浦和の桜吹雪   作:Simca Ⅴ

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 何とかJBC当日までにもう一本間に合ったぁ!
 アンモシエラのJBCレディスクラシック連覇とか、新しいショッピングモールに来て上がったテンション諸々で何とか書き上がりました。


#19「開幕!JBC四大競走!③〜ハヤブサとの邂逅・JBCステイヤーズ〜」※後書きにおまけ有り

 大井開催5日目第10競走 第5回JBCステイヤーズ

 ダート右2600m / 天候 : 曇/ダート: 良

(枠番)(馬番)(出走馬名)

11マイネルアワグラス

22シビルウォー

33ニホンピロアワーズ

4ヒシウォーシイ

5マイネルアラバンサ

5マコトスパルビエロ

6スマートファルコン

6ナコウトオトメオー

7ピイラニハイウェイ

710ナコウトプカラ

811フィールドルージュ

812ランフォルセ

 

【TCK第10競走、第5回JBCステイヤーズG1。ダート2600m。出走する面々にはダート界のスターたちがズラリと揃いました。一番人気と二番人気にはナコウト冠の二頭が既に人気順を偏差で競い合っています。8番ナコウトオトメオーと10番ナコウトプカラです】

 

 ……え? まさかのまさかでJBCステイヤーズにプカラさんが参戦???

 あれ? 次走ジャパンカップじゃなかったの……?

 

〈あれ? ハルナちゃん、久しぶり〉

〈何でそんなところに?〉

〈あ、こ、こんにちは、プカラさん、オトメオーちゃん〉

 

 パドック周回が始まると真っ先に私に気付いたらしく二人は驚いていたけど、ちゃんと挨拶してくれた。

 うんうん、やっぱり挨拶って大事だよね。……って、そんなことより。

 

〈あの、プカラさん? 次走がジャパンカップって聞いてたけど?〉

〈そうだけど、どうしたのそんな驚いた顔しちゃって?〉

〈いやその……ここに出て大丈夫なんですか?〉

 

 主にレースローテ的に。

 

〈あぁ。私ね、今年で引退するつもりだから。それで来たのよ〉

〈……え?〉〈え?〉

 

 はい? 何それ初耳なんですけど???

 横にいたオトメオーちゃんまで不意を突かれてポカンとしてるし。

 

〈宝塚記念も勝ったし、今年の有馬記念を勝って綺麗に終わりたいなぁって。負けたら現役続行するつもりだけど〉

 

 それ、お馬さんだけで決められることじゃない気が……。

 

〈先輩……あの、勝手に引退されても困るんですけど?〉

 

 そうツッコミを入れたのはオトメオーちゃん。

 

〈オトメオーちゃんからそんなこと言われるとは予想外。どうして?〉

〈だって私、まだ先輩に勝ったことないんですけど?〉

 

 そういえばそうだ。

 ナコウトオトメオー。

 中津競馬を代表する一頭であり、今年の九州三冠を獲得した女傑としてもこの世界では名が轟いている。……今年は地方の三冠馬が多い感じがするけど、別に気のせいだよね?

 この世界での九州の地方競馬は私が知ってる世界(前世)のように佐賀だけが生き残ったのではなく、一度トレセンになってから再出発した中津と、釣られて勢いを盛り返している荒尾競馬場、この三場がまとめて生き残っていて、北関東競馬にインスパイアされたのかクラシック・牝馬の三冠レースをそれぞれで分け合ってる。

 例えば、佐賀は皐月賞と桜花賞、荒尾がダービーと九州秋華賞、中津がオークスと菊花賞を開催する取り決めになっていて、この内、オトメオーちゃんは九州皐月賞(佐賀開催)、荒尾ダービー、九州菊花賞(中津開催)をそれぞれ勝ってる。

 

