俺は戦う...マネージャーとして、ファイズとして!   作:ケントxv

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イヌイ タクミ...彼はファイズとして”オルフェノクと戦い勝利した。
仮面ライダーファイズとして様々な敵と戦い勝利した。
そして...

「平成ライダーから令和ライダーまで実に壮観だ。君らを滅ぼせるのは我々ショッカーにとってとても大きな一歩となるだろう」

クウガからガッチャードまで...総勢25人と1体の仮面ライダー達が集合し今最後の戦いが繰り広げられる。

「お前達ショッカーの好きにはさせない!行こうみんな!」

「「「「「おう!!」」」」」

こうして仮面ライダーの歴史は幕を閉じたのだ。








「お前ら...あの戦いから今日で100年だ。世界は今だ戦争だなんだと言ったりしてるが、俺が出張るような悪い奴はこの100年いなかったぜ?」

100年の月日が流れた。この世界に残った仮面ライダーは、彼ひとりである。




【俺は戦う...マネージャーとして、ファイズとして!】



001:出会う星の子

 

 

俺は今日も何も無く世界をさまよう。己の必要性を考えながら...

 

「とは言ったが世界は平和そのものだ。俺が生きている必要なんて」

 

「きゃああああ」

 

「...」

 

悲鳴の方へと向かう。強盗が人質を取って立てこもっていた。

 

「早く車を用意しろ!さもないと」

 

「さもないと何だって?」

 

「誰だおまピギャ」

 

「ありがとうございます」

 

こんなのは変身する必要もない。オルフェノクにも、ファイズにも...

 

「またか?タク坊?」

 

「刃野さん...俺は30っすよ?坊はないでしょ坊は!」

 

「お前、無職でバイトもせず、事件や事故に勝って突っ込んで解決しちまう。警察泣かせの風来坊気取りなんてタク坊で良いんだよ」

 

「それや無いっすよ」

 

刃野幹久(じんのみきひさ)...俺がこの町に流れ着いてからよく世話になっている刑事だ。実家は風都にあるらしい。

尚俺は一般人には30歳と名乗っている。

 

「あんま無鉄砲かますんじゃねえぞ?」

 

「わかってますって」

 

「ホントかよ?」

 

そう言いながら去って行く刃野さんを見守りながらまた町を徘徊していく。

ずっとしてきたことだ。

 

 

 

 

 

 

それから時間がたちすっかり夜になっていた。

 

「今日はもう帰るか」

 

そう独り言をつぶやき帰路につこうとした時

 

ドン

 

と誰かがぶつかってくる。

 

「追われてるの!助けて!」

 

そう言う少女は瞳に星を宿しとても目を引かれた。

 

「見つけたぞ!あそこだ」

 

「おいおい、本当に追われてるのか?お前何した?」

 

「何もしてないよ!?お母さんに会いに行っただけだもん」

 

「母親に会うだけで追われるってお前何もんだよ?」

 

「知らないよ!おのおじさん達がお母さんと一緒にいて...何してるのか聞いたら怖い顔で」

 

「そのガキをこっちに渡せ、じじい」

 

「お前ら...俺はまだ30歳だ!じじいじゃねえ!」

 

テクっと周りがこけたような気がした

 

「おじさん!状況を考えて!!悪い人に追われてるの、助けて!」

 

「ええい!力ずくだ。かかれ!」

 

「良いか...えっと...」

 

「星野アイ」

 

「アイ...俺はおじさんじゃあない。お兄さんだ!」

 

そう言いながらアイを追いかけてる奴らを投げ飛ばす。

 

「このじじい、強いぞ?」

 

「俺はじじいじゃねえ!」

 

「そここだわらなくても」

 

「こうなったら、お前ら!!」

 

「「「「「おう」」」」」

 

そうして奴らが取出したのは”ガイアメモリ”や”アストロスイッチ”、”ロックシード”に”プログライズキー”等、様々な仮面ライダーの敵達のアイテムを取出した。

 

「なっお前達...それをどこで...」

 

「びびってももう遅いんだよ!」

 

そう言いながら、奴らは怪人へと姿を変えていった。

 

「なっ...ば、化け物」

 

「まじか...まさか」

 

「いくぜじじい」

 

奴らが迫ってくる。

 

「きゃあああ」

 

アイが悲鳴を上げる。

 

「ハァ!」

 

「グヘ」

 

そんな怪人ども俺は蹴り飛ばす。

 

「えっ?」

 

「バカな!」

 

「いい加減にしろよな?そいつらをどうやって手に入れたか知らないが、今すぐ捨てろ」

 

