【推しの子】ヤケクソハッピーハーレムルート   作:ただの暇神

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ドキュメンタリー

DVDを見てから一ヶ月。

目が覚めたアクアは眠気を払うように体を動かして、夜遅くまで作成していた資料を見る。

それはアイがこれまで歩んできた歴史をアクアが得た情報を元にまとめているものだ。

インターネットで調べられるものだけでなく、壱護やミヤコにも確認を取る事で精度はかなり高いものとなっている。

 

「……ララライのワークショップに演技の指導を受ける。多分ここだよな僕らの父親と出会ったとしたら」

 

自分の資料を見ながら、その文字をなぞりつつアクアは声に出して読む。

アクアは以前アイが言っていた言葉を覚えていた。

『仮面ライバークロノス』で初めてヒカルと共演が決まったときの事だ。

 

『昔ララライっていう劇団のワークショップで神木君から演技を教わったことあるんだ〜。懐かしいなぁ』

 

今思えばあの時のアイは少し動揺していたのだろうとアクアは思う。

この時以外は、アクアに対してヒカルとアイの関わりについて彼女は口にしていなかった。

いつしか『ヒカル』と呼ぶようになっていたのは、昔の呼び名がそうだったのだろうとアクアは予想している。

 

「……そもそもまだ確認取れないよな」

 

アクアの中で殆どヒカルが父親だと確信している。

ただ……万が一違った時のリスクを考えるとヒカル本人に確認することは難しい。

これまで母が隠し続けてきた秘密をそう簡単に誰かへ明かす事はできないとアクアは思っていた。

 

「信用できる人、例えばカントクに相談を……いや、それも俺が勝手にやっていい事じゃない。知っている人なら……社長、ミヤコさん、ニノさんの三人か」

 

アクアは自分達の秘密を知っている人物を頭の中で並べる。

そうすると一人だけ異質な人物がいることに気が付いた。

 

(……そういえばニノさんは母さんの妊娠について何か知ってるんだろうか)

 

壱護、ミヤコの二人はアクアが育つ過程で関わっている。

それに対してニノはアイと元々険悪であり、その原因がアイの妊娠にあったらしい事しかアクアは知らない。

というよりアイとニノを含むB小町の内情をほとんど理解できていない。

違う角度の話を聞くならここが一番いいかもしれないとアクアは思った。

 

「おにいちゃーん!朝ご飯できたよー」

「分かった、今行く」

 

情報を確認しないといけない人物に目星をつけたところでルビーから声が掛かり、リビングへと向かう。

 

「そういや母さんは泊まりだっけ」

「そうそう!だからじゃーん!今日は私が作ったよ〜」

 

ルビーはアクアに向けて手を広げてアピールをする。

その手の先に並ぶのはだし巻き卵やサラダ、白米といった普通の朝食だ。

昔はアイが苦手だったため、白米は少なかったが最近は平気らしく家でもよく出てくるようになっている。

だし巻き卵は綺麗な形で巻かれており、努力の跡が垣間見えた。

 

「どう!美味しい?」

「ああ、マジでうまい」

 

何度かルビーの料理を食べたことのあるアクアだが、どんどんレベルアップしているのを感じていた。

技術的な面だけではなく、ルビーはアクアの好みの味付けを把握して出汁をちょうどいいラインに調整している。

この辺りは本人なりの研鑽の賜物だった。

 

(最近皆のおにいちゃんを見る目が前と変わってるから少しでも胃袋を掴んだりしないと。……特にあかねちゃんは一歩引いてたはずだったけど、いつの間にか前より距離近くなってるし。理解力も高いから強敵だよね)

 

普通の女の子相手ならばルビーは血縁という多少のハンデがあっても勝てると断言できるほどに普段から兄の愛を感じている。

だがB小町Rのメンバー相手となれば、少々分が悪いと思っていた。

 

「良かった〜……ちゃんと本音だよね?」

「当たり前だろ」

 

即答するアクアを見てルビーはホッとしたところでルビーも食事を進め始める。

 

「そういえば今度あかねちゃんと先輩がネットドラマ出るんだよね?」

「ああ、カントクが仕事くれたんだよ」

 

DVDの電話をした時に話した内容を覚えていたらしく、マネージャーであるアクアに出演依頼の連絡が来ていた。

プロモーションビデオを送ってくれと言われて慌てて5人分の演技プロモーションを作成したのは記憶に新しい。

 

「ライブの練習もやってるのに大変だよね〜。私はもうちょっとアイドルに注力してからかなぁ」

「まぁルビーは演技の才能あると思うから慌てなくてもいいだろ」

「おにいちゃんの教え方がいいんだよ」

 

ルビーの明るい笑顔を見て、心が落ち着くアクア。

二人はそのまま日常や仕事の話をしながら食事をする。

それから二人は珍しい休日に、本当に何もない平和な時間を過ごすのだった。

 

