ポケットモンスター―アルトマーレの誓い―   作:中2病人間M

21 / 29
カノンとセレナ

カロス地方の旅が終わりホウエン地方に向かうセレナは飛行機に乗るためエスカレーターに乗ろうとしていた。

 

 

「じゃあ行くわね、サトシ、シトロン、ユリーカ、皆からいっぱい貰ったわ、数えきれないぐらい」

『ピカピカ』

「たまには連絡くださいね」

「セレナ、必ず会いに行くから、待ってて」

「うんっ……サトシ、私旅に出て本当によかった、貴方は私の目標よ」

「……!!」

「次に会うまでにもっともっと魅力的な女性になるから」

「ああ!!」

「それじゃ」

 

 

セレナはエスカレーターへと進んだのだ。

 

 

「……サトシ……最後に……」

「あっ……」

「えっ……」

「……」

『ピカカ……』

 

 

セレナはサトシの方へと顔を振り向くがセレナの顔はとてつもなく悲しそうな表情だった。

 

 

「……」

「セレナ……」

『ピカカ……』

 

 

 

 

『ヨギッヨギッ……』

『テーナテーナ』

 

 

泣いていたヨーギラスはテールナーからあやされていたのである。

 

 

「テールナーっ!!」

『テーナ』

 

 

テールナーのトレーナーがやって来た。

 

 

「ヨーギラスだね」

『テーナテーナ』

「ああ、ぶつかったのね」

 

 

そこへ、

 

 

「ヨーギラスっ!!」

 

 

カノンはヨーギラスを探してここへ走ってきたのだ。

 

 

『ヨギッヨギッ!!』

「ああ、良かった……」

「……このヨーギラスはあなたのポケモン?」

「……はいっ……わ、テールナーだ、珍しい……たしか、カロス地方のポケモンですね」

『ヨーギ』

「そうよ、私はセレナ、よろしくね」

『テーナ』

「私はジョウト地方、アルトマーレ出身のカノンです……」

 

 

あれっ、この人、どこかで見たような。

 

 

「さてと、少しお店とか見て回ったら空港に行かなきゃ」

『テーナ』

「空港?セレナさん、ここに住んでるんじゃないんですか?」

『ヨーギ』

「うん、私の実家はカロス地方よ、ずっとホウエンのポケモンコンテストに出てポケモンコンテストが終わったから気分転換のためにこっちに来たのよ」

『テーナ』

「なるほど、ポケモンコンテストにずって出てたんですか?」

『ヨーギ』

「ううん、私、以前はカロス地方のトライポカロンのポケモンパフォーマーとして活動してたけど……トライポカロンの最後にカロス地方の一番強いポケモンパフォーマーに負けちゃって、だから、修行のためとしてポケモンコンテストに出るためホウエンに向かったの」

『テーナ』

「へぇ、すごいですね」

『ヨーギ』

「まぁ、ポケモンコンテストはリボンを手に入れてグランドフェスティバルに出たけどすぐに負けてしまったわ、でも、私はこれからカロス地方でトライポカロンのポケモンパフォーマーとしてもっと鍛えるわ」

『テーナ』

「やっぱすごいです」

『ヨーギ』

「ありがとう……」

『テーナ』

「……あ、そうだ、戻らないとっ!!」

『ヨーギ!!』

「何かあったの?」

『テーナ』

「大変なんです、ネオ・ギンガ団のヴィーナスって人が大暴れして、それでヨーギラスがびっくりして逃げてしまって私は追いかけてきんです」

『ヨーギ』

「それは大変ね」

『テーナ』

 

 

その時

 

 

『ヨーギッ!?』

『テーナッ!?』

 

 

突然、電磁シールドが飛んできてヨーギラスとテールナーが拘束されたのである。

 

 

 

 

その頃、ヴィーナスは相変わらず暴れていた。

 

 

「おらっ、れいとうビームぅぅっ!!」

『ミロォォ!!』

「クロバット、シャドーボール」

『クロバットォォ!!』

「ピカチュウ、10万ボルト、ピジョット、つばめがえし、ラティアス、ミストボール、ドーブル、かえんほうしゃ、クチート、あくのはどう」

「「ルカリオ、ボーンラッシュ」」

「グレッグル、ベノムショック」

「ダー…ヨノワール、シャドーボール……ヴィーナス、相変わらず(・・・・・)酔ってるな……」

『ピカァ』

『クゥ!!』

『ドーブル』

『クチィ』

『『ルカリオッ』』

『ケッ』

『……』

 

