《悲報》ワイ、マジシャン。魔法の才能ゼロなのに勘違いされて王国魔法学園に入学してトップにならなきゃいけない模様www 作:おれ
「無茶苦茶過ぎて草っと」
そう打ちながらも真顔なのはご愛嬌だ。いやぁ、やっぱ面白いな久々のスレは。特にこのスレは当たりだ。
やっぱり内容通り。彼が最近、神様が言ってた新しい仲間かな?
気になってオモチャの兵隊達に探らせた所、彼の側にはいつも教師がいた。その教師はどうやら"スレミン"と言う人物を探しているらしいと言う所までは分かった。それを聞いて僕は思わず、吹き出しそうになったよ。だってそうだろ?
それがまさか、某掲示板のスレ民の事だなんてこの世界では
「世界を滅する邪神の復活も近いし!いやぁ物語が始まったって感じでワクワクするなぁ」
人数合わせの
「恐怖の魔法はコントロールする為に、人格を一度破壊してしまうからね、彼は彼のままが良い。今はね」
鏡を見て、口角を上げる。今日も周りを虜にする為、作り上げられた完璧な金髪美少年が微笑む姿が変わらず映る。
「楽しみだなぁシャン、これから宜しくね!」
その奥には無表情なクラスメイト達が直立して、次の命令を今かと待ち侘びていた。
とは言ったものの、現状やる事も無く暇だ。……そうだな。やる事も無いし、オモチャ達にパトロールを押し付けよう。
それを聞いたクラスメイト達は嬉しそうに校内へと姿を消した。おかしな光景だね、僕のせいだけど。でも、僕は悪く無い。正当防衛だと思わないかい?だって、いきなり異世界へ来ました。貴方には素質があります。鍛えて強くなって邪神を倒してくださいとか言われても意味が分からないよね。
それからインキャな僕はコソコソしてるのがキモいとイチャモンを付けられカツアゲされたり、虐められる日々が続いた。
だから死ぬより恐ろしい目に合って貰っただけ。ね、僕は悪く無い。被害者なんだ、僕は。可哀想でしょ?
掲示板で書いても皆共感してくれなかったんだよね。どうしてだろ。