 しかし、そんな彼女の場合。九州では無敵でも、全国区では未だに栄冠を手に出来ていないのが現状だ。

 良い線までは毎回行くけど、掲示板に辛うじて残っての惜敗続き。

 特に彼女にとっては同じ馬主さんが所有しているプカラさんがその大きな壁の一つにもなっている。

 そのプカラさんはというと、本人は引退だなんだと言っているが、実は今が一番脂が乗ってる時期だと思う。

 ダートのステイヤーながらも芝でも勝ち星を上げている。何なら宝塚記念も今年勝ってるし。

 ……あ。そういえば、と思って私はあるものを準備した。

 

〈〈?〉〉

【8番ナコウトオトメオー、10番ナコウトプカラ、どうやらハルノウラワとの雑談も終わったらしく、パドックの周回に戻っていきます】

【パドックの観客席側から出走馬を見ている現役競走馬というのも驚きですが、それと同じぐらいに、この馬のステイヤーズ参戦には驚かされました。三番人気に7番スマートファルコンです】

【スマートファルコンの前走は日本テレビ盃での1着。さらに、前々走の帝王賞も1着。今回、今年4戦目ですが、出走レースは全て重賞、その全てで勝利を収めています。鞍上を務めるのは拓勇鷹】

【日本国内の長距離ダートG1といえばここぐらい、来年から交流G1(Jpn1)に昇格する予定の北関東菊花賞を加えても二つのみ。一昨年は高崎で開催だったJBCステイヤーズで地の利を活かしたナコウトプカラに捕まっての2着。今年はその雪辱を晴らすためにと、得意とする大井での開催となりまして、一昨年の忘れ物を獲りに来ました】

【そのナコウトプカラは、去年のミラノ大賞典をイタリアで勝利した後、今の時期はブラジルカップ、芝のアルゼンチン共和国杯と中央のレースを走っていました。一年の時を挟んで二度目の制覇に挑みます】

【仮にスマートファルコンが今回勝利した場合、2008年のJBCスプリント、2010年のJBCクラシックも合わせて、牡馬が走れる範囲ではJBC競走全制覇という偉業を達成することに?】

【えぇ、間違いございません。園田で行なわれたJBCスプリントでは2着馬のバンブーエールから逃げ切って勝利。去年は船橋開催の1800mでフリオーソの追撃を交わしての1着でした。牝馬限定戦のJBCレディスクラシックに出走できないのが惜しいほどです】

 

 え? 今なんて言った?

 この世界のスマートファルコンってJBCスプリント勝ってるの!?

 マジかー。

 

 というか、そうだった、JBCレディスクラシックって牝馬限定戦だった……ウマ娘やってた時は何の気なしにスマートファルコンを出走させて勝たせまくってたから忘れてたけど、実馬は男の子だからレディスクラシックは出れないんだったっけ……。

 でもねぇ……お牝馬ちゃんにスプリントからまぁギリギリJBCクラシックまでは走らせても、2500m以上のダートを走るステイヤーズに普通放り込む?

 ウマ娘のアプリ版だったらやってもおかしくないローテではあるけど……いや、あれも3年間に限定だから、J()B()C()()()()()()()は流石に無理だったか。

 というか、ここはゲームじゃない。馬って結構繊細な生き物なのよ? 私が言えた義理じゃないけどさぁ……仮に4年連続でお牝馬ちゃんにJBCの各階級に挑ませて全部勝たせるとかクレイジーが過ぎない? 2020年以降だったらこれにJBC二歳優駿まで入るんでしょ?

 そんなクソローテ無茶振りを未来でさせられるのが誰であれ、何だか可哀想になってきた。*1

 

【しかし、2番シビルウォーにも注目が集まってます。今日は四番人気。元中央の競走馬としても珍しく長距離のダート戦を得意とする馬で、去年のJBCステイヤーズの勝利、及び、今年1月の中津大賞典での勝利が印象的です】

【今回がキャリア31戦目となりますシビルウォー。所属を名古屋に移し、次走は北関東大賞典を目標に、年内最後のレースは東京大賞典か名古屋グランプリを想定しているとのこと。既に6歳ですが、連覇の期待が掛かっておりまして、実力にも衰えはなさそうです】

【五番人気は12番ランフォルセ。前走エルムステークスを勝利して重賞馬の仲間入りを果たしました。その次走の舞台として選んだのはここ大井のJBCステイヤーズです】

【強敵揃いですが、好走を期待したいですね】

【11番フィールドルージュ。9歳になりまして、陣営は今回がラストランを宣言。しかし、意外にもこの錚々たるメンバーの中で六番人気になっています】

 

〈おい。お前がハルノウラワだな?〉

〈……はい? 私ですか?〉

 

 解説のアナウンスを聞いていたら、その件のフィールドルージュがやってきて、何か睨んできた?

