例えばこんな従姉殿   作:紅シズク

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誕生日と隠れ穴

「アイリス、ハリー、先ほど学校のお友達から電話がありましたよ。ハーマイオニー・グレンジャーさんから」

リビングに戻ると祖母が私達にそう告げた。

急いでハーマイオニーに電話をかけるとハーマイオニーは心配した様子だった。

それはそうか。手紙に返事がない上に先ほどの電話である。

私はハーマイオニーに大体の事情…尋問の下りは簡略にして…話した。

「まあ!貴女とハリーは半月も魔法薬学と錬金術に夢中で私達の事を忘れていたわけね!」

「ごめんなさい。忘れていたわけではないけれど、変だと思うのが遅れたの。

手紙は取り返したから急いで返事をするわ」

「それにしても…屋敷しもべ妖精…だっけ?そんな存在がいるのね」

「うん、私も見たのは初めてだけれども…お金持ちの旧家のお屋敷に仕える存在らしいわ」

「それより、アイリス、手紙にも書いたんだけれども、うちに泊まりに来ない?もちろん、ハリーとロンも一緒に!」

「それはうれしいけれども、良いの?3人もお邪魔して大丈夫?」

「パパとママは構わないって言ってくれたわ」

「なら、是非!ハリーと母さんにも話して日程調整しましょう」

「うん、楽しみにしているわね」

その後、1週間かけて色々と調整が行われた結果…グレンジャー家へのお泊りは無しになった。

代わりに、ハリーの誕生日を含む3泊4日の日程でハーマイオニーとロンをわが家に招待して、その後、同じくウィーズリー家に3泊4日の日程でお邪魔する事となった。

これは主に母が主導した。曰く、ロンにマグルの家庭等を体験させるのはいいとは思うが、念のため、魔法使いの保護者がいる我が家に泊めた方が良いのではないか、という事である。

その懸念はある程度、正しかった。

ロンと来たら、マグルにとっては当然のモノ、事を知らないので素っ頓狂な事を言い出すのである。

ハリーのマグルの漫画…ハリーの部屋の本棚の過半はロンが呻くか興味を持たない類のモノだが漫画類も結構持っている…には興味を持った様子で、動かない絵でよくもまあこれだけ面白い表現ができるものだと感心していたらしい。

まあ、逆に、私達がロンの家、ウィーズリー家の隠れ穴にお邪魔する際は色々と不思議体験をする事になるのだが…今は置いておく。

 

で、時間を少し戻すと祖母と一緒に二人を歓迎する準備をしている間、母とハリーはロンドンの漏れ鍋にハーマイオニーとロンを迎えに行った。

そして、いつものように母の付き添い姿現しで帰ってきた。

2人の荷物と共に我が家に最初にやってきたハーマイオニーは挨拶もそこそこに興奮した様子で姿現しの感覚を体験できたことを喜んだ。直後、ハリーとロンがやってきた。

ロンは二人も連れて姿現しができるなんてすごい、と言っていた。

まず、ハーマイオニーを私が、ロンをハリーがそれぞれの部屋に案内した。

「…案外普通なのね、アイリスの部屋。その…普通のマグルの部屋みたい」

ハーマイオニーはそんな事を言った。

「去年まではマグルの友人も招く事があったし、これからもあるかもしれないから、魔法の品は別の部屋に纏めてあるわ…今使っているモノ以外はね!

