あと、今話から書き方を変えました。パヴァーヌ1章を書き終わってから全体を誤字脱字含め、色々加筆修正しようと思っています
コクマー実装で悪寒キャラが救われましたね。水着サオリは持っていますが、アイドルミネの固有2を目指しているので育成はしばらく放置することになりそうです
追記:設定変更に伴い一部修正しました。既に投稿している話の流れは変えてないです
ー先生sibeー
その後、特に問題なく廃墟を出て部室まで帰ってきた。一部の荷物を部室に置いてヴェリタスの部室に向かい、G.Bibleのパスワードの解除とモモイのゲームのセーブデータの復活を依頼した
「知っての通り私たち【ヴェリタス】は、キヴォトス最高のハッカー集団だと自負してる」
「システムやデータの復旧については、それこそ数えきれないほど解決をしてきた……。その上で、単刀直入に言うね」
ゲーム開発部に緊張が走る
「モモイ、あなたのゲームのセーブデータを復活させるのは無理」
モモイが膝から崩れ落ち泣く。コタマが言うにはG.Bibleのパスワードの解除はマキが作業中らしい。こちらに気付いてマキが話しかけてくる。モモイが泣いているのが気になったようで、ミドリに聞いたが「気にしないで」と言ってG.Bibleの分析状況を聞く
「うん、ちゃんと分析できたよ。あれはかの伝説のゲーム開発者が作った神ゲーマニュアル……G.Bibleで間違いないね」
「ファイルの作成日や最後に転送された日時、ファイル形式から考えても確実。作業者についても、噂の伝説のゲーム開発者のIPと一致してた。それと、あのデータはこれまでに一回しか転送された形跡がない」
マキが言うには「これはオリジナルのG.Bibleだろうね」とのこと
「でも問題があって……ファイルのパスワードについてはまだ解析できていないの」
マキの発言にモモイがガッカリしたと言い、マキはあたしの専門じゃないと返す
「方法が無いわけじゃない。あのファイルのパスワードを直接解析するのは、多分、ほぼ不可能。でも、セキュリティファイルを取り除いて丸ごとコピーするって手段なら、きっと出来るんじゃないかな……」
「で、そのためにはOptimus Mirror System……通称【鏡】って呼ばれるツールが必要なの」
「ぜ、全然話についていけない……」
「つまり……G.Bibleを見るためには、その【鏡】っていうプログラムが必要だってことだよね?それはどこにあるの?」
「あたしたち、ヴェリタスが持って……た」
「何だ、それなら今すぐ……ん、待って?過去形!?」
「……そう、今は持ってない。生徒会に押収されちゃったの、もうっ!」
マキとコタマが言うには、この間ユウカに【鏡】を含めた様々な物を押収されたようだ。……コタマが私のスマホのメッセージを確認するために【鏡】を必要としている、というのは本人の言う「不純な意図は全く無い」という言葉を信じよう、うん
早く取り戻さないと【鏡】を製作したヒマリ部長に怒られるらしい
「とにかく……整理すると、私たちも【鏡】を取り戻したい。それに、G.Bibleのパスワードを解くためには、あなたたちにとっても【鏡】は必要……そうでしょ?」
「なるほどね……呼び出された時点で、何かあるのかなとは思ってたけど。だいたい分かったよ」
「ふふ、さすがモモ。話が早いね」
「目的地が一緒なんだし、旅は道連れってね」
「共にレイドバトルを始めるのであれば、私たちはパーティーメンバーです」
おや、話が協力する流れに……先生としては止めるべきかな……だけど、生徒同士のいざこざだし──
「……まさかね──」
「あの、お姉ちゃん、もしかしてだけど……まさかヴェリタスと組んで、生徒会を襲撃するつもりじゃ……!?」
──────────
ーハヤトsibeー
ハレ、マキ、モモイ、アリスお姉ちゃんが【鏡】を取り戻すために、生徒会を襲撃しようとしている……
(生徒会って、生徒が運営しているとはいえ、前の世界でいう【政府】なんでしょ?何しようとしてるの?キヴォトスが銃社会なのは先生に教えてもらったけど……もしかして、キヴォトスの生徒って暴力的……?)
そんなことを考えていると、生徒会の襲撃には何やら問題があるらしい
「【鏡】は生徒会の【差押品保管所】に保管されてるんだけど。そこを守ってるのが実は……メイド部、なんだよね」
「……え?メイド部って、もしかして……」
?メイド部?何でメイドが差押品保管所を守ってるの?ミレニアムの武力集団?モモイの反応からして凄く強いんだろうなぁ……そのC&Cっていうのは
「そんなの、走ってる列車に乗り込めとか、燃え盛る火山に飛び込めって言われた方がまだマシ!」
(……そんなに嫌なの……?)
「で、でもこのままじゃあたし部長に怒られ……じゃなくて!ゲーム開発部も終わりだよ!このままじゃ廃部になっちゃうんでしょ!?」
「廃部は嫌だけど……でもこれは、話の次元が違う。C&Cの【ご奉仕】によって壊滅させられた過激団体や武装サークルは数え切れない……知ってるでしょ?」
「……最後には痕跡すら残さず、綺麗に掃除される。有名な話だね」
「そりゃ部活は守りたいけど、ミドリにアリス、ユズとハヤトの方が圧倒的に大事!危険すぎる!」
えぇ……こわ……そして、そんなC&Cと比べられるゲヘナの【風紀委員会】、トリニティの【正義実現委員会】もヤバいんだな……覚えておこう……
話を聞いていると、【ミレニアム最強】と呼ばれているのはメイド部部長のコールサイン・ダブルオー、ネル先輩の存在が大きいらしい。そしてそのネル先輩は、ミレニアムの外郭に個人的な用事があって今は不在とのこと。その後、正面衝突を避けて、【鏡】だけを奪って逃げることになった
「正面衝突を避けて、【鏡】だけを奪って逃げる……うーん……」
「……やってみよう、お姉ちゃん」
「えぇ!?でもネル先輩がいないからって、相手はあのメイド部だよ!?」
「分かってる、でも……このままゲーム開発部を無くすわけにはいかない。ボロボロだし、狭いし、たまに雨漏りもするような部室だけど……もう今は、私たちがただゲームをするだけの場所じゃない。……みんなで一緒にいるための、大切な場所だから」
「だから、少しでも可能性があるなら……私はやってみたい。ううん、もしメイド部と対峙することになっても、それがどれだけ危険だとしても……!守りたいの。アリスちゃんのために、ユズちゃんのために……私たち、全員のために!」
「ミドリ……」
「私たちならできます。伝説の勇者は……世界の滅亡を食い止めるために、魔王を倒します。アリスは計45個のRPGをやって……勇者たちが魔王を倒すために必要な、一番協力な力を知りました」
「一番強力な力……レベルアップ?あ、装備の強化?」
「盗聴ですか?」
「ち、違います……一緒にいる、仲間です」
「アリス…………うん、よし。やろう!生徒会に潜入して、【鏡】を取り戻す!」
その後、計画を実行するための【仲間】を集めるためにエンジニア部に顔を出すことになった