魔法少女世界の特撮ヒーロー   作:瓶詰め蜂蜜

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ジェットプテラさんの作品、19人+1人のリリィ×仮面ライダー(https://syosetu.org/novel/277011/)とのコラボ回の続きです。


【コラボ回】EPISODE4 パラレルチョコっと大騒動 Ⅱ

Side:創

「どうしましょう。これ……」

 

 所持していたヴァレンバスター、バットショット、無銘剣虚無、エターナルフェニックスを没収され、現在私は魔法局魔物対策課音夢市支部とかいう建物の中にある牢屋の中に手錠を付けて入れられています。

 ジャラジャラと音の鳴る手錠をボンヤリと見つめながら、ため息を吐くと、牢屋の前に誰かがやってきました。

 

「取り調べをする。出ろ」

 

 ゴッツいガタイの強面のオジサン。……ではなく、赤いショートヘアのボーイッシュな少女に促され、牢屋から出されました。さて、一体どうなる事やら。

 

 

 

 

_____________________________

 

 

 

721:名無しのイッチ

 『それで、君の名前は?』

 『はい、白城はくじょうつくるっていいます』

 

722:名無しの転生者

 ほーん……。美少女ちゃんの名前は創ちゃんねー

 

723:名無しの転生者

 アサルトリリィに白城なんてキャラ、居たっけなあ……?

 

724:名無しの転生者

>>721

 それにしても、パシャカメラとオシャベリスマホの合わせ技で、こんな諜報じみたことが出来るなんて……

 

725:名無しの転生者

>>724

 やっぱり、要らないキュービットなんて居なかったんや!!

 

726:名無しのイッチ

 『君は何故、あそこに?』

 『気がついたら居ました』

 『……君に魔法適性が無かったが、何故、魔法を使えた?』

 『……?私、魔法は使ってませんよ?』

 『…………何故、傷一つ無く蘇生できた?それも、服も一緒に』

 『あー、それは剣と本のお陰です』

 『………………何故、君は仮面ライダーになれたんだ?』

 『作りました。自作です』

 『ふざけるなぁっ!!』

 

727:名無しの転生者

>>726

 おっと、遂にブチギレたぞ

 

728:名無しのイッチ

 『ふざけてなんていませんよ』

 『ふざけているだろう!!そもそもなんだよ不死身って!!人間やめてんじゃん!!』

 

729:名無しの転生者

>>728

 それはそう

 

730:名無しの転生者

>>728

 それはそう

 

731:名無しの転生者

>>278

 死なないのは生物として異端だよね

 

732:名無しの転生者

>>278

 死ねないのは辛いよ

 

733:名無しのイッチ

 『あーもう……。君、創だっけ?どこから来たの?』

 『さあ……?』

 『さあ……?って何だよ!何だ、攫われでもしたのか!?』

 『部分的にそう』

 『部分的ってなんだよ!?……ってか、部分的にもそうって事は、また別の事件じゃん!?』

 

734:名無しの転生者

>>733

 アキネーターwww

 

735:名無しの転生者

>>733

 ナイスツッコミだな。あの取調官

 

736:名無しの転生者

>>733

 ツッコミのキレがいいな

 

737:名無しのイッチ

 『もう君本当になんなの……?』

 『リリィです』

 『また新しい単語を増やすなー!!』

 

738:名無しの転生者

>>737

 魂からの叫びだな

 

739:マギ☆マリ(偽)

>>737

 もう疲れてるね、彼女。

 

740:魔剣な師匠

>>737

 ツッコミ疲れだな

 

741:名無しのイッチ

 『もう……何なんだよ、お前』

 『リリィです』

 『いや、それは分かったから』

 

742:名無しのイッチ

 ……っと、また新しいディメイアが現れたっぽい。俺はそっちに行くから中継はここで終わるけど、申し訳無い!!

 

743:名無しの転生者

>>742

 それは仕方ない

 

744:名無しの転生者

>>742

 スレ民の娯楽より、世界の平和だもんな。仮面ライダーは

 

745:名無しのイッチ

 じゃ、行ってくる!!

 

 

 

 

_____________________________

 

 

 

Side:創

 取り調べ中、また人型の魔物が出現したらしく、取り調べが中断され、私は元の牢屋に戻されました。

 

「ふーむ……。暇ですね」

 

 ボンヤリと角に置かれた椅子に腰掛けていると、

 

「!」

「あれ?チョコドンゴチゾウ?」

 

 気が付けば牢屋の中にチョコドンゴチゾウ達が居た。

 

「!」「!!」「!、!」

 

 チョコドンゴチゾウ達はぴょんぴょんと飛び跳ね、着けられていた手錠を破壊する。

 

「ありがとう。……私も行かないとですけど、ここからどうやって出ましょう」

 

 ガチャガチャと残骸になった手錠を外しながら考える。と、

 

ぐにゃあぁっ

 

 と、牢屋の奥にある壁の前の空間が歪んだ。

 

「これは……」

 

 よく見ると、空間の歪みの先で怪物が暴れているのが見えた。

 

「……成る程。これをくぐれば良いんですね」

 

 床で跳ねていたチョコドンゴチゾウ達を回収すると、一息に歪みの中へと飛び込んだ。

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