その夜、アクアは一人の女性と会う約束をして、事務所の一室で待機していた。

時間が来ても特に慌てずにパソコンで資料の整理をして時間を潰す。

少ししてノックの音がしたので、アクアは入室の許可を出す。

 

「ごめんなさい待たせてしまって。さっきアイの仕事が終わったのよ」

「いえ、こちらこそすみません急に話を聞きたいなんて言って」

 

その女性、ニノから見てもアクアと二人で話すのは初めてで、一体何の用件だろう?と不思議に思っていた。

わざわざ事務所の談話室を予約して他の人に聞かれないよう徹底しているのが窺える。

 

「話したかったのは母のことです。ニノさん、俺たちが妊娠した辺りや、それ以前の母さん、アイについて教えてもらえませんか」

「……なるほどね。アイが言ってたのはこういうこと。ようやく納得できたわ」

 

アクアは直球に確認したい事を尋ねる。

その言葉にニノは少し悩んだ様子を見せた後、覚悟を決め、了承の意を示す。

 

「いいけど、どの辺りについて聞きたい?」

「まずニノさんはどうして母さんが妊娠した事を知ってたんですか」

 

アクアは一番不思議だったポイントを確認する。

とはいえ、ここはあまり重要なポイントではない。

本来アクアは知らないはずの情報を知っているからだ。

それは彼女が病院に来た時には妊娠20週。正直初診にしては遅かったという情報だ。

幾らでも妊娠の兆候をメンバーは見る機会があっただろう事を考えれば、ニノ1人で済んでいるのはむしろ奇跡と言える。

そんなアクアの問いにニノは、小さく息を吐くと口を開く。

 

「アイに悪阻みたいなのが出てたからね。私も経験があったから分かったの」

「なるほど悪阻……ん?え?は?」

 

アクアは流れるように告げられた言葉に脳みそが混乱する。

確かに何も知らない人が悪阻だけ見ても体調不良かとしか思わないかもしれない。

ただ当時アイドルだったはずのニノからでたその言葉にアクアはおかしくなりそうだった。

 

「どうしてその情報を?」

「きっと貴方は聞くべきだと思ったから。私の罪について」

 

なんというか穏やかでない話が出てきた。

アクアは混乱する頭をなんとか動かして言葉を紡ぐ。

 

「俺、普通の中学生ですよ?」

「大丈夫よ、アイも今の君なら大丈夫って言ってたから」

 

そんなアイへの信頼を滲ませながら、アクアの準備を待たずして、彼女から色々な情報が出る。

 

元々アイの事を本気で恨んでいた事

それでも友達だと思っていた身勝手な過去

あの事件の犯人リョースケの彼女だったという話

自分の妊娠の事

アイの妊娠をリョースケに話した結果、あの事件が起きた事

ブログでアイとやり取りした内容

 

どれもアクアが本来知ることはなかっただろう貴重な情報だった。

確かにアイを知る上では間違いなく必要な情報だとアクアも頭では分かっている。

だが理性とは違うところでアクアは怒りを感じてしまうのを避けられなかった。

ただここで感情に任せても仕方がないと自分に言い聞かせる。

一呼吸おいて冷静さを取り戻したアクアはニノに尋ねた。

 

「……それを俺に伝えた理由はなんですか。隠したままにもできたと思いますけど」

 

事件の原因や昔のことについてずっと隠しておくことが、ニノにはできたはずだとアクアは思って確認する。

実際、元々アイと相談して自分達だけで終わらせるつもりだったらしい。

アクアはそれをあえてこの場で口にした理由を知りたかった。

 

「貴方は嘘じゃないアイが知りたいんでしょ?それなら私の話は絶対必要だと思うから。あの子、嘘つきだもんね」

 

今の話を聞いても冷静に言葉を返すアクアに少々驚きながらニノは理由を話した。

それを聞いてアクアは目を見開く。

少し考えて何処からそんな話が出たのか察しがついた。

 

「アイにバレているのか」

「ただでさえあの子は嘘の天才で、アクア君はアイの息子なんだから隠そうなんて無理だと思うよ」

 

アイがいかに子供たちを愛しているかは彼女のTwitterを見れば、誰でも伝わってくる。

あくまで斎藤夫妻の子としてだが、以前から語られていたアクアのことに加えて、デビュー後のルビーについても凄い語られようだ。

星野兄妹愛好家兼マルチタレントとネットではネタにされている。

好き過ぎて『アイドル』の歌詞に捩じ込んだのではないかとよく考察でも言われているくらいだ。

あまりにも堂々と愛を見せているから逆に親子関係が疑われていないのかもしれない。

そんな彼女から異変を隠せるはずないでしょと言いたげなニノの言葉に、役者としての実力不足かとアクアは自分を嘆いていた。

 

