紅魔館から出た後、大図書館ネキは「パラレルコネクトキュービットを捜索しとくわ。何かあったらスレで呼んで」とだけ告げて、何処かへ行った。
そして、現在俺は……。
「一君、次はこれお願いね」
「あ、はーい」
八百屋で労働していた。
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妖怪だらけの幻想郷に存在する人間の数少ない領域、人里。彷徨い歩いた末にたどり着いた俺は、八百屋のはや子さん宅に働く代わりに居候させてもらっているのだ。
「ふぅー……」
何故かあるピーマンの詰まった木箱を表に運び、腰を軽く叩きながら息を吐く。
しかし、レミリアさんには幻想郷を巡れと言われていたが、既に三日経ったが俺はいまだに人里から出ていない。人里の皆から思い切り止められてるのだ。
まあ、危険な場所ばかりだから止めるのは当たり前だろうが。
「って、ん?」
ふと表の通りを見ると、なんかふらふらと歩く男性が居た。
「おい、大丈夫か?」
どうやら同じ様に見つけた茶屋の店主がその男に声を掛ける。が、
「……」
男は一言も発さずに、俯いたままで表情が伺えない。心配してか、茶屋の店主が男の肩に手を置いた瞬間、男の体がビクリと大きく跳ねる。
「うおっ!?」
驚いた茶屋の店主が尻もちをつき、周りの人達が何事だろうと注目する中、男の体は痙攣し、次第に光を反射する銀色の何かに体が覆われる。
「何あれ!?」
:なっ!?
:なんだありゃあっ!!
咄嗟にスレに資格情報を共有すると、それを知っているのが居たのか、すぐに判明する。
:あれは、セルメダル……。ヤミーだ!!
「セルメダル、ヤミー……。オーズのか!」
正体に行き着いた中、男の体から生まれ落ちたヤミー。その見た目は硬い外骨格に覆われ、節がある姿から昆虫系ヤミーだと判断する。と、
歌って踊れる大図書館:違うわ!!あの形……カブトガニよ!
:つまりあれは昆虫系じゃなくて……
:節足動物系のヤミーか!!
:あれ?節足動物系のグリードって居たっけ?
:ノブナガ*1とか?
:あれかー!!
「とにかく、倒さないといけないでしょ!!」
そこで切り上げ、キュービットを呼び、キュビズムドライバーV2を実体化させる。
『ライジングヒーロー!!』
『SET!!』
「変身!!」
『CUBE UP!!』
『仮面ライダーキュビズム!!ライジングヒーロー!!』
:なんか久しぶりな気がする……。
:とにかく、倒せよ。イッチ!!
最近ポケモンのソードを買って、楽しんでました。