拝啓、  。今日も元気にキヴォトスでニートやってます。   作:桜ナメコ

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 Q この忙しい間に何してたのよ!
 A はくのん先輩を120レベルに上げました。
  現実逃避の種火周回が捗って仕方がない。


  何故かサッと書けたので投稿。
 
 




ACT.9「姉戦争 ♯君へ ♯橋渡し ♯乱入」

 

 

 

 

 

 

 

 

「――ほんと心配症だね、アリカちゃんは」

「わーお、びっくり。おじさまってば、背中に目でもついてるの?」

「実はそうなんだよねー。これ、誰にも言っちゃいけないよー?」

 

 ふらりと彼女は振り向いた。

 いつも通りの気が抜けるような笑顔を浮かべたまま。

 

 すとんと着地。

 先生ちゃんから「迷子?」というメッセージが届いていたような気もするが、一旦そこはスルーさせて頂くとします。

 ……これですっごい便秘持ちなんだ、とか思われちゃったらどうしよう? やっぱり返信するべきかなぁ?

 

「なーんて小粋な冗句も挟みつつ、ちゃっかりおじさまのお散歩に付き合う所存のアリカさんですよ?」

「心配させないように返信してあげなよ? ……え、本気で着いてくるつもり?」

「もちのろんだよ」

「おじさんが言うのもあれだけど、随分と古い表現を使うんだね……」

 

 尾行していたことがサラリとバレたが、そもそもとして隠し通せるつもりはしていなかったので無問題。おじさまの歩調に合わせて、隣を歩き始めると彼女は困ったように笑う。

 

「おじさんなんかに着いてきても、面白いことは何もないと思うよ?」

「私、おじさまと過ごす時間はいつだって好きだけど?」

「うへ〜……おじさん、アリカちゃんのそういう所、良くないと思うなぁ」

 

 先生ちゃんに「ごめん、所用。何かあったら教えて」とだけ返信してから、おじさまの横顔へと視線を戻す……あっ、なんかノノミちゃんに膝枕されてる自撮りが送られてきた!? えっ、普通に羨ましい!

 

「まぁ、アリカちゃん相手じゃ、仕方ないか」

「えへへ、追いかけっこする? 多分、私めちゃんこに強いと思うよ?」

「……逆に君に勝てる子がいるなら会ってみたいくらいだよ。うん、割と本気で」

 

 不意打ちで気絶させるのも手ではあるけどねー、なんて恐ろしいことを呟いたおじさまに目を剥いたが、どうやら彼女は私を振り切ることは諦めたらしい。

 

「じゃ、行こっか。ただ、一つ約束して」

「何を?」

「――何があっても絶対に、私を庇わないこと」

 

 真剣な目。

 私のことを、守ろうとしてくれる優しい目。

 

「え、ふつーに嫌だけど」

「……ぇ?」

 

 そんな子に重荷なんて背負わせてたまるか。

 

「私は君を守りたくて、一緒に居るんだよ。前にも言ったでしょ? 簡単に一人になろうとしないでよ、ホシノちゃん」

 

 言い表せない衝動は、今もある。

 でも、きっとそれだけじゃない。

 

 今の私はちゃんと知っている。

 この子が、同じ学校の後輩に向けていた温かい眼差しを。

 今の私には立場がある。

 生徒の皆の味方であるシャーレという誇らしい居場所が。

 

 そうだ。あの時とは違う。

 守りたい理由も、守るべき理由も。

 確かに、この身体に宿っている。

 

「ほら、一緒に行こう。不安なら、スーパー美少女なアリカちゃんのお手手を貸してあげましょう」

「…………ほんと、困らせてくれるなぁ」

 

 目を逸らしてそう呟いたホシノちゃんは、私の手を壊れ物に触れるような力加減でそっと握り返す。

 

「で、どこ行くの?」

「カイザーコーポレーションの本社」

「え?」

「カイザーコーポレーションの本社」

「……いきなり特攻とか完全に頭キヴォトスじゃんね?」

「殴り込むとは言ってないからね!?」

 

 

 

 ✳︎

 

 

 

「ククッ、これはこれは、暁のホル――いえ、小鳥遊ホシノさんに……おや、貴女は……」

「はろー、そして久しぶり。危険で紳士な黒服さん、私のことって覚えてます?」

「――ククッ、クックックッ、なるほど……ええ、忘れるはずがありません。ようこそお越しくださいました、迷子のお嬢さん」

 

 黒服。

 異形の大人。

 危険な香りを全身から漂わせているその人が、私とホシノちゃんを出迎えた。

 

「で、黒服の人、今回は何の用なのさ?」

 

 ホシノちゃんが一歩だけ前へと踏み出す。

 直ぐ様、ぐいと手を引っ張って隣へ引き戻し、ついでに、翼でぎゅっと身体をこちらに抱き寄せてやった。

 

