UFOキャッチャーにハマりましてね、
金が溶けていくんですよ。
皆は程々にね。
朝、太陽が顔を出した位の時間。金髪の少女が館の前に来ていた。
魔理沙「おーい!館の修理しに来たぞー!」
霊夢「あんた朝からうるさいわよ。寝起きの頭に響くから、もう少し声のトーンを下げなさいよ。」
などと、元気いっぱいな魔理沙とは裏腹に霊夢はとても気怠げにしている。
すると館の扉が、ゆっくりと開いた。中からはメイド服を着た銀髪の少女が顔を覗かせた。
咲夜「あなた達、侵入者?」
そう言うと予備動作なくナイフが霊夢の方に飛んできた。
が、霊夢はお祓い棒を腰から出して払いのけた。
咲夜「まぁ、簡単にはいきませんよね、予想済みです。」
と声が霊夢の後ろから聞こえてきた。
霊夢「な?!」
と、反応が遅れてしまって体が貫かれてしまった。
咲夜「おかしい、なぜ刺した感触がないの?」
霊夢「念には念を入れて正解だったわ。こうやってあなたの事を捉える事が出来たのだから。」
咲夜「しまっ!」
と、霊夢が咲夜にお祓い棒を頭に向かって思いっきり振り下ろした。
が、咲夜に攻撃が当たる事がなかった。
レミリア「少し、家の従者が迷惑をかけてしまったようね。」
咲夜「お嬢様?!危ないです!離れてください!」
レミリア「咲夜。彼女たちは少なくとも侵入者じゃないわ。それに、おかしいと思わなかったの?あんなに元気よく叫んで入ってくる侵入者だなんて。」
咲夜「てっきり好戦的な侵入者何だと思っていました。お嬢様、申し訳ございません。腹切って詫びます。」
そう言うと、どこからともなくドスを取り出してきた。
レミリア「ちょっと?!何しようとしてんの?!」
咲夜「お嬢様に嫌われたら私には生きる意味がありません。ここはひとつ、詫びを入れるしか」
レミリア「いつからここが組になったのよ!それにそこまで気にしてないし、あなたの事はそこらの人よりも好いて居るんだから大丈夫よ。」
咲夜「お嬢様…」
と、咲夜の目がうるうるしてレミリアの事をみていると、
魔理沙「あの〜、いいところ悪いんだけど早く修理しない?早く魔導書が欲しいし。」
レミリア「お、そうだな。それじゃあ初めましょうか。レイナとルーミアはもう初めてるから行きましょうか。」
咲夜「レイナ?ルーミア?そんなメイドいましたっけ?」
レミリア「あの異変を起こした時の侵入者よ」
咲夜「あの?!大丈夫なんですか?!」
レミリア「大丈夫よ、もう色々終わったから。」
咲夜「じゃあ大丈夫か。」
魔理沙「そんな簡単に信じるんだな。」
咲夜「従者が主人を信じなくてどうするんですか。」
魔理沙「それもそうだな。まぁ早く行こうぜ。」
レミリア「そうね。」
と皆が館に入って行っていった。
霊夢「これは?」
と皆が館に入って行ってる時に足元に生えていた菜の花を拾い上げた。
霊夢「この気温じゃ咲かないはずなんだけれど…」
魔理沙「おーい!早く行くぞー!」
と魔理沙が大声で読んで居る。
霊夢「まぁ、時期で見たらもう春だから大丈夫か。」
そう言うと霊夢はみんなの後を追った。
そして、咲夜が館を修理するメンバーに入ったおかげで昨日よりも早く修理されていき、夜が来る前にはもう終わった。
レイナ「お前、やっぱ凄いんだな!一瞬で作られていっていたぞ!」
咲夜「まぁ、能力使えばこの程度、造作も無いわよ。」
レイナ「お前の能力は何なの?」
咲夜「私の能力は…って、何言わせようとしてんのよ!」
レイナ「別に減るもんじゃないんだからいいだろ?」
咲夜「まぁ、別にいいけど…対策出来るような能力じゃないし。私の能力は【時を操る程度の能力】よ。」
レイナ「マジかよ、何で僕そんな奴に勝ててんの?」
咲夜「知らないわよ。あなたの能力が強いからじゃないの?そういえばあなたの能力は何なのよ?」
レイナ「能力は、秘密だ。レミリアにも言ったがそんなにすぐ教えられても面白くないだろ。」
咲夜「まぁそんなもんか、確かにすぐに分かっても面白く無いわね。」
レイナ「だろ?まぁ時が来たら教えてやるよ。」
などと雑談をしていると、空から
霊夢「雪か、」
雪が降ってきた。それがレイナたちの体を冷やしていった。
レミリア「雪も降ってきた事だし、解散しましょう。後魔理沙は好きな本1冊貸してあげるわ。」
魔理沙「っしゃオラー!!」
などと女の子とは思えない喜び方をした。その姿は好きなおもちゃを選んでいいと言われた子供のように目を光り輝かせて、図書館に走っていった。
霊夢「おかしいわね。」
レミリア「えぇ、そうね。」
レイナ「どしたん?」
レミリア「今は5月、もう春は来てるの。なのに雪が降って居るなんておかしいのよ、そもそも気温が寒いとは思っていたけれど」
霊夢「まぁ私の方で調べておくから、何か分かったら教えてちょうだい。」
レイナ「あぁ、分かった。」
霊夢「それじゃあまた。」
レミリア「えぇ、また。」
と言うと霊夢は飛んで家に帰って行った。
レミリア「咲夜」
咲夜「はい、なんでしょうかお嬢様。」
レイナ「彼らに美味しいご飯を作ってあげて。」
咲夜「はい、承知致しました。」
そう言うと、咲夜は目の前から姿を消した。
レミリア「彼女の料理、凄く美味しいから期待して良いわよ。」
レイナ「へ〜、早く食べてみたいな。」
といい、レイナは館の食堂にレミリアとルーミアで向かった。
そこで出された料理は、栄養バランスも味も美味しく高級レストランの料理はこんな味なんだろうなと思わせる程だった。
???「あら、雪が降ってきたわね。まぁ想定どうりね。」
そう言いながら春を感じる場所で、枯れた桜の下で座りながらそんな事を呟いて居るお姉さんが1人いた。
最近筆のノリが悪いな〜、筆じゃないけど。