「先に言っておくと、私は直接貴方たちの父親が誰かは教えてもらったことはないわ。でも……神木さんじゃないかなとは思ってる」

「ニノさんってヒカルさんと交友があったんですか?」

 

ヒカルとニノの間に繋がりらしい繋がりが見えなかったアクアは不思議そうに首を傾げる。

アクアの記憶の限りでは共演もほとんどなかったはずだった。

 

「ライブ終わりにその……リョースケが声を掛けてね、昔はよく3人でカラオケとか一緒に行っていたのよ」

「……意外ですね」

「役者だって知ったのはもっと後、それこそ神木さんと会わなくなってから」

 

ヒカルがアイのライブに来ていたという新しい情報が出る。

あまりイメージがなかったが、もし本当にアクアたちの父だというならば、彼氏として彼女のライブを見たかったといったところだろうか。

 

「ある時突然、僕はもうライブには行かないし会うこともないと思うって神木さんから連絡が来たのよね。それから本当に一度も会うことはなかったわ」

「それ、何時頃ですか?」

「ちょうどアイが悪阻に悩まされている頃ね」

「……なるほど」

 

例の別れ話が発生した頃だろうとアクアは頭で時系列を確認する。

 

「というかアイにどうせバレてるんだから直接父親は誰って聞いちゃったら?誤魔化されはするかもしれないけど」

「あっ」

 

アクアはあまりにも至極当たり前のことを言われて声が出てしまう。

アイに隠れて行動するための制約だったのだから、バレているならば、アイには聞いて問題がなかった。

仮に教えてもらえなくとも何かヒントが得られるかもしれない。

 

「……帰ったら聞いてみます。色々言いづらいこともあっただろうに教えていただきありがとうございました」

「いいのよ、まぁ今後私と付き合いは控えたいかもしれないけど、できればアイの前では今まで通りにしてもらえると助かるわ」

 

そう言ってニノは部屋を出ようと立ち上がる。

そんな彼女にアクアは声を掛けた。

 

「アイ本人がもう終わったことだと認識してるなら、俺が何かいうのも違うと思うから気にしないようにします。思うところがゼロと言ったら嘘ですけどね」

「そう……アイの息子らしいわね」

 

そう言って今度こそニノは部屋から退出した。

そんな彼女を見送って、アクアは少し自分の考えを整理するのだった。

 

家に帰ったアクアはアイとルビーがいる場所で本題を切り出す。

 

「母さん、少し聞きたいことがあるんだけど」

「どしたのアクア?」

 

あえてルビーがいる場所でこの話をするのは、アクアが今後も歩み続けるための儀式のようなものだ。

どのみちこの話を進めるのにルビーの理解がないとこれ以上は進められない。

 

「俺たちの父親ってヒカルさんだよな」

「あっやっぱり気付いてたんだ!さっすがアクア!賢い!凄い!」

「かっる」

 

あれだけ悩んで聞いた自分がバカに思えるほどあっさり認めて手をぱちぱちと叩くアイにアクアは頭を抱えたい気持ちになった。

アクアはニノも言っていたようにはぐらかすだろうと思っていたため、拍子抜けもいいところである。

 

「えっ!?えー!?な、なになになんの話!?カミキさんって確か『仮面ライバークロノス』の主演の人だよね!?え?あの人私たちの父親なの!?」

 

突然爆弾が放り込まれたルビーはあたふたとしながら頭に大量の疑問符を浮かべていた。

そんな騒ぎを起こしているルビーをスルーしてアイはアクアに問いかける。

 

「どこで気が付いたの?」

「最初は鏡、なんか見覚えあるんだよなって自分の顔見て思うようになった感じ。母さんの面影もあるけど、どっちかといえばヒカルさん似だろ俺」

 

アイは自分の顔を指さしながら言うアクアに力強く頷いて言葉を返す。

 

「うん!ビックリするほどヒカルにそっくりになっていくからママもうちの息子カッコよ!って思ってたし」

 

アイは何が楽しいのかニコニコとアクアを見ており、アクアは少し居心地の悪さを感じる。

そんな二人の会話を聞いていたルビーはスマホを使って何かを調べた後、アクアと見比べながら口を開いた。

 

「……確かに似てる!カミキさんって早くに役者引退したからテレビであまり見なかったし言われないと気が付かなかった!」

 

どうやらルビーが調べていたのはヒカルの顔写真だったようだ。

アクアはルビーのそんな言葉に少し引っ掛かりを覚える。

そこから少し考えて、アクアは一つの可能性に思い至った。

 

(……まさか俺との血縁関係を疑われないようにヒカルさんは早期に引退した?)

