ポケットモンスター―アルトマーレの誓い―   作:中2病人間M

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フェスティバル!!懐かしのカロス

イタバシシティ、オオヤマエリア、今、ここではイタバシシティフェスティバルが開催されていた。

 

 

「いっぱいお店があるぜ」

『ピカピカ』

「このお祭りでは他の地方のイベントやお店もあるそうだぜ」

 

 

タケシはパラパラとパンフレットを眺めていたのだ。

 

 

「ホントにどこの出店に行こうか、迷っちゃうね」

『ドーブル!!』

『ヨーギ』

『クチィ』

 

 

そして、カノンに変身したラティアスはピョンピョン跳ねていたのである。

 

 

その時

 

 

『ピカピ!!』

「どうした、ピカチュウ?……ん、あれは……」

 

 

そこには読み聞かせをしているライがいた。

 

 

「よっ、ライ!!」

『ピカピカ!!』

「やぁ、サトシ」

「また読み聞かせ…… 」

「……カノンさん、目、怖いよ……」

「それよりライ!!またバトルしようぜ」

「……いいけどここじゃ無理だよ、ポケモンセンターのバトル場もフェスティバルで使われちゃったし……」

「そうかぁ、じゃまた今度だな」

『ピカピカ』

「ああ、それよりあっちの方ではカロス地方のブースがあるらしいよ」

「カロス地方!!」

『ピカピカッ!!』

「そうか、サトシ君、カロス地方も旅してたもんね」

『ドーブル』

『ヨギッ』

『クチィ』

「ああ!!」

『ピカピカッ』

「それじゃ、行くか、サトシ」

「そうだな、タケシ……ライもこいよ」

『ピカピカ』

「ああ」

 

 

そして、広場に特設されたカロス地方のブースにはミアレガレットやその他にもカロス地方の出店がいくつもあったのだ。

 

 

その時

 

 

「サトシ!!サトシじゃない」

『カリオッ!!』

「ん?あ!!コルニ」

『ピカッ!!』

 

 

そこにはカロス地方、シャラシティジムリーダー、コルニとそのパートナーのルカリオがいたのである。

 

 

「サトシ、ピカチュウ、元気だった?」

『カリオッ!!』

「ああ、コルニこそ元気だったか!!」

『ピカピカッ!!』

「もちろん」

 

 

サトシはみんなにコルニのことを紹介しコルニにタケシやカノン、ライのことを紹介した。

 

 

コルニはこのフェスティバルの間だけジムリーダー業務を休業してカロス地方のブースのシャラシティとメガシンカの紹介をしにやって来たのだ。

 

 

「!!サトシ、その腕のやつ、まさかキーストーン?」

『カリオッ!!』

「ああ!!カノンのベレー帽にもキーストーンが入ってるんだぜ」

『ピカピカ』

「どうして、ベレー帽に?」

『カリオッ』

「私にはわからないの、この帽子も昔祖父に貰ったものだったんだけど……初めてメガシンカした後に電話で祖父に聞いたけどあまり覚えてないみたい」

『クチィ』

『ヨーギ』

『ドーブル』

「オオタシティでポケモンの研究をしているユカワ博士によればホウエン地方に伝わる文献に他のキーストーンを生み出すほどのメガシンカエネルギーを秘めたキーストーンがあるって言ってた」

「タケシさん、う~ん、私はそんな話は聞いたことないな、たしかに過去に突然ただの石とか宝石がキーストーンやメガストーンに変わったってのは聞いたことがあるけどそのメカニズムはわかってないんだ」

『カリオッ』

「そうなんだ」

『ピカピカ』

「力になれなくてごめん!!」

「ううん、ありがとう」

『ヨーギ』

『クチィ』

『ドーブル』

 

 

その時

 

 

『カリオッ!!』

 

 

突然、ルカリオが反応したのである。

 

 

「ルカリオ?」

「ミロカロス、れいとうビーム」

『ミロォォ!!』

 

 

突如、れいとうビームが放たれた。

 

 

『カリオッ!!』

 

 

ルカリオはれいとうビームにボーンラッシュを放ちみんなを守ったのだ。

 

 

「あらぁ、防がれた……一撃加えてやろうと思ったのに……」

 

 

そこに現れたのはネオ・ギンガ団代表のヴィーナスだったのである。

 

 