「あ、アリカちゃん……!?」

「焦らない、焦らない。怖い顔してるよ?」

 

 まったく、油断も隙もあったものじゃない。

 

「最初に外野から質問いい? 今って黒服さんが、ホシノちゃんを呼び出したってことであってます?」

「……ええ、その認識で間違いないかと」

「おっけー。じゃ、続けてどうぞ」

「…………では、お言葉に甘えて。今回はホシノさんに一つ提案がありまして、その説明をと思っていたのですが」

 

 じろり、と視線を感じた。

 こちらを計るような、物の価値を見定めるかのような、正直に言って不快感の強いそんな視線。

 

「ふむ、どうでしょう……私としては、あなたともぜひ個人的な取引をさせて頂ければと思うのですが」

「ふ、ふざけるな! ……アリカちゃん、こんな大人の言うことなんて、絶対に聞いちゃダメ!」

「なーんでその考えがあるのにこんな大人の呼び出しに応じちゃってるのさ、ホシノちゃん」

 

 ちゃんと自分も勘定に入れなさいよね。

 ほら、そうバツの悪そうな顔しないの。さては本気で気づいてなかったでしょ。

 

「うーん、取引ねぇ……ものによる、としか言えないかな。誰も不幸にならないなら考えてもいいけど」

「アリカちゃん!? ダメだからね! 先生に教えるよ?」

 

 まあまあ、落ち着いて。

 話を聞くだけだから、とかホシノちゃんも考えてたから、ここに来たんでしょ?

 

「それを言うのはズルじゃない?」

「アリカさん、実は結構意地悪だからね。この可愛い顔に免じて許して欲しいな」

「相変わらずの自信でおじさん逆に安心したよ」

 

 うへー、なんていつものように笑ってくれたおじさんに一安心してから、黒服さんへと向き直る。

 

「とりあえず、本題を進めましょう? 何度も話を遮ってごめんなさいね」

「わかりました。では、ホシノさん……」

 

 余裕たっぷりにゆったりと。

 仰々しく、けれどもそれに相応しいだけの迫力をもって。

 

 

「あなたに、決して拒めないであろう提案をひとつ」

 

 

 お気に入りの映画の台詞の引用だと彼はご丁寧にも注釈を入れる。

 それから、傲慢にも既に勝負が決しているのだと宣言するかのように。

 

「興味深い提案だと思いますので、どうかご清聴ください」

 

 そう口にして、怪しく笑った。

 

 完全にペースを握られた。

 場の空気が変わる。

 流れが、一気に向こう側へと持っていかれる。

 

 ――その前に。

 

「――いやいや、拒めない提案とか、それ脅迫と全く変わらないじゃんね?」

「…………ククッ」

「……ありか、ちゃん?」

 

 私はいつものように、空気の読めないガヤを入れた。

 

「ほんと、やり口が汚いなぁ……私、あんまりそういう手法は好きじゃないし、良くないと思うよ。教育的にも、倫理的にも」

「――やはり、あなたは止めに入りますか」

「そう予想していたなら、無駄に試すのはやめなさいってば」

 

 いい大人が愉しそうにしちゃってさ。

 あまり私に頭を使わせないで欲しいものだ。

 記憶に身分に武力に財力にと、ないない尽くしで美少女なだけが取り柄のアリカちゃんをなんだと思っているんだ。

 

「……はぁ……折角なら最後まで紳士的に行こうよ、黒服さん。私、迷子の時に助けようとしてくれたことは、本当に嬉しかったんだからさ」

 

 役割を果たそう。

 

 それは、きっと私にしかできないこと。

 例えヒナちゃんでも、先生ちゃんでも、ハルナちゃんでもできないような、私が果たすべき一つの責務。

 ◽️◽️でも◽️◽️でもない――このキヴォトスにおいて、夢語アリカだけがその資格を持っている。

 

 隣には、目を丸くして私の横顔を見るホシノちゃん。正面には興味深そうに……うん、本当に興味深そうに、私の言葉の続きを待つ黒服さんがいる。

 …………わかったよ。わかりましたよ。

 ご期待通りに噛み付いてやるから、そんな目でこっちを見るんじゃない。さては君、そんな見た目をしておきながら、実は人間大好きなんだろ。

 

 ヤケクソ混じりに、口を開いた。

 この邂逅を少しでも、未来にとって善きものとするために。

 

「――ほら、無駄に高い視座なんかさっさと捨てて、大人しくここまで降りてこい。子供だから、で侮るな。騙した方が楽、なんて考えで逃げるなよ。取引をするなら対等に、目線を揃えて話し合いってのが基本でしょ? 真正面から、かかってこい」

 

 悪い大人に喧嘩を売りつけた。

 

 

 

 ✳︎

 

