A.VRChatにハマったためです
いやあ、本当にお待たせいたしました。待っていただいた皆様ありがとうございます。
今回は主人公たちが何をしてきたのか軽く説明できればと思っていますのでお楽しみください
俺、涼風若葉は転生者だ
転生特典のチート能力をもらい「NEW GAME!」の世界に転生した
特典はゲーム制作の基礎知識とスキルの上達速度上昇、そしてAI関連の知識だ
どうやらこの世界には複数人の転生者が存在しており皆ゲームと「NEW GAME!」が大好きだという(というより大好きだからこそこの世界に転生できたのだろう)
皆、転生特典を持っており全員基礎知識と上達速度上昇は同じ。三つ目がそれぞれの希望した特典が貰えるらしい。俺は作りたいゲームの必須のAI技術関連の知識を貰った
生まれた後は6歳まではひたすらにゲーム制作の勉強をした。得点を使うと頭の中で考えるとプログラミングなど様々なゲーム制作に必要な知識が出てくる。ゲーム情報専門の脳内PCである。
そんな超便利な検索機と上達速度上昇という特典を6年間使ってみた感想はというと
うん、間に合わない
である
そもそも作ろうとしているものがヤバすぎて一人で作ろうとすると下手すれば半世紀など掛かってしまいそうである
これはまずいと俺は考えた。作るというのも夢の一つだがそのゲームで遊びたいというのも夢の一つなのだ、そんなに何十年も待っていられない
どうすれば良いか考えたときに思い付いたのがほかの転生者達だ、聞いた限りでは俺と同じく作りたいゲームがある上で転生したらしく協力を得ることができればそれぞれのゲームの作成期間を短縮できるかもしれない
その後は色々と大変だった、相手の情報を知らないためこちらの世界にはない前世に関連するものをばら撒いて向こうから会いに来てもらうしかない。
前世のゲームや漫画、アニメの情報をばらまいて一か月後。何とか3人の転生者と接触することができた、全員同じ小学校に通っていたため全員ある程度近い場所に転生しているのかもしれない
小学校で会うことができたのは
同級生の男性の「茅場明久」
SAOやALOを作って遊びたいらしく三つ目の転生特典はフルダイブマシンの制作知識
もう二人は姉妹のそれぞれ俺の一つ上と一つ下
姉の方が「神代律」で妹が「神代創世」、
シャングリラフロンティアが好きらしく夢はあの世界を作り遊ぶこと。それぞれの三つ目の特典はゲームバランスの丁度良い調整と物語の創作知識。まあぶっちゃけるとシャンフロの天地律と継久理創世がやってた事だ
小学校を卒業するまではこの四人でゲーム制作などの活動をしていて、中学生になると現在のシードグループの社長陣が全員集まった
一人は同い年の男性で名前は「菊岡浩二」
GGOやブレインバーストが好きで以下略。特典は金、ゲーム制作には莫大な金が必要だということで特典として頼んだらかなり裕福な家庭に生まれその後も色々あり5歳の時点で働かなくても生きている状態に。今も順調に金が増えているらしい
二人目が3つ上の男性で「鈴木聡」
オーバーロードというラノベに出てたユグドラシルというゲームが好き。特典はサーバーなどのネットゲーム環境を構築するための技術
俺を含めたこの六人がシードグループの心臓部分だ、誰か一人でも欠けたらそれぞれの満足が行くVRゲームは作れないだろう。最初の頃は自分たちの特典選択の迂闊さに冷や汗を流し他の仲間によく感謝したものだ
それから俺たちはともに行動することが増え、放課後は大体俺の家でどうVRゲーム、どの作品は最初に作るかという話や実際にゲームを作ってみたりもした。青葉達にもやらせてみたらとても楽しそうに遊んでくれるためとても嬉しかったのを覚えている。
そうした日々を過ごし俺たちは中学を卒業、高校になると実績や世間の反応もかねてゲーム販売系イベントで自分たちが作ったゲームを販売し始めた。かなりいい加減な売り方をしていたが、、、これがのちに数十、下手したら百倍以上の価値になるとは思ってもみなかった
高校、ゲーム専門学校と順調に進んで2年ほど芳文堂で働いて起業。それと同時に『ザ・シード』を配布開始、起業と同時にゲーム業界に新しい技術を持ち込んだおかげで当時ゲーム業界ではかなりの騒ぎとなった
色々と大変なこともあったけど、それ以上に楽しいことが多い28年だった
・・・あ、一応言っておくがまだ死なないよ
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「むむむ~」
「はじめさんどうしたんですか?」
青葉がお昼を買って食べようと食堂に入るとはじめがなにやら画面とにらめっこをしていた。普段では見ない光景に思わず青葉は声をかけた
「ああ青葉ちゃん、なんかこの前はじめが葉月さんから昔のギャラクシア・ヒーローズシリーズのゲームを貰ったらしいんやけど隠しキャラの出現方法が分からんくて悩んどるんよ」
「隠しキャラですか?」
「そう、キャラクター選択画面のここ、シルエットだけで選択できないんだ。売られてる数も少ないから攻略サイトにも載ってないし、葉月さんが何か知らないかなって持ってきたんだけど貰い物であんまりやってなかったみたいなんだ・・・」
「試せることは大体試したんやろ?それでも無理ならもう諦めるしかないんやない?」
「ううう、気になる~」
「・・・あれ?」
「青葉ちゃん?」
「はじめさん、ちょっとコントローラー貸してください」
「え?良いけど・・・」
唸るはじめとゲーム画面を見たとき、一瞬懐かしい気がした青葉は初めからコントローラーを借りあるコマンドを入力した。すると
『カオスドロイドが解放されました』
「おおおお!?」
「あ、やっぱりこのコマンドだったんですね」
「青葉ちゃん知っとったん?」
「あ、はい。子供の頃兄に『どうすればこのキャラを解放できる?』って、今の状況と同じことをやらされて、結局全然分からなくて最終的に教えてもらったのをさっき思い出しまして」
「そっか、青葉ちゃんのお兄さんってギャラクシア・ヒーローズを全部持ってるほど好きなんだっけ」
「えっと。はい、恐らくは」
(あれ?でもあのゲームってすごいレアなんだよね?最初期から好きって言っても当時学生だったお兄ちゃんが全部集められるものなの?)
ちなみにギャラクシア・ヒーローズのゲームは芳文堂で主人公たちが葉月さんにお世話になり、葉月さんの親戚が格ゲー好きで近々誕生日なので何かいいのがないか探していると聞きそれならと葉月さんに送られた。
それから月日がたちその親戚もゲームをしなく死蔵されていた所を偶然見つけはじめがハマっているのを思い出した葉月さんが渡したという流れです。芳文堂の上層部に見られたら芳文堂で売るように何かしらのアクションがあったんじゃないですかね?