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雇主はいつもの五足歩行
目標は、本作品への感想
この話を読んだ後に感想を書いてやることだ
非ログインユーザーでも受け付けているから、誰でもやれるごく単純な作戦だ
クライアント曰く、「感想返信が1番楽しい」だそうだ
長い事読者を放ったらかしたくせに随分偉そうな言いようだな
まぁ、作者には作者なりの事情があるんだろう
ネタでもなんでも自由に送ってやればいい
こんなところか
悪い話ではないと思うぜ
感想を待っている
- ハーロフ通信機地近傍
企業や土着組織が繰り広げるコーラル争奪戦に目もくれず、突如として襲来した少数精鋭組織のノヴムコルプス。
一難去ってまた一難、その一人が暴れ回っていた。
「私が殿を、各隊員はその隙に退避せよ!」
「第8隊長!ですがあの数は…!」
「構わん、報告を最優先で回せ。」
「あなた、義に厚いのね。敵ながら見直しましてよ。」
「貴様はスネイル閣下より殺害を認められている。アーキバス、ひいてはヴェスパー部隊に楯突いた事を後悔するがいい。」
MTを退避させ、残ったのはV.IIIのみ。強気に出るが依然として不利には変わりない。どうにか軽逆の瞬発力を活かして隙を伺いながら立ち回るも、徐々にAPを削られていった。
「チィ……なんなんだあの弾幕は…バックラーが焼き切れる…っ!」
「止めですわ!」
あわや撃墜かと思われる寸前、パルスプロテクションが展開された。
「大事無いか、ヴェスパーの。」
「貴様らは…レッドガン!」
「あら…あらあらあら!重二と重四……新パーツがこんなにも!」
「例の話は聞いているか?今しがた協定が正式に結ばれた。貴様もレッドガンに仮入隊だ!」
「G7ペイター……くううっ、いい響きだ……」
「気が早い!」
救援に駆け付けたのはG1とG2。やや過剰戦力気味だが、相手は闘争だけを求める無法者。そうも言ってられなかった。
「ボス、ハディーンを追加で5機下さいまし。総積載が高いものをお願いいたします。」
「ここは俺たちに任せて退け。機体相性が悪いのだろう?」
「……すまない、撤退する!」
APを大きく削られたこともあり、ペイターは撤退を選んだ。
「V.IIIは行ったようだな。……同時出撃はあの時以来か?」
「その時は敵同士だったがな。懸賞金が払われるのも時間の問題かもしれんぞ。」
「抜かせ、跳ねっ返り共の指導が終わるまで死ねんわ。」
目の前の敵機を見据える。後方で待機させていたのだろう輸送ヘリが、タンク型ACを運んできた。
「新たに5機、どれもタンクだ。」
「しかも非武装だと?俺らも舐められたものだな。相手にする必要は無い、本丸を叩くぞ。」
「いや待て、別機の接近音が聞こえる。」
更にタンク型ACの後方より、ACでない何かが接近。不明機体はガトリングとプラズマでハディーンを一掃した。
「は!?」
「コード5、G1及びG2を捕捉した。」
「レッドガンの重鎮が雁首揃えて何をしている?」
現れたのはエクドロモイ、EPとMGタイプの2機。
「エクドロモイだと!?幾らなんでも分が悪すぎる、退くか?」
「……いや、話をつけてくる。奴とサシで踊る権利は先にくれてやる。」
「おい!」
ミシガンはアサルトブーストでエクドロモイに接近して行った。
「態々首を差し出しに来たか。レッドガンの総長ともあれば殊勝な行いだな。」
「喧しい。貴様ら惑星封鎖機構も既に知っているだろうが、ノヴムコルプスと名乗る集団がルビコン3全土に侵略している。脅威度と優先度は高い筈だ。」
「ほう…だから今は見逃せと?」