 

ミロカロスとクロバットの攻撃が爆発したのだ。

 

 

『ビジョットォォ!!』

 

 

そして、メガピジョットがつばめがえしでクロバットを攻撃したのである。

 

 

『クロバットッ!!』

「クロバットっ!?」

「なんでこんな数多いんだよっ!!」

 

 

ヴィーナスは酒瓶を飲んだ。

 

 

「ヴィーナス様っ!!酒は後にしてっ」

「うるせぇ、ミロカロス、アクアテール!!」

『ミロォォ!!』

「ひゃぁぁぁ、まじで勘弁してっ、もう帰りましょう!!ヴィーナス様っ」

『クロバット……』

「うるせぇぞ、ごらっ!!」

 

 

 

 

ヨーギラスとテールナーは電磁波シールドにより動けなくなっていたのだ。

 

 

「ヨーギラスっ!!」

「テールナー!!」

『ヨーギ!?』

『テールナッ!?』

「ヨーギラスっ!!テールナー!!ヨーギ!?テールナッ!?と言われたら!!」

「答えなければ仕方ない!!」

「輝きに響けクライマックス!!」

「世界に響く奇跡の音!!」

「「我ら世界をかける無敵のロケット団!!」」

「ムサシ!!」

「コジロウ!!」

『ニャースだニャー!!』

『モルフォン!!』

『モンジャラ!!』

「「ロケット団!!」」

 

 

カノンとセレナは同時に発言していたのである。

 

 

「……セレナさん「カノン……ロケット団、知ってるの!?」」

 

 

更に同じ発言が続きカノンとセレナは顔を合わせていた。

 

 

「って、あれ、セレナじゃん」

「なんでここに来たのかしら」

『ヨーギラスいたから捕まえようとしたけどテールナーも手に入れたから帰るのニャ』

「まずい、ヨーギラスが……」

「テールナー、だいもんじ!!」

『テーナッ!!』

 

 

テールナーのだいもんじでヨーギラスとテールナーの電磁シールドが破壊されたのだ。

 

 

「「『なんとっ!!』」」

「カノン、行くよっ!!」

『テーナ』

「えぇ!!」

『ヨギッ!!』

「テールナー、かえんほうしゃ」

「ヨーギラス、ストーンエッジ」

『テーナッ!!』

『ヨーギィ!!』

 

 

テールナーとヨーギラスの攻撃がロケット団たちに直撃したのである。

 

 

そして、ロケット団は空へ飛ばされていた。

 

 

「まって早すぎるじゃないかっ!!」

『モンジャラ……』

「まぁ……でも、セレナがサトシに会いに来たと思うからいいんじゃない」

『モルフォン……』

『でも、やっぱり早すぎるのニャ』

「「『嫌な感じ〜』」」

『モンジャラッ』

『モルフォンッ』

 

「やったね、カノン!!」

『テーナ』

「はい、セレナさん」

『ヨーギ』

 

 

そこへ、

 

 

「いやぁ、すごいね、セレナ……」

「あっ……」

『テーナ』

 

 

ボロボロな服を来た女性が近寄ってきたのだ。

 

 

「あの人は……」

『ヨーギ』

「……アメリアよ……私が以前カロス地方でトライポカロンに出場したとき戦ったポケモンパフォーマーで……」

「そうよ、私はポケモンパフォーマー……けど、あんたのせいで失敗したのっ!!」

 

 

アメリアはモンスターボールからエーフィと色違いのカイリューを出したのである。

 

 

「なんなの……」

『ヨーギ……』

「私と初めて会ったときトライポカロンで戦って私が勝って、その後アメリアはホウエンのポケモンコンテストに移りリボンを2つ取ったけど私がポケモンコンテストに移ってからリボンが取れなくなって……」

『テーナ……』

「そう!!あの時トライポカロンで負けて、その後、全く勝てなくなりホウエンでポケモンコンテストに出たのにあんたが来てから3つ目のリボンも取れなくなったのよっ!!」

「それは……私のせいじゃ……それなのに何度も何度も私に因縁をつけて……」

『テーナ……』

「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいっ……カイリュー、エーフィ!!」

『カイリュー』

『エーフィ』

 

 

カイリューとエーフィはカノンとセレナに攻撃を放った。

 

 

「やばっ……」

『ヨギッ』

「危ないっ!!」

『テーナ』

 

 

