東京開催第5回8日目第11競走 第31回ジャパンカップ(G1)
芝左2400m / 天候 : 晴/芝:良
| (枠番) | (ウマ番) | (出走ウマ娘) |
| 1 | 1 | ジャガーメイル |
| 1 | 2 | ナコウトプカラ |
| 2 | 3 | ローズキングダム |
| 2 | 4 | オウケンブルースリ |
| 3 | 5 | トレイルブレイザー |
| 3 | 6 | トゥザグローリー |
| 4 | 7 | ペルーサ |
| 4 | 8 | ヴィクトワールピサ |
| 5 | 9 | サラリンクス |
| 5 | 10 | トーセンジョーダン |
| 6 | 11 | ミッションアプルーヴド |
| 6 | 12 | ウインバリアシオン |
| 7 | 13 | デインドリーム |
| 7 | 14 | シャレータ |
| 8 | 15 | エイシンフラッシュ |
| 8 | 16 | オロールヤストレヴ |
11月末の日曜日の15時頃。
東京レース場ではこの秋の大一番、G1ジャパンカップの開催が迫っていた。
「ひゃー、凄い人混み!」
「浦和や大井でイベントを開催した時より混雑してるなぁー……」
「最前列で見たいけど、これで間に合うかしら?」
「ちょっと自信無くなってきた」
「む?」
観客席の最前列を目指すウマ娘4人組の集団。
彼女たちを偶然目にした1人のウマ娘は───「らしくない」とは自分自身でも思いつつ───そんな彼女たちを助太刀することにした。
「者ども。道を開けよ!」
そこにばっと現れたのは、口にマスクを付けており、格好としては、下が黒いスカートと紫色のスニーカー、上着は赤いパーカーの上から黒い革ジャンを着ている金髪寄りの栗毛に白い前髪のウマ娘。
そのウマ娘がマスクを外して大声で堂々とそう言うと、周りの観客たちは、
「オルフェーヴルだ!!」
「きゃー!オルフェちゃーん!!」
突然の有名ウマ娘の登場に現場のボルテージはより上がるのだが、
「聞こえぬのか。最前列までの道を開けよ!」
よりその大きな声で観客席は静まり返り、彼女の周囲から最前列までの観客たちが左右に避けた。
そんな中にポツンと取り残されるかのように人混みの中から姿が浮かび上がったのは、先ほどオルフェーヴルが見つけた4人組のウマ娘たちだった。
「オルフェ……」
そのリーダー格と思わしき若草色の髪をサイドテールにして纏めたウマ娘はその様子に戸惑いながらも名を呼んだ。
「道は開けたぞ。行こうぞ皆の者よ」
オルフェはモーゼの道を思わせるかのように開けた観客たちの間を、その4人組の先頭に立って最前列に向かって行く。
ちなみに、その中に目敏い観客がいて、誰かが声を細くしてヒソヒソと言った。
「おいあの娘ってハルノウラワじゃないか?」
「ホントだ」
「よく見たらシャッタードスカイとブエナビスタまでいるぞ」
「あとあの赤い制服は中津トレセン学園の……?」
そんな声が聞こえたか否か。それはどうでも良く。
彼女たちが最前列に無事辿り着くと、その後は何事もなかったかのように観客席は元々の喧騒を取り戻した。
「オルフェ、ありがとうね」
「礼には及ばん。お前には色々と借りがあるからな。……それより」
「」(ニヤニヤ
「!」
「?」
「はぁ〜……おい、貴様。そのニヤつきはやめろ」
「ははは……さすがは『金色の暴君』。だけど、ハルナちゃんには頭が上がらない、か」
「ちょっとシャッターさん……」
「貴様がシャッタードスカイだな。『高崎の撃墜王』よ」
「へー……暴君さまが
「はぁ……何が「しがない」だ。中央G1を荒らしてフェブラリーステークスをもぎ取って行った実力者であろう?」
「あらら……お見通しだったかぁ」
群馬トレセン学園といえば深緑色のブレザーにオレンジ色のスカートという組み合わせの制服。
巷では「高崎線カラー」とも言われているその制服に身を包むウマ娘は、一見すると飄々としていて、その面持ちは
