2月2日(晴)
「みぃ、今日はいい天気です。絶好のお散歩日和ですね」
そうだね~。
僕の頭の上で丸くなりながらそう言うシュテゆ。
今日はシュテゆと一緒に外でお散歩。にゃのはは家でお母さんに着せ替え人形にされてるだろう。泣きながら助けを求められたけど、僕は無力だ。ごめん、にゃのは。僕も着せ替え人形にされたくないんだ。
いつもの公園の前を通り過ぎようとした時、ベンチに顔見知りが座って、饅頭を食べていた。
やっほー。元気かな天子?
「おいィ。何いきなり話しかけてきてるわけ?」
え?あ、ごめん。忙しかった?
「・・・・・お前、それでいいのか?」
え?何が?
「はぁ、いいや。で、何かようか?」
いや、たまたま見かけたから声をかけただけ。嫌だった?
「それほどでもない。まあ、私は不良だからよ?こうして友であるお前に声をかけてもらうのは正直嬉しいぞ?うん」
あ、あはは。そういえば、嫌な教師の顔面を殴ったこともあったね。私の怒りが有頂天になった!生半可なナイトには真似できないメガトンパンチ!ってやったよね?
「私のログには何もないな」
無かったことにする気なの!?あの後、紫さんがどれだけ苦労しと思ってるのさ!?流石の僕も怒るよ?
「むむ。許してくだしあ(´;ω;`)」
分かればよろしい。聞き分けがなかったら、お母さんの所に連れて行くところだよ
「ちょっ!?それはsyレにならんでしょ!?」
涙目で嫌がるほどなんだね。まあ、わかるけど。
「みぃ。お母様が変態なのは、この数週間で理解してますが、ここまで酷いとは」
だよねー
「む?猫?・・・・・・なのかぁ?」
あ、天子にはただの子猫には見えないんだ
「うむ。霊夢と魔理沙も似たようなの飼ってたしな」
魔理沙もなんだ。
「この街には同族が多いのですね。正直、にゃのはだけかと思ってました」
「実を言いと、私も飼ってる。ホレ」
「にゃん!!」ドヤー
・・・・・・・なにこれ。なに、このドヤ顔してる子猫?というか、女の子?変わった服を来てるけど
「うむ。コイツはふとにゃん。いつの間にか住み着いていたの。保護した天子さんが優しいのは確定的に明らか。それにコイツの可愛さは破壊力ばつ牛ン。このままでは私の寿命が萌えでマッハなんだが、時既に時間切れ。私はコイツにメロメロなのよ」
・・・・・・ごめん、何を言ってるのか全然わかんない
「あの、この人は何語を喋ってるんですか?」
天子語としか、僕は言えない
「にゃん!」ドヤッ!
いや、なんで君がドヤ顔してるのかな?ねえシュテゆ。この子と知り合いじゃないの?
「いえ、こんなチヴィみたいなアホの子が他にいたなんて私は知りませんよ?と言うか、私自身も故郷にいる全ての同族を知ってるわけじゃないです。レミィやフランのことも知りませんでしたから」
そっか。まあ、天子の事で色々考えるのはもうやめるよ。今更だし。
「ほう、経験が生きたな。ジュースをおごってやろう」
言っておくけど、9本もいらないよ?
「おいィ・・・・」
その後、天子にジュースをおごってもらった僕達は、軽く世間話をしてから帰宅した。
怒り心頭のにゃのはが玄関で待ち構えてるとは知らずに。
かわいいは正義(挨拶)
今回登場したのは、謙虚な天子さんです。メインヒロインではありません(おいィ!?
やっと10話目。もうそろそろ家族を一匹増やそうか考えてます。
チヴィと王ちゃま、どっちがいいでしょうかねぇ?悩みます