カノンとセレナは何とかよけるも攻撃で近くのテントが壊れたのだ。

 

 

「セレナさん、こうなったら」

『ヨーギ』

「うん、何とか倒そう」

『テーナ』

「エーフィ、サイコキネシス、カイリュー、れいとうビーム」

『エーフィ』

『カイリュー』

「ヨーギラス、ストーンエッジ」

『ヨーギ』

「テールナー、かえんほうしゃ」

『テーナッ!!』

 

 

サイコキネシスとストーンエッジ、れいとうビームがかえんほうしゃがぶつかりあったのである。

 

 

「まだまだぁぁ、エーフィ、スピードスター、カイリュー、りゅうのはどうっ」

『エーフィ』

『カイリュュ』

「ヨーギラス、シャドーボール」

『ヨーギッ!!』

「テールナー、だいもんじ」

『テーナッ』

 

 

シャドーボールとスピードスターがぶつかり合いだいもんじとりゅうのはどうが爆発した。

 

 

しかし、

 

 

『ヨーギィッ!!』

 

 

スピードスターが少し残りヨーギラスに直撃しヨーギラスは近くにあった進化の石などを売っていたテントに突っ込んでしまったのだ。

 

 

「!?ヨーギラスっ……」

 

 

そのテントからある石(かわらずのいし)が落ちヨーギラスの口に入り飲み込んでしまったのである。

 

 

 

 

その頃、

 

 

「ヴィーナス様っ、早く乗って!!」

『クロバット』

「なんでよ、あいつらボコボコにしないと……なぁ!!」

「いやいや、警察もう来てるし、早く早くっ!!ほら、お前ら」

 

 

アジトから応援要請でやって来た部下たちに抑えられヴィーナスはヘリコプターに乗せられようとしていた。

 

 

『ミロォォ……』

「お前はヴィーナス様のモンスターボールに戻っとけっよ!?」

『ミロォォ……』

 

 

ミロカロスはヴィーナスのモンスターボールに戻ったのだ。

 

 

「こらぁぁっ、出てこいミロカロスっ!!」

「急げぇぇっ!!」

『クロバット』

 

 

そして、何とかヘリコプターに乗せると彼らはそのまま飛んでいったのだった。

 

 

「あいつら……」

『ピカピカ』

『ピジョット』

「そういや、カノンどこだ」

『ピカピカ』

『クゥクゥ……』

「……カイリューとエーフィか……ああ、なるほど、わかった」

 

 

ハンサムは無線機で連絡を受けていたのである。

 

 

「ハンサムさん?」

『ピカ?』

「どうやら向こうの方で暴れてる人がいるみたいだ」

『ルカリオ』

「……まさか、カノンが……」

『ピカピカ』

「まだ、わならないが……」

『ルカリオ』

『ピカピ!!』

「ああ、ピカチュウ、ハンサムさん、とにかく行ってみます、行くぞ、ピカチュウ、ピジョット!!」

『ピカァ!!』

『ピジョット』

 

 

 

 

カノンはそのテントでヨーギラスを助けようとしていた。

 

 

「ヨーギラス、大丈夫!?」

『ヨーギ……』

「ヨーギラス弱いわ、邪魔よ、あの女の子とヨーギラスは殺ってしまえよ、エーフィ、サイコキネシス」

『エーフィ!!』

「カノン!!」

『テーナッ!!』

「あ〜、カイリュー、殺っちゃえ、りゅうのはどう」

「あっ、テールナー、めざめるパワー」

『テーナ』

 

 

ヨーギラスへサイコキネシスが放たれたのだ。

 

 

「ヨーギラス、シャドーボール」

『ヨ、ヨーギ……』

「えっ……」

 

 

そして、ヨーギラスはシャドーボールではなくある技を放ったのである。

 

 

『ヨギィィィィ!!』

 

 

その技によりサイコキネシスは破られエーフィに直撃しエーフィは戦闘不能になった。

 

 

「これは……」

 

 

カノンはポケホで確認すると今の技はギガインパクトだった。

 

 

「なんてこと……だけどテールナーはボロボロよ」

 

 

りゅうのはどうをめざめるパワーでふせぎ切れずにテールナーはダメージを受けていたのだ。

 

 

「テールナー!!」

『テーナ……』

「さぁ、セレナとテールナーを更にボコボコにするわぁっ、カイリュー、はかいこうせんっ!!」

『カイリュゥゥッ!!』

 

 

カイリューからはかいこうせんが放たれたのである。

 

