ウォルターに憧れた男はキヴォトスでなります   作:ジールライ

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こんばんわ!先生達!見てみて!ウォルターからメッセージが飛んできたの!
きっと!私が送った招待状の返事だと思うわ!
なんて書いてるのかしら!きっとウォルターなら!「楽しみだな…プレゼントを持ってそちらにハウンズ全員で向かおう」なんて書いてるかも!
ふふ…♪楽しみだわ♪


69話「いってきます」

「さぁ……帰っ!」と帰ろうといい出そうとしたらしたから悪寒が走った

 

何かがここにやってくる!

 

行けるか!と俺はハウンズを抱き締め即座にセッラがいるところに投げ飛ばし悪寒がした後ろを見ると大きな人影が俺がいる所に着地しようとしていた

 

「くっ!」とおれもクイックブーストで回避する

 

俺は、着陸した敵を見る

 

巨大な大きな腕が肩甲骨から伸びており、左の大きな腕にはコアにしてるかのように赤く光っていて、胴体から生えてる両手は獣のように爪が伸びていて狩りをする爪をしていた

 

頭は、複数の赤黒い目玉があり、全身真っ赤な化け物が俺の目の前にいた

 

「おまえは……まさか…ベアトリーチェなのか!?」と俺は姿を見て一瞬で理解した

 

俺の魂が、こう言っている奴は、ベアトリーチェだ…と……

 

「ガァァァァァァァァァァ!ウォルタァァァァァァァァァァァァァァァ!」と叫びだすベアトリーチェ

 

「もはや、人ではなくなったか…」と俺はベアトリーチェの姿を見て哀れに思ったが、そんな暇はなさそうだ

 

何故なら、奴は急速にコーラルを増やしていたからだ

 

「このままでは、最悪の事態を引き起こしてしまう……」と俺は一度限りの本気を出す事にした

 

「コード……『燃え残ったすべてに火をつけろ…』」と俺は本気を出す為に制限していた機能を解放する

 

『コード認証確認……メッセージをどうぞ』とCOMボイスがしゃべる

 

最後に言い残すことか……と思いながら化け物(ベアトリーチェ)を見る

 

『ウォルタァ!コロセ!コロセェ!』とベアトリーチェは、隠れていた分と今残ってる残りの量産型のナインボール合計180体に命令を下す

 

俺の目の前に大量のナインボールにコーラルで化け物になったベアトリーチェ…

 

圧倒的不利だが……本気を出せば俺が勝つ…

 

何故なら、俺には守るべき家族(生徒)がいるからな…と俺は急速に増やしてるコーラルを燃やし始める

 

赤く燃え上がったコーラルの翼は、勢い良くベアトリーチェに突っ込む

 

 

 

『コレを聞いてるハウンズへ……俺は無事お前達を守りきったのだろう……

 

……最後だと言うのに言葉とは中々見つからないものだな……そうだな…まずは、お前たちが無事で良かったと言わせてもらおう…そして、お前達は優しい子達だから俺の死を嘆いている子もいるかも知れない……コレだけは言っておこう…俺は元々死ぬつもりだった…

 

何を言っている?とそう言いたいのは分かる…が……コレには深い事情がある…

 

まずは、俺について話をしよう…

 

俺は、この体の中にいるメモリーが本体ではなくコレを動かしているエネルギー……つまりコーラルが俺なのだ…

 

簡単に言うとコーラルと言うエネルギーから生じる変異波形…ミュータントても言うべきか…つまり…その……すまないな…うまく説明できない…が…コーラルが俺と思ってくれ…

 

コーラルとは、増え続けるエネルギーであり、そして宇宙を汚染する物で…コーラルは、よく燃えるんだ…

 

無限に増え続けるコーラルは、やがて宇宙を飲み込み突然火の世界に変えてしまうだろう……そうなる前に俺は死ぬつもりだった…

 

だから、どうか悲しまないでくれ……

 