後で見せてあげる…まずは荷物を置いてお茶にしましょう」

という事でハーマイオニーの荷物を置いて手を洗い、私達はリビングに行った。

そこには祖母と私で用意したアフタヌーン・ティーの準備がされていた。

サンドイッチが数種類、焼き立てのスコーンとクッキー、それにチョコレートケーキ…どれも祖母と私が用意した手作りの品である。

私達が席に着くとハリーとロンもやってきて席に着いた。そして祖父母と母も席についてお茶会が始まった。

祖父母はハーマイオニーとロンから見た私達の学校での様子を聞きたがり、ハーマイオニーとロンはそれに応えた。

「まあ、アイリスは相変わらず本の虫なのね」

「クィディッチだったかい?その、随分スリルのあるスポーツだと聞いているけれど、ハーは安全なのかい?」

と言うような感じの感想を抱く会話をしていた。

逆に祖父母はホグワーツ入学前の私達の事を語った。

「二人とも成績は悪くないんだけれども、興味のない事には全力を出さない子達でねぇ…」

「二人ともあんまり運動が好きではなかったから、ハリーがスポーツクラブに入ったと聞いて驚いたよ」

と言った具合に。

お茶の時間の後、まずはハーマイオニーとロンが興味を持った私達の実験室に二人を案内した…まあ入るには母の魔法がいるので母と、だが。

「すごいわ!家にこんな実験室があるだなんて羨ましいわ!」

ハーマイオニーが叫ぶ。

「本当に二人は魔法薬学が好きだね…錬金術もだけれども」

ロンはあきれた様子で言った。

その後、私達は二手に分かれて、ロンはハリーと、ハーマイオニーは私と過ごす事となった。

「ここよ」

書庫にハーマイオニーを案内した。その部屋は私とハリーの魔法関係の蔵書を詰め込んだ部屋だった。

「本がたくさん!」

ハーマイオニーが嬉しそうに言う。

「この棚が私の個人の本棚、その隣がハリーの本棚…向かいの列は私とハリーの共同本棚で…奥の黒い本棚は母の蔵書のうち、私達が読んで良い事になっている本を並べているわ」

「へぇ…想像はしていたけれども、高度そうな本がたくさんあるわね…」

ハーマイオニーが興味深げに本棚の間を進む…

「…ねえ、アイリス?ペチュニアおばさんの蔵書の中に闇の魔術関係の本が見えるんだけれども」

「まあ、多少は、ね。闇の魔術について知る事は必要だからって」

「それでも、二年生にもなっていない二人に読ませていい本じゃないと思うんだけど…タイトルからして防衛術の範疇を超えていそうな本よね…」

「合法よ。ここにある本はダイアゴン横丁の書店で買ったらしいから」

「…信じるわ」

そう言うハーマイオニーを書庫の奥の隠し部屋に案内した。

隠し部屋と言っても、幻影魔法で通路に壁を見せているだけの単純なものだが。

「魔法界のオモチャや道具はこの辺りね。私もハリーも欲しがらなかったからあんまりないけれど」

がらんとした棚をハーマイオニーに見せる。めぼしいモノと言えば口述筆記用羽ペンの予備と羊皮紙類の在庫くらいだろうか。

他は赤ちゃん用の子守りグッズの類…私が祖父母に預けられるまで使われていたらしい…がある位である。

「アイリス、色々見せてくれてありがとう…それで…少し本を読ませてもらってもいいかしら?」

「うちにいる間に読める分はいいわよ」

「ありがとう、アイリス!」

ハーマイオニーはそう言って本を選び始めた。そして、夕食までハーマイオニーと私は本の虫になった。

同じ頃、ロンはマグルの漫画に興味津々でもハリーはそれを見ながら読書をしていたらしい。

その夜、簡単な夕食…ソーセージと豆と野菜のシチューにパン…を取った後、食後のお茶を飲みながらマグルの世界についての雑談をした。ロンはそれを不思議そうに聞いていた。

 

翌日、私とハーマイオニーがリビングにおりて行くと既にハリーとロンがいた。

「「誕生日おめでとう、ハリー」」

「ありがとう、アイリス、ハーマイオニー」

そうこうしていると母が朝食をテーブルに並べてくれた…調理しているのは祖母だが。

テーブルについて朝食…目玉焼きとベーコンと豆にトースト…を食べながら今日の予定についてお喋りをしているとハリーが朝食を終えてロンと誕生日プレゼントの山に取り掛かるようであった。

