【二巻発売】海外のエロ動画サイトで俺だけ無修正ダンジョン配信 ~無双してスパチャNo.1になったら世界中の女性パフォーマーから罵詈雑言がDMで届きました~ 作:フーツラ
【完全無修正】ExtremeChat☆part1805【最高にヌケる】
今最も熱いアングラエロサイト『ExtremeChat』について語るスレです。
先月のスパチャランキング
1位 諸越大徳(Somalia)
2位 さぶ越(Somalia)
3位 Akane_a.k.a_doinran(Japan)
4位 Maomao(Taiwan)
5位 Eleonora(Ukraine)
201.名無しさん@4545
ハヤトのキャストオフ、諸越の爆風キャストオフを超えたんじゃない?
202.名無しさん@4545
引火キャストオフよりは確実に上。
203.名無しさん@4545
【記憶に残るキャストオフ ランキング】
1位 小人化キャストオフ(ハヤト)
2位 爆風キャストオフ(諸越)
3位 巨人化キャストオフ(諸越)
4位 引火キャストオフ(諸越)
204.名無しさん@4545
まぁ、妥当なランキング。
205.名無しさん@4545
諸越、悔しがってそうwwww
206.名無しさん@4545
しかしハヤトやばいな。合法角っ子フルチンショタは強すぎるだろ。キャストオフしたタイミングで同時接続数が爆増してたぞ。次回からキャストオフするときはチケットチャットだろうけど。
207.名無しさん@4545
日本人以外のコメントも凄かった。海外でもショタの人気があるんだね。
208.名無しさん@4545
スパチャも凄かったよ。絶対にランキング入ってくるね。これは。
209.名無しさん@4545
合法ショタとかアカネの餌食でしかないんだけど!?
210.名無しさん@4545
アカネさんがアップを始めたようです。
211.名無しさん@4545
おい!! 『ExtremeChat』のバナー広告がハヤトになってるんだけどwwwww
212.名無しさん@4545
!?!?!?!?!?
213.名無しさん@4545
wwwwwマジじゃんwwwww
214.名無しさん@4545
絶対無許可だろwwww
215.名無しさん@4545
日本冒険者協会の広告塔、『ExtremeChat』に奪われるwwwww
216.名無しさん@4545
ExtremeChat運営の「怒られてから考える」姿勢、すこ。
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平日の午前十時を回っているというのに、八塚舞は寝間着のままで自宅のベッドの上にいた。咳が出ているわけでもなければ、熱で辛そうなわけでもない。ただ少々怠そうなだけの健康体に見えた。
それでも仕事を休んだ理由は、今日経団連との定例会があるからであろう。
八塚はぼんやりとした顔でベッドから這い出すと、覚束ない手つきでサイドテーブルの眼鏡を探り、ようやく手にしてかける。幾分か表情がマシになった。
背中を丸めたまま寝室からダイニングへ。一人暮らしの割に大きな冷蔵庫を開けると、中からバナナと豆乳、ヨーグルトを取り出した。
キッチンの真ん中に置かれてあるミキサーに皮をむいたバナナ、豆乳、ヨーグルトを無造作に入れて攪拌する。水切り板に逆さに置かれたタンブラーを手にとると、ミキサーの中のバナナスムージーを並々と注いだ。
「……味がしない」
一気に飲み干した後、八塚は不満気にこぼした。もちろん、反応する者などいない。ただ言葉だけが響く。
タンブラーとミキサーを洗って水切り板に置くと、八塚はノロノロとリビングに移動してぺたんと絨毯に座った。目の前のローテーブルにはノートPCが、壁には大型テレビが掛かっている。
八塚は少し迷ったあと、テレビの電源を入れた。朝のワイドショーが流れる。ザッピングするも、『ソマリアダンジョン日本調査団』や『ハヤト』について扱っている局はなかった。