もし、コーラルが残っていたのなら…頼みがある…燃え残ったコーラルを…燃やして欲しい……

 

後は…そうだな…もし良かったら、お前達が生きている間胸を張って幸せだった日々を中途半端に終わらせるのでは無く…最後まで生き抜いたお前達の話を天国で楽しみに待っておこう……

 

それと、俺の部屋に大量の番号付きの引き出しがあるはずだ……お前達につけた番号にお前達の通帳が入っている……お前達が頑張って必死に稼いだ金だ……幸せになる為に使ってくれ……オーバーシアーは、連邦生徒会長と話はつけてある……名前は改変されお前達も自分の名前を呼ばれるようになるだろう……シャーレの先生には面倒をかけるが、その人がお前達の手助けをしてくれるだろう……卒業まで見守ることができず勝手に死んだ事……すまなかった……

 

だが……お前達の足を引っ張る存在なら俺は……俺を殺そう…コーラルとは、そういう物だ…お前達の幸せを永遠に願っている…

 

ありがとう…ハウンズ……そして…さよなら(いってきます)

 

 

 

さてと…こんな物かな…ハウンズへのメッセージは…と俺はそう思いながら消滅したベアトリーチェを確認し次に100は残ってる量産型のナインボールの始末に入る

 

 

 

『便利屋68へ…これを聞いてる頃には、俺は死んだのだろう…

 

お前達は、頑張り屋で仲間思いの良い組織だった…

 

ただ、アルは下手に頑張りすぎて逆に空回りをしてしまう場合が多い…だから、もしアルが、失敗しそうな時お前達が支えてやってくれ……それと、貸したお金だが、返さなくていい…逆に足りなくなったらオールマインドに相談しろ…お金を出すように言ってあるからちゃんと受け取れるはずだ……

 

最後にお前達の幸せを永遠に願ってる…』

 

 

エネルギー残量70%

 

 

 

『ヒナへ……コレを聞いてる頃には俺は死んでるだろう…

 

短い間だったが、ヒナとの思い出は宝物の様に思い出す…

 

死んだら、ヒナは無茶しないか不安だ……だが、優秀な部下ならお前をちゃんと手助けしてくれると確信している…だから、辛くなったら周りを頼るようにしろ…、頼れる大人は先生がいる…ハウンズもきっとお前の力になるだろう……

 

ヒナは、優しいから多分泣いてしまうのだろう……まだまだやりたい事があるだろう……幸せになって最後まで生き抜いた話を良かったら天国の俺に話して欲しい…

 

俺は何時もお前達の幸せを永遠に願っている……』

 

 

 

エネルギー残量50%

 

 

 

『ホシノへ…コレを聞いてる頃には俺は死んでるだろう…ホシノからしたら、俺は怪しい大人だろうし…何より強い子だ…泣かないだろうな…

 

アビドスの支援は、残念だがここで終わりだ……代わりにアビドスに残った借金分のお金を送ることにした…遠慮なく使ってくれると嬉しい…

 

汚い金かも知れないが、死んだ俺には不要の物だ…残ったお金はオールマインドが管理してる……何かあればオールマインドに言え…

 

最後に…俺は、お前達の幸せを永遠に願っている』

 

 

エネルギー残量30%

 

 

『カンナへ…コレを聞いてるなら俺は無事死んだのだろう……カンナには、話であったが俺は死んだ……だからもう、お前達の仕事の手伝いは出来そうにない……まだまだ教えてやりたいことは沢山あるが……もう無理のようだ……

 

俺からの願いは2つある……

 

一つは、カンナが無理して体調を壊さないようにすることだ……俺はもうお前に注意することすらできん……だから…ちゃんと休むようにするんだ……いいな?

