麗花   作:不思議の国の爱丽丝

2 / 63
2話!!前回とちょっと繋がってない所や、
おかしい所があるかもしれませんが、
予めご了承くださいm(_ _)m


嫌な事を言うと大抵起こるよね

 今は丑の刻、暗闇に光る星が流れ、闇に消えていっているのが伺える。そんな時間に、森から似つかわしくない声が2つ聞こえてくる。1つは、小学校低学年程の幼子の声が聞こえてくる。名をルーミアと言う。そんな彼女の髪色は、暗闇を照らすような金髪をしており、その上に赤いリボンがしてある。そんな姿が彼女をより一層幼く見せているのかも知れない。もう一つは、若い青年の声が聞こえてくる。名をレイナと言うようだ。彼の髪は、背中の中央ぐらいまで伸びている長髪に、まるで雪が降った後の銀世界を連想させるような銀髪だ。その後ろ姿は、女の子と見間違えてしまう程だった。そんな2人の間には、とても楽しそうな声が木々のを吹き抜けていっていた。

 

レイナ「そういえば、これから行く博麗神社ってどういう所だ?」

 

ルーミア「そういえば言ってなかったわね、まぁめちゃくちゃ強い巫女が居るって事だけ覚えておけばいいわ」

 

レイナ「ナニソレコワイ」

 

ルーミア「まぁ、(異変)を起こさなければ何もしてこないわよ、後巫女だから一応妖怪を退治しようとしてくるわね、、」

 

レイナ「異変?」

 

ルーミア「あぁ、異変って言うのはね…」

とルーミアが言おうとした刹那、空が紅く染まっていった。

 

ルーミア「そうそう、こう、、い、、、う、、え?」

ルーミアはあんぐりと口を開けて、

 

ルーミア「インャャャャヤ!」

 

レイナ「怖い怖いいきなり叫ぶなよルーミア落ち着け1回落ち着いてお茶でも、、」

 

ルーミア「ものすごく早口で言ってあんたが落ち着きなさいよ!しかもあんたお茶碗にお茶入れてるじゃない!どっから出したのよ!しかも薄茶じゃない!いつお茶を点てたのよ!結構なお手前で!お菓子が欲しくなるわね!」

 

レイナ「おー、全部ツッコミ入れるやん。しかも噛まずに。」

と思わず拍手を入れたくなってしまった。

 

ルーミア「そんな事より空が紅く染まってるわね」

 

レイナ「これ、幻想郷で毎回起こることじゃないんだ。」

 

ルーミア「あんた幻想郷をなんだと思っているの?」

 

レイナ「なんかすごいところ」

 

ルーミア「急にバカにならないで?!」

と言い、その後に咳払いをし

 

ルーミア「とりあえず一旦落ち着くために雑談でもしましょう。今ならなんでも答えちゃうわよ♡」

 

レイナ「それじゃあ頭のリボン、なんで付けてるの?そのせいでお前、ただでさえ幼く見えとんのに更に幼く見るよ」

 

ルーミア「そんなに幼い幼いって言わなくても、、なんで頭にリボン付けてるかって?これ、リボンじゃなくてお札ね」

 

レイナ「お札?なぜ?」

 

ルーミア「私、あなたに会った時あなたの視界を奪ったでしょ?あれ、闇を操る程度の能力を使ったからなの。」

 

レイナ「闇を操る程度の能力?なんか強そう」

 

ルーミア「確かに強いけど、そのせいで先代の博麗の巫女に封印されて、今では視界を奪う程度しか出来ないわよ」

とどこまでも紅く染まっている空をぼんやりと眺めていた。そんな横顔が誰かに似ていた。

 

ルーミア「私からも質問いい?」

 

レイナ「いいよ、なんでも聞いて」

 

ルーミア「それじゃあ、あなたはなんでここに来ちゃったの?」

 

レイナ「来ちゃったのって?」

 

ルーミア「ここは、博麗大結界を突破する事と、誰かに連れて来て貰うぐらいしかないの。あなたは、博麗大結界の方ね。」

 

レイナ「博麗の名前が使われてる、一体何者なんだ。博麗って」

 

ルーミア「まぁ、そこは会ってみれば分かるわよ。と、その話は置いといて、あなたの場合は博麗大結界の突破でしょうね。博麗大結界は、無機物なんかの意識が無い者が通れるの、だからあなたは意識が無くなるような事、まぁ簡単に言うと死ぬような事、死にかける様な事があってここに来たって事なの。ただあなた1回戦ったけれど相当強いわよね、何があったの?」

 

レイナ「何があったって?ん〜〜〜、何も思い出せない。名前ぐらいしか覚えてないな。」

 

ルーミア「そう、ちょっと残念だけどそういう人も珍しくないわ。後もう1つ質問いい?あなたの能力ってなに?私の腕を一瞬で凍らせて、すぐに治していたから、氷を作ったり溶かしたりする系の能力だと思うんだけど?」

 

レイナ「じゃあそういう能力って事で」

 