 

〈なんて事してくれる〉

〈え? え? 私何かしました?〉

〈トボけるな。確かお前が浦和の9歳馬を焚き付けて好走させたと聞いたぞ。お陰で今日の人気に響いちまってる。どうすんだこれ。これで下手なレース出来ねぇじゃないか〉

 

 えっとそれって……あー。プレジャー先輩のことだよね?

 

〈えっと、その……正直言って、私も予想外だったというか、ベテランさんを応援していたらそんなことになってしまったみたいでして……〉

 

 ぶっちゃけると完全に不可抗力みたいなもの。

 まさかセイウンプレジャーという馬があんな強かっただなんて記憶していなかったし、昨年のオーバルスプリントで観戦したことがそのきっかけになるなんて予想もしなかった。

 個人的にスパーリングパトーナーゲットだぜ!兼貴重なベテランのアドバイスや指導を受けられてラッキー!って考えしか頭に無かった上、そのままフリオーソさんとかを纏めて千切ってさくらんぼ記念を勝ち上がってきたのはプレジャー先輩自身が頑張った結果であるからして……。

 

〈おいおい、おじさーん。若い子にそんな絡んだら可哀想だろぉ?〉

〈んだ、若造?〉

〈それとも、僕に負けるのが怖いのかな?〉

〈……おうおうおう、言ってくれるじゃねーか! フンッ!〉

 

 そこに介入してくれた栗毛のお馬さん……って、スマートファルコンさんじゃないですか!?

 

〈大丈夫かい、お嬢さん?〉

〈あ、はい、ありがとうございます〉

 

 いやぁ……この(ひと)のジョッキーさんもレジェンドだけど、改めてスマートファルコン、実物で会ってみるとめっちゃ強いオーラを感じる……これがウマ娘だとダート界のアイドル(本人曰く「ウマドル」だったけど)になってるけど、そうなるのも納得。実馬の御尊顔を拝しただけでもうスターの風格が漂ってくるんだもの。

 

 すると、一旦お馬さんたちが止まり、騎手さんたちがそれぞれの馬に乗る。

 

【ナコウトオトメオーの騎手は和多龍次。彼の勝負服はナコウトの茶色に緑袖と白の十字襷ですが、ナコウトプカラ騎乗の四ツ木岱斗騎手の勝負服は黒地にオレンジの袖と山形二本輪……これはもしやハグロの勝負服でしょうか?】

【はい。ハグロとナコウトは共に黒松義隆氏が馬主ですからね。黒松氏によると、「同じナコウト冠でゼッケン以外に見分けが付かないのもお客様が困るだろうから」との理由で、このような形になったそうです】

【……そういえば、ナコウトプカラは中央でもこの勝負服で走ってましたね】

 

 既に騎手さんが乗った状態でパドックを歩き始めたプカラさんとオトメオーちゃん。

 同じ馬主さんなのに、プカラさんの勝負服だけ違うなぁとか思ったらそういう事か。

 

 ……って、おっと。忘れるとこだった。

 

「ヒヒン」

「え?」

「ブルルル?」〈どしたのそれ?〉

【えっと……ハルノウラワが拓騎手に何かを差し出していますね。これは……色紙のように見えますが?】

【その……ようですね。これにはベテランの拓騎手も困り顔です】

〈あっ……〉

 

 あー、しまった……いけないいけない……。出すタイミングはここじゃなかったな……。

 

