ゆっくりしていってね。
今は太陽がちょうど真上に来た頃、森の中に最上階が破損した紅い館のその最上階でトンカチで釘を打つ音が聞こえてくる。
魔理沙「おい〜、一体何時になったら治るんだぜ〜」
レミリア「あら、別に辞めたって構わないのよ?頼んでないし。ただ、図書館の本は貸さないわよ。」
魔理沙「も〜、ケチなんだぜ。」
霊夢「あんたのせいで私まで手伝わせられてるんだから、早く終わらせるわよ。手を動かしてない所を見つけたら張り倒すわよ。」
魔理沙「ウワーン、霊夢まで〜」
などと皆何やかんやで無駄口を叩きつつ、館の修理が着々と終わっていっている。
魔理沙「そういえば霊夢〜」
霊夢「なに?」
魔理沙「あの白髪の奴と戦ってたけど、戦いやめて良かったのか?」
霊夢「あ〜ね、正直最初は危険視してたけど、彼からは闘志が感じられ無かったの。と言うよりは、彼に殴られてすぐ位から全く感じなくなったって言った方がいいかしら。それに、少女2人からは何も感じなかったし。」
魔理沙「殴られたってそれ大丈夫なのか?」
霊夢「あんた知ってるでしょ?私には物理攻撃が効かない用に出来るって。」
魔理沙「そういえばそんな技あったのぜ」
霊夢「それに」
魔理沙「それに?」
霊夢「私に攻撃を当てられない奴は、今後異変を起こした所で無意味でしょ?何故ならねじ伏せれば良いだけなんだから」
魔理沙「うわぁーん、暴力的だよ〜」
などと言っていると、もう雨宿りが出来る位まで完成していった。そしてもう外は段々と暗くなっていった。
レミリア「もう、切り上げて明日またやりましょうか。」
魔理沙「うぃー、大変だったのぜ。」
レミリア「明日頑張ってくれたら、魔導書を1冊貸してあげるわよ。」
魔理沙「うおー、明日も頑張るのぜー。」
レミリア「それじゃあ、解散!!」
そう言うと、魔理沙と霊夢が飛んで帰っていった。
ルーミア「それじゃあ私達も洞窟に帰りましょうか。」
レイナ「お、そうだな。」
レミリア「あらあなた達、ここに泊まっていかない?もちろんご飯も風呂も、寝る場所も提供するわよ。ここ、広いからね。」
レイナ「まじで?!ヤッター!!」
ルーミア「本当に良いの?一昨日まで敵だったのよ?」
レミリア「別に良いわよ。別に、あんた達の為なんだからね!そこんとこ勘違いしないでよね!」
レイナ「ツンデレに見せて、ちゃんと俺たちのためって言ってくれる!最高かよ〜。」
レミリア「まぁ、そんな茶番は置いといて、ここで住むって事で良いのよね。」
レイナ「え!住んで良いの?」
レミリア「ええ、ここに妖精メイドが沢山居るんだから1人2人増えた所で変わんないわよ。」
ルーミア「ここまで来ると怪しく感じるわね。」
レミリア「特に無いわよ、フランの暴走、あなた達がいなければ私は生きてなかったからね。」
レイナ「そういえば、館で俺が寝かせた奴らはどうなってる?」
レミリア「フラン以外、皆怪我なく寝てるわよ。多分明日ぐらいに起きるんじゃないかしら?」
レイナ「お、そうか。それは良かった。それにしてもどうして霊夢にお前の情報が出たんだろうな〜」
レミリア「それは多分…」
そう言いながらレミリアは、下に降りて言ってとあるアルバムの様なものを出してきた。
そこにはレミリアのありとあらゆる写真が、コレクションの用に大切に保管されていた。
レイナ「うわっ、なんでこんなにお前の写真が」
レミリア「咲夜の部屋にあったわよ。あのメイドね。」
ルーミア「なんでこんなもの…」
レミリア「まぁ、あの子私の事が好きすぎるからね。本人はバレてないつもりなんでしょうけど、普通にシャッター音が聞こえるし、アルバムも引き出しに入れてるけれど、鍵をかけてないから簡単に見れるのよね。まぁもう慣れたから良いんだけど。」
レイナ「いやいやいや、待って!それって大丈夫なの?お前の貞操は?」
レミリア「まぁ彼女もちゃんと仕切りは引いてるわよ。それに、彼女程仕事が出来てご飯が美味しい人、なかなかいないからね。」
ルーミア「なんて大変何だ…」
などと、レイナとルーミアは開いた口が塞がらなかった。
レミリア「それじゃあご飯にしましょうか。咲夜がいないからそこまで振る舞う事が出来ないけれどさっき言った通り、妖精メイドが咲夜の代わりにやってくれるから。」
レイナ「俺は食えたらなんでもいいゾ。飯だ飯〜!」
ルーミア「あの、私食べ物人肉位しか食べられる物がないから大丈夫よ。」
レミリア「あらそう、残念だわ。」
レイナ「そういえばお前、人喰い妖怪だったな。人肉以外食えんのん?」
そう言うとルーミアは首を縦にふった。
レイナ「そっか、ちょっと失礼するよ。」
そう言うとレイナはルーミアのお腹に手を当てた。
ルーミア「!!!やっぱりあなた変態だったのね!エッなのはダメ!!有罪!!!」
レイナ「おい、暴れたら能力が上手く発動出来ないだろ。」
そう言うと、ルーミアは急に満足気な顔をしだした。
レイナ「うわ、キモ。」
ルーミア「あんた失礼ね!」
レイナ「冗談だ。」
ルーミア「と言うよりあなた一体何をしたの?一瞬で疲れと空腹感が消えたのだけれど?」
レイナ「俺はそう言う能力何だ。」
レミリア「あんたの能力、気になるわね〜、凍らせたと思ったら超スピードで動いたり、とんでもない力で物を投げたり。そういえば前に教えてくれるって言ってたけれど」
レイナ「疑問はそんなにすぐに解明されたら面白く無いだろ。少なくとも僕は、未知の方が面白いと思ってしまうタイプ何だ。」
レミリア「なんか言い負かされた気がするけれどそうね、そんなに簡単に分かっていまうのも面白くないわね。」
レイナ「だろ〜」
レミリア「所で私もそのルーミアにやった技、気になるからやってみて貰えないかしら?」
レイナ「やってもいいけど、動けなくなるぞ」
レミリア「良いわよ別に、私が手とり足とり介護してあげるから。」
ルーミア「ダメー!!何かあなたに任せたらとんでもない事になる気がする。だからレイナ、やめなさい。」
レミリア「あら、残念。そんなに私にレイナが取られるのが嫌だった?」
ルーミア「そういう訳じゃ…」
レミリア「ふーん、まぁそう言う事にしとくわ。ただ、早くしないと私に取られるわよ。」
ルーミア「な、な、な、」
レミリア「あら、な、しか言わなくなっちゃったわ。それじゃあ私はお風呂に入ってくるから」
そう言いながらレミリアは身をひるがえし長い廊下を突き進んで行った。
レミリア「そっかー、やっぱり彼女もレイナに心を寄せてるのね。私も人間とは、初めてこんなに関わってるから、もしかしたら心が動かされてるのかもね、彼によって。」
などと1人事を言いながら暗い廊下に、ハイヒールの音を鳴らしながらご機嫌な様子で進んだ。
???「もうそろそろ春が来るわね。この木を復活させる時期が来たのかしら。」
そう、1人のピンク髪の少女が枯れた桜の木の下でそんな事をボヤいていた。
出来るだけもっとペースを早く投稿していくつもりです。
じゃないと、
最後までいく気がしないのでね。