「
「はい!!ジム戦よろしくお願いします」
『ピカピカ』
サトシはチュウオウシティツキシマエリアのチュウオウジムへやって来た。
「サトシ君、頑張って~」
「ありがとう!!カノン」
「それではこれよりジムリーダーツキシマ対チャレンジャーサトシのジム戦を開始します、使用ポケモンは3体、交代はチャレンジャーのみ認められます……では、始め!!」
「お先に失礼するよ、グランブル」
ツキシマはモンスターボールからグランブルを出したのだ。
サトシはポケホをグランブルにかざしたのである。
『グランブル、ようせいポケモン、フェアリータイプ、ブルーの進化形。大きな口を開いて太いキバを見せつければたいていのポケモンは逃げ出す』
「グランブルか、よし、チルット」
サトシはモンスターボールからチルットを出した。
『チルッ!!』
「グランブル、ずつき!!」
『グラァァァ!!』
「チルット、交わしてつばさでうつだ」
『チルゥゥ!!』
チルットはグランブルのずつきをよけてつばさでうつでグランブルに攻撃をしたのだ。
『グラァァァ!!』
「グランブル、かみくだく!!」
「チルット、よけろっ!!」
「逃がすな!!」
『グラァァァ!!』
『チルゥゥ!!』
チルットはよけきれずにグランブルのかみくだくを受けたのである。
「チルット、連続でつつくだ」
『チルゥゥ!!』
『グラァァァ!!』
「……
「なにっ!?」
『グラァァァ!!』
『チルゥゥ!!』
「チルット!!」
チルットはグランブルのかみなりのキバを受けて戦闘不能となったのだった。
「チルット、戦闘不能、グランブルの勝ち」
「もどれ、チルット」
「サトシ君、そのチルット、まだまだ育てがいがあるよ」
「はい!!……ピカチュウ、いってくれるか?」
『ピカピカ!!』
「よし、いけっ、ピカチュウ!!」
ピカチュウはバトル場の中へと入っていった。
「サトシ、一敗か」
「大丈夫かな……」
「カノン、きっとサトシのことだからなんとかなるさ」
「そうですよね」
「グランブル、ずつき」
『グラァァァ!!』
「かわせっ!!」
『ピカァ!!』
「また、よけるのかい?グランブル、かみくだく!!」
「ピカチュウ、アイアンテール!!」
『ピカァ!!』
「なっ……」
『グラァァァ!?』
「グランブル、げきりん!!」
『グラァァァ!!』
「ピカチュウ!!」
『ピカピカッ!!』
「でんこうせっかでよけてグランブルに近づけ!!」
『ピカァ!!』
ピカチュウはグランブルのげきりんをよけてグランブルの顔の前まで接近したのだ。
「エレキボール!!」
『ピカァァァ!!』
そして、ピカチュウのエレキボールがグランブルの顔面に炸裂したのである。
『グ、グラァァ……』
グランブルはそのまま倒れ戦闘不能になった。
「グランブル、戦闘不能、ピカチュウの勝ち」
「
ツキシマはグランブルをモンスターボールに戻すとフラージェスを繰り出したのだ。
「あのときのフラージェスか、いけるか?ピカチュウ」
『ピッカチュウ!!』
「フラージェス、ようせいのかぜ」
「ピカチュウ、10万ボルト!!」
10万ボルトとようせいのかぜがぶつかり合いバトル場に煙がまったのである。
「でんこうせっか!!」
『ピカピカピカピカァァ!!』
「フラージェス、チャームボイス!!」
『ジェス!!』
『ピカァ!?』
「ピカチュウ!!くっ、10万ボルト!!」
『ピカァァァ!!』
『ジェェスゥゥ!?』
「
『ジェス!!』
「エレキボール!!」
『ピカァ!!』
エレキボールとマジカルリーフはすれ違いそれぞれに直撃した。
「フラージェス、ムーンフォース!!」
『ジェス!!』
「でんこうせっか!!」
『ピカピカピカァ!!』
ピカチュウのいた場所がフラージェスのムーンフォースに飲み込まれ煙がまったのだ。
「
その時
『ピカァァァ!!』
煙の中からピカチュウが飛び出しフラージェスへでんこうせっかで攻撃したのである。
『ジェスゥゥ!!』
「
「ピカチュウ、10万ボルトだ!!」
『ピッカァァァ!!』
『ジェスゥゥぅ!!』
フラージェスはピカチュウの10万ボルトにより戦闘不能となったのだった。
「フラージェス、戦闘不能、ピカチュウの勝ち」
「よっしゃー」
『ピカピカ!!』
ツキシマはフラージェスをモンスターボールに戻した。
「サトシ君、びっくりしたよ、けど、最後はそうはいかないよ」
そして、ツキシマはモンスターボールからタブンネを繰り出したのだ。
「……タブンネ」
『ピカピカ』
サトシはタブンネにポケホをかざしたのである。
『タブンネ、ヒヤリングポケモン、ノーマルタイプ、耳の触覚で相手の体調やタマゴからポケモンがいつ出てくるのかも分かるのだ』
