ウォルターに憧れた男はキヴォトスでなります   作:ジールライ

93 / 103
さてと……一段落はついたな…
後は、生徒がどう動くか楽しみだな…
まぁ〜答えはもう出てるんだけど…


18話「止まることは赦されない」

俺は基地の中に突入に成功し訓練室についた

 

そうだ……ここでよくみんなで訓練をしていたな…とそんな思い出に浸っていると『待ってたよ…ビジター…』とカーラの声が聞こえま

 

「カーラ……お前も…そうなのか…」

 

『あぁ……アレの危険性を知っててビジター達に手を貸してる……私達は、アンタをここで完全に止める…』

 

『そのとおりです…』

 

「オールマインド…」

 

『我々はアレを使い必ずウォルターには返ってきてもらわないと困るのです…』

 

「……そんなに大切な存在なんだな…お前達には…」

 

『えぇ…そうです……なので…』

 

『俺達全員で!』

 

『戦友…君を……』

 

『倒させてもらいます』と全員一斉に俺に攻撃しに向かう

 

初撃はラミーのチェンソーが飛んできて、俺はソレを蹴りで弾きチャティの遠距離ミサイルが俺の方に飛んできてバリアで防ぎ、ケイトマークソンとオールマインドのレーザードローンが俺のバリアを削ってくる

 

俺はそのレーザードローンを撃ち落とそうとするとカーラのミサイルの雨が俺に降り注ぎバリアを消されると同時に煙で見えなくなった

 

『そこだ!』とラスティのレーザーブレードで俺の体を斬り裂かれ俺は体を再生させる

 

『ちっ!何度も攻撃しても回復しやがる!コレじゃ切りがねぇ!』とラミーがキレる

 

「子供相手に多勢の方が酷いと思うが?」

 

『そうですね……大人げない…とそう思いますが、貴方は我々を排除するのなら我々もそれ相応の対応をさせてもらうというだけですよ…ピトフーイ…』

 

「そうか……」と周りを見渡す

 

「……では、こう言うのはどう対処するんだ?」と俺は飛び散った俺の肉塊から肉人形を作り出す

 

『なっ!?』とラミーは驚愕する

 

『まさか……コレほどとは…』とオールマインドは戸惑い

 

『……イカれている……』とラスティ

 

『……コレがコーラルを使った実験体……』とエアは悲しそうにし

 

『コレは……笑えないどころの話じゃないね…』とカーラは憐れむ様に

 

『確かに…コレほど笑えない状況はないな…』とチャティは見るに堪えないといった様子

 

「殺れ…」と俺は肉人形に命令を下す

 

『各員!下手に肉人形に攻撃せず!ピトフーイを狙いましょう!』とオールマインドは冷静に全員に指示をする

 

『そうしたいが!肉人形が邪魔だ!』

 

「肉人形……自爆開始」と俺は肉人形に囲まれてるラスティを見て肉人形に指示を出す

 

肉人形は、俺の指示を受け肉を圧縮し始め破裂するその衝撃は、下手な爆弾より威力は強くラスティが使っていたスティールヘイズは粉々になる

 

『くっ!すまない!奥の手を出させてもらう!』

 

『かまいません!全力で彼女を仕留めます!』とオールマインドは俺に攻撃を仕掛ける

 

ラスティが抜けても連携がなかなか崩れない…肉人形もそれ程強いわけでもない…

 

なら…「別の武器を作るか…」と俺は粉々になったスティールヘイズの部品を使い鋭い杭を作り肉人形を使い形を変えパイルバンカーを作る

 

『肉で出来たパイルバンカーねぇ……気持ち悪いほど笑えないな…』

 

『だが!離れて戦えばどうってことはないよ!』

 

「そうか……そんな甘く見ないでもらいたいのだがな…」と俺は離れてるカーラとチャティにパイルバンカーを放つ

 

パイルバンカーの杭は肉ゴムと血で滑らせるようにしで高速で移動しチャティのAIごと貫く

 

『ボス……すま…な…』とチャティの反応はなくなる

 

『チャティ!』とカーラは驚いた声をする

 

俺は肉のロープに繋がった杭をチャティを刺したまま戻す

 

「さて…コレも利用させてもらおう」とチャティの武装を剥ぎ取り装備する

 

『化け物め!よくもチャティを!』とカーラは大量のミサイルを俺に放ち『俺も忘れるな!』とラミーが後から仕掛けてくる

 

