思ってたよりいっぱい見られてて嬉しいです!
ー先生sideー
─今思えばあの手紙が、あの出会いが、この世界の
─ゲーム開発部は今、存続の危機に陥ってます。生徒会からの廃部命令により破滅が目の前に迫っている今、助けを求められる相手はあなただけです。勇者よ、どうか私たちを助けてください!
私はゲーム開発部からの手紙で皆に会いに行ったんだ
プライステーションが頭に命中するなどのアクシデントはあったものの、廃部阻止の為に廃墟へ行く事になった
廃墟に入ってからあの工場の様な建物に入るまでに襲われたりもしたけど、何とか
建物を進んでいくと音声が流れてきて
《資格を確認しました、入室権限を付与します》
《下部の扉を開放します》
ガチャンと床が開き、落下した
何とかモモイとミドリのクッションになった
二人が移動し立ち上がり
そして二人の少女を発見した───
──────────
「……え!?」
「ん……?どうしたのお姉ちゃん……?」
「えっ……!?」
"ええ!?"
私は素早く壁の方に顔を向ける
眠っている全裸の女性を見るのは大変よろしくない
「お、女の子?」
「先生はいいって言うまでこっち見ちゃダメだからね!……この子達……眠っているのかな?」
「……ねえ、見て。この子達……【電源が入ってない】みたいな感じがしない?」
「そう?確かに言われてみれば、何だかマネキンっぽいね。どれどれ……」
「……AL-IS……どう読むのが分からないけど、こっちの子の名前?」
「……アリス?」
「ちょっと待って、これよく見ると全部ローマ字なわけじゃなくて……AL-1S、じゃない?」
「え、そう?」
「もう一人の方は……AL-0T……この子は脚の側面と両腕と背中に黒い機械が付いてる」
「いったいこの子達は……それにこの場所、いったい何なんだろう?」
("AL-1SとAL-0T……明らかに人につける名前ではない……まるで機械につける様な名前だ")
「この子達に聞いた方が早いんじゃない?」
「起きて、話してくれるなら良いんだけど……とりあえずこのままじゃ可哀そうだし、服でも着せてあげよっか」
「へえ、予備の服なんて持ってきてたんだ。それも二人分も……ってそれ私のパンツじゃん!」
「違うよ、これは私の。猫ちゃんの表情が違うでしょ」
("あの……私の、男性の前で下着のデザインなんかの話をしないでほしい……")
「……よし。これでいいかな」
「先生、もう来ても大丈夫だよ」
"分かったよ"
《ピピッ、ピピピッ》
「ん?」
「な、何この音!?」
「警報音みたいだけど……もしかして近くにロボットが?」
「ううん……【この子達】から聞こえた気がする」
「え?ま、まさか……」
"もしかして……"
《状態の変化、および接触許可対象を感知。休眠状態を解除します》
「「……」」
「め、目を覚ました……?」
「「……」」
「状況把握、難航」
「同意」
「会話を試みます……説明をお願いできますか」
「え、えっ?せ、説明?なんのこと?」
「せ、説明が欲しいのはこっちの方!あなたは何者?ここは一体なんなの!?」
「本機の自我、記憶、目的は消失状態であることを確認。データがありません」
「ど、どういうこと……?い、いきなり攻撃してきたりしないよね?」
「肯定。接触許可対象への遭遇時、本機の敵対意思は発動しません」
「うわ、すごい。ロボットの市民ならキヴォトスによくいるけど、こんなに私たちに似てるロボットなんて初めて」
「うーん……あなたはどう?」
「本機も彼女と同じく自我…?……っっっ!?!?!?」
片方の少女が会話中に頭を抱え、苦しみだす
「うぅぅ…」
「「"っ!?"」」
私達三人は近くに駆け寄る
「ちょっと!?どうしたのいきなり!?」
「大丈夫なの!?」
「……?」
"大丈夫?……これはいったい……"
(さっき、記憶について思い出そうとしていたはず……もしかして、こんなに苦しむ記憶があった……?)
「いやっ……」
「やめて……」
「もうやめて!」
こちらの声は聞こえていない様子で、震えながら頭を抱えたまま、床に倒れこむ
(声が聞こえていない?もしくは聞こえているけどこちらに反応できるような余裕がない……?)
「いや……」
「いや……もうやめて……許して……」
「あぁ……」
少し考えていると嗚咽を漏らしていた少女の動きが止まり、静かになる
「あれ……?」
「泣き止んだ……?」
"ヘイローが消えた……という事は気絶してるかな"
「とりあえず、良かった、でいいのかな……」
「良くないでしょ!震えながら泣いてたんだよ!?」
「うぅ……これで落ち着いてくれるといいんだけど」
"そうだね……起きた時にお話しできるくらい冷静になってくれると嬉しいね"
"一旦話を戻そうか"
もう一人の少女に向かって話始める
"【接触許可対象】って、どういう意味かおしえてくれる?あなたは誰?ここはどこ?"
「回答不可、本機の深層意識における第一反応が発生したものと推定されます」
「深層意識って、何のこと……?」
「うーん……」
「工場の地下、ほぼ全裸の女の子達、おまけに記憶喪失……」
「ふふ、良いこと思いついちゃった」
「いや……今の言葉の羅列からは、嫌なことしか思い当たらないんだけど……」
"奇遇だね、私もだよ"
「この子達を連れて帰ろう!」
「えぇ!?」
「んぅ……?」
絶対ろくでもない事考えてるなーと、考えていると少女が目を覚ます……?
「あ、先生!目を覚ましたみたい!」
"そうみたいだね。おはよう。調子はどうかな?"
「んん……?」
目覚めたばかりで意識がはっきりしないようだ……?何か違和感が
「?ここは……どこ?なんかボロボロ……」
取り乱す前とは
「ん?」
「あー、あー」
(声を確認している?なぜ?)
私とモモイ、ミドリは声のトーンを変えながら何かを確かめている少女を、困惑しながらこちらへのアクションを待っている
「あの……鏡持ってませんか?」
「手鏡なら持ってるよ」
「ありがとうございます。……?……ええ!?……ない……」
手鏡で姿を見たら何かに困惑しているようだ
その後……股を触りだした……何してるの?
改めて、取り乱す前との違いを探すために全身を見てみる
さっきから強烈な違和感があるが、特に変わった所は……
(瞳とヘイローが……変わっている!?気を失う前にはもう一人の少女と同じ色だったはずだ……どういうことだ?)
「どうしたの?」
ミドリが話しかけるが反応はない
少女の瞳とヘイローの色が変わったのは非常に気になるが、いつまでもここにいる訳には行かない
(気になる事が多すぎるけど……そろそろここを離れないと)
"困惑している所申し訳ないけど、えっと、とりあえず移動しない?ここはちょっと危ない場所なんだ"
「はい……わかりました」
2話と3話を並行して書いてたら思ってたより時間かかっちゃった……
複数人の視点で同じシーン書くの難しいですね……
オリ主の名前
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天童 ハヤト
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天童 ???(感想からチョイス)