 

もう一つは…前に話したようにコーラルを燃やすことだ……もし燃え残りがあるならコーラルを燃やして欲しい……手遅れになる前にな…用件はそれだけだ……色々すまないな…

 

最後に一言言わせてもらおう…俺はお前達の幸せを永遠に願いる…』

 

エネルギー残量20%

 

 

 

『先生へ…コレを聞いてる頃には俺は死んでるだろうし謝罪をしよう…

 

俺が死んだ後、今は居ないが連邦生徒会長との契約でオーバーシアー学校を先生…アンタに託す事にした

 

勝手な頼みで先生にはかなり苦労をかけるだろうな…だが、お前ぐらいしか俺の生徒を託せるやつは居ない……

 

オールマインド達にもこの事は話してある…もし何かあればオールマインドに言え…金は余るほどある…

 

だから…お前は、自分の体を大事にしろ…じゃないとハゲてしまうぞ…それに…贅沢したってバチは当たらない…どうか、俺の分まで楽しんで欲しい…

 

俺の体では、食べる喜びも、運動して楽しむ事も、風呂に入って癒されることも、人の温もりを知る事も、何も出来ない体の代わりに……先生…アンタが、俺の代わりに楽しんでいって欲しい…

 

生徒の経歴も『戦死』として処理される…そしてオーバーシアー学校で無理やり働かされていた生徒の名前だけが残っている……そう言う風に設定してある…

 

もう一つ頼みたいことがある……コーラルと言うエネルギー物質…それを見つけたら燃やして欲しい……コレは、無限に増え続ける物で…可燃性でもある…つまり、この世界を火の世界に変えるエネルギー物質だ…だから…見つけたら燃やして欲しい……ソレだけだ…

 

最後に…俺はお前とお前が育てる生徒の幸せを永遠に願っている…』

 

 

 

エネルギー残量0%……敵性反応…なし…身体の損傷率…大破…ブースター…修理不可…取り替えを推奨……メッセージ送信…お疲れ様でした…ハンドラー・ウォルター……




「ぜぇ……ぜぇ……ウォルターめぇ……よ゙ぐも゙よ゙ぐも゙!」と私は、ボロボロになった体を引きずりながら身を隠せる場所を探す
『何処に行こうとしてやがる……ベアトリーチェ…』とバチバチと音を鳴らして渋い声が聞こえ振り返ると私が何度も何度も叩き潰した筈のアイツがそこに立っていた
「な゙ぜ……お前がぁ!」
『へっ…この無敵のラミー様だぜ?あの程度じゃ……俺を殺せねぇぞ…』とのそのそと火花を散らしながら壊れかけの身体で私に近づいてくる
「来るな!来るなぁ!」と這いずりながら逃げるが奴に私は捕まってしまう
「は…離せぇ!」と力を振り絞って抵抗するも逃れることは出来なかった
『逃げんなよ……散々…生徒の……命を奪ってきただろうが!』と私の頭を掴んでる力が強まり「あがぁ!」とメキメキッと骨が軋む音がする
『この程度で死なせねぇ!』と奴が片手に持ってる銃口がたくさんついた銃口を私の体に押し当て
『地獄の苦しみを味わえ!』と私の体に衝撃が入る
いや、複数の弾丸が私の体を貫く
「あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙」と私は叫ぶが、ソレを機にせず何発も私の体に打ち込む
無駄に頑丈になった私の体は、直ぐに死ぬことを許されずまるで、今まで犯した罪を清算する様に痛みは全身に広がり始める
そして、微かに息がある私を地面に投げ捨てそして背中にある火炎放射に持ち替え『地獄の業火に焼かれて死にな』とその言葉と同時に私に炎が振りまかれた

ミニゲーム♪今からある人物に弾を撃ち込むゲーム!相手は〜ジャン!黒服♪大量は200にしてあるよ!ギリギリをねらうかオーバーキルをねらうのも好きにどうぞ!

  • ハンドガン     1P
  • サブマシンガン   2P
  • ショットガン    3P
  • アサルトライフル  4P
  • ロケットランチャー 5P
  • マグナム      10P
  • ウォルト砲     30P
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