プレゼントは数では菓子類がメインであった。

菓子類の中で特に目を引いたのはハグリッドからの大きなロックケーキだった…母の何時もの紅茶飴とブレイン・ドロップも含まれていたが。

他には箒磨きセットとその補充品(それぞれ、ハーマイオニーとロンから。昨日、ダイアゴン横丁で買ったらしい)が目を引いた。

本類としては、祖父母からの定番のマグルの読み物が各一冊、母からは『箒以外の飛行手段についての歴史』、父からは『英国魔法界の法律と刑罰について』という本が送られていた。

「…これは規則を守れ、という事かなぁ…」

父からの本を眺めながらハリーは言った。

「小難しそうな本だね…それは誰から?」

「あー親戚のおじさんからだよ」

ハリーはロンからの質問にそう誤魔化して答え、『誕生日おめでとう ハリーへ S.S.より』とだけ書かれたカードを隠した。

 

その後、私達は着替えて出かける準備をした。今日は母の引率で遊園地に行く。

バスと鉄道を使って郊外の遊園地に着いた私達はアトラクションやショーを堪能した。

魔法界出身のロンからすればマグルのアトラクションはスリルが足りないかと思ったが、案外楽しんでいる様子であった。

園内のレストランで昼食をはさみ、夕方まで遊んだ私達は家に帰り、祖母の用意してくれた夕食の席に着く事になった。

ローストビーフをメインにしたディナーで、デザートにはハリーの大好物である糖蜜パイが出された。

その後、紅茶を飲みながら楽しくおしゃべりをして、ボードゲームをしたりして…楽しい一日は終わりを告げた。

 

翌日は私達にとって、普通の一日だった。

何時もの様に起きて、朝食をとった後、1時間ほど読書をした。

それから地下室におりて3時間ほど母の監督の下、4人で比較的簡単な調合をした。

昼食後、近所の公園に散歩に出かけて少し遊んだ。

ミットディ・ティーを楽しみながら読書した。

その後、4人でボードゲームをし、夕食まで勉強を少しした。

夕食は昨日のローストビーフの残りを使ったパイがメインだった。

そして、寝る時間まで私とハリーとハーマイオニーは読書をした。

ロンは祖父と母と交代でチェスをしていた。

 