「おまえは!!」

『ピカッ!!』

「ヴィーナス様、何してるんすか!?」

「えぇ、何よ、あいつらうざいし攻撃して殺ってやろうと思ったのよ」

「だったら変装した意味ないじゃないですか!!」

「いいじゃない、今日はオフなんだから」

「……オフ……なんすか……」

「は?」

「朝はイタバシシティフェスティバルのカントーのブースで本社から来てるシルフカンパニーの社員を拐ってマスターボールの場所をはかせるって……おかしいと思ったんすよ!!カロスのブースに来てるし」

「酒飲んでる時点で気づくでしょ……ゲプッ……」

「いやいや、酒は正体ばれないためのカモフラージュかと……」

「んなわけあるかぁ、それにここに来てる社員がマスターボールの場所知ってるわけないじゃない」

 

 

その時

 

 

「ピカチュウ、10万ボルト」

『ピカァァァ!!』

『ミロォォ!?』

 

 

ピカチュウの10万ボルトがミロカロスに直撃した。

 

 

「おい、バカッ、やめろやめろ、酔ってるヴィーナス様攻撃するとか、まじでやめろ」

「……コロス……」

「やばい、逃げろ逃げろ、今日は逃げろ」

「え?」

『ピカ?』

「……逃がさねぇよ!!おい、ブチのめすぞ、クソガキィ……ミロカロス、ハイドロポンプ」

『ミロォォ!!』

 

 

ミロカロスのハイドロポンプがサトシたちを襲ったのだ。

 

 

「大丈夫か、ピカチュウ」

『ピカッ!!』

「ミロカロス、れいとうビーム」

『ミロォォ!!』

「ラティアス」

 

 

ラティアスはカノンの姿から元に戻ったのである。

 

 

「ミストボール!!」

『クゥ!!』

 

 

れいとうビームとミストボールがぶつかり合い弾けた。

 

 

しかし、

 

 

『ヨーギ!?』

 

 

れいとうビームの流れ弾がヨーギラスを襲ったのだ。

 

 

「ヨーギラス!?」

『ヨーギヨギィィ!!』

 

 

ヨーギラスは泣きながら走り出してしまったのである。

 

 

「ヨーギラス、待って!!」

「ヴィーナス様、アジトに応援要請しました」

「知るかぁ、応援よりあいつらの抹殺だ」

 

 

その時

 

 

「そんなことはさせない、ヴィーナス」

『ルカリオッ!!』

 

 

フェスティバルのスタッフとルカリオがやって来た。

 

 

「てめぇはあの時の国際警察か」

「よくわかったな」

 

 

スタッフは色々脱ぎ捨て正体を現したのだ。

 

 

「ハンサムさん!!」

『ピカピカッ!!』

「サトシ君……そうだ、カノンさん、君のポケモンが走っていってしまった、早く行ってあげなさい」

「でも……」

『クゥクゥ』

『クチィ』

『ドーブル』

「カノン、ここは俺らやラティアスたちで何とかする、早くヨーギラスを……」

『ピカッ!!』

「サトシ君……みんなよろしくね」

『クゥクゥ』

『クチィ』

『ドーブル』

 

 

カノンはヨーギラスを探しに走っていったのだった。

 

 

「サトシ、行くよ!!」

『カリオッ』

「ああ!!ピジョット、君にきめた」

 

 

サトシはモンスターボールからピジョットを出したのである。

 

 

「ルカリオ「ピジョット、メガシンカ」」

 

 

サトシとコルニはそれぞれルカリオ、ピジョットをメガシンカさせた。

 

 

「グレッグル、お前もいけっ」

 

 

タケシはモンスターボールからグレッグルを出したのだ。

 

 

『ケッ』

「ここで逮捕する、いくぞ、ルカリオ」

『ルカリオ!!』

「てめぇもポケモン出せよ」

「……わかりましたよ」

 

 

ヴィーナスの側近はモンスターボールからクロバットを繰り出したのである。

 

 

「おら、かかってこいよっ!!」

「……早く応援こないかなぁ~」

 

 

 

 

その頃、ヨーギラスはまだ走っていた。

 

 

『ヨーギィィ』

 

 

そして、

 

 

『ヨギッ!!』

 

 

ヨーギラスはポケモンにぶつかってしまったのだ。

 

 

『ヨギッヨギッ……』

 

 

そのポケモンは涙を浮かべるヨーギラスを優しく撫でたのだった。

 

 

『ヨギ……』

『テーナ』

 

TO BE CONTINUED…




次回、誰が出るのかわかる人にはわかります!!
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