自宅でガンダムブレイカー4遊んでたらSEED世界に愛機+前作キャラと来ちゃっだぜ☆ガッデム!!   作:くまこう

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やっと地球に降りられそうです。


第20話 地球降下とZAFT襲来②

 

 

アークエンジェルから発進してすぐ違和感が襲う。

 

「!…なんとも酷い状況だ…」

 

地球の引力のせいでMSの制御が難しい。

 

俺はすぐにブースターを吹かして迫り来るZAFTの MSに突貫していく。目視でジン数機にデュエル、バスター、そしてケンプファーが確認できた。

 

「なんでミスターがいるんだかね…」

 

俺はそう愚痴をこぼすと向こうと回線が繋がった。

 

「[やあ、アキヒロ君。数日ぶりだね]」

 

「あぁ、次は地球で顔を合わせるつもりだったんだが…随分と早い再会になったもんだな」

 

「[まったくだよ]」

 

回線を繋いだ状態でケンプファーとアストレイが実体剣で激突した。

 

 

 

 

ジン数機が素通りしていき、デュエルとバスターは俺を討つためか俺の死角に入るように立ち回っている。

 

「1対3か…ミスターがいなければ楽なもんだったんだけど!」

 

「[嬉しいことを言ってくれるじゃないか!]」

 

と俺と正面切って切り結ぶミスター。

 

その合間を縫ってビームライフルと散弾砲が飛んでくる。デュエルとバスターの射撃だ。よく見るとデュエルがアサルトシュラウドになっている。

 

その弾幕を身を翻して回避すると、

 

「[クソ!なんで当たらないんだよ!]」

 

「[いい加減沈めよクソッタレ!]」

 

と初めて聞く声がする。まぁイザークとディアッカだろう。初期のこの二人はまぁ短気と残虐が服着て歩いているようなものだから。

 

「そんな雑な弾幕でよくミスターの援護と言えるなぁ…なぁミスター?」

 

「[君が規格外なだけだろう!彼らの援護は的確さ!]」

 

「そんな率直に人外判定されてもなぁ…」

 

と俺はミスターと雑談を交えながら3機の相手をする。コチラとしては痺れを切らしたどっちかが突っ込んできてくれるのを待ってるんだが一向にそれがない。

 

「…ふぅん…よく言い聞かせたみたいだね」

 

「[…君の相手をするに彼らはまだ若いからね]」

 

「いやいや、きっと彼らと俺3つか4つくらいしか違わないと思うけど?」

 

「[なら誇ると良い!君の相手はワタシ以外には務まらないと思わせたんだからね!]」

 

「えぇ…」

 

とこの会話の中でもアストレイとケンプファーは互いに攻防を繰り返し、その間に差し込まれる射撃を最小限の動作で回避。回避後Xナンバーに近づこうとすれば間髪入れずにケンプファーが突っ込んでくるのでその対応の為に2機からヘイトを減らさなければいけない。だがケンプファーに意識を向けすぎると死角からの射撃がおざなりになりいらぬ被害を被り最終的にケンプファーに負ける。

 

雑な援護とは言ったが中々に厄介だ。

 

 

 

そんなこんなでZAFTの3機と戯れていると、

 

「[スガ1佐!間も無く降下フェイズが3に移ります!お戻りください!]」

 

とミリアリアからそんな通信が入る。3機を相手に集中し過ぎたせいか…気付けば各機体が地球の重力に引き込まれて赤くなっていた。

 

「…ミスター!ここまでだ!これ以上はお互い熱にやられて鉄屑になっちまう!」

 

「[!…そのようだ…イザーク君、ディアッカ君。離脱する!]」

 

とミスターが号令をかけると、

 

「[ここでコイツを見逃すのですか⁉︎]」

 

「[俺たちならやれます!]」

 

ここに来て2人が作戦の続行を打診してきた。

 

その内に戻れないかなぁと思ったが、すぐにデュエルがビームサーベルを抜刀して突っ込んできた。

 

その背後ではミスター乗るケンプファーが離脱していく姿が見える。

 

「(ミスターのやろう…俺に押し付けていきやがった…!)…君らに構ってる時間はないんだけどなぁ!」

 

「[今日ここで!お前を落とす!]」

 

「[さっさとくたばりやがれ!]」

 

とデュエルの斬り込みを盾で受ける。バスターが側面に回り込んで発砲してくるので、デュエルを蹴り飛ばして射線から離脱する。

 

「[スガ1佐!危険領域です!お戻りください!]」

 

今度はバジルール少尉からの通達が来た。

 

「…仕方ないか…」

 