 

 

 彼女であれば、口を出すだろうと。

 その取引に介入するだろうと。

 全ては想定内。

 なぜならば、彼女が学生でないことを黒服は知っていたのだから。

 

 子供を守る。

 それは尊くも当たり前の行動だ。

 夢語アリカの行動は賞賛されるべきだろう。

 

 ――否、それは正確ではない。

 

 子供を守る。

 それは、()()()()()()()当たり前の行動だ。

 であれば、平然とそれを成す彼女は何者か。

 

 このキヴォトスにおいて、ヘイローを持ちながら学生に在らず、子供を守りながら大人には至らず――何よりも強大な神秘を抱きながらも、神性を持たない矛盾の塊。

 

 黒服の興味は既にアリカに宿る神秘だけでなく彼女の本質、その正体にまでに移っていた。

 故にこそ、彼は本来の自分であれば考えられであろう判断をあっさりと下す。

 アリカの要求は単純明快。

 実験対象である「生徒」と目線を同じとする、そんな条件を黒服は確かに承諾する。

 

 結果として、運命は新たに切り拓かれた。

 

 遠い未来、小鳥遊ホシノは彼女の異常性を真の意味で理解する。

 夢語アリカは「誰も不幸にならない未来」を望んでいた。

 信じられないことに、そこには、その対象には、あの悪い大人も含まれていたということを。

 

 

 

 

 ✳︎

 

 

 

「――爆発?」

 

 黒服さんとの話し合い……という名の激しい舌戦を繰り広げていた最中、ホシノちゃんが唐突に視線を外へと向けた。

 

「ん、ホシノちゃん? どーかした?」

「今、何かが聞こえたような……」

「ふーむ? 私は気がつかなかったけど……黒さんは?」

「私も特には」

 

 ばり、ぼり。

 ずずー……ふぅ……

 

「お口に合いましたか?」

「上品な味……さてはお高いやつでしょ、これ」

「それなりに、といった具合かと」

 

 オススメされたお茶請けの煎餅を齧り、黒服さんもとい黒さんに淹れてもらった緑茶を味わっている私を見て、ホシノちゃんは凄まじく複雑そうな顔をしていた。

 

「……そこ二人、馴染み過ぎなのやめて」

「おじさまも食べればいいのに」

「おじさん、まだそこまでソイツに気を許したつもりはないから」

「ククッ、そう警戒せずとも何もするつもりはありませんよ」

 

 上機嫌な黒さんを見て、ホシノちゃんは心底嫌そうな顔をした。

 

「今はまだ、でしょ?」

「ククク……」

 

 ゴクンと煎餅を飲み込んでから、答えのわかりきっている質問を投げた。その笑って誤魔化すのやめなさいよ。

 この人「ソレはソレ、コレはコレ」みたいなノリで普通に騙し討ちして来るタイプだから、割と本気で気が抜けない。

 

 ――逆に言えば、だ。

 

 油断せず、気を抜かず、丁寧に一つ一つの確認をした上で、全力で警戒をし続けていれば、遣り様はある相手と見ることもできる。

 

 だってこの人、絶妙に紳士的なのだ。

 必ず何かしらのルールの上で勝負を仕掛けて来ていることがよくわかる。

 根っからの研究者気質である、というのもその理由にはあるのかもしれない。

 度々、こちらを騙そうと仕掛けてくるが、寧ろその成果よりも私がどんな反応を示すのかに興味を置いているような気さえするぐらいだ。

 さっきなんて「今、騙そうとしましたか?」って聞いたら「ククッ、よく気づきましたね」って返答されたからね? 隠すつもりがないくらいに楽しそうな声音で。普通に薄気味悪くてちょっと嫌。

 

「で、外で何かあったかわかります?」

「少しお待ちを……流石はホシノさん。距離は離れていますが、恐らくC4爆弾による連鎖爆発があったようですね。座標は――」

 

 「「ピロン」」

 

 電子音が重なる。

 おじさんと私のスマホの画面が、メッセージアプリの通知によって同時に明るくなっていた。

 

「ノノミちゃん……?」  「――先生ちゃん?」

 

 パッと目を合わせて、頷く。

 どう考えても同じ案件だ。これで爆発と関係なかった場合が怖いが、今はそんな極小のリスクケアなんてしていられない。

 

 僅かに残っていた緑茶を喉に流し込んで、ふかふかの背もたれが心地良かった椅子から立ち上がる。うん、美味しかった。

 

「ご馳走様。美味しかったです! 次は私がお茶請け用意するから、そのときまで勝手にホシノちゃんと話し合いしないでよ?」

「ククク……見た目に反して用心深い方ですね……ええ、約束いたしましょう」

「ならよしです。お邪魔しました! 急ぐよ、おじさま!」

 