「ん?タブンネってノーマルタイプ……」
「
ツキシマは造花のバラを取り出した。
「それは……!!あっ……」
そのバラの中心にはキーストーン、そして、タブンネにはメガストーンがあったのだ。
「タブンネ、メガシンカ!!」
『タブンネェ!!』
そして、タブンネはメガタブンネにメガシンカしたのである。
「そうか、タブンネはメガシンカするとフェアリータイプが加わるんだ」
「タケシさん、そうなんですか!?……それにしてもメガシンカ、初めて見たけどタイプまで変わるんですね」
「先手必勝!!ピカチュウ、10万ボルトだ」
『ピカァァァ!!』
『タブンネェ……』
「タブンネ、チャームボイス!!」
『タブンネ!!』
「ピカチュウ、アイアンテールで迎え撃て!!」
『ピカッ!!』
チャームボイスをアイアンテールで迎え撃つがピカチュウが押し破られた。
『ピカァァァ!!』
「負けるな、でんこうせっか!!」
『ピカピカァァ!!』
「マジカルシャイン」
『タブンネェ!!』
『ピカァ!?』
ピカチュウはマジカルシャインに飲み込まれたのだ。
「ピカチュウ戦闘不能、タブンネの勝ち」
「ピカチュウ!!」
サトシはバトル場に入りピカチュウを抱えたのである。
「よく頑張ったな、ピカチュウ」
『ピカピ……』
「サトシ君!!実によく鍛えたピカチュウだ」
「ありがとうございます……俺の最後のポケモンはこいつです」
サトシはルアーボールからワニノコを繰り出した。
『ワニワニィ!!』
「ワニノコ、頼んだぜ!!」
『ワニャ!!』
「タブンネ、おうふくビンタ!!」
『タブンネ!!』
『ワニャニャニャ!?』
ワニノコはタブンネのおうふくビンタを受けてビンタされ続けていたのだ。
「ワニノコ、きりさくだ!!」
『ワニャ!!』
『タブンネ!!』
「チャームボイス!!」
「みずてっぽう!!」
『タブンネ!!』
『ワニャ!!』
みずてっぽうとチャームボイスがぶつかり合いみずてっぽうが押し破れワニノコはダメージを受けたのである。
「ノンノン、サトシ君、メガタブンネとオーダイルの進化前の進化前のポケモンじゃレベルが違いすぎるよ」
「俺のワニノコは進化しなくても強いですよ」
「そうかい……じゃそろそろフィナーレといこうか、タブンネ、マジカルシャイン!!」
『タブンネ!!』
ワニノコはマジカルシャインに飲み込まれた。
「他のポケモンはともかく……う~ん、そうだね、そのワニノコをアリゲイツに進化させたらまた来たまえ」
「……ツキシマさん、よく見てください」
「ん?」
煙が晴れるとそこには立っているワニノコの姿があったのだ。
「
「カウンターシールドです」
「?」
「マジカルシャインが直撃する時ワニノコはみずてっぽうでマジカルシャインを防いだんです」
「……攻撃を防御にしたということかい?」
「はい、初めてこれをやったときはワニノコはメンバーにはいなかったんですけどみんな俺が出た他のリーグを中継とかで見てて独自に習得してたみたいで」
「なるほど……」
『ワニワニィ!!』
「よし、いくぜ、ワニノコ、みずてっぽう!!」
『ワニャャャ!!』
「受け止めてからおうふくビンタ!!」
『タブンネ!!』
「ワニノコ、よけて連続できりさくだ!!」
『ワニャ!!』
ワニノコはタブンネのおうふくビンタをよけるとタブンネに連続できりさくをしたのである。
『タブッンネ!!』
「マジカルシャイン!!」
『タブンネェ!!』
「ワニノコ、地面にみずてっぽうだ!!」
『ワニャ!!』
ワニノコは地面にみずてっぽうをして飛び上がりマジカルシャインを交わした。
「
「ワニノコ!!そのまま天井を踏み台にしてフルパワーでロケットずつきだ!!」
『ワニャャャ!!』
『タブンネ!?』
凄まじい勢いでワニノコはタブンネにロケットずつきをしたのだ。
『タ、タブンネ……』
そして、タブンネは倒れメガシンカが解けて戦闘不能となったのである。
「タブンネ戦闘不能、ワニノコの勝ち、よって勝者、チャレンジャーサトシ!!」
「よっしゃー!!」
『ワニャワニャ!!』
『ピカピカ!!』
「……サトシ君、素晴らしいバトルだったよ、うん、たしかにそのワニノコは進化させずに鍛えた方が良いかもね……さぁ、これがチュウオウジムに勝利した証、ヒヤリングバッジさ」
「ありがとうございます!!……ヒヤリングバッジゲットだぜ」
『ピッピッカチュー!!』
『ワニャワニャ!!』
「そうだ、ワニノコにこれを……」
ツキシマは何かバンドのようなものをサトシに渡した。
「これは……」
「かわらずのいしさ」
「かわらずのいし?」
「うん、これをポケモンに持たせておくとそのポケモンは進化しなくなるのさ」
「進化しなくなる?」