プツリとテレビの電源を落とし、今度はノートPCの蓋を開ける。スリープから立ち上がったOSがアカウントのパスワードを求めた。
慣れた手つきでキーボードを叩き、WEBブラウザを開く。アクセスしたのはアングラな情報が集まる匿名掲示板だった。
八塚は『アダルトサイト』 →『ExtremeChat☆part1805』とクリックする。そして熱心に読み始めた。
「ハヤトが合法ショタに……? 一体、何が起きたというの……!?」
ブラウザのタブを切り替えると、八塚は慌ててExtremeChatにアクセスした。検索欄に「ハヤト」と入力するが、ヒットしない。十秒ほど悩んだ後、「hayato」と打ち込み強くエンターキーを叩いた。すると目当てのアカウントが表示される。
ハヤトはオフライン状態だが、無料のアーカイブ動画が残されていた。八塚は唾を飲み込み、再生する。
映し出されたのは、晴れ晴れとした表情をしたハヤトだった。頭に角があるが、それ以外は人間と変わらない。ただ、パンツ一丁であったが……。
ダンジョンアタックを開始したハヤトは圧倒的な暴力をもってモンスターを血飛沫へと変えていった。技と身体能力が見事に組み合わさり、一分の隙もない。
八塚は夢中になり、食い入るように動画を見続ける。気が付けば、ハヤトは第三階層へと達していた。
奇妙な文様の描かれた腕輪について説明している。そして――。
「これが……合法角っ子フルチンショタのハヤト……。可愛い……。可愛過ぎる」
八塚は小人化キャストオフで全裸になったハヤトを見て、頬を赤らめる。瞳に輝きを取り戻し、その背はピンと伸びていた。
「ハヤトは私が推す……。もう他のことはどうでもいいわ……」
翌日、八塚は日本冒険者協会に対して辞任届を提出した。
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八塚が体調不良で欠席のなか、日本冒険者協会と経団連との定例会に出席していたのは米沢だった。
WEB会議用の大型モニターに映る副会長の不機嫌そうな顔を見ても、米沢は全く意に介していないようだ。
『米沢君。中国の調査団が捕獲すると言っていたハヤトだが、今も元気にソマリアダンジョンに潜っているそうじゃないか。どういうことだね?』
「副会長のおっしゃりたいことはわかります。私も中国の調査団にはがっかりしております。ただ、メディア操作自体はうまくいっています。テレビやネットニュース、主要なSNSで日本調査団の話題は一切上がっていません。騒いでいるのは匿名掲示板ぐらいですよ。すぐに世間はハヤトのことなんて忘れてしまいます。それに――」
米沢は言気を強める。
「ハヤトがソマリアダンジョンの攻略を進めること自体は我々にとってプラスになるのです! 考えてください。ハヤトの家族は日本に住んでいます。一年もすれば日本に帰ってくるでしょう。ソマリアダンジョンで取得した珍しいアイテムを持って。その時、我々は提案します。レアアイテムを調査・研究させてくれれば、冒険者資格を再付与すると。しかも、A級です」
副会長は唸る。
「そんなにうまくいくかね? 奴は今も半分はモンスターなんだぞ?」
「心配はいりません。周囲から、つまりハヤトの家族から攻め落としますので。すでに接触は開始しています」
「ふむ……。ハヤトの件は一旦君にまかせよう。それで、肝心の調査団はどうするのかね?」
米沢は眉にかかった髪を手櫛で直しながら答えた。
「ソマリア暫定国民政府へ第二陣の受け入れを要請し、受理されています。他国と足並みを揃えてになりますが、現地入りの目途は立っています。まもなく、次世代の冒険者の戦いをお見せすることが出来るでしょう。新たな発見は我々のものです」
「期待しておるよ」
プツリとWEB会議のセッションが切られる。
「……ついに俺の時代が来たな」
米沢は不敵な笑みを浮かべたまま、会議室を出る。そして、我が物顔をして理事長室へと入っていくのだった。