にゃのはと一緒!   作:ゼルガー

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みなさん、あけおめ。ことよろです。




二十四日目(前編)

デート。それは、親しい男女が二人きりで外で遊ぶ行為の事。

 

しかし、それは恋愛とも取れるし、友人同志とも取れる。だが、基本的には恋愛である。

 

 

 

 

3月18日(晴)

 

 

今日は見事な快晴。三日前からずっと計画していた、オリヴィエとクラウスをくっつける為の作戦の日がやってきた。

 

だけど、正直めんどくさい。そりゃ、親友である二人がくっつくなら僕も嬉しいよ。でも、あの二人鈍感だしなー。

 

成功率、滅茶苦茶低いんだよ?

 

士郎も確かに鈍感だけど、そこまで酷くはなく、ちゃんと気がつくことには気がついてた。でなきゃ、凛の好意に今でも気がついてない。

 

 

かという僕だけど、イマイチ恋愛が分からない。

 

そりゃ、幼馴染に三人ほど女の子がいるけどね。霊夢と魔理沙と天子。

 

でもなー、三人とも兄妹のように育ったから、今更なんだよね。と言うか、天子は天子で好きな人いるし。

 

アイツの今の口調もその人を真似した結果だもんね。確か・・・・ブロ?なんだっけ?

 

まいっか。今は二人のデートだね。でもねぇ。

 

 

「にゃのは、その格好は何?」

 

「うにゃ?尾行はこの格好ってTVが言ってたの」

 

「違う、絶対に違う」

 

 

なんでジャパニーズニンジャ!?しかも、烈火の炎に登場した紅麗の衣装なの!?

 

怖い、仮面が怖いよ!?お母さんだね、お母さんの仕業だね!よーし、帰ったら殴る!

 

 

 

「僕はどうかな?鳴善」

 

 

リッドの衣装?何時もはボーイッシュと言うか、女の子らしくない格好だったけど、今日は珍しくオシャレしている。

 

髪もツインテールだし、おめかしもしてる。スカートもよく似合っている。

 

うん、可愛い。

 

 

「似合ってるよ。でもどうして?」

 

「カモフラージュ。二人にバレないために変装」

 

「まあ、確かにその格好なら何時ものリッドと違うからバレないと思うけど」

 

「(まあ、これは建前だけど)」

 

「何か言った?」

 

「何も」

 

 

なんだろう?少し様子が変な気がする

 

 

「うなー。尾行しなくていいの?」

 

「「あ」」

 

 

にゃのはの言葉に僕達は慌ててオリヴィエとクラウスの尾行を始めるのだった。

 

ちなみに、にゃのはは瞬時に着替えてNARUTOのテンテンの衣装を来ている。また忍者かい。と言うか、なんでテンテン?

 

 

「にゃんとなく、波長が合う気がしたの」

 

 

意味がわからないよ。

 

オリヴィエとクラウスは遊園地でデートするようだ。それにしても、休日だからか結構混んでる。

 

あ、クラウスがはぐれないようにとオリヴィエの手を握った!

 

良くやった、クラウス!

 

 

「あの、鳴善。はぐれないように手を握っていい?」

 

「ん?いいよー」

 

 

流石のリッドもこの混み様では辛いのか、僕の手を握ってきた。

 

ん?何、にゃのは?その冷たい視線は?

 

 

「にゃんでもにゃいの・・・・・(やっぱりご主人様は鈍感なの)」

 

 

何か、失礼な事を言われた気がする。

 

って、あ!?にゃのはに気を取られてたら、二人を見失った!?

 

 

「あー、困ったね。この混雑だと探すのは大変だから、今回は諦めよっかー(超棒読み)」

 

 

あの・・・・・・リッドさん?

 

 

「(にゃるほど、最初からそれが目的にゃのかー。さあ、どうするの?ご主人様)」

 

「えと、つまり?」

 

「僕達は僕達であそぼ?ね?」

 

「え?でも「ね?」ア、ハイ」

 

 

なんでだろう、今のリッドには逆らっちゃダメな気がする。

 

どうしよう、にゃのは?って、アレ?にゃのは?どこいったの?

 

 

「(デートのお邪魔ににゃるし、にゃのははクールに去るの。帰ったらご主人様に甘えるから寂しくにゃいもん!)」

 

 

 

 

後半に続く

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