あ、そういえばヒカリのポッチャマも同じやつつけてたな。
「そのワニノコ……失礼だけどワニノコということはレベルは低い……がそれをカバーするだけの抜群の戦闘センスを持っている、無闇にアリゲイツ、オーダイルにするよりもワニノコのままレベル鍛え上げればきっといい成果が見られるよ」
「どうするワニノコ?」
『ワニャワニャ!!』
「そうか、気に入ってくれたんだね」
ツキシマはバンドをワニノコの首に取り付けたのだ。
「ここなら邪魔にならないだろう」
「ありがとうございます」
『ワニャワニャ!!』
「所でこのあとは予定は?」
「次の街へいくつりもりですけど、それ以外に予定はないです」
「そうかい……そうだね、一緒にランチでもどうだい?」
その後、ポケモンセンターでポケモンを回復させたあとツキシマと一緒にとある喫茶店の前にやって来たのである。
「フォレスト?」
『ピカピカ?』
「そうだよ、ここのコーヒーとサンドイッチは絶品さ」
「懐かしいな、お前と初めて会ったのもここだったな」
「タケシ、覚えていてくれたんだね、嬉しいよ!!」
「マスターは元気にしてるかな?」
中へと入るとフォレストのマスターがいた。
「いらっしゃいませ……おや、タケシ君、久しぶりだね」
「ご無沙汰しております」
「ツキシマ君もいらっしゃい」
「ええ、あ、サトシ君、タケシの料理は食べたことあるかい?」
「何度も」
「美味しいだろう?」
「えぇ、そりゃもう」
「ハッハッ、嬉しいよ、タケシ君、僕の教えた料理を活用してくれてたんだね」
「マスター、お陰様で」
「え?」
『ピカ?』
「タケシは一時期ここでブリーダーの勉強をしていたんだ、マスターもブリーダーだったんだ、そして、その時マスターから料理を習ったんだよ」
「そうだったんだ」
『ピカピカ』
「本当に感謝してます」
「タケシ君、僕が教えたのは基本だけさあとは君の力だよ」
「いやぁ、それほどでも……まぁ、その後、家庭の事情でカントーに戻りましたけど」
その後、フォレストでランチとなったのだ。
「このサンドイッチ、うまいぜ!!」
『ピカピカ!!』
「ほんとおいしいわ!!」
「何度食べても美味いな、流石マスターのサンドイッチだ」
「
「そう言って貰えると嬉しいよ」
その時
店のドアを何かがコツコツと叩いていたのである。
「戻ってきたか……」
マスターがドアを開けると店にピジョンが入ってきた。
「ピジョンだ」
『ピカピカ』
「こいつ色違いだな」
タケシの言う通りそのピジョンは色違いだった。
「……最近、他の地方からの密漁が増えててね、こいつは恐らくカントーのトキワの森周辺のやつだ」
「トキワの森……」
「どうしたの、サトシ君?」
「いや、トキワの森っていったら……まさか……」
『ピジョピジョ!!』
「そうか、仲間の捕まってる場所を発見したんだな、案内してくれ」
『ピジョン!!』
「すまない、私は行ってくるよ!!」
「マスター、俺も連れてってください!!」
『ピカピカ』
「いや、相手は密漁者だ危ない、それに関係のない君を巻き込めない」
「いえ、もし、俺の予想が正しければ関係なくないです」
「サトシ……まさか」
「ああ、タケシ」
「……わかった、でも無理は禁物だよ」
「はい!!」
『ピカピカ!!』
チュウオウシティの路地裏、そこに檻に入れられたポッポやピジョンたちがいたのだ。
「兄貴、だいぶの数ですね」
「ああ、これだけいればいい金になる、ひこうタイプは人気高いしな、わざわざカントーまでいったかいがあったな、特にここはツキジエリアのおかげで密輸がやりやすくていいもんだ」
「しかし、あの色違いとあのピジョット、残念でしたね」
「ああ、まぁ2匹とも仲間を取り返しにここへくるさ、その時に捕まえてやる!!」
そこへ、
『ピジョピジョ!!』
「ほら、来たぜ!!」
「兄貴、人もいますぜ」
「え、人?」
「君たち密漁などやめてポケモンを解放するんだ」
「ピカチュウ、何としてもポッポたちを助けるぞ」
『ピカピカ』
「私も戦うわ、ラティアス!!」
「グレックル、いってくれ!!」
『クゥクゥ!!』
『ケッ』
「この街で勝手なことはさせない、フラージェス!!」
『ジェス!!』
「ちっ、いけ、バンギラス、カイリュー!!」
密漁者はモンスターボールからバンギラスとカイリューを出したのである。
「いくぜ、ピカチュウ、でんこうせっ……」
その時
何かがバンギラスとカイリューを攻撃した。
そのポケモンはひこうタイプのポケモンだった。
「お前は!?」
『ピカピカ!?』
『ピジョットォォ!!』
TO BE CONTINUED…
大きいお友だちの皆さんはポッポたちのリーダーが誰のピジョットだったのか思います~