緋の目をした者 第七弾
バスは高速でレインボーブリッジに入っていく。
なっ‼こんな危険物都心で爆発したら大惨事だぞ!
「アリア!!おいアリア!!」
アリアの姿が見当たらない、ここで俺はこの事件で始めて焦り始めた
しかし
「ここにいるわよ!」
バスの後方から上に上がってくる姿がみえた
「アリア!ヘルメットはどうしたんだ!」
俺がいうと
「さっき、ルノーにぶつけられた時ぶち割られたのよ! 鍵はヘルメットどうしたのよ!」
「武藤に渡してきた。 あいつが運転してるんだ」
と言い終わると、キンジが上に上がってきた、それと同時に
「鍵! アリア!」
キンジと言った。俺は慌てて振り向くとまた猛スピードでルノ―が突っ込んでくる。
「面倒な敵さんだな!」
即座にファイブセブンを抜き発砲
、しかしその時運悪くバスがカーブを曲がり銃弾が逸れて全く違う方向に…
銃のそものも破壊するはずだったんだが全然違うところに
「!まずい!!伏せろキンジ!!」
気がつくとルノーがこちらに狙いを定めていた
急いでキンジを伏せさせようとした時
アリアがキンジにタックルして鮮血が飛び散った。
ごろごろとアリアが転がってバスから落ちる
「アリア!」
アリアはワイヤーを着けたままだったので道路には落ちなかったが今は宙吊り状態だ
「っ‼‼キンジ‼早く中に入れ!!」
怒鳴りながらキンジ言うが固まって動かない、仕方が無いので、
「レキ!!」
レキを呼び指示をする
「はい」
「今の位置から、ルノーを狙撃できるか?」
はい、と返事が返ってきたので急いで次の指示
「今すぐルノーを無力化しろ!!」
そういいながらキンジを抱えながらアリアを救出するが、レキが狙撃するよりも早くUZIが撃ってきた。
「全員第三波が来た伏せろ!!」
と言いながらアリアとキンジを庇いながらバスの後ろの窓から車内へ飛び込む
「がっ!!っ‼‼」
3発ほど背中に被弾
その時に怒りでスイッチが入ってしまった、『緋色の目』のスイッチが…
「痛ってぇな!!」
悪態をつきながらバスにいる生徒に
「この中に治療出来る生徒は居るか?」
と聞くと
「は、ハイ」
ポニーテールの女の子が返事をした
「アリアの応急処置を頼む」
「分かりました!でも先輩の目が紅いのは…?」
「気にするな!」
「は、ハイ!!」
いつもの雰囲気と違う事を悟ったのか急いでアリアの応急処置を始めた。
それを見て安心し、後ろを見て見ながら
「武偵殺しが舐めた真似してんじゃねぇぞ!!ふざけんな!!」
『緋色の目』のスイッチは感情の起伏、さっき怒りの感情が高まったかせいで発動してしまった様だ。
またUZIが狙いを定める前にレキの声が聞こえた
『私は1発の銃弾
銃弾は人の心を持たない。 故に、何も考えない
ただ、目的に向かって飛ぶだけ』
パアァン
パアァン
パアァン
パアァン
と銃声が聞こえた後、UZIに一発とルノーに3発に直撃
ルノーがスピンを始めガードレールにぶつかり爆破炎上した。
「良くやった、レキ!!次の指示があるまで待機だ!!」
「はい」
またバスの上に上がると後方から新しい車が来た
「次は外さない」
MK23とファイブセブンを構え相手のUZIの弾をビリヤード撃ちでかわした後、マガジンを変えファイブセブンで車のエンジン部分に5発打ち込み破壊
その後ワイヤーをバスに固定し、爆弾解体をする前にレキに次の指示
「レキ、爆弾が遠隔操作されている可能性がある、解体後、爆弾を川に飛ばして爆破しろ」
次は無言だったが俺はこれを了承と受け取り爆弾を解体する。
『緋色の目』の状態の俺なら空間認識能力がほぼ超人の域に達していて、見なくても大体の構造が理解できる。
「思ったよりも簡単な作りだな…」
独り言を言いつつすぐに爆弾を解体そしてレキを呼ぶ
「レキ‼頼んだ」
「私は1発の銃弾
銃弾は人の心を持たない。 故に、何も考えない
ただ、目的に向かって飛ぶだけ」
パアァン
パアァン
と二発で爆弾を川に落すその数秒後
ドカァァーーンー!!!
やはり遠隔操作されてたのだろう。
落ちた爆弾は巨大な水しぶきをあげる
さすがだな、レキ
その後、武藤がブレーキを踏みバスのスピードがだんだんと落ちていく…
ちょうど『緋色の目』治まってきたみたいだ
バスを降りてすぐに病院に連絡
数分後すぐに救急車がきてアリアが運ばれていく
「クソが!!」
もう少し早く『緋色の目』にならなかった事に悔しさを感じる
キンジも同じ気持ちの様だ
もしも、次があるなら…
今度こそ助けて見せる…
だから、アリア…死なないでくれ!
まだ何も成し遂げていないんだからっ‼‼