自宅でガンダムブレイカー4遊んでたらSEED世界に愛機+前作キャラと来ちゃっだぜ☆ガッデム!! 作:くまこう
やっと原作開始に片足突っ込みましたね
第4話 原作前日から運命の日(前編)
ヘリオポリスへの道中、俺はあらかじめ作成していたものを2人に渡すことにした。
「2人とも、これを使ってくれ」
とイヤフォンの様なものとコードを渡す。
「これは?」
とミサが聞いてきたので、
「無線で使える小型連絡機と充電器だ。ZAFTが使う妨害電波を無効化出来る優れものさ」
と答える。
「まぁ、まだ試作段階のものだから有効範囲がわからんから…ないよりはマシ程度と思ってくれ」
と肩を透かして付け加える。
「いや、ありがたい。正直何が起こるかわからないからね」
とウィルが手に持っていたカバンに収納する。それを見てミサが倣って手持ちのバッグに入れる。
「使用時間は約二時間。何かあった時にスイッチを押してくれ。チャンネルは設定済みだから」
事前の打ち合わせをしながら、一行はヘリオポリスに向かっていった。
C.E.71年1月24日(夜)
原作開始前日に一行はヘリオポリスに到着した。
輸送艦[ミコト]が港に発着。すぐさま収納していた俺たちの愛機を運搬して行く。
それを見届けて俺達は[ミコト]から下艦する。
降りると数人の士官達が敬礼で迎えてくれた。
「スガ1佐、ニヴァース准佐、サツキノ准佐、長旅、お疲れ様でした」
「ありがとう。早速で悪いが駐屯地司令まで案内してくれるか?挨拶しておきたい」
「ハッ!外に車を用意しております。こちらへ」
と迎えてくれた彼が先導してくれたので、そのまま駐屯地司令に向かった。
司令への挨拶が終わり、その日はもう遅いので高官用の宿泊者に泊まることになった俺たち。
そして明日に向けて再度打ち合わせを行なった。
C.E.71年1月25日(朝)
朝、3人でモルゲンレーテヘリオポリス支社に向かう。
送迎車に乗り込み、検問所をパスして入り口前で車を降りる。
室内の受付につくと、
「オーブ軍のスガ1佐だ」
そう一言言うと、受付職員は手元の電話機で誰かに連絡をした後、
「こちらへどうぞ」
と言って現場まで案内してくれた。
支社職員引率のもと現場の方に向かい、そこからは現場の案内をしてくれる人と合流する。
その案内人という人が…、
「お初にお目にかかります。今回の案内を務めます。現場担当の[マリュー・ラミアス大尉]です」
とこちらに対して敬礼をする女性の名前は[マリュー・ラミアス大尉]
地球連合軍所属の女性幹部。なんと[フェイズ・シフト]装甲システムの開発に携わった技術士官である。そんな彼女が案内役になるあたり[あぁ、知られたくない技術に関しては言わない気なんだなぁ]と勘繰ってしまう。
まぁ、アニメで大体履修済みだけど、
余談であるが、ヘリオポリスでのネームドキャラ第一号が軍服姿の彼女でした。ツナギスガタモミテミタカッタナァ…
「オーブ軍MS機動大隊長、スガ1佐だ。後ろにいるのはニヴァース准佐とサツキノ准佐だ。今回は案内の方、よろしくお願いする」
ラミアスさんはギョッとした顔をしていたが、気を持ち直したのか少しぎこちない笑顔で、
「では、こちらへどうぞ」
おかしいなぁ…予め来ることは話してあったんだけど…、あれかな、
[若者のくせにタメ口]で気を悪くさせてしまっただろうか…でも階級は俺が上だから例え相手が年上でも下手に出てはダメだって教えられたからなぁ…。
とうんうん悩みながらラミアス大尉の後に続いて話を受けながら、俺達はそっと右耳の無線機の電源を入れたのだった。
ラミアス大尉の案内で[GAT-Xシリーズ]に関しての概略、本当に差し障りないところの説明を受けた。
「なるほど、この機体達が連合の新しい戦力になると言うことですか」
と五つの機体を見ながら、俺はそう言った。
「まだまだ課題はありますが…今の所は、そう言うふうに聞いております」
とラミアスはそう答える。
「(やっぱりOSは出来上がってないのか…)」
と俺はそんな事を思いながらもその場を後にして、隣のドックに移動する。俺たちの機体が格納されている場所だ。
最後に俺たちの機体の話になった。
結論から言うと[アストレイ][セレネス][アザレア]にはそれぞれのものが作成されることになった。
内訳としては…、
アストレイは既存のフライトユニットに追加武装を取り付ける形になり、左右に一対、中央に一つ、ビーム砲内臓の銃剣が追加された。
どう見ても[レッドドラゴンユニット]です。
セレネスはシールド武装が見直されることになり、なんと側面にビームサーベルが生成されブーメランになるとのことだこれは…[ビームキャリーシールド]かな?