ただし、その親戚が芦毛*1だったのとは異なり、そのウマ娘シャッタードスカイの髪の色は栗毛を思わせる茶髪だった。
そんな実力者であり(一応は)先輩でもあるシャッタードスカイを目の当たりにして、確かに最初はその飄々とした態度が鼻についたオルフェーヴルであるが、改めて軽く溜め息を吐くと、こう言った。
「……とても残念だ」
「え?」
それは意外な一言であり、シャッタードスカイは反応に困った。
続けてオルフェは言った。
「先日のJBCクラシックで引退だったそうだな? 手合わせ願いたかったが、二度と叶わぬのが惜しい」
「あー……」
ジャパンカップは11月後半のレースだ。
一方、オルフェが言及したJBCクラシックは11月前半、大抵は毎年11月3日か4日に設けられた「JBCデー」に毎年異なる地方レース場の持ち回りで開催されている地方G1であるが、今年も中央トレセン学園所属のウマ娘たちが多数参戦していた。
この「JBCデー」とは、日本では珍しくダートのG1級レースを同日に同一会場で複数開催する、いわゆる「ダートレースの祭典」であり、かく言うハルノウラワも、さいたま所属のウマ娘としてレースに参戦*2し、ミラクルレジェンドやクラーベセクレタといった並み居るライバルたちを抑えて同日大井で開催だったJBCレディスクラシックを制していた。
なお、同日には門別レース場を舞台としたJBCジュニア優駿*3も開催されている。
「JBCクラシックね……」
「ワンダーアキュートの2着だったとはいえ、貴様の走りに衰えは無かったように思うが何故引退を決断した?」
「お恥ずかしながらアキュートさんに負けたし、あたしはもう競技ウマ娘としては引退かなって。それに、群馬どころか北関東のエースとして走り続けていたのは事実だけど、あたしが凄いばかりでは後が続かないんじゃないかって思ったの」
「……なるほど。後進に道を譲ったか。そういう去り際も悪くは無かろう。だが」
「後悔は無いか?って言いたいのかもだけど、あたしはもう満足。就職先もあるし」
「就職だと? 何故だ?」
「まぁ確かに競技ウマ娘やってて結構稼げたけどさぁ、それだっていつ空っぽになってもおかしくないし。だから家業を継いでみようかなと」
「家業だと? 貴様の実家は何の仕事をしておるのだ?」
「酒造り。群馬では結構老舗の酒造会社だよ」
「つまりはブライアンやハヤヒデのような感じか?」
「あー……まぁ、あのお二人の家とも付き合いがあるけど、あっちは酒造会社というより卸売り業がメインだったと思うから厳密には違うかな」
「そうか……つまり、ドリームトロフィーリーグには出ぬのか」
「まぁー……考えなくはなかったけど、社会人と並行してやるのは負担が大きいからね。ただ、別に走るのをやめたわけじゃないさ」
「ほう? どういうことだ?」
「色々あるけど、群馬トレセンの非常勤の教官を副業としてやってみようかなと思ってて今勉強中……」
レースへの思いは断ち切った、はずだった。だが、シャッタードスカイは少し遠い目をしながら東京レース場のコースを見渡した。
「だけど、府中のレース場はいつ見ても大きいなぁ……」
それは未練か、それともかつての栄光を懐かしんでの言葉かはシャッタードスカイの胸中に仕舞い込まれた。
間も無くジャパンカップのファンファーレが会場に鳴り響いた。
───♪*4
【今年は南部杯でも府中に鳴り響きましたG1ファンファーレ。その東京でのG1開催も今年は今回が
ここでふと、オルフェーヴルは隣にいたハルノウラワに尋ねた。
「ところでハルナ。お前はこのレース誰が勝利すると考えておる?」
「そうねぇ……トセジョちゃんはこの前のレースでレコードタイムを叩き出した実力者だし、シオンちゃんがここで勝っても不思議じゃない。あとデインドリームやオロールヤストレヴも気になるわね、それから───」