翌日、朝食を取り、荷造りを済ませた私達は昼までボードゲームで遊んだ。

その後、軽い昼食をとって少し休んだ後、ロンドンに付き添い姿現しで飛び…母はハリーとロン、私とハーマイオニー、荷物の順に2往復半した…漏れ鍋にやってきた。

「こんにちは、ミスター・ウィーズリー。お迎えありがとうございます」

「こんにちは、ミス・エヴァンズ。うちのロンを4日間ありがとうございました」

「いえこちらこそ…改めて、アイリスとハリーをお願いします」

と言った感じで母とウィーズリーおじさんは挨拶を交わした。

「初めまして、アイリス・エヴァンズといいます。ウィーズリーさん」

「やあ、初めまして、アイリス。私はアーサー・ウィーズリーだ。ロンから君の事は聞いているよ」

と言った具合に軽く話をした後、ウィーズリー家に移動する事になった。

ウィーズリーおじさんは漏れ鍋の暖炉に近づいて行った。

そして煙突飛行粉の入ったツボに手を伸ばした。

「あ…僕、煙突飛行は初めてで…」

「え?本当に?今までどうやって移動していたんだい?」

ロンがハリーに問う。

「普段はマグルのやり方で、ロンドンに来るときは母の付き添い姿現しで、よ、ロン。」

「私も実際にやった事はないわ…本で読んだことはあるけれど」

「だれにも初めてはある。今日がその日と言うだけだよ、大丈夫、そう難しい事ではない」

そう言ってロンとウィーズリーおじさんは幾つかの煙突飛行のコツを教えてくれた。

曰く、正しい発音で行き先を告げる事。

曰く、肘を引っ込めておく事。

曰く、目はつぶっておく事。

まずは見本を、という事でロンがやって見せてくれる事になった。

ロンは煙突飛行粉を一つまみとると火に振りかけた。ゴーっという音と共に炎はエメラルド・グリーンに変わり、大きく燃え盛った。

ロンはその炎の中に荷物と共に進み、叫んだ。

「隠れ穴」

すると、ロンの姿はフッと消え、炎は元に戻った。

「ね?簡単だろう?」

ウィーズリーおじさんはそう言った。

それから、ハリー、ハーマイオニー、私、ウィーズリーおじさんの順で隠れ穴に煙突飛行した。

煙突飛行の体験はひどいものでまるで強力な洗濯機の中に放り込まれたように感じた。

隠れ穴の暖炉に着くと、着地に失敗した私をハリーが起こしてくれた…あとで聞いたらハリーも着地に失敗していたらしい。

「いらっしゃい、アイリス、よく来てくれたわね。さぁ座って、お茶にしましょう」

キングス・クロス駅のホームで会ったウィーズリーおばさんがそこにはいた。

 

人数の割に少し狭い台所ではあったが、ウィーズリー一家と私とハリーとハーマイオニーが席に着く事が出来た。

机の上にはウィーズリーおばさんが作ったらしい何種類かのサンドイッチ…ロンが嫌いだと言っていたコンビーフの物もある…とビスケットとジャム、そしてパンプキンパイが並んでいた。

「ロン!マグルの家はどうだった!」

お茶が始まってすぐ、ジョージ(か、フレッド)がそう叫んだ。

「うーん、なんかすごく静かで不思議な感じがしたけど楽しかったよ、ハリー達がいたしね。

あと、遊園地って言う公園にも連れていってもらった。バスと鉄道にも乗って」

ロンのその発言にウィーズリーおじさんが食い付き、マグルのやり方を根掘り葉掘り聞き始めた。

「パパはマグルの事には何でも興味津々でさ、マグルの家に泊まりに行ったロンの事をすっげぇ羨ましがっていたんだぜ」

フレッド(か、ジョージ)がハリーにそう囁いた。

結局、お茶の時間の話題は殆どがマグルのやり方について、だった。

 

「いらっしゃい、アイリス、ハーマイオニー」

お茶の後、私とハーマイオニーはジニーの部屋に通された。

その部屋は、先ほどまでのジニーの印象を塗り替えるような、活発な女の子の部屋であった。

それから、ジニーと先ほどまでの物静かな様子と打って変わって、たくさんお喋りをした…どうやら、ハリーに対する憧れ?恋心?が強すぎて、ハリーの前ではあがってしまうのだという事を聞き取れた。

「…ハリーってそんないい男かな?ダメな所だっていっぱいあるわよ?」

「従姉で、一緒に暮らしている貴女にとってはそうでしょうけど、ハリーって結構美形だし、スイッチが入っているとき以外は年の割には落ち着いているし、知的だし、『例のあの人』を退けた功績もあるのよ!?

アイリス、貴方、ハリーを男の子を見る時の基準にすると将来苦労するわよ!」

そう、私はハーマイオニーに怒られた。

 

その夜はローストチキンをメインにしたディナーでウィーズリーおばさんは私達を歓迎してくれた。

ウィーズリーおじさんはハリーを隣に座らせて、色々とマグルの生活スタイルについて質問攻めにしている様子だった。

私とハーマイオニーはウィーズリー叔母さんの両隣に座って、魔法使いの一般家庭における家事について色々と質問する側に回った…ウィーズリーおじさんがハリーにするほど、矢継ぎ早に聞くわけではなく、礼儀正しく、会話のペースを保って、であるが。

 

