全部・・・・全部ポケモンが悪いんです!
育成生活から抜け出せないんです!
今回は槍の兄貴の回
3月10日(晴)
この前は酷い目にあった。リッドがいなかったら僕はきっと、後戻り出来ない領域にいたと思う。
その日、お母さんの晩御飯は白米とししゃも一匹だけにした。泣いて謝ってきたけど、無視しました。ザマァ
今日は特にすることもなく、港でのんびり釣りを楽しんでる。ウチのチヴィット連中は霊夢達と女の子だけで集まって色々している。男の僕にはわかりません。
「よー兄ちゃん、釣れてるか?」
んーぼちぼち。鯖が数匹かな。
「そっかー。俺もだ。鯖が入れ食いしてるぜ」
そっかー。
彼はランサー。言峰先生の家の犬のチヴィット。他のチヴィットと同じ体格なのに、僕が愛用している大きいサイズの釣竿を難なく使用している。でもって、様になってる。タバコ、吸ってるんだね。足元の空き缶に数本、吸殻が入ってるのが見えた。
「いやしかし、平和だねー。ここんとこ、心休まる時が無くてよ。ウチのマスター達の待遇や、同類の金ピカの所為で酷い目に合ってるし、最近不幸な目によく遭うし・・・・・・・」
うん、僕もだよ。変な杖に狙われる日々が始まちゃたし、お母さんは自重しないし。
ああ、マジで祐輔さん、苦労人同盟を結成してくれないかな?
「兄ちゃんも苦労してんなぁ」
ランサーもね。ああ、こうして何も考えずボーとしながら釣りをするって・・・・・平和だなー
「だなー。心のオアシスだぜ。赤いあん畜生や金ピカの妨害が無い分、ホント平和だぜ」
凛のあーちゃーと金ピカも釣りするんだ?
「ああ・・・・・・赤いアイツはまだマシだけどな。マナーは守るし。でも、ウルセー。金ピカは・・・・・ウゼエ」
そっかー。所で、君は何時から僕の横にいるのかなリッド?
「今さっき」
わざわざ気配を消して?
「うん」
・・・・・・まあ、リッドには色々助けられたし、別にいっか。変態どもよりはマシだ。
オリヴィエとクラウスは?
「デートに行かせた。今頃は映画館だと思う。・・・・・・鈍感な二人を誘導するのは大変だった」
お互い、好き合ってるのに、相手の好意に気がついてないんだよね、あの鈍感カップル。あの二人の幼馴染って疲れるでしょ?
「それほどでもない。一緒にいて僕は楽しい。ついでに言うけど、あの杖は知り合いに保管してもらった」
―同時刻、中島家―
「ルビーちゃん、ちょっとでも変なことを考えたらOHANASHIだからね?約束を破ったら怒るよ?(笑顔)」
「ええ。ここでは私達が法律。逆らっちゃ駄目よ?」
「ひっ!?ご、ごごごごごごめんなさいーーーー!?(こ、この人達にだけは逆らえない!?なんで!?どうして!?この私が!?)」
「「ルビーちゃん?」」
「な、なんでもありませんシズク様!クイント様!」
流石のルビーも、この街のアルティメットストッパーには勝てなかった。
そっかー。なら安心だ。
「なあ、兄ちゃんに姉ちゃん。イチャつくのはそのへんにして、コイツを何とかしてくんない?俺が釣った鯖を狙ってるんですけど!?」
「じゅるり・・・・・」
ジークも来てたんだ。そういえばリッドのチヴィットであるジークって腹ペコキャラだっけ。
「こら、ジーク。お腹壊すから生はメ」
「・・・・・シュン」
「刺身として捌くなら兎も角、内蔵がある状態は止めといた方がいいぜ。希に寄生虫とかいるらしいし」
「ビクッ!?フルフル」
「そんなに腹減ってるなら、後で鯖を焼いてやるからもうちっと我慢してろ」
「コクコク!」
ランサーって、ホント兄貴って感じするよね
「げっ、兄ちゃんまでそんなこと言うのかよ。柄じゃねーってのに」
「そんなことない。僕もそう思うよ」
「姉ちゃんまで・・・・・」
そんなに嫌なのかな?
「っと、そうだった。兄ちゃん、言峰には気をつけな。最近、外国から新種の香辛料を手に入れたらしくてな、自作麻婆豆腐を開発中らしいぜ」
げっ、マジで?
「しかも、言峰と同じく激辛大好きの天満の兄ちゃんも協力してる」
死人、出るんじゃない?
「俺と金ピカは確実に死ぬな、試作品で」
・・・・・・その時は、お見舞いに行くよ。胃薬と一緒に
「頼む。ホットドックは苦手だが、アレの方がもっと苦手だ」
その後、結局鯖しか釣れず、一緒にいたリッドとジークとランサーを誘って僕の家で鯖づくしの料理を披露した。美味しそうに食べてたので、僕も調理した甲斐があった。
今日も我が家は平和でした。
ども、ゼルガーです
かわいいは正義!
ここ数日、更新速度が遅くなります。
ほんとにゴメンなさい。ポケモンに時間を取られるんです!