インフィニット・ゲイザー   作:白菜を身にまとった生命体

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白を見る者

ある都市伝説がある。戦争や何かしらのテロが起きた時、颯爽と現れるトリコロールカラーのロボットの話だ。

 

この世界にはある兵器がある。

 

『IS』

 

それは天才 篠ノ之束によって作られたマルチフォース・スーツ。本来は宇宙空間での活動にと作られたが、白騎士事件によって世界が兵器としての実用性を知ってしまい、軍事転用されてしまった。今は条約により、国の思惑が渦巻くスポーツ競技となっている。

 

しかし、いくら条約を締結しようがISを使ってテロを起こす組織もいる。

 

「…ISは軍事兵器じゃない…いや、俺が言う言葉じゃないな」

 

「な、何者だ!」

 

「…敵」

 

そして、とある脱線した列車ではトリコロールカラーのロボットがテロを開始したIS乗りの首を絞めながらそう呟く。女性は血反吐を吐き、両手足は砕かれ、ISも武装や関節部全てを破壊されていた。ロボットは女性を味方の方にぶん投げると、ついでにその味方も拳で地面にめり込ませて戦闘不能にする。最後の1人には取り出した銃で関節部を破壊した後、顎を殴り気絶させた。

 

「…さてと」

 

ロボットはそう言って、脱線した列車から救出したとある家族を見る。

 

「…大丈夫みたいだな」

 

「…あ、あの!」

 

「ん?」

 

「私たちを助けてくださり、ありがとうございます!」

 

「気にするな、当たり前のことをしただけだ」

 

「…あの、あなたがあのトリコロールのロボット様なんですよね!」

 

「えっ、何それ…あーでも、確かにそうなるか…一応、人間だからね」

 

「は、はい…」

 

「…助けが来たみたいだな」

 

ロボットはそう言うとすぐさま飛び去った。

 

 

「…ふぅ、これでOKか」

 

『はい、マスター。しかし、いつまでトリコロールカラーにしたままですか?』

 

「…割と気に入ってるんだが…やっぱり白の方がいいか?」

 

『はい』

 

あの場所からかなり離れた森で、先程のロボットの人物がいた。

 

「まぁ、当分はこの色でいいだろ」

 

『…わかりました』

 

「いつか変えるから…」

 

そんな会話をしながら、森の奥へ消えていった。

 

 

 

設定(変わる可能性あり)

 

 

 

織斑一夏

 

身長:180cm

体重:54kg

好きなもの:平和、料理

嫌いなもの:平和を乱す奴

 

主人公。モンド・クロッゾにて織斑千冬の決勝戦辞退のために誘拐されたのち、別世界に迷い込んでしまった。そこは元の世界より更にSFな世界であり、ISが本格的な軍事兵器になった世界。そこで彼は戦争に巻き込まれ、そして犠牲を払い戦争を終結に導いた英雄。その後、新たな力と共に元の世界へ帰っていった。

片目が眼帯だが、これは仲間を庇い右目を損傷し、専用の生体義眼を搭載されている。何なら一時三途の川に体半分浸かった事態になったことがあり、その時に自身の専用IS『ホワイトゲイザー』と融合することで何とか現実に戻ってこれたこともある(それ事態が別世界…というかif世界に近いが…でも前例がないことらである)

 

前述の通りISと融合したため基礎スペックがイカれている。一例を挙げると、異常なまでの生命力や腕力、握力、肉体の頑丈さなどである。

 

右目の生体義眼はゴルゴーンと呼ばれており、その能力は視認範囲内の人間や無機物を停止させる能力。ラウラのISの能力と似ているがあれより範囲や効果は上であるし、常時発動している。乱戦だと敵にだけ能力を発動できると言うことは出来るのだが、かなり集中するらしく、いつもは眼帯で隠している。

 

性格は明るいが敵には容赦ない。

 

 

 

ホワイトゲイザー

 

篠ノ之束が御守りとして一夏に挙げていたもの。元はプロトタイプの白式だったが、別世界で多種多様なISを組み込むなどの魔改造を受けた結果こうなった。全身装甲型ではあるが、ゴツいわけではなくある程度スマートである。ISの収納機能などを駆使して戦い、数多の武器を収納している。一夏と融合したからか、自我を持っている。今は一夏が融合しなくても生きれるほど回復したため、融合は解除している。

 

通常武装としては

二丁拳銃のカストルとポルクス

帯刀している二対の刀 枝垂桜と紅鴉

そしてミサイルを大量に内包している翼 ククルカン

 

単一能力は『零落新月』

周囲の光や空気、無機物を分解して自身のエネルギーにする。相手のシールドエナジーも分解する。これは周囲の味方すら巻き込むため、案外使い勝手は悪い。

 

通常武装とは違うものとして特殊武装、またはシステムがある。ざっくり解説すると

 

・ヴィーナス…ビット兵器。翼に収納されている10機のビットであり、ビームを使った銃撃や刺突攻撃も出来る。なお、普通に防御面も強い。

 

・白龍…ゴツい腕。ホワイトゲイザーの腕よりデカいが、その分強力なパワーを秘めている。両肩部にある『白龍砲』は最大威力で使うと小さな島程度なら破壊できる。

 

予測不能型切り替え(アンプリディクト・チェンジ)…その名前の通り、収納内にある武器を0.5秒という短い時間内で瞬時にランダムで入れ替え、相手の予測を打ち壊す。これを使いこなせるのは一夏くらいである。

 

・ウンディーネ…ナノマシンの水を生成するプラント機構。全身装甲がプラントであり、空気中の水分や海水などを吸収してナノマシンの水を生成し、防御や攻撃などに使う。海上だと数千mもある巨大な龍の形をした水を使えるなど、海上で無類の強さを誇るが、単一能力時は使えない。




次回 懐かしき家
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