俺は咄嗟にチャティの残骸をミサイルの盾にしラミーの胴体にパイルバンカーを撃ち込む

 

『今です!』とエアとオールマインドが仕掛けに来る

 

俺は、ミサイルで応戦しパイルバンカーを引き抜こうとするが『離さねえ!絶対にな!』とラミーが引き抜かせようとしなかった

 

ミサイルだけではエアとオールマインドの動きは止まらず近距攻撃で俺を殺そうと構える

 

オールマインドはレザーダガーで頭をエアはコーラルオシレーターで俺の心臓を胴体ごと斬ろうとする

 

俺は肉のパイルバンカーを爆発させ攻撃を回避する

 

オールマインド、エア、ラミーの3体は血で前を見えなくなっていて俺はそのまま肉人形を突っ込ませ自爆させる

 

ラミーの胴体が吹き飛び、エアとオールマインドの機体はばらばらになっていた

 

『ラミー!エア!オールマインド!』とカーラの悲痛な叫びが聞こえた

 

残るは後一体…と俺はカーラを見る

 

『……別にアンタを恨みはしないよ……アタシらがやろうとしてるのはそういうことだからな……だけどね…仇は討たせてもらうよ!』とカーラは身体に電流が流れ始めミサイルを放ち突撃してくる

 

俺は飛んてくるミサイルを避け突撃してくるカーラに俺の体内で生成した骨の弾を撃ち込む

 

『効かないよ!アンタの骨の弾なんてね!』と俺の狙いは攻撃では無く弾骨を使った肉の拘束をする

 

『予測済みだよ!』とまだ飛んでるミサイルはカーラに集まり爆発しカーラの拘束が解け俺に抱きついてくる

 

『さぁ!最後の花火を打ち上げようじゃないか!』とカーラは俺を強く抱き締めたまま上空に飛びそしてカーラの機体が熱く感じ始めると同時に俺はカーラの自爆に巻き込まれる

 

 

 

「ゲホッゲホッ……ゴホッ…」と吐血を吐きよろめきながらも立ち上がる

 

まずい……流石にコレはダメだ…脳にダメージを受けた…思考が上手くまとまらん…

 

『アレだけやってもまだ立ち上がるか……ピトフーイ…』

 

「……その声…ラスティか…」

 

『そうだ…戦友…コレが俺の本気…このスティールヘイズオルトゥスで終わらせよう…』

 

『我々もいますよ…』とオールマインドの声が響く

 

『コレで貴方を止めてみせます!』とエアの声も聞こえた

 

『イレギュラーこれで、全てを終わらせてやる…』とオールマインドの声がいつもと違った

 

SOL644が2機にスティールヘイズオルトゥスが相手か…

 

「始めようか…」と俺は再び落ちてる装備を拾い装備を整える

 

『お前達の動きに合わせる!決めてくれよ!』とラスティが俺の周りを飛び回る

 

『エア…貴方はミサイルで牽制を…私もレーザーで排除しに行きます』と2人は遠距離から攻撃を仕掛けてくる

 

俺は、エアから飛んでくる攻撃を避け反撃するがエアはシールドを展開し攻撃は通らなかった

 

『私をお忘れなく』とオールマインドの極太いレーザーが俺に放たれ俺はすぐに回避するが『そこだ!』とレーザーブレードが回転しながら俺の体を斬り裂く

 

明らかに前と動きが違う…このままでは、死んでしまう…肉人形もエアとオールマインドのレーザーやミサイルで焼き殺され増やせないし拘束も使えない

 

「だが…負けるわけには行かない!」と俺は体内に神秘(コーラル)を溜め始める

 

勝負は一瞬…ここで決めれなければ死ぬだけ…ミスは赦されないと俺は攻撃を避け始めアサルトバリア*1を使いフロア全体に広がり3体は膝をつき俺はスティールヘイズオルトゥスの頭から肉パイルバンカーを繰り出し排除する

 

『ラスティ!』とエアは仲間の名前を呼び『すません…』と謝罪し2体は動き出す

 

『エア…今は…』

 

『わかってます……殺りますよ!オールマインド!』

 

『えぇ!』と2体は俺にレーザービームやミサイルを撃ち込んでくる

 

俺はそれをなんとか回避しながら反撃をしていく

 

『なかなか当たらねされないですね!』

 

『えぇ…ですが!我々の勝利は揺るぎません!』とオールマインドが極太レーザーを放とうとゼロ距離で向けてきて俺は咄嗟にエアのいる方向に蹴り射線をずらしてエアに向けて撃たせた