【と思ったら、色紙を引っ込めましたね】

【何がしたかったんでしょうか】

【……もしかして、ハルノウラワは拓騎手のサインが欲しかったのでしょうか?】

【かもしれません。困惑しながらも拓騎手、スマートファルコンに騎乗します】

〈へー、お嬢さん、タッケさんのファンなのかー〉

〈ごめんなさい、大事なレースの前でタイミングが悪すぎて……〉

〈いいっていいって。後でタッケさんに頼んでみるからさ〉

 

 というわけで、意気揚々とスマートファルコンさんはコースに向かっていった。

 

 ……ちなみに後で福延さんから「俺のサインは要らないのかよ」と拗ねられたのはまた別の話。

 


 

【大井競馬第10競走、第5回JBCステイヤーズ。G1。2007年の第1回は中津で始まり、その後、園田、高崎、船橋を経て、第5回はここ大井で。JBCの大井での開催は2004年より7年ぶり。その7年間で、JBCステイヤーズ、そして今回初開催のJBCレディスクラシックが加わり、豪華になって再びここに戻ってまいりました】

【初回の開催より、このJBCステイヤーズ、第1回に参戦したオロールクロアットを除き、高崎のシャッタードスカイとナコウトプカラが優勝馬として名を連ね、去年シビルウォーが漸く中央馬として今回の競走を制覇。地方と中央の勝敗は今のところ事実上の二対一。ここで中央勢が勝利して二対二に持ち込むか、それとも地方馬が天下を維持するか。スターターがフラッグを振ります】

 

 スタート台が競り上がり、そこでスターターの人物が旗を振ると、ファンファーレの演奏が始まった。

 観客席ではリズムが合ってるか合ってないか微妙な手拍子が響くものの、ファンファーレが終わると万雷の拍手が起こった。

 大井2600mコースのスタート地点は、向正面のほぼ中央。ゲートのすぐ後ろで12頭の馬たちがゲート入りを待つため輪を描きながらトコトコと歩いている。

 

【大井競馬場、今夜は満員御礼。日本競馬ダート界の祭典JBC、その第3のレースがJBCステイヤーズとなりました今回。出走頭数12頭。マイネルアワグラス、シビルウォー、ニホンピロアワーズ、ヒシウォーシイ、マイネルアラバンサ、マコトスパルビエロ、スマートファルコン、ナコウトオトメオー、ピイラニハイウェイ、ナコウトプカラ、フィールドルージュ、ランフォルセ。東西南北から集ったスタミナ自慢と重賞馬が出揃った豪華な面々。各馬ゲート入りを始めます。2番シビルウォー、8番ナコウトオトメオー、10番ナコウトプカラなどなどが続々ゲートに収まりまして。枠入りスムーズに進行しています】

【次に奇数番、7番スマートファルコン、1番マイネルアワグラス、9番ピイラニハイウェイ。最後に、11番フィールドルージュ収まりまして、全頭枠入り完了。係員が離れまして───】

 

 ガチャンッ、

 

【───スタートしました。バラついたスタートになりましたが、先頭を行きますナコウトプカラとスマートファルコン。そのすぐ後ろにシビルウォー、マイネルアラバンサ、ナコウトオトメオー、マイネルアワグラス、ヒシウォーシイ、ここまでが先行集団。2馬身離れてフィールドルージュがこの位置、第3コーナーカーブ曲がります。続きましてニホンピロアワーズ、ランフォルセ、最後二番手からマコトスパルビエロ、しんがりにピイラニハイウェイで。第4コーナーから最初のスタンド前直線に入ります、ここでぐんぐんとスピードを上げますナコウトプカラ、ペースが早い。スマートファルコン1馬身差で追随します。2馬身3馬身と離されましてシビルウォー、内にマイネルアラバンサとマイネルアワグラス、外からナコウトオトメオー、続きましてヒシウォーシイ。3馬身差でフィールドルージュ続きます、ランフォルセ、ニホンピロアワーズ、マコトスパルビエロの順で第1コーナー入ります。しんがりはピイラニハイウェイ】