「待て。余の尋ね方が悪かったな───お前の本命は誰だ?」
そう言われて、ハルナことハルノウラワは今ゲートに収まろうとする黒とオレンジ色が目立つ勝負服を着た淡い金髪のウマ娘に注意を向けた。
オルフェーヴルもその視線を追ってみて、そのウマ娘がハルノウラワの本命だと知ると、少し驚いた顔をした。
【さあここから偶数番のウマ娘たちも次々ゲートに向かっていきました。4番オウケンブルースリ、2番は群馬のナコウトプカラ、北関東のスターも参戦です。続けて6番のトゥザグローリー、8番、ドバイで希望を与えてくれたヴィクトワールピサも今ゲートに収まりました】
「なるほどな」
「こんな大舞台なら、ちょっとでも面白いレースを期待したくなるじゃないの」
【枠入りは順調です。残すところ、12番ウインバリアシオン、14番はフランスから参戦のシャレータ。10番、天皇賞・秋でのレコードウマ娘トーセンジョーダン、そして、数年ぶりにイタリアから参戦の16番オロールヤストレヴがゲートに向かいまして……16人全員収まりました───】
その一瞬だけ、歓声が静まり返る。
そして、静寂だったその場で、ガチャンッ、という音が響き、
【───世界が注目! 第31回ジャパンカップ! スタートが切られました】
16人のウマ娘たちが芝の上に一斉に駆け出していくと、再び歓声が戻ってきた。
【さぁまずは1コーナーに向かっての先行争いです。先頭に立ちましたのは11番ミッションアプルーヴド、二番手に10番トーセンジョーダン、果敢にここは前に行く。続きまして内側に三番手の5番トレイルブレイザー、さらに6番トゥザグローリー、さらに16番オロールヤストレヴ。内側に2番ナコウトプカラは先頭から六番手の位置。3番ローズキングダム、外から15番のエイシンフラッシュ、外からも14番フランスのシャレータ、内に7番ペルーサ、1番ジャガーメイル、やや後方に12番ウインバリアシオン、13番デインドリーム、4番オウケンブルースリが横並びで後ろに9番サラリンクス、最後方に8番ヴィクトワールピサと言った具合で第1コーナーのカーブに入ります。先頭、アメリカのミッションアプルーヴドが引っ張っていく格好になります。2コーナーの向正面直線を目指していきます。追随していきますは今回先行策のトーセンジョーダン。果敢に続きますトレイルブレイザー、あるいはトゥザグローリー辺りも続いている。ナコウトプカラはバ群の中で内々を回っての中団。そして後方にヴィクトワールピサ。それからデインドリームが付けています。オロールヤストレヴも続きました、ドバイでの借りを返す、レース前にそう宣言していました。さぁ、もう一度先頭からです。先頭ミッションアプルーヴド、そしてトーセンジョーダン、この2人の争いです。その後ろでありますが、トレイルブレイザー、トゥザグローリー、オロールヤストレヴ、ペルーサ、この辺りが先行集団を形成しています。おっと、ジリジリと番手を繰り上げていきますナコウトプカラ、内側から上がっていきます。その後ろに3番のローズキングダム、14番シャレータ、ジャガーメイル、エイシンフラッシュ続いている、外からウインバリアシオンが動いた動いた動いていった、続きますデインドリーム、サラリンクス、オウケンブルースリ、外を通りまして最後方にいたヴィクトワールピサも上がっていきます。さぁ先頭は3、4コーナーの中間地点、大欅を過ぎていきます、ここで中団で動きがありました、三番手か四番手に上がってきたのは2番ナコウトプカラ!ナコウトプカラだ! だが後ろから猛追してきたウインバリアシオンが二番手に上がってミッションアプルーヴドに喰らいついてく! 三番手にトーセンジョーダン!】
間も無くレースは終盤。
観客席からのボルテージも高まっていた。