 今私たちが居るのは、カイザーなんちゃらさんの無駄に高いビル天辺付近のオフィス。

 オフィス机がなければ、展望フロアと見間違いそうになるぐらい見晴らしの良いガラスに囲まれた広々とした一室である。

 中々やってこないエレベーターにやきもきしていると、おじさまが肩に引っ掛けていた銃を構える。

 

「黒服!」

「構いません……寧ろ、私も改めて拝見してみたいとは考えていましたので、その方が好都合かと」

「……アリカちゃんに何かしたら本気で許さないから」

 

 発砲。

 パリンッと高い音がして。

 強風が室内に吹き込んでくる。

 

「ククッ……相思相愛、ですね」

「ホシノちゃんってば格好いいんだから〜!」

「……アリカちゃん、隠れるならおじさんの後ろにおいで」

 

 ネクタイを抑えて飄々としている黒さんを風除けに翼を折り畳んでいると、おじさまに手を引っ張られる。

 彼女の身体は小さいのに、大きな背中って言葉がどうしようもなく、よく似合う。

 そのことが、どうしてかほんの少しだけ寂しいように感じた。

 

「まあまあ、背中に隠れるのはこれくらいにして……抱えて飛ぶから、私の首に腕回してね。よいしょっ! と」

 

 うーん、羽のように軽い。

 ちゃんと食べてる? 寝てる? もっとぷっくらしてても、可愛いと思うよー?

 

「…………思ったより、顔が近いんだね」

「絶賛、お姫様扱い中だからね。どーんと任せて、寛いでてよ」

「お、おじさん、もうそういう歳じゃないから……」

「こんなに可愛いのに勿体無いなぁ」

 

 緊張感の薄い会話を続けつつ、ほんのりと意識を翼の方へと向ける。

 

「――さて、それじゃ行こっか。全速力で行くから、飛んでるところが見たいなら、黒さんも瞬き厳禁だよ!」

 

 いち、と。 にー、と。 さんっ!

 

 心の中で掛け声を入れて、私はおじさまがぶち破ったガラスの外へと飛び込んだ。

 相手がホシノちゃんなら、加減は要らないだろう。

 

 だから、そう。

 今から見せるのは、文字通りの全速力だ。

 

 

 

 ✳︎

 

 

 

 何かが来る。

 予感と同時に、既にソレは到来していた。

 

 アビドスの生徒と便利屋を同時に相手取る。

 中々に手応えのある任務だ。けれど、普段の任務と特別変わった所もない。

 いつも通り、指名手配の無法者を武力によって制圧する。ただそれだけ。

 

 現場班の彼女はそう考えていた。

 

 隕石の如き勢いで、目の前へと降って来た少女が――見覚えのありすぎる純白の翼を持ったその少女が。

 

 

「こらー! 何やってるのさ、イオリちゃん! ここ、他自治区だよ!? ラーメン屋さん壊しちゃダメでしょー! 今度、ヒナちゃん連れてくる予定だったのに!」

 

 

 仁王立ちで立ち塞がったそのときまでは。

 

 

 

 

 

 







 感想評価 誤字脱字報告 
 いつもありがとうございます!
 自分でも驚くほどの不定期更新ですが、応援頂き感謝以外ないです。


 
 以下駄文 メタ要素あり




 






 黒服の立ち位置について。


 私の所感では、倫理観のズレが酷い研究者かつ先生の厄介ファン。
 というのが率直な印象。
 利用できるものがあれば、躊躇いなく利用する。
 けれど、約束は約束として守る。
 情がないわけではないが、主目的達成のためならそれを平然と度外視で考えられる人外メンタルの持ち主……違和感なく書くのが本当に難しい。
 倫理観が終わっているだけで、生徒との共存は可能な存在という認識でしたので、今作では完全な敵役とは捉えずに物語を進めていきます。
 個人的にはベアおば以外のゲマトリアは似たような認識をしていますが……地下の人は知らん。
 
 
 散々匂わせていたアリカの背景について。

 大人と子供の狭間にいる少女。

 それが夢語アリカを型作る上で複数存在しているテーマの一つでした。
 学籍を得られない理由については、この属性が邪魔をしているからという部分が多数を占めています。
 先生よりも子供かもしれないけど、他の生徒よりは大人かもしれない。または、別にどちらでもないのかもしれない。なんてふわふわとした概念そのものを落とし込んだキャラクターです。
 大人とは何か、子供とは何か、というテーマはブルアカ原作でも大切にされているものであると感じているため、本作でも丁寧に描いていければと。
 尚、ホシノ特攻を持っている疑惑があるのはまた別の話です。
 こいつ厄ネタ幾つ抱え込んでんの?



 思いのほかシリアルな話になりましたが、次話より本格的な「姉戦争」開幕となります。

 次回更新日はわかりません!!!(大声)




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