【先頭、スマートファルコンとナコウトプカラが争っていますが、後続との距離がどんどん開いていきます、もはやこれはマッチレースか?】

【三番手シビルウォー、足を溜めつつ様子を伺っています。ここで四番手に上がっていきますナコウトオトメオー。中団でも動きがありました、フィールドルージュ、ランフォルセ、ピイラニハイウェイも上がっていきます。向正面標識を越え、残り1000mを通過。少し三番手と先頭二頭の差が詰まっていきますがそのまま二度目の第3コーナー】

 

 見た感じ、ナコウトプカラさんは焦っていない。冷静にレースを展開してる。

 けれども、そのすぐ後ろから追っているスマートファルコンさんの気迫も負けていない。流石「赤鬼」と呼ばれるだけのことはある。

 あー。私、あのお馬さん(ひと)の相手は絶対にしたくないなー……。

 

【先頭ナコウトプカラ、スマートファルコン叩き合ったままで第4コーナー越えて最終直線! 後続広がります、内側スマートファルコン、ナコウトプカラ僅かに外に広がってしまったか。スマートファルコン先頭に変わって逃げる逃げる!! 二番手からナコウトプカラ追走する、三番手争いも熾烈だ、シビルウォー、ナコウトオトメオー、ランフォルセ、フィールドルージュ! しかし先頭はスマートファルコン、いや外からナコウトプカラ加速する差し切るか、いや、そのままスマートファルコン、先頭でゴール!!】

 

 おー……。すごい、スマートファルコンさん勝っちゃったよ。

 

【1着、スマートファルコン! スマートファルコン1着です! 一昨年の雪辱、ナコウトプカラを破って無事晴らした! タイムは2分41秒5! 大井2600mのレコードタイム更新!! 1977年のアグネスチカラの記録を1秒以上上回った!】

 

 ひゃー。こわいこわい。

 私がこんなレースにいたら間違いなく故障するかスタミナ切れでビリッケツだったかも。

 しっかし……スマートファルコンがJBC三大競走制覇かぁ。

 モニター越しとはいえ、生で歴史的瞬間に立ち会えて良かったと思う。

 いやぁ、今夜はホントに勉強になるお祭りだなぁ。

 

 そして次はJBCのトリ。

 ダートの王道距離で繰り広げられるJBCクラシック……。

 知ってるお馬さんがいっぱい出る上に、もしかしたら、私も来年辺り走ってるかもしれないレース。

 スプリントのスーニといい、ステイヤーズのスマートファルコンといい、ここまで強烈で忘れないようにしなきゃいけないレースが続いてきたけど、次はどんなレースになるか。

 ゾクゾクしてきた……!!

 


 

 2011年11月3日木曜日 大井競馬 第10競走 

 第5回JBCステイヤーズJpn1 ダ2600m(右) 曇 良

 

 着順

1着・スマートファルコン

2着・ナコウトプカラ

3着・シビルウォー

4着・ナコウトオトメオー

5着・フィールドルージュ

 

6着・ランフォルセ

7着・ピイラニハイウェイ

 


 

 後に拓は、「誰かにサインを頼まれたことは何度かあるけど、馬からお願いされたのは後にも先にもハルノウラワちゃんの時だけだった」と回顧している。

*1
後述




◎ウェルチェンタウロ
 父・スマートファルコン
 母・ナコウトプカラ

 幼名「ナコウトプカラの2018」。
 馬名はラテン語で「春」を意味する「ウェル(ver)」+ケンタウルスのイタリア語読み「チェンタウロ」(イタリア空軍がかつて使用していたG.55戦闘機の愛称も「チェンタウロ」であった)。

 2020年代前半に活躍した日本の競走馬であり、牝馬。栗毛。
 2020年初開催となったJBC2歳優駿の初代チャンピオンであるが、2025年のJBCクラシック勝利後に引退する。
 現役時代の6年間でJBC五大競走全制覇を成し遂げる離れ業をやってのけた。

 なお、この他にイタリアG1のローマ賞なども勝利している。

⚪︎主な勝ち鞍
・JBC2歳優駿(2020年)
・JBCスプリント(2021年)
・JBCレディスクラシック(2022年)
・JBCステイヤーズ(2024年)
・JBCクラシック(2025年)
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