【さぁ第4コーナー、大欅を超えて先頭に立ったのはウインバリアシオン、さぁ府中の長い直線に夢は託されました! 先頭にウインバリアシオン立ったが、後ろからナコウトプカラ! 後続のウマ娘たちも追随して迫る迫る、トーセンジョーダン内から行く、外からヴィクトワールピサ追走、追い込んできたトレイルブレイザー、トゥザグローリーの順で第4コーナー通過するが届くか!? ここで先頭ウインバリアシオンとナコウトプカラ並んだ並んだ、叩き合いだ、内のミッションアプルーヴド粘ってるが苦しいか、ここでナコウトプカラ先頭に躍り出た!! そのまま最終直線へ! ナコウトプカラ、ナコウトプカラ! 先頭をひた走る! ウインバリアシオン必死で食らいつくが、三番手に上がっていきますトーセンジョーダン、ヴィクトワールピサ、さらに外からデインドリームとオロールヤストレヴも争いに加わって加速するが、ナコウトプカラ直走ったまま、差を広げていきまして中々縮まらない、ゴール!! やりました、ナコウトプカラ! 2着・トーセンジョーダンからの追撃を1バ身差で凌ぎ切った! 3着にオロールヤストレヴです!】
「「「ワアァァァァァ!!」」」
【ナコウトプカラ、やりました! 群馬の現役エースが世界の頂点に立ちました。前走から間がなく疲労も懸念されての六番人気でしたが、ここまでで中央G1を2勝目です!】
【次走は有馬記念とのことです。どんな走りを見せてくれるのか今から楽しみですね】
「なるほど、凄いな……」
「ね? 言ったでしょ?」
観客席の前側、ゴール板を超えたちょっと先でレースを見守っていたハルノウラワは自分の
間も無く観客席前の巨大なターフビジョン横の電光掲示板に着順が示された。
1着・2番、2着・10番、3着・16番、4着・12番、5着・13番、といった具合に。
「かー……悔しいっす……」
「あー、完全にぶち抜かれたぁー……」
「ドンマイ、ジョーダンさん、シオンちゃん」
レースを走り切ったウマ娘たちの中に顔見知りというかご近所さんたちがいたので声をかける茶髪のウマ娘。
4着になったウインバリアシオンは、リンゴのように赤い髪が特徴的なウマ娘だ。
2着のトーセンジョーダンはウェーブの掛かったツインテールをしているウマ娘であり、チーム[セントーリ]のメンバーの1人でもある。
「エナちゃんか……参ったなぁ」
そして彼女達に声を掛けた茶髪のロングヘアのウマ娘はブエナビスタ。左耳にピンクとオレンジのストライプが入ったリボンを付けているウマ娘であり、彼女の顔を見たトーセンジョーダンは頭を抱える。
トーセンジョーダンにとっては一応チームメイトであり、学年では一つ上だが、デビュー時期はブエナビスタのが早くて、既にトゥインクルシリーズを引退して今年からドリームトロフィーリーグに移籍している。
故に先輩でもあり後輩でもあり、不甲斐ない走りはしたくなかったのだが……。
一方でウインバリアシオン。
「ゲッ、金ピカのオルフェじゃないっすか……!」
「おい、「ゲッ」とは何だ? 折角余が直に見に来てやったというのに……」
「私がね、ナコウトプカラさんと知り合いだし、有馬記念にも出るからってことで誘ったんだ」
「あ、あぁ、なるほど、ハルナさんがそう言うなら……」
「て、敵情視察に来ただけだ。決して我がライバルがどの様な戦いを見せてくれるか期待していたわけではないぞ」
そう言いつつオルフェーヴルは尻尾を振っており、
オルフェーヴルといえば、今年のクラシック路線で三冠を達成したウマ娘であり、対外的には「王者」、「孤高の帝王」、「金色の暴君」とも呼ばれ敬われ畏怖される近寄り難い存在であり、実を言えばウインバリアシオンも苦手意識があった。
「お高く止まって厚かましい」。
それが彼女にとってのオルフェーヴルの第一印象だった。あまり良くは無いだろう。
ところが、そんなオルフェーヴルにも、唯一対等に近い間柄で接する存在がこのハルノウラワというウマ娘だ。
正直なところ、ハルノウラワについてウインバリアシオンは「地方から特別留学でやってきたウマ娘」という事前知識しかなく、「特別留学ということはそれに値するほどの実力を備えたウマ娘である」という程度の認識しか無かった。
