俺は戦う...マネージャーとして、ファイズとして!   作:ケントxv

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『Exceed charge.....』

「はあああ!!」

タクミは今日も戦い勝利した。だが的は様々なライダーの敵怪人を送ってきており、
まとまりがない。故に敵の正体すら掴めずにいた。

「帰るか」

そうしてタクミは1軒のボロアパートに向かう。
そこには...

「お帰り、タケミ!」

星野アイがいたのだ。


002:スカウト

「タケミ」

 

「タクミな!...何だよ?」

 

「私タケミと一緒にいたい」

 

「はっ?」

 

「私の里親になって!」

 

というアイの願いを俺はもちろん却下、そしたらアイは施設に相談しやがった。

施設側も最初は根無し草の俺のことはもちろん却下だった。

だが、そこにアイを狙って怪人どもが現れた。もちろん俺が倒したが...

アイは施設で化け物に狙われる危険人物扱いとなり放り出された。その結果

 

「一緒に住むことになっちまったんだよな~」

 

「誰に対しての説明なの?タケミ?」

 

「タクミな」

 

そうしてこの生活が何ヶ月か続いていた。

 

 

 

 

 

「たっくん、そっちの洗濯物やっかいだけど頼める?」

 

「任せておけ、これでも100年前はどんな洗濯物真っ白にしてきたんだ。最新の機械ならあっという間だ」

 

「また100年前とか?じいちゃんが若い頃からの知り合いって設定いつまで続くの?」

 

「本当何だからいつまでもだ!」

 

 

 

 

 

 

さすがに職がないと生活できない。だから、俺は昔の感覚で菊池啓太郎(きくちけいたろう)の店、《西洋洗濯舗 菊池》に訪れたら啓太郎の孫が店主をしていた。

 

「うちアルバイトは募集してないんですけど」

 

「そこ何とか!頼む」

 

「...」

 

「バイトさせてあげなさい」

 

「じいちゃん」

 

「お前、啓太郎か?」

 

「久しぶりだね、たっくん」

 

「ああ、最後に会ったのは...」

 

「真理ちゃんの葬式以来だったかな」

 

「そうだったな」

 

「僕も今じゃ121歳...現在の最高齢日本人だってさ...」

 

「じいちゃん、体に障るから」

 

「あはは、孫が心配性でね。それじゃあ、頑張ってね」

 

「じいちゃんの頼みだからアルバイトで雇用しますが、使え無かったらすぐ解雇しますからね」

 

 

 

 

 

 

 

 

という初対面が今じゃ

 

『たっくん!』

 

「だとよ。お前ら家族はみんな揃ってお人好しが過ぎる」

 

そう嬉しく思いながら今日も仕事に励んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「アイドルにスカウトされた!?」

 

「そうだよ?すごいでしょう」

 

「お前、狙われてるの分かってるのか?」

 

「そこはタケミが守ってよ」

 

「はぁぁぁ...そのスカウトに会わせろ」

 

 

 

 

 

 

 

ということで、スカウトマン改め...

 

「私こういうものでございます」

 

苺プロ社長”斉藤壱護(さいとういちご)”との面談となった。

 

「娘さんにはとても才能があり」

 

「すまん、娘じゃ無くて同居人なんだ」

 

「...はあああ!?」

 

俺はありのまま伝える。普通は信じない。やばい奴だって逃げる。だが、この男は

 

「やはり、俺の目に狂いは無かった。そんな化け物すら魅了する最強のアイドル!星野アイさんはそうなれる」

 

「お前狂ってるのか?」

 

「狂ってない!俺は本気だ!」

 

「あの~」

 

そこでさっきから黙っていたアイが手を上げる。

 

「どうした?」

 

「アイドルって人に対して愛してるとか言うんですよね?私愛ってよく分からないし」

 

「お前家ではあんなに自慢しておいてそれかよ」

 

「だってタケミ~」

 

「”嘘でも愛してると言えば、そのうち本当になるかもしれない”」

 

「えっ?」

 

その時壱護が言った言葉、それにアイが反応する。

 

「いいの?嘘でも」

 

「構わない。お前はとびっきりの嘘でみんなを愛して行けば良い」

 