「誰が、秘密を知ったガキもそこのじじいもやっちまえ!」

 

「はぁ...しょうがない」

 

そう言いながら100年使うことの無かったファイズドライバーを腰に巻く。

 

「アイ、危ないから離れてろ」

 

「...わかった」

 

「逃がす訳無いだろ?」

 

「それはこっちの台詞だ。危ないアイテム使いやがって...ここからはお仕置きだ」

 

ファイズフォンに3回、5の数字を打ち込みENTERボタンを押す

 

『Standing by』

 

音声と共に待機音がなる。

 

「携帯?随分年代物だな。骨董品でもくれるのか?」

 

「変身!」

 

『Complete』

 

ファイズフォンをドライバー差し込む。そして俺は...100年の歳月をへて

 

「んなっ...何者だ!じじい」

 

「ファイズ...仮面ライダーファイズ!」

 

ファイズへと再び変身したのだった。

 

「ファイズだかなんだか知らないが、俺達が負けるはずがねえ!行くぞ」

 

『Exceed charge.....』

 

「ぐわああああ」

 

「え?」

 

俺はまず近場の相手をグランインパクト*1で吹飛ばす。

 

「ばっ...バカな!」

 

「残り3体...面倒だな」

 

俺はファイズアクセルからアクセルメモリーを取出し、ファイズフォンに装填する。

 

『Complete』

 

「胸が開いた!!」

 

「10秒で終わらせる」

 

『Start up』

 

アクセルフォームに変身し、動き出す。

 

「消えた?」

 

「ぐわっ」

 

「なっ!?まさか...高速移動、ぎゃあああ」

 

「そんな、仲間どんどんやられ」

 

『Exceed charge.....』

 

そこに怪人それぞれの目の前にポインターが浮かぶ。

 

『3……』

 

「やっ」

 

『2……』

 

「やめ」

 

『1……』

 

「やめろおおお!」

 

「はあああ!!」

 

『Time out』

 

アクセルクリムゾンスマッシュ*2を放ち3体の怪人をまとめて倒す。

 

『Reformation』

 

アクセルフォームが解除され、そのまま変身も解除する。

 

「おじさん...勝ったの」

 

「勝ち負けで言ったらそうだな」

 

「やったあああ!!」

 

喜ぶアイを横目に敵をみる。皆気絶しているだけのようだ。

 

「刃野さんに連絡するか...」

 

俺はファイズの事は隠しながら刃野刑事に連絡する。

 

「...おじさん」

 

「俺はおじさんじゃあない。タクミ、イヌイ タクミだ」

 

「たけみ?」

 

「タクミだ」

 

「タクミ...一緒に来て!」

 

「?」

 

アイに連れられある建物に入る。

 

「お母さん?」

 

アイがそう呼び近づく女性...

 

「お母さん、なかなか来てくれないから、私から来たよ?」

 

だが、その女性は既に事切れて...

 

「お母さん...」

 

アイもそれは分かっているのだろう。泣きながら何度の母親に声をかけ続ける。

 

「...」

 

「どういう状況だ?タク坊?」

 

「刃野さん」

 

俺はファイズや怪人の事をごまかしながら説明をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数時間、時間帯にして深夜に差し掛かっていた。

アイはどうやら孤児院で過ごしており、母親に会うべく脱走。あの惨劇を目の辺りにしたようだ。

 

「タケミ...」

 

「タクミな。どうした?」

 

「私どうしたらいいのかな?」

 

「...自分で決めろ」

 

「意地悪...」

 

ここでかける言葉を俺は持ち合わせていない。だからこそのこ言葉だ。

 

「タケミ」

 

「タクミな!...何だよ?」

 

「私タケミと一緒にいたい」

 

「はっ?」

 

「私の里親になって!」

 

「はああ!!」

 

アイからのお願いに困惑する俺だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ファイズが現れただと?」

 

「生きていたのか?」

 

「だとしても...星の子は確保しなければ」

 

暗い会議室に映し出される映像...そこにはアイが映っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
ファイズショットにミッションメモリーを挿入して放つライダーパンチ

*2
アクセルフォームで放つライダーキック




Open your eyes for the next φ's!

【002:スカウト】




ということで後書きです。
どうもケントxvです。
カイザフォンXXのレビュー動画みて、ファイズ書きたい。
となり、書き始めた次第です。
推しの子はアニメ1期のみ視聴済み
後このサイトの作品を見て世界観を大まかに把握している程度です。なのでそうじゃないとか思われるかもですが、この作品はその流れ行きますのでよろしくお願いします。
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