にゃのはと一緒!   作:ゼルガー

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二日目

1月2日(晴)

 

 

昨日、新しく僕達に家族が増えた。

 

名前はにゃのは。子猫と女の子がジョグレス進化したような子だ。

 

僕はにゃのはの事を知るために、今日一日観察することにした。

 

にゃのはの朝は早い。朝6時起きの僕よりも早い。にゃのはは目が覚めると、寝ている僕の頬を爪で軽くカリカリと引っ掻いてくる。とてもくすぐったい。

 

目を覚ますと、目の前には満面の笑みを浮かべたにゃのはが「にゃぁ~」と鳴いて鼻を舐めてくる。可愛いやつめ。

 

今日の朝ごはんは、白米に納豆、生卵に味噌汁。そして、にゃのはの朝ごはんは、意外なことに僕と同じものだった。箸は握箸だったけど、美味しそうに食べてた。納豆の匂い、平気なんだね?

 

でも、玉ねぎとか長ネギとかは絶対に食べさせる気はない。にゃのはは猫だし、きっとダメだと思う。

 

 

朝食後、にゃのはを膝の上にのせて一緒にアニメを見た。もちろん、未来の世界から来た猫型ロボットが登場するやつだ。

 

ガキ大将が主人公のメガネをいじめるたびに、にゃのはは嫌な顔をしていた。きっとイジメが嫌いなんだろう。僕だって嫌だ。

 

でも、猫型ロボットが美味しそうにどら焼きを食べてる所を見て、ヨダレを垂らさないで!僕の服がベタベタになるから!

 

昼食。有り合わせのお茶漬けを食べた。冷蔵庫に偶々残っていた焼き鮭のハラミをごはんに乗せて、永谷園のアレとお湯で完成。これがまた美味しいのだ。

 

にゃのはは猫舌なので、僕がフーフーしてから、あーんで食べさせた。幸せそうな表情を見るたびに、僕の心に熱い何かが宿った気になる。この感情は何?

 

その後、僕とにゃのはは満腹になったので、一緒にお昼寝することにした。

 

布団の上で仰向けになった僕のお腹の上でにゃのはは丸くなる。にゃのはは小さいから、とても軽い。全然重く感じません。

 

しばらくして、にゃのはは、くぅくぅと寝息を立ててお休み状態。僕も睡魔が襲ってきたから寝ることにする。

 

 

気がつくと、既に夕方だった。関係ないけど、何か変な夢を見た。

 

にゃのはにそっくりな女の人が、某機動戦士なロボットアニメみたいな破壊光線をいろんな人に放ってる悪夢。こんな可愛いにゃのはがあんな悪魔と一緒なわけがない。うん、悪い夢に決まってる!

 

 

夕食を食べる前に、眠気を覚ますため僕とにゃのははお風呂に入ることにする。

 

小さいにゃのはにとって、庶民の風呂でも大きいと思う。だから、湯船に浸かるときは僕が抱きかかえて入った。いい湯だね、にゃのは?

 

 

「うにゃ~ん♪」

 

 

晩御飯はお刺身だった。お母さんがにゃのはの為に奮発してきた。

 

おいしそうにマグロをほおばるにゃのはを、僕とお母さんはニヤけながら観察していた。

 

 

「お前ら、本当に似たモノ親子だな」

 

 

お父さん、それ酷くない?幾らなんでも、僕はお母さん見たいにひどくはない。

 

 

この一日を通してよくわかったのは、にゃのはは、基本的に好き嫌いが無くて、食べ物を食べてる時が一番の幸せで、その笑顔が天使のように最高であること。

 

明日も楽しい一日だといいね、にゃのは?




ども、ゼルガーです

だれか、にゃのはのイラスト書いてくれないかなーチラチラ

主人公は永遠に性別不明で通します!
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