俺は操縦桿を握り直し、向かいにいるデュエルに突っ込んだ。位置としてはデュエルの後方にアークエンジェルがあり、俺の背後にバスターがいる状況だ。

 

俺は実体剣を納刀しビームサーベルを抜刀。

 

デュエルもコチラに突っ込んできた。

 

「[でぃやぁぁぁぁ!]」

 

と気合と共に迫ってきたデュエルが上段からビームサーベルを振り下ろしてくる。

 

「悪いが…」

 

俺はそれを盾で弾き返し、反対の手で持ったビームサーベルでデュエルの左膝をすれ違いにぶった斬った。

 

「まだこの首はやれないんだよ!」

 

「[クッソぉぉぉ!]」

 

悔しがる声を聞き流し、俺はアークエンジェルに向かっていく。

 

アークエンジェルの上には、出て戦闘していた機体達が乗って降下に備えていた。

 

背後からデュエルが出鱈目にライフルを撃っている。

 

その光景を見てて一つの出来事を思い出した。そして上部に目を遣ると、俺とデュエルの間に降下してきているシャトルが見られた。

 

シャトルの中には救助したヘリオポリスの民間人達がいた。

 

このままでは激昂したイザークが半ば八つ当たりに近い形でシャトルを撃ってしまう。

 

それを思い出した俺は踵を返すことを余儀なくさせられた。

 

「[⁉︎スガ1佐!何故離れる⁉︎]」

 

と反転したアストレイを見てバジルール少尉が叫ぶ。

 

俺は返答する余裕も無くデュエルに突っ込んで行ったが、タイミング悪く目の前をシャトルが通った。

 

「(マズイ…!)」

 

今、イザークは頭に血が昇ってる。向こうからすれば討ち損ねたやつが何故か戻ってきた。コレは撃ち落とす最良のタイミング。目の前にシャトルが来ようがそのまま引き金を引きかねない。

 

俺は咄嗟に、レッドドラゴンパックにセットされているカレトヴレッフを一つ右手に持ち、ブーメランの要領で縦に弧をなぞるように投擲した。

 

投擲後、俺はシャトルの下を通りデュエルを目視した。デュエルは突然飛んで来た飛来物を打ち落とそうとライフルを向けていた。俺は左に持ったライフルでデュエルのライフルを撃ち抜いた。

 

そして、ビームの発射元を見ようとデュエルがコチラを見た瞬間…爆散した煙を切り裂き、投擲したカレトヴレッフがデュエルのメインカメラを捉えた。

 

PS装甲のため破壊には至らなかったが、衝撃で顔があらぬ方を向いている。俺はすかさずメインカメラをライフルで撃ち抜いて無力化させた。

 

「[クッソォォォォ⁉︎]」

 

とイザークの悔しがる声が聞こえたが、民間人を守るためだ。

 

俺は投げたカレトヴレッフを回収し踵を返してアークエンジェルに戻ろうとしたが…、

 

「…機体の制御が効かない…⁉︎」

 

シャトルを助けたせいか…既にアストレイは危険領域に入ってしまっており、機体を動かす事すらままならなかった。

 

今のアストレイに大気圏を突破することは出来ない。途中で熱に耐えきれず燃え尽きてしまうことが確定してしまっていた。

 

「クッソが…!」

 

俺はなんとか機体を動かして盾を前に出して少しでも耐えられるように体勢を整えようともがく。

 

展開していたバックパックをたたみ、機体を半身にし盾に隠れるように機体を動かそうと試みるが…中々アストレイを制御することができない。

 

操縦席がだんだんと熱を帯びていくことに焦りを感じる。

 

「…まだ死ねないんだ…!カガリをオーブまで連れて行くまでは…!」

 

俺は必死に操縦桿を動かしていると、

 

「[スガ!手を伸ばせ!]」

 

とフラガ大尉から通信が入る。ハッとなってメインカメラを見ると、アークエンジェルがこちら迫ってきているのが見えた。

 

そして艦の上で待機していたブリッツがコチラに手を伸ばしている。

 

「[スガ1佐!アークエンジェルの上に!]」

 

と続いてラミアス艦長から通信が入る。

 

俺は体制を整えて、アークエンジェルの上に着陸した。

 

「…すまない…迷惑かけた」

 

「[気にすることない!生きているなら上出来だ!]」

 

とフラガ大尉からそんな返答を聞いて、俺の意識は遠のいて行った。

 




久しぶりの投稿でした。

色々今後の事を考えたり、リアルで人不足で連続勤務してたりして大変遅れました。

感想・コメントがあると嬉しいです。

次回がいつになるかわかりませんが、また読んで下さいね
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