対人は疲れますが楽しいですね
引き軽二だった者が次会うと破壊天使重二になっていたり、デカールにこだわっている方がいたりと戦闘以外でも面白いです
一度だけ、煽る方にも出会いました
煽りはかわいいものですが、ラグによりスタッガー寸前で衝撃値が空になってノーモーションでPAを展開するのは流石に声が出ました
なんだかもうよく分かりません
ありがとうございました
「621、アーキバスグループから例の勢力絡みで名指しの依頼が来ている。聞いておけ。」
『独立傭兵レイヴン、これはアーキバスからの依頼です。』
『当社の拠点となったバートラム旧宇宙港で、ノヴムコルプスが強奪を画策していると発表がありました。』
『作戦内容は、その迎撃及び当該拠点の防衛となりす。』
『また、敵勢力は大多数と予測されます。こちらからはV.IV並びにV.IXの両名を出撃させます。貴下の支援にお役立てください。』
『ブリーフィングは以上です。よろしくお願いします。』
「621、不測の予測を思い出せ。奴らの戦闘データから見るに、常識の戦法は通用しないだろう。」
「うーん…ミサオンかそれとも四脚で上からグレか…寧ろブレパイルの方が早くて楽かな?」
「必要であればSOL644を調達して来ますが…どうしますか?」
「あり。どれくらいかかりそう?」
「C兵器か…この際お前たちの取る手段に余計な口は出さん、やり遂げて戻れ。」
- バートラム旧宇宙港
俺とラスティが到着する頃には、侵攻がもう始まりかけていた。ここで叩いても不利になるだけと判断し、レイヴンが来るまで高台から観察する。
「前々から思うが、君は機体に関してはフロイトより自由だな。」
「…否定できないのが辛ぇ。」
「出撃毎に異なっているが、選定基準はあるのか?」
「さぁ?」
そんなの俺に聞かれても困るんだわ。誰かルーレットで決めてるだろ。
| 右腕 左腕 右肩 左肩 頭 MIND BETA コア MERANDER 腕 LAMMEGEIHER 脚 EPHEMERA ブースター FCS ジェネ EXP PULSE ARMOR |
|---|
こんな時でも変わらぬ(変わりまくっているが)愛機にため息をついたのもついさっきの話。メインはライフルとグレネードになりそうだ。
「うわ、ここからだとえげつない風景ね。」
「む、来たか戦友。相変わらず君も鉄火場を好む。」
「まぁね。こんな経験、何度繰り返しても得られないもの。」
「あんな大群バグかなんかだろ。どっから用意してんだ。」
「蝗害ってルビコンにもあるんだね。」
目の前に続々と展開される敵の群れ。どこを見ても黒いACしかおらず。もう二度と見れないであろう黒い機械の海が広がっている。圧巻の光景だが普通に気持ち悪い。
ウォッチポイントでベイラムのMT部隊とやった時以上だ。しかも今度は全部がACときた。
「エアは居ないようだが、どうした?」
「今C兵器を取りに行ってる。」
「補給シェルパは下に控えさせている。退くなら一人ずつだな。」
無駄撃ちはなるべく抑えて、いかに効率よく撃破を重ねて行けるかが肝になりそうだ。本当にキツくなったらウチからも誰か呼ぶか。
そうして作戦が始まった。レイヴンは高く飛び上がり、ホバリングに移行。ラスティと俺は下に降りて固まって動く。
レイヴンが高空から広範囲をグレネードで爆撃し、スタッガーした所をラスティと俺で叩く。
四方八方から迫る無人ACたちをひとしきり捌くと、次がやってきて同じことを繰り返す。奴らはまるで格闘技のリングのように俺たちを囲み、休む暇なく戦闘を継続させてくる。
「あぶね!」
「っと、すまない。」
ラスティのスライサーが自機の真隣を掠めた。当たらなかったから良いが、ACのリングは3機が性能を発揮するには少々狭い。アサルトアーマーなんかやったらもれなく全員スタッガーするだろうな。
敵はじわじわと数を減らしているが、数が数なだけあって減っているようには見えない。
「全然終わりが見えねぇ!」
前後左右からとめどなく弾丸が飛来してくる。デカい一撃だけ当たらないようにアラートとレーダーをよく見て動く。