 

「テールナー!!」

『テーナッ!!』

 

 

セレナはテールナーは守ろうと前に立った。

 

 

その時

 

 

「ピジョット、ゴッドバード、ピカチュウ、10万ボルトっ」

『ピジョットォォッ!!』

『ピカチュゥゥ!!』

 

 

メガピジョットのゴッドバードがはかいこうせんを押し破りカイリューに直撃し更にピカチュウの10万ボルトによりカイリューを戦闘不能になったのだ。

 

 

「なんでぇぇぇっ!!」

 

 

その後、アメリアはジュンサーに捕まりパトカーに乗せられようとしていたのである。

 

 

「なんでっ!?違うわっ、あのセレナが昔から悪いことしたのよ、逮捕されるのはセレナよっ!!」

「いいから乗りなさいっ!!」

「……アメリア……」

 

 

セレナはアメリアに近づいた。

 

 

「来るなっ来るなっ……」

「……トライポカロンのポケモンパフォーマーでもポケモンコンテストのコーディネーターでもアメリアはすごいわ、きっと強くなれるよ!!」

「うるさいうるさいうるさい……うるさい……」

「アメリア!!頑張って!!」

「……」

 

 

そして、アメリアはパトカーに乗ったのだった。

 

 

その後、サトシたちとセレナは話していたのだ。

 

 

「それにしてもセレナなんてびっくりだぜ」

『ピカピカ』

「うん!!久しぶりだね、カノンと旅してたなんて私もびっくりしたよ」

『テーナ』

「……ああ!!思い出した!!セレナさんのこと、前にサトシ君に見せてもらった写真にいた」

「ああ、そうだぜ、あの時はセレナの髪は長いけどな」

『ピカピ』

「たしか、セレナさん、横にくっついてたような……」

『ヨーギ』

「ああ!!違うっ違うっ」

『テーナ……』

 

 

その後、ハンサムは仕事のため、コルニは他にやることがあるため去ったのである。

 

 

そして、この日の夜にカロス地方に帰る予定であるためセレナはオオヤマステーションから電車に乗ろうとしていた。

 

 

「セレナさん、ありがとうございます」

『ヨーギ』

「ううん、こちらこそありがとう、カノン」

『テーナ』

「はいっ!!」

『ヨーギ』

「あっ、電車きたわ、テールナー、戻って」

『テーナ』

 

 

セレナはモンスターボールにテールナーを戻したのだ。

 

 

「ありがとう、サトシ、今度、また会おうね」

「ああ!!」

『ピカピカ』

 

 

セレナは電車に入ったのである。

 

 

「サトシ、最後にひとついい?」

 

 

セレナは電車から飛び出しサトシの顔に近づいて……そして、すぐに電車に戻った。

 

 

「……!!」

『ピカピカ……』

「ありがとう!!」

 

 

そのまま電車の扉は閉じたのだった。

 

 

「またなっ!!」

『ピカピカ』

 

 

サトシは手を電車がなくなるまで振り続けたのだ。

 

 

「……え……」

『ヨーギ』

「……カノン、頑張り続けないとサトシとの恋仲はできないよ」

『ケッ』

「……タケシさん」

「ん?」

「なんか燃えるように思います……フッ、私、頑張りますっ!!」

 

 

カノンの姿になっていたラティアスは元に戻ったのである。

 

 

『クゥクゥ』

『ヨーギ!!』

「そうこなくちゃな」

『ケッ』

「もちろんっ……サトシ君、イタバシシティフェスティバル、戻って遊ぼうっ!!」

『クゥクゥ!!』

『ヨーギ』

「ああ!!」

『ピカピカ』

 

 

サトシ、カノン、タケシはイタバシシティフェスティバルへと戻るのだった。

 

TO BE CONTINUED…




セレナ書けたぁ、一応、カロスでサトシとセレナが分かれるとき本来のようにエスカレーター飛ぼって顔を近づけるってのが出来なかったっていう設定にしてます、だから、オオヤマで別れの時、それっぽくするという設定にしました、因みにアメリアはxy&zで色違いのハクリュウとエーフィを持って出てくるトライポカロンのポケモンパフォーマーですがやたら変な性格で強そうな感じなのにセレナに負けてとんでもない顔で睨みつけるやばいやつでその1回しか出てこなかったので今回はやばい性格で襲ってきたってことにしました、やばくなりすぎて色違いのハクリュウもカイリューに進化しておかしい感じになったようにしました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。