「そのミールワームにも満たないサイズの脳みそでよぉく考えろ。今俺が貴様らをスクラップにしてやるよりも、奴らを叩き損傷軽微で終わる方がプラスだろう?」
「御託はいい。判断はシステムが下す。」
「貴様らはまだマザコンを卒業出来ていないのか?特務の座を拝して尚指示待ち人間か?」
「……何だと?」
剣呑な空気が場を包む。
「現場の判断が重要なことぐらい知っておけ!使えない上の判断を仰ぐのはド三流、責任なんぞ勝手に顧客に負わせておけ!」
「……少尉、お言葉ですがここはG1に従うのが吉かと。歩く地獄と副長が相手ならば、我々とてタダでは済みまないでしょう。」
「…チッ、今回だけだ。例外は無い。懸賞額の更新でも楽しみにしているんだな。」
「それはいいことを聞いた、さぞかしあいつらも喜ぶだろう!」
ミシガンの機転により、話は上手くついた。PCAの二人にALLYのタグが付与され、お互いに敵機を見据える。
「やっとかミシガン、待ちくたびれたぞ!」
「これより惑星封鎖機構とレッドガンによる混成部隊の作戦を開始する。2度とない祭りだ、存分に楽しめ!」
「貴様の所のリーダーはいつもあぁなのか?喧しくて叶わん。」
「慣れろ。その内あれが聞こえないとミシガンの不調を疑うレベルになるぞ。」
高らかに共闘をここに宣言した。各々は散開し、得意とする距離にて迎え撃つ。
「諸手が非武装じゃないか。弾切れか?」
「いや、アレは手では無いはずだ。V.VIIIが大破寸前まで手を焼いていた、接近は避けろ。」
「何を装備しようが所詮は規格の上に製造されたACに変わりはない。衝撃で固め殺す!」
EPタイプのエクドロモイが敵機に急接近、近接格闘装備での装甲貫通を狙う。
「ワタクシAC以外は興味なくってよ。とっととぶっ壊して差し上げますわ。」
一射撃毎に10発ずつ放たれる弾丸がエクドロモイに向かって連射連射連射!
「これはっ!」
アサルトライフルの威力を持つ弾丸がマシンガン並の発射レートで迫る。衝撃値が猛烈な勢いで限界に近づいていく。
「死ねですわ!」
カァオ!
後ろに大きく飛び離脱。追撃で放たれたレーザーはどうにか機体を掠らせて逸らす。
「……なるほど、理解した。そしてあのレーザーライフル、オモチャみたいな発射音の癖して威力が半端じゃない。掠っただけで装甲が抉れた。」
「で、どうする?」
「もう一度エネルギーパイルでコアを壊しに行く。どうにか隙を作ってくれ。」
「囮役は俺が行こう。EXPとリペアはまだ2つずつある。失敗=死だと思え。」
ミシガンが矢面に立ち、ナイルとPGタイプは後方でミサイルを隙間なく発射し続けている。
エクドロモイの8連ミサイルが2基、ナイルは計16発の各種ミサイルを発射。総計32発が包囲するように展開され、逃げ場は限られた。
「甘くってよ!」
マシンガンを乱射しながらバーニアを器用に噴かし縦横無尽に回転。面の制圧力を存分に活用して全てのミサイルを迎撃した。
「これ程の弾幕を全て撃ち落とすか!」
「その程度で止まるとお思い?」
「行ったぞG1!」
この距離ならパルスプロテクションを展開している隙に弾丸の雨で大破は免れない。太陽守を即席の盾代わりとするも、圧倒的な威力の前に左腕ごと破壊されてしまう。あっという間に高度でホバリングしているミシガンのすぐ側まで到達された。
「ぬぅっ!」
「さぁ、そのヘッドパーツを寄越しなさぁい!」
「正規ルートで買え!!!」
「少尉!」
下から特務少尉が操るエクドロモイのエネルギーパイルが敵機を貫いた。突き刺したまま上昇し、反対の腕部に装着しているガトリングを絶えず浴びせている。
「きゃあああっ!?」
