緋の目をした者 第十二弾
いきなりだが、俺の髪は白いと言うか真っ白だ、理由はよくわからないが姉さん曰く緋の目の影響らしい、昔は漆黒だったから昔会った人達はほとんど会った時にわからないんだよ…
「きゃはは!」
理子は笑いながらP99で撃って来る
予想済みだったので
避けながら肩に向けてファイブセブンを撃つそれと同時に接近する
「!?」
予想外だったのか理子の顔に驚愕の表情が浮かび上がった
銃弾は避けられても斬撃は避けられないはずだ!!
「なーんちゃって♪」
理子は口元を歪めると髪で持っているナイフで防ぐ
「鍵ってフランス語使えたんだね!!」
「一応な!!昔世界をほぼ一周してたからね!!」
「それなのに英語は苦手なんだぁ!」
「うるさい」
話しながらもずっと撃ち合いをしていた、そろそろ綱糸を使わないとまずいかもいれない…
綱糸を使うためにバーのカウンターに銃弾を避けながら走る
「鍵、避けてるだけじゃつまらないよ~!!!」
「ハッハー、俺にだってやりたい事はあるさ!!」
などと軽口をたたきながら隠れる
撃たれているがバーのカウンターが壁になって銃弾を防いでいるが長くは持たないのでちょっと急ぐ
ナイフをホルスターに入れ綱糸専用の手袋をつける
「鍵!!早く出て来い!!
理子が痺れを切らしたようだ、一瞬だけ発砲が止まったのでその隙をみてカウンターからでる
だが痺れを切らしたのはブラフだった
「じゃあね!鍵!!」
ズギュン!!
狙いは勿論俺の頭だがそれをアムドの平賀さん特性の綱糸で銃弾をきる
「なっ!?!」
流石に今回は驚いたようだ
「これが俺の本気だよ、まぁ出させただけで理子は凄いよ」
「くふっ、その上から目線はちょ~とむかつくなぁ〜」
そこからさっきよりも激しい銃撃戦が始まった
理子が2丁の銃で撃って来るのを全て綱糸で切りながらファイブセブンで攻撃だがそれを避けて理子が接近戦をしてくるがナイフをまた綱糸で防ぎファイブセブンで撃つと言うのを繰り返す
途中いきなり攻撃パターンを変えてきた、
「あは!鍵ってこう言う攻撃苦手でしょ?」
とCQCを仕掛けてきた、
「綱糸を人に向って使えない事に気づいたのかっ!!」
ファイブセブンを構え直すがもう遅い、銃を持っている手に打撃をうける、その時にファイブセブンを離してしまった
「くっ!!笑えないな!!」
「ダメだよ~キューくん、もう少し楽しませてくれないと!!」
考えが浅かった。
まさかこんなに簡単に接近されるとは思ってなかった…でも
「でも、理子もダメだよ!!」
「?」
カンフーを連続して繰り出して今のセリフで一瞬だけ隙ができたので、腹部に一撃入れる
「えっ!?」
俺が殴ってくるとは思ってなかったらしいきれいに右ストレートがきまって理子は吹き飛んだ
理子は打撃の瞬間、衝撃を和らげるため後ろに飛んだのだ。
だがすぐに起き上がり
「フフフ、きゃははは」
いきなり笑いだした、
「おいおい、おかしい奴にしかみえないぞ」
流石にそろそろ終わりにしないとまずいかもだな…
「くふふ、ひっどいなぁキューくんってうそつきだねぇ。接近戦はEランク並みだったんじゃないのぉ?」
「あくまで苦手だから、それに一発一発の威力ぐらいは高いよ」
俺は笑みを浮かべて返してやる。
そう、俺は接近戦はできないのは本当だが隙をついて会心の一撃を入れることぐらいはできる、
話の隙に銃を拾って置く
理子はおそらくは俺のことを調べていたはずだ。
あきらかに俺の攻撃パターンが読まれすぎてたからな…
「アハハハ! 私達も似てるねぇ! 切り札を隠し持つ状況とかさ。どう思う」
「うーん、まぁ俺は理子の事好きだしね」
「くふっ、私もキューくんの事好きだよっ!」
そしてまた接近してきた避けようとしたらいきなり背中に痛みがはしった!!
「っ!」
完全に体勢が崩れてしまったが痛い体をひねりながらファイブセブンを撃つが当然の様にに銃撃が当たらない
やられた。
すっかり失念していたが背中が痛いのを忘れていた…
その一瞬で、理子は滑るようにして接近してきた。
まずい!
本能がそう告げている。
どうするか迷ってるうちに理子がP99をほぼゼロ距離で撃ってきた
「がっ!!!」
そして次にナイフが来る。
ばーいというように理子に髪のナイフが一閃、二閃する。
「クソが!」
右腕の防刃制服でなんとかガードするが全身が痛い
理子の目が獲物を捉えた鷹の目のように細まる。
ワルサ―が俺の胸を向き第二撃がきたがなんとか綱糸で切る、そしてすぐにアリア達が逃げたドアの前まで後退した俺は再び理子と対峙する。
「…」
「やるじゃない。それならイ・ウーでも十分通用するよ~」
「ハッハー、マジかなら今度是非とも戦いたいな」
「キャハハハ! でもね。 理子知ってるんだよ!背中限界じゃない?」
ばれてるのか…なら
「知ってるなら、これで最後の一発にしてあげるよ!!」
といい銃を構える
「できるなら、やってみな!!出来なかったら鍵の白い髪が真っ赤に染まるだけだからね」
「絶対にならないよ」
そういいながら、撃つ
それは俺と理子の中間ぐらいで急に強い光が発生する、
こいつは武偵弾クソ高いからあんまり使いたく無かったんだけどな…
そう思いながら、ゆっくりアリアの個室まで歩いて行く
あぁ~、部屋に着いたらラッツォかな……