 

アクアとしては自分のせいであの演技力を持つ役者が引退したかもしれないと思うと、かなり申し訳なさを感じてしまう。

なんとか気を取り直して、アクアはアイに気になった事を尋ねた。

 

「母さんはDVDでは父親のことを濁してただろ?どうして教えてくれたんだ?」

「もしアクアが父親って誰?って聞いてきたら私も言わないつもりだったんだけどね。でも名指しだったから、ほぼ確信してるだろうし誤魔化さないほうがいいかな〜って」

 

ようするに相手が合ってるなら認めようと思っていたということらしい。

相手探しにかける時間を省略できてアクアは一安心だ。

 

「うーん……ママってカミキさんのことやっぱり結婚したいとか思ってたの!?」

(ぶっ込んできたな)

 

アクアはいきなりの発言に驚くと同時に有難いと思っていた。

同じことをアクアが聞こうと思ってもここまで純粋な気持ちでは聞けないだろう。

とはいえDVDの言葉をそのまま受け取ると、本当は当時、結婚したいという気持ちがあったのだろうなとアクアは思っている。

アレのどこが愛をわからないのか不思議だったくらいだ。

 

「うーん……当時はよく分かんなかったけど、DVD見たアクアが私はヒカルを愛してたって言ってたからそうだと思う」

「ふわぁ!ママ!まだまだママ超絶綺麗だからいけるよ!私応援するから!最初はママを妊娠させた奴なんて許せないって思ってたけど、お兄ちゃんの事もかなり気に掛けてたみたいだしいい人だと思う!!」

 

ルビーにとって恋というか好きな気持ちというのはそうそう無くなるものではない。

これは自分の15年以上続く気持ちが証明していると本気で思っている。

ただアイはそれに対して苦笑した。

 

「当時は一緒にずっといたいって確かに思ってたけど、今も同じ気持ちかって言われるとよく分かんないかな」

「分かんないのかぁ、ママの気持ちもフクザツなんだね」

 

アクアに今の気持ちを聞かれた時と同じく分からないと回答するアイにルビーは残念そうに言う。

 

「ところでお兄ちゃん、どうして私たちの父親のこと探してたの?」

「二人が別れた件、俺は母さんの視点でしか知らないからな。父親に当時のことを聞いてみたいと思って」

 

アクアがやりたい事をするためには、相手が誰かを知る必要があった。

そんなアクアの言葉にアイは笑う。

 

「アクアは私に本当の私を見せたいんじゃない?」

「……そこまで見抜かれるか?」

「アクア演技してない時は分かりやすいからね〜」

 

ケラケラと楽しそうに笑うアイに対してこめかみを押さえるアクア。

どうやら自分は本当にずっと泳がされていただけだったらしいとアクアはようやく気が付いた。

 

「え?どういうこと?」

 

一人話についていけないルビーは頭の上にまたもや疑問符を浮かべていると、アイは笑顔でルビーに教える。

 

「アクアはね、私のために、私とヒカルの間にあった出来事の再現ドラマか何かを作るつもりなんだよね」

 

アクアは無言で両手を軽く上げて降参のポーズを取る。

今のアイは自分の気持ちや人の気持ちが分かる。

だが当時を再体験することはできない。

ならばどうするかとアクアが考えたのが、あらゆる角度から二人の関係について情報を集め、それを再現した映像を作成し、それをアイに見せて当時の出来事を正しく理解させるという方法だった。

 

「え?でもそれってママの秘密とか入るんだよね?よそに出せないんじゃ」

「当たり前だろ。公開したら大スキャンダルじゃねーか。母さんに見せるためだけに、俺が情報集めて自主制作映画みたいな形でやるんだよ」

 

アクアはずれた事を言う妹にツッコミを入れる。

あくまで母に自分の気持ちを理解させるための映画なのだから、身内で行う以外に選択肢などない。

 

「だから情報が集まり次第、母さん役をルビーが、ヒカルさん役を俺がやる。いいか?母さん」

 

アクアは現状可能な配役はこれしかないと思って口を開く。

ニノや壱護、ミヤコは本人の協力が取れるだろうが、人数が少なくなるのは、情報の制約上仕方がないと思っていた。

 

(え?これってママとカミキさんのラブコメだよね?てことは私とお兄ちゃんのラブシーン!?せんせ積極的すぎない!いやー恥ずかしいけど仕方がないなー)

 

ルビーの頭の中では、もう花が咲き乱れていた。

そんなルビーに不思議そうな視線を向けながらも、アイはニコニコしながらアクアに返事をした。

 

「もしヒカルがいいって言うなら私はいいよ、再現ドラマ作っても。でもどうせなら……『本当の私』を撮ってね?」

 

どこか仄暗い星がアイに宿る。

普段の照らすような吸い寄せられる感覚とは違う、ヒカルのようなそれにアクアは目を奪われる。

想定とは異なる形になったが、アクアの映像企画『15年の嘘』がこの日始動することとなった。

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