魔法少女世界の特撮ヒーロー   作:瓶詰め蜂蜜

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EPISODE10 蠢く更なるドデカい悪意Ⅳ

ガキンッ!ガンッ!!

 

 襲ってきたアフールの剣撃をランスで弾く。

 

「いつにもまして、鬼気迫ってるじゃないか!」

「五月蝿い五月蝿い!!私の邪魔をするなあぁっ!!」

 

 勢い良く振り下ろされる剣をランスで弾き、インフェルノリアクターとクリアセイレーンキュービットを取り出す。

『クリアセイレーン!!』

『インフェルノリアクター!!』

『CONNECTLINK!!』『SET!!』

『WOWWOW!!』『WOWWOW!!』

『WOWWOW!!』『WOWWOW!!』

「変身!!」

『CUBE UP!!』『BURST!!』

『仮面ライダーキュビズム!!クリアセイレーン!!』『ブレイジング!!』

『IGNITION……&COOLING!!』

『キューブレード!!』

『キューブラスター!!』

 

 仮面ライダーキュビズムブレイジング クリアセイレーンへと変身すると、キューブレードとキューブラスターを召喚し、アフールの攻撃をキューブレードで捌き、キューブラスターで近距離射撃を行う。

 

「くうぅっ!?」

 

 装甲から火花を散らし後退るが、すぐに持ち直して直剣を振り抜く。

 

「うおっ!?」

 

 慌てて躱し、キューブラスターにタコヤキヤネンキュービットを装填し、たこ焼き型の高熱弾で狙撃する。

 

「きゃあっ!!」

 

 勢いよく吹き飛ばされるアフールだったが、フラフラになりながらも、まだ立ち上がる。

 

「一体、何がそこまでさせるんだよ……」

 

 その姿に思わず問いかけてしまう。すると、

 

「何故……だと?」

 

 怒りを滲ませた声音でアフールが聞き返し、そして怒声を上げた。

 

「お前達が……、お前達人間が私から……家族を奪った!!全てを奪った!!だから、今度は私が奪う番だ!!」

 

 憎悪と悲痛な感情が垣間見えるその叫びに、俺は思わず気圧されてしまう。

 

(一体、彼女の過去に何があったんだ……っ!?)

 

 仮面で隠れていても、伝わってくるその負の感情の強大さ。思わず唾を飲み込む。

 

バキュンバキュンバキュンッ!!

 

「……っ!?」

「ちょっ!?」

 

 その時、俺達は突然狙撃された。俺とアフールはそれぞれに撃たれた銃弾をそれぞれの得物で防ぐ。

 

「君は……」

「メアバ……ッ!!」

 

 そちらを見れば、あの不思議な形をした銃を俺達に向けた満が立っていた。

 

「仮面ライダーキュビズム、及び仮面ライダーアフール。今日こそは拘束させてもらいます」

『スゥイートチョコ』

『SET』

『『ドゥーン……!ドゥーン……!』』

『BANG!』

『SYSTEM ON』

『スゥイート……チョコ』

 

 満は淡々とそう言って、ギジキュービットを取り出し、仮面ライダーメアバへと変身……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来なかった。

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