫の胸に、美香子は幸せな溜息をつきながら顔をうずくめる。

 昼間の社交界で見せる《春の微笑み》ではなく、ただ一人の男の妻として、オンナとして満たされた笑みを浮かべながら……




・あとがき

 という訳で、簡単な人物紹介でした。
 明日(9月21日 月曜日)から第五章開始です。よろしくお願いします。

 さて最後に宣伝を……
 実はAmazonでオリジナルのライトノベルを出版させて頂きました!

 『きっとあなたは運命の人だと思うから 《歴史オペラ ふぁんたじー×たいむ》』というタイトルで、ファンタジー世界に存在する、近未来の日本が舞台の小説です。

 総ページ数は一般的なライトノベルの倍に当たるおよそ六〇〇ページ
 イラストは七一枚。すべてカラーイラストで、見開きイラストも八枚あり、イラスト集としてもお楽しみ頂ける作品となっております。
 試し読みも、五〇ページ以上ございますので、もしよろしければ一度お手に取って頂ければ幸いです。

【作品ページ】
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%8D%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AF%E9%81%8B%E5%91%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%81%A0%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%86%E3%81%8B%E3%82%89-%E3%80%8A%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A9-%E3%81%B5%E3%81%81%E3%82%93%E3%81%9F%E3%81%98%E3%83%BC%C3%97%E3%81%9F%E3%81%84%E3%82%80%E3%80%8B-%E3%81%82%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A8%E3%82%8ABOOKS-%E5%8C%97%E6%9D%A1-ebook/dp/B0F31JP74S/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1RYUHD8X5FGGQ&dib=eyJ2IjoiMSJ9.86d5JgjZbDghZPd8llw6t6q2iy4OdLJ5ZBz9zKDxgSTmuR3kJ7EKodA8zcDwZmmLCTHBJObjhtgiGj2ka4Re6121VEUtybs7q4XpdSr4RvMU9cWpgsDyriZN61sQLykeG5ypZS-i5gEjXrdXYZwCdmlrW1Kx1A3ptQ2aKHH6SQ_QI0uYTVG1WU5H4TRx1zyPL2xUp4A6APKWenJurX39ehWFMtS-e7GH4cF1hO1Hsr1JUj9wRvvE-ffpAsqjwalVPY_-EexG0xwvp0AM8W8l_saMePTvVA3bQu5wYEkgSmw.Zwp4CR-eBxRnphPGJJDzNzEa-L12CY1z24Net5gZGTw&dib_tag=se&keywords=%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A9&qid=1743416823&s=digital-text&sprefix=%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A9%2Cdigital-text%2C198&sr=1-3

 それでは!
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