「...」

 

アイの目が輝いている...これはもう決まりだな

 

「わかったよ」

 

「タケミ?」

 

「お前がやりたいならやってみろ、アイドル」

 

「うん、よろしくお願いします。”サトウ”さん」

 

「斉藤だ!」

 

そうして少し談笑していると

 

バーン

 

と爆発音が鳴り響く。

 

「なっなんだ」

 

そこに異形の存在が近づいてくる。

 

「みつけぞ”星の子”」

 

「またそれ~?私は星の子じゃなくて星野アイだよ!」

 

「ばっ化け物...本当に!?」

 

「お前は”ファンガイア”か」

 

「ご名答、さすが仮面ライダー唯一の生き残り」

 

「ショッカーと共に怪人と呼ばれる存在も消えたと思ってたんだがな?」

 

その証拠に俺はファイズには普通になれるが、ウルフオルフェノクになろうとすれば拒否反応が起き強い激痛に襲われる。

 

「仮面ライダーどもが、怪人と呼ばれる存在その者を否定した事で怪人になり得る存在は怪人になることを拒まれる」

 

「お前やけに詳しいな」

 

「それやそうさ。何せ俺は”スマートショッカー”の幹部候補何だからな!!」

 

「スマートショッカーだと!?」

 

「そうだ、この星の端末である存在。”星の子”を喰らう事で世界の呪縛から解き放たれた怪人が結集して出来た組織、それがスマートショッカーよ」

 

「それで、アイを狙ってたのか?」

 

「その通りだ、冥土の良い土産話になっただろ?」

 

「ああ...」

 

ああ、本当に助かった

 

「お前がバカで助かったよ」

 

「なっ!?バカだと?」

 

「平気で自身の組織の情報を他人に話す。バカのすることだ、それじゃあお前は幹部候補止まりだろうよ」

 

「ふざけるんじゃねえ!!」

 

バカ...ファンガイアが突進してくるが

 

「ふっ」

 

「なっ目が、目があああ」

 

俺はとっさにファイズショットのフラッシュで目くらましをする。

 

「アイ、斉藤さんを連れて離れてろ」

 

「わかった!いくよサトウさん」

 

「斉藤だ!」

 

2人が離れたのを確認し

 

「変身」

 

ファイズに変身する。

 

「己目くらましとは卑怯な」

 

「バカには有効だろ?」

 

「きぃいいい!!」

 

ファンガイアが剣を取出す。

 

「なら」

 

俺はファイズフォンでオートバジンをアタックモードで呼び出す。

到着したオートバジンは牽制のガトリングをファンガイアに浴びせる。

 

「いた、いたたたたた」

 

俺はそんなオートバジンのハンドルにミッションメモリーを挿入して引き抜いた。

 

「待たせたな。剣には剣だ」

 

「おおおおお」

 

「はあああ」

 

ファンガイアの剣とファイズエッジがつばぜり合う。

 

「パワーなら負けないぞー」

 

「くっ、なら」

 

『Exceed charge.....』

 

「おりゃ」

 

「なっなに!?」

 

スパークルカット*1で相手を拘束する。

 

「うっ動けない」

 

「さあ、トドメだ」

 

俺はファイズポインターを脚部にセットする

 

『Exceed charge.....』

 

「はあああ!!」

 

「ばかなぁぁぁ」

 

クリムゾンスマッシュ*2が炸裂し、ファンガイアは砕け散った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「刃野さん、後頼みます」

 

「全く...任されたよ」

 

後処理を警察に任せて俺はアイの所に戻る。

 

「本当にいたんだな化け物」

 

「だから言ったのに」

 

「斉藤さん...アイはどうやら今後も狙われるようだ。つまりこんなことが何度も起きる。それでも彼女をアイドルにするんですか?」

 

「...確かに恐ろしい、だからこそ俺はこの12歳のガキが安全に輝ける環境を整えたい。だからタケミさん!うちで働きませんか!」

 

「...その、俺はタケミじゃなくてタクミ...イヌイ タクミと申します」

 

「え?」

 

 

 

*1
ファイズエッジの必殺技

*2
ファイズのライダーキック




Open your eyes for the next φ's!

【003:マネージャー】
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