次の日、ハリーはロンとジョージとフレッドと丘の上のウィーズリー家の牧場でクィディッチの練習をするという事であった。

私達も後で様子を見に行くという約束をして魔法界のボードゲームをプレイする事になった。当然魔法がかけられている奴である。

お昼の少し前、三人で丘の上の牧場に向かうとハリー達が箒に乗ってキャッチボールをしていた。

暫くそれを観戦したり、地上から参加したり…ジニーは照れてハーマイオニーに隠れていた…していると昼食の時間になった。

昼食の場で家族の仕事の話に話題が及んだ。

ハーマイオニーは両親ともに歯医者だと言い、歯医者がどういう事をする仕事なのか説明した所、ウィーズリー一家は信じられない事を聞いたような顔をした。

ハーマイオニーは、マグルは魔法で歯並びを矯正したり、虫歯を治したりできないからそうやって治療するのよ、と説明したがウィーズリー一家は半信半疑の様子であった。

私は母はシングルマザーだと言って父の存在を隠し…学校の先生、とだけ言っても良かったのだが…聖マンゴと魔法薬取引の契約している錬金術師だと話した。

「錬金術師…とても高度で抽象的な魔法を操る人なんだね…出身寮は?レイブンクローかな?」

余り会話に参加していなかったパーシーがそう問うてきた。

「ええ、母はレイブンクロー出身です。普段はどういう仕事をしているのかよくわからないんですけれど…アトリエに入れるにはまだまだ未熟だから、って」

私はそう答えた。

そして最後はウィーズリーおじさんの仕事について話が及んだ。

ウィーズリーおじさんは魔法省の役人をしていて、マグル製品不正使用取締局という部署の局長をしているのだと聞いた。局長と言っても、局員はウィーズリーおじさんともう一人しかいないらしいが。

で、私達はそれがどういう仕事なのか知らなかったので色々と質問をしているとジョージとフレッドがとんでもない事を漏らした。

ウィーズリーおじさんと来たら、納屋一杯のガラクタ…古くなったマグル製品…に魔法をかけて遊ぶ趣味があるのだとか。

しかも、それは合法らしい…ウィーズリーおばさん曰く、ウィーズリーおじさんが法律制定時に魔法の品として使用する意思が無ければ、マグル製品と規定されたものに魔法をかけても違法にならない、と言う抜け穴を作ったらしい。

 

隠れ穴での賑やかで楽しい時間はあっという間に過ぎていった…成人するまで使う機会はないだろうが、ウィーズリー叔母さんの家事魔法についての本もいくつか読ませてもらったりもした。

私達が家に帰る朝…ホグワーツからウィーズリー兄弟に手紙が届いた。

それは新学期のお知らせと教科書リストだった。

ロンに届いたリストを見る限り、基本呪文集(2年生用)以外に7冊ものギルデロイ・ロックハートの著作を買うように求めていた。

 

えっ…今年はフィクション小説を教材にするの?

 

そう私は言いたかったが、ウィーズリーおばさんが彼のファンだった事を思い出して言葉をつぐんだ。ハリーの方を見ると、ハリーも同様の感想を抱いたようであった。

教科書に指定された彼の著作7冊は全て読んだことがあるが、1冊1冊は8割方であれば信じても良いかなと思う内容(残り2 割は恐らく脚色)である。

だが母に指摘されて注意深く読み比べてみると、各巻の内容…主に主人公の能力・性格についての整合性に疑問があるとわかった。

ちなみに、母はこの7冊をフィクション小説に分類して所蔵しており、私とハリーも母の認識に倣っている。

それはさておき、そのまま、私達が帰る際…私達の保護者が集結する…に学用品を買いに行く日程を調整して、日程が合えばその日に買い出しをしよう、という事になった。

 

ウィーズリー兄弟に別れの挨拶をして私とハリーとハーマイオニーはとウィーズリーおばさんと共に煙突飛行で漏れ鍋に飛んだ。

ハーマイオニーが漏れ鍋の外にいた彼女の両親を漏れ鍋に招き入れてすぐ、中庭から母が現れた。

互いに挨拶と礼を合わした保護者達は次の水曜日…ハーマイオニーの両親の休診日らしい…に改めて学用品の買い出しをする事で合意した。

 

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