「なんでもいい、早くありったけを叩き込め!」
グレネードやミサイル、リロードの隙なんぞ知ったこっちゃない勢いで全てをぶつける。
幾ら回復しようが有無を言わせずスタッガーの沼に落とし、大ダメージを負いながら落下していく。
「まだ、もう少しで…!」
「させんよ。」
電磁加速されたリニアライフルが関節部分を撃ち抜いた。機体バランスが崩れ、着地を試みていた敵機は激しく転倒する。
すかさず両腕のマシンガンを構え牽制しようとするも、もう一機のエクドロモイによりプラズマを喰らい砲身が熱で融解した。
「諦めませんわ………4脚の頭…!」
「残念賞の褒美をくれてやろう、謹んで受け取れ!」
ガトリングを押し付け接射。気の済むまで報復を果たし、嘶くように高く上げた前脚でコアパーツを勢いよく踏んづけ、ようやく沈黙した。
「……終わったか。コード19、排除完了。帰投する。」
「G1ミシガン及びG2ナイル……匪賊共へ伝えるのは非常に不本意だが!言わねば俺の気が済まない。…協力に感謝する。」
「フッ…俺に襲撃されたと伝えておけ。少なくともそれで筋が立つ。」
「いや、筋はこの不明ACに押し付ける。貴様らは
「はん、オツムが回り始めたようだな?その調子だ。」
本来は敵であるミシガンに褒められ気恥ずかしいのか、それ以上は何も返さず飛び去っていった。
「G1ミシガン…噂に違わぬ剛毅な奴だ。あのような者がいれば我々も……」
「無駄だ、惑星封鎖機構はルビコンのみならず他の惑星も管理している。独断での行動は逆賊行為と看做されるかもしれん。」
「だが、
「……あ、やむを得なくしてしまえばいいのですね。」
「上には言うなよ?」
「シアノも負けるとは。企業の連中もどうして中々やるものだな。」
「ハディーンの観測結果はどうした。G1G2も無いわけでは無いだろう。」
「兄貴は黙ってて。奴ら惑星封鎖機構と手を組みやがりましたの。」
「知らぬ相手ではなかっただろう……と言いたい所だが、反省会は終わりだ。次はどうする。」
「俺が出よう。ボス、済まないがもう少し待っていてくれ。」
「ワタクシも出ます。負けっぱなしは性に合いませんもの。」
「G1の頭…次こそはワタシのものに!」
「あまり待たせるなよ姉弟。傍観者は嫌いだ。」
・プロテロゾイック(バルティカ・シアノ)
敵味方関係なく欲しいと思ったパーツは必ず奪う
今のお気に入りで構成した継ぎ接ぎのACは
一見ちぐはぐに見えるが十分な脅威と成りうる
リーダー曰く、姉弟は「良い掘り出し物」らしい
・G1&G2
近〜中を熟すミシガン、ナイルが後方支援とコンビでの戦力は侮れない2人
ナイルだけに言えたことではないが、本編での登場シーンが少なすぎるせいで会話の描写に苦戦する
外見は余裕で想像できるのに!
・特務少尉&特務准尉
二脚(LC等)やタンク(カタフラクト)に逆関節(エクドロモイ)があるならと、四脚の特務機体を製造するよう進言してみたそうな
・KARASAWA
AC〜AC6
初代より続く伝統のプラズマレーザーライフル
MK2に進化したり
重量と負荷はキツいが、その分非常に強力なのは全世代共通
AC2時代が1番強かったらしい
初代のピ-ピ-ピ-ボボボボは有名なネタ
・WA-finger
PP〜LR
型番通り人の手の形をしており、1回で5発同時発射されるマシンガン。通称指マシ
初出のPPで暴れ散らかしたので、その後は慎重に調整されていた模様
ライフル並の威力なのに3000発もあるし、マシンガンだから小さくて速くて軽い!
あのサイズのどこに3000発も詰まっているのだろうか…
現行機で伝説の始まりが遊べるだなんて…素敵だ…