 

『なっ!?』

 

『エア!すみません!大丈夫ですか!』

 

『平気です……ですが…バリアの機能と射撃能力がやられました!』

 

『しくじりました…ぐっ!!』

 

「余所見してる場合か?」と俺は肉パイルバンカーでオールマインドを貫く

 

『ぐっ……反応速度と射撃能力が低下……これは非常にまずい……エア…ここからは近接攻撃に切り替えましょう…』と2人は近接攻撃に切り替わった

 

「……どこからでも来い…」と俺は身構える

 

『『では…行きます!』』と2人は高速で移動し俺の体を斬りつけてくるが、俺は単調に動く2人の攻撃を簡単に避ける

 

「あまり近接攻撃に慣れてないようだな…」

 

『『だからソレがどうしたのですか!』』と2人は攻撃をやめる素振りはない

 

「動きが速いな…」と俺は段々と速くなっていく2人を見ながら冷静に動く

 

腕が吹き飛ばされようが、下半身がきり飛ばされようと冷静に対処する

 

再びアレを放つ為にじっと耐えていた

 

先程よりも距離を密集させ威力を増幅させ、更に時間をかけることで先程よりも威力を上げてある

 

俺は、2人が重なるタイミングを静かに狙う

 

俺のもう片方の腕が吹き飛ばされ身動きが取れなくなった所に『『そこだ!』』と2人はクロスさせるように俺に攻撃を仕掛けてくる

 

『『コレで終わりです』』

 

「ここだな…」と俺は2人の攻撃が当たる直前にアサルトバリアを放出し2人は狭い放出し続けるバリアの中で俺ごと破壊されていき放出が終わると俺だけが立ち上がっていた

 

さて……コーラルを燃やさないとな…と進もうとすると俺の足を誰かが掴む

 

『いか……せ……ねぇ!』とラミーが俺の足を掴み離そうとしなかった

 

「……離せ…ラミー…」とパイルバンカーでラミーを破壊しようと放つが、一撃ではラミーの体を貫けなかった

 

『俺は……無敵の……ラミーだ!……て…めぇの……攻撃…なんざ……効か…ね…ぇ!』としぶとく捕まるラミーのコアを狙って破壊し続ける

 

「いい加減に…壊れろ!」とラミーの体を肉パイルバンカーは貫きラミーはとうとう二度と動かなくなった

 

さて…やっと行けるな…『おっと……ここは通さないよ〜?ピトフーイちゃ〜ん?』とまだ残っていた主任がやって来た

 

「そこをどけ……主任…」

 

『そりゃ無理だ……残念だけど…』

 

「……死にたいのか?」

 

『いやいや〜そんなわけないてでしょ〜?だけどね……あの子たちの目的の邪魔をするなら安っぽい言い方だけど…アンタには、消えてもらわなきゃいけない…ホントは好きじゃないんだ…こういう、マジな勝負ってのは………オレのキャラじゃないしね……まぁ、やるんなら本気でやろうかぁ!その方が楽しいだろ!ハハハッ!』と主任が俺に攻撃を仕掛けてくるが、先程エネルギーを消費しすぎたのか動きは悪い

 

「主任……お前にアレの危険性は知ってるはずだ」

 

『あぁ……知ってるよ…』

 

「なら、なぜ!止めようとする!コーラルは制御できない厄災とも呼べる物なんだぞ!生徒が扱える代物ではない!」

 

『黙れよ……俺は、見たいんだアイツらの可能性を……あのコーラルを制御できる可能性を秘めている………』

 

「愚かな考えだな!主任!」

 

『その愚かな考えをするのも人間らしいだろ!』と俺は主任をパイルバンカーで貫き壁まで吹き飛ばす

 

『やっぱりさ……やるもんじゃないね…キャラじゃないことは……』と主任は立ち上がり壁にある鉄骨を抜き取る

 

『だからさぁ……コレで最後にしようか…』と顔半分壊れ、主任のコアは炎が出ている

 

「あぁ…そうだな……」と俺は構える

 

『んじゃ!コレを食らってくたばっちまいな!』

 

「……主任…さよなら…」と俺は主任の中に埋め込んだ肉爆弾を爆発させ主任を破壊した

 

 

*1
アサルトアーマーのようなもの

ほのぼの日常多い順でやろうと思ってる

  • アル
  • アビドス
  • カンナ編
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。