暫く奮闘していると、戦闘機のような赤いシルエットが横一直線に駆け抜け、軌道上にいたAC群が次々と爆散していく。
「新手か!?」
「待ちくたびれたぞ!」
それはACよりも大きく、コーラルのアーマーでよく目立つ。熱圏で見た時のオールマインドに似ているが、恐らく別物だと思っていいだろう。
「お待たせしました。」
「君がエアか、しかしその力は…!まぁいい、味方と分かれば十分だ!」
エアがコーラルで形作られた分身をけしかけて次々と蹴散らしていき、初めて前線を押し上げることに成功。俺たちの士気が目に見えて上がる。
「この隙に弾補充してくるね。」
レイヴンが補給のため一時離脱。スタッガー役がいなくなり、僅か数秒で空いたスペースが塞がる。
タンクが意気揚々と質量に任せて周囲を押しのけて俺に突進してくる。
「分かっていたが、自機でスタッガーを取らねばならないと途端に忙しくなるな…!」
「鬱陶しい!」
跳んで突っ込んできたタンクの履帯目掛けてスタンバトンでアッパーのように突き上げ横転させる。背中の2連グレネードが潰れ、一帯を巻き込む大爆発を起こす。
幾らか潰せたが、耐爆防御の高い機体はまだ耐えている。ダメ押しのグレネードで纏めて吹き飛ばす。
ふと横目に捉えたエアは只管上空から打ち続けている。コーラルのアーマーがミサイルに削られて少し弱まっているように見える。
並のAIよりも頭一つ抜けた性能を持つエア、それもACを凌駕するスペックのC兵器がいるだけで相当心強い。コーラルは衝撃残留がないのがメリット。お陰でスタッガーまで持っていきやすい。
『右手武器、残弾数残り30%』
それでも休まず撃ち続けていたから、とうとう弾切れが近付いてきた。弾数の多いライフルも30%を切り、グレネードは残り一発。
「そろそろ俺も補給を…!」
「戦友が帰ってきたタイミングで行ってきてくれ、私はまだ余裕がある。」
とは言ってくれているものの、恐らくラスティの方も限界が近そうだ。蹴りやスライサーで立ち回る時間が増えてきている。
「こいつで28体目!」
「やるな、撃墜王は譲るとしよう。」
キッッッツい!いっそ誰か呼んでしまうか?いや、一々通信に割くリソースは無い!
「最後尾が見えました、このペースで行けば殲滅に一時間もかからないはず……」
『強化人間C4-621、レイヴン。意志を持つC兵器。そしてアーキバスの番号付きたち。よくぞ耐えました。』
「…この声は…!」
無線に割り込むように女性の声が響く。それと同時に高空の輸送ヘリからACが2機飛び出した。
『そう、これは利害の一致。伝説を守る枝に手を掛けた報いです。』
青い四脚と黄色いタンク。俺はそいつらを知っている。
「フリーランスから正社員か、偉くなったものだな…ジンメル。」
「キング!久しぶりだなぁ!」
「今はヴェスパーなんだから、撃たれること警戒しないの?」
「その脚部パーツ…なるほど、君がそうなのか。今頃ADDが憤慨していそうだ。」
「今戻った…って、なんか増えてる。」
ブランチが加勢…何か裏がありそうだが、この場面での増援は非常に助かる。
「
『そう焦らせないでシャルトルーズ。きっと彼もこの時を待ちわびていたから。』
「ヾ(・ω・`;)ノ =3」
遅れて二脚のACがアサルトブーストでやってきた。
それはレイヴンの駆るLOADER4に似ているが、頭部パーツがSHADE EYEになっている。近接機という点では似通っているけど。
621のライセンスの元。コーラルの情報をリークし、企業をルビコンに呼び寄せた原因であり神出鬼没の傭兵。
「あんたが真のレイヴン…今の一人目。」
「なるほど、相当な実力者と伺える。心強い乱入者、とでも呼ぶべきか?」
「´ω`)ノ」
本物のレイヴンは全く喋らないみたいだ。代わりに謎の手段を取って疎通を図っている。俺が思ってるよりも親しみやすい人なのかもしれない。
『レイヴンの名を冠する者が2人……果たして伝説を前に生き残れるかしら?』
「ハッ、それがやりたかっただけじゃないのか?」
