3人の転生者が色々な世界を巡るようです   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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3人の転生者が色々な世界を巡るようです

『やぁよく来たね』

 

 真っ白な空間に白いモヤの様な人型の何かがそこに座っていた。

 

『君達3人の担当をすることになった神の■■■だ。まぁ気軽に神と言うが良いよ』

 

『君達は転生というのは知っているかな? ……うん、輪廻転生とかの転生だ。君達並行世界の異世界に行って、世界を救って貰いたいんだ。転生の特典として特殊なスマホを授けよう』

 

『君達が5歳の時に意識が覚醒することにしよう。じゃあ最初の世界を決めようか』

 

 神はそう言うとのルーレットが現れ、ルーレットが回り始める。

 

 ルーレットの文字にはポケモンとかワンピースとか見慣れた文字が並ぶ。

 

『ジャカジャン……おぉ! 大当たりの暗殺教室の世界だ。ただ物語の結末を知っていてもつまらないだろうから一部記憶を抜き出させてもらうよ』

 

『それじゃあ頑張ってね』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 気が付くと凄まじい頭痛がし、頭を抱えて地面に倒れ込んでいた。

 

「先生! ふゆちゃんとはるなちゃんとかなえちゃんがいきなり倒れた!」

 

 私達は先生達に運ばれて布団の上で寝かせられた。

 

「熱はなさそうね。風邪かしら? とりあえず安静にしていましょうね」

 

 そう言われてその日私達は夜まで眠った。

 

 

 

 

 

 

 起きると記憶の統合性が取れてきた。

 

 私の名前は冬……小林冬と言う名前だ。

 

 私の手元にはスマホが転がっており、スマホを着けると色々なアプリが入っており、私はアプリを確認していた。

 

 その中に説明書というアプリが入っており、読んでみることにした。

 

『やぁこれを読んでいるということは皆無事に転生することができたんだろうね! 改めまして、私は神……下っ端の神様で転生特典がしょぼくてゴメンね』

 

『まずなぜ転生させたかと言うと、君達には天使になれる素質があるんだけど、まだ素質だけで格みたいなのが足りないんだ。そこで様々な世界を巡り、様々な経験をして欲しいんだ』

 

『で、最初の世界として選ばれたのがジャンプで連載していた暗殺教室。暗殺教室での経験は君達にとって凄まじい経験となるだろうね』

 

『ただこの世界はあくまで暗殺教室に沿った並行世界だ。君達の目標は君達の手で殺せんせーを暗殺すること。スマホなんだけど他の人からは見えないから自由に扱うと良いよ。アプリは百科事典みたいな機能も入っているからその世界の常識とかを学ぶには最適だね!』

 

『じゃあ良き修行の日々を』

 

 そうメッセージが流れた。

 

「ふざけるんじゃないわよ! いきなり私を転生ってことは殺しておいて修行しろだ? しかも転生を繰り返す? はー? 冗談じゃないわよ!」

 

 私はブチギレながらもとりあえず同じ境遇である春菜と叶に連絡をしてみることにした。

 

 

 

1:冬

 メッセージテスト

 

2:叶

 はいは〜い

 

3:春菜

 通じてますわよ

 

4:冬

 愚痴言いてぇ

 

5:叶

 はは、まぁ仕方がないよね

 僕としては神に感謝してるけど

 

6:冬

 あの邪神に何を感謝するってのよ

 

7:叶

 僕、前世だと病室から出れなくてね

 殆ど外に出ることができなかったんだよね

 こうして健康な体になれただけでも僕は嬉しいかな

 

8:春菜

 まぁ私も家が非常に貧しくて中卒で闇風俗で働いていて、年を取ったら稼げなくなり露頭に迷った過去がありますのでまともな両親の下で生まれ変われただけでもありがたいのですよ

 

9:冬

 愚痴言おうとしたら2人の過去が凄絶だった件

 

10:叶

 ハハハ、で、暗殺教室に入るためには椚ヶ丘中学に入らないといけないよね? 

 偏差値めちゃくちゃ高くなかったっけ? 

 

11:春菜

 すみません、私暗殺教室をよく知らないのですけど……というより神様が回していたルーレットの殆どを知らないのですが……かろうじてポケモンくらいしか

 

12:叶

 僕もあんまり知らないんだよね

 暗殺教室は数巻読んだくらいだったな

 

13:冬

 一応私が知識あるけど断片的な知識しか無いわね

 E組に入ることが条件だから成績不振か素行不良じゃないといけないわ

 

14:叶

 難しいね

 

15:春菜

 とりあえず再び学ぶことのできる環境ですので頑張りませんか? 

 

16:叶

 うん! 僕は運動を頑張りたいな

 

17:冬

 そうね……まぁまた転生するのは確定しているし、技術を詰め込みましょうか

 

 

 

 

 

 

 

 家が近所ということもあり、小学校に上がると私達転生組はよく遊ぶ様になった。

 

 互いの家に上がると勉強道具を持ってきて勉強をしたり、ゲームで遊んだりする。

 

「かぁ! 時代が昔だからFPSゲームが全然ないじゃない! どのゲームも古臭いし」

 

「えー、でもマリオとか楽しいよ」

 

「そうですわね。楽しいですわよ冬さん」

 

 今私達はゲームキューブで大乱闘スマッシュブラザーズをやっていたが、ゲーム知識が豊富な冬がだいたい圧勝し、春菜と叶が2人がかりで冬を攻撃するというのがパターン化していた。

 

「あら、今日も仲が良いわね」

 

「母さんジュースありがとう」

 

「良いのよ。でもちゃんと皆も宿題をしなさいよ」

 

「「「はーい」」」

 

 叶は病気でほぼ病室にいたせいか小学校の勉強も1からやり直し状態で、春菜も一部忘れかけていた。

 

 私は普通にできるが、進学校の勉強となると少々怪しい物がある。

 

「そういえば冬の前世ってなんなのさ? 僕らは言ったけど冬のはきいてないよね?」

 

「私? 私はVチューバーをやっていたわよ」

 

「なにそれ? You◯ubeの人?」

 

「絵を動かしながら動画配信をする人のことですわよね?」

 

「そう。私も高校卒業してから社会でうまくいかなくて引きこもってた時期があったから……それでVチューバーをやって稼いでいた」

 

「へぇ……今だとそれはできないの?」

 

「今からか……Vチューバーは難しいかもしれないけどYouT◯beモドキの動画配信サイトはあったから私達で何かしてみる?」

 

「賛成! 色々やってみようよ!」

 

「うん!」

 

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