アザレアに関してはハルバードが追加で生産され近接戦闘の強化がされた。こちらは[ビーム・ランス]でした。
この事を聞き、順当な強化だなぁとは思いつつも…
[俺がきた事でラミアスさん達に変な知識流入してたりしないよね…?]
と作業員の頭が少し心配になる俺であった。
因みにだが、ここまで話し切ったラミアスさん。少し鼻息荒く興奮気味に話していました。
ヤッパリコノヒトショクニンダヨ…。
ラミアス大尉が落ち着くのを待ち、
「さすが、連合の技術士官は違いますね」
と話し始めてみる。
「いえ、それもこれもモルゲンレーテ社の力があってこそです。私は彼らの技術を使ってこれらを作成できたに過ぎません」
と彼女がそう言う。
「そうですか…ならば今回のことは、お互いに[良い刺激になった]と言うことになりましょう」
「そう…だと良いのですが」
ど彼女は頬をぽりぽりとかきながら返答する。
「そうですよ。貴女にはシステムの構想はあれど作りあげられるだけの環境がなく、モルゲンレーテ社は技術はあれど斬新な構想がなかった。これを[いい刺激]と言わないでなんと呼ぶんです」
とニコッと笑って話すと、ラミアス大尉は少し照れながらも
「ありがとうございます」
と気恥ずかしそうにお礼を言ってくれた。
「では、せっかくここにパイロットも居るんだ。ニヴァース准佐とサツキノ准佐に試験運用でもしてもr…「「了解!」」…」
と言って2人は俺が言い切る前に自身の愛機のところまで走っていってしまった。
「おいおい…俺一応君らの上司なんだけど〜…?」
とゲンナリしていると、隣から、
「ふふっ」
と聞こえそちらを向くと、なんとラミアス大尉が笑っているではないか。
「あ…失礼しました!なんと言いますか…微笑ましく感じてしまいまして…」
「いや、気にしないでください。俺たちはいっつもこんな感じですから」
そう肩を透かして答えた後、
「では、そのほか細々したことに関しては後程」
「はい」
とラミアス大尉とそう言って俺に敬礼をする。俺もそれに敬礼で返すと、その場を離れていった。恐らく現場から上がって彼らが運転するところを見るつもりなんだろう。
俺はのんびりとその場を後にして近くに休憩スペースに移動しコーヒーを入手し、彼女を探し始めた
[GAT-Xシリーズ]のことを確かめに来た彼女なら、ここにいるだろうと踏んでのことだ。俺は各所を練り歩いて探すことにした。
出来ることなら、ヘリオポリスが戦場になる前に彼女をさっさと見つけて[ミコト]で保護してしまおうと考えていたからだ。
「さぁて…さっさと見つかってくれよ…」
と口には出すが、それとは裏腹に、
「(きっと見つからないだろうなぁ…)」
とも思っている俺であった。
ヘリオポリスに無事入港しました。
今回はマリューさんのウィキを何度も確認しながらなんとか再現しようと
無い頭でねりねりこねこねして作りました。
一瞬マリューさん嫁にしようかと思ったけど、そうしたらムウさん元に戻らないよなぁと思ったのでとりあえず後ろ向きな保留。
アキヒロ君、きっといい出会いがあるさ(作者次第)
次回はいよいよZAFTが突入してきます。
次も頑張って書くぞ〜