『うるさいですよ。』
新たに手練である3人が加わり、俺とラスティは今のうちに補給を済ませた。
前線に復帰すると、あちこちで起こる爆発や鉄が奏でる鈍い音が絶えず響いていた。ランカー達を再現したACの大群と言えど、実力が十分伴った個人には叶わないようだ。
グレネードキャノンと拡散レーザーキャノンが纏めてスタッガーを呼び込み、パイルバンカーで豪快にぶっ壊す。冷却の後隙に飛び込もうとすれば、溜めを済ませた3連レーザーキャノンが正確に捩じ込まれ返り討ちに。
「つ、強ぇ…流石のチームワークだ。」
「数は多い、だが言ってしまえばそれだけだ。黒いだけのヒヨっ子が集まった所で、本物には勝てまい。」
「無人ACにまで偉そうに…」
遠方の方で一際大きな爆発が発生した。キノコ雲を生み、吹き飛んでしまいそうになる衝撃波がここまで飛んでくる。シャルトルーズの持つ大グレネードでもあぁはならないぞ。
「なんつー威力…!衛星砲でも降ってきたか?」
「どうやら敵もいよいよ本気らしい。」
今まで散々デカブツを相手してきたが、あれ程の威力を持つ兵器を俺はまだ見たことがない。恐らく主格級の誰かがいる。どこかで止めなければいずれ前線が崩されるに違いない。
「レイヴン!」
「なぁに?」
「(・ω・)ノ」
あぁそうだった、どっちもレイヴンだから反応するじゃん。
「えーっと…621の方!」
「私ね。」
「ここはお前に任せていいか。あれの発生源にこいつらの親玉がいると見た。」
「了解、行ってらっしゃい。」
「じゃあアンタはジンメルについて行ってあげな。」
「( > <。)」
タンクにどつかれて痛そうだ。今ので衝撃結構値溜まってないか?
「レイヴン……さん!はシャルトルーズの言った通り俺に着いてきてくれ。」
「(`・ω・´)b」
大群の上をアサルトブーストで飛び越し、一気に奥へ進む。戦場から離れた氷床で黒いのとはまた別のACが2機見えてくる。
ガチタンと中二か、重厚なタンクがいるだけで場のプレッシャーが半端ない。
何れもカタログにない武装。特にタンクの背負ってるものはデカいな。
「アッハハ!硬いだけのMT如きが!ワタクシ達に勝てるとでも?」
「油断するな。いよいよACが来た。」
傍で火を噴いて擱座しているのは惑星封鎖機構のカタフラクト。コアMTが鉄くずに化しており、側面が大きく破かれている。
「(; ・`д・´)」
「あぁ、アイツらとびっきりにヤバい。」
敵に目立った損耗はナシ。
装甲が厚く武装が豊富なカタフラクトを相手にほぼ無傷…しかもその硬ぇ装甲部分をぶち抜いている。
「なぁんだ、素敵なクモ頭のおじ様じゃないのね。めぼしいパーツも無し…ぶっ潰して差し上げますわ。」
「味見といこうか、ここは不味いものが多い。」
「…マジで行かねぇとな。」
「\( `Д´)/」
・今日のアセン
スタッガー値稼ぎの右、大ダメージの左と役割がはっきり別れているため扱い易い…が、微妙
積載もEN負荷もクリアしているが使っていてあまり楽しくない。俺は面倒が嫌いなんだ
左腕のグレが生命線。しっかり当てて早期決着に持っていこう
・ブランチとジンメル
第3話にて
「ジンメルは元傭兵なんでしょ?傭兵仲間とかいないの?」
「そんときは金稼ぐことしか考えてなかったっすからねー。あんまいなかったんすよね。」
「でも、ブランチっていう傭兵集団のキングさんと同じミッションした事ありますよ。」
「へぇ、あのブランチが…珍しい。」
……と、関係を匂わせていた文がありました
もしこれを覚えていたらスネイル第二隊長閣下よりビッグアーキ坊や人形が進呈される事でしょう
・レイヴン(真)
ブランチ含めようやく登場
サブカルなコミュニケーション方法を使う今の1人目
なのにちゃんと連携取れるし強いからヘンな奴(シャルトルーズ談)
彼(あるいは彼女)がいなければ621はモンキー・ゴードかトーマス・カークになっていただろう
というか企業の邪魔なくコーラルを燃やせた
次話もこのまま継続して戦闘になりますのでアセンに変更はありません