それが実際に知り合ってみれば、端的に言っても「コミュ力の化け物」であり、気付くといつの間にか、自分と暴君の間の緩衝材のような存在になっていた。
故に、基本的には誰にも頼らない、素っ気ない態度のオルフェーヴルでも(身内のドリームジャーニーを除くと)ハルノウラワの声には耳を傾けるであろうという一種の信頼がウインバリアシオンの中にはあった。
だから、ハルノウラワがオルフェーヴルを観戦に誘い、それにオルフェーヴルが乗った事にも合点が行った……とウインバリアシオンは思っていた。
実際にはちょっと違っていたことを後日改めて知ることになるのはいつの事やら。
「トーセンジョーダンさん?」
「そうだけど、あなたは?」
「あ、申し遅れました。私、アウラヴェルナです!」
トーセンジョーダンと握手したウマ娘は、桃色の髪の毛先がアイスグリーンに染まっている特徴的な色合いをしていた。
彼女が着ているのは中央トレセン学園の紫色のセーラー服ではなく、金縁の赤いブレザーに、赤いラインが入った白いスカートという制服。胸の刺繍には「NT」というイニシャルの入った校章。
「その制服って中津トレセンの……もしかしてオトメオーちゃんのとこの!?」
「あ、はい! オトメオー先輩からお噂は予々……」
ナコウトオトメオーといえば中津所属で今年のダート路線でも度々姿を現していたウマ娘だ。
南関東のG1こそ獲れていないが、まだまだ伸び代のあるウマ娘であると中央トレセン学園でも知られている。
そしてウイニングランをしてナコウトプカラが戻ってきた。
「プカラさん」「プカラちゃん」
「ハルナちゃん、応援ありがとうね……スカイさんも遠路はるばるここまで来てくれるなんて」
「いやいやお安いご用さ」
プカラもシャッタードスカイと同じく群馬トレセン学園の生徒であり、彼女が先日のJBCクラシックを最後に引退し、卒業後に群馬トレセンの教官に成るべく猛勉強中であることも知っていた。
「不甲斐ない走りを見せちゃったなぁ……」
「そうだったんですか?」
「何となくだけど、プカラちゃんさっき出遅れたでしょ?」
「あ、あはは……やっぱりスカイさんの目は誤魔化せないかぁ」
「当然だよ。そもプカラちゃんをゴリゴリのステイヤーに魔改造したのはタービンさんと私がやったようなものだし?」
そう得意気に言ってみせるシャッタードスカイだが、そこで突然、まるで懐刀で突くかのような一言をプカラに投げかけた。
「……やっぱり
「……」
ハルナはその不穏な空気を一瞬で感じ取り、思わず尋ねてしまった。
「あの、シャッターさん、プカラさん、
「……いや、気にしないで欲しい。こっちの話だから」
「そうです……か。分かりました」
余計なことを尋ねてしまった。
そう思ったハルノウラワの耳が思わず前に伏せてしまった。
まるで空気が抜けた風船のように。
……だが、その様子を見ていたオルフェーヴルがこの後驚きの行動に出たことをハルノウラワは暫く知らなかった。
第31回ジャパンカップ(G1) 芝2400m(左) 晴 良
着順
1着・ナコウトプカラ
2着・トーセンジョーダン
3着・オロールヤストレヴ
4着・ウインバリアシオン
5着・デインドリーム
6着・ヴィクトワールピサ
ごめんなさい、続きます。
余談ですが、オルフェーヴルの呼び名「金色の暴君」を危うく「コンビニの暴君」とか打ち込みそうになった。
オルフェーヴルの私服姿ですが、こんな感じです。
【挿絵表示】
原案オルフェーヴル(仮)からのエッセンスも取り入れてます(笑)
あと、この話におけるウマ娘ブエナビスタのデザインはこれ。
【挿絵表示】
冒頭でも述べていた転職活動ですが、何とか内定先がいただけました。
3月1日入社で、2日から出勤する予定です。
どっちが先に見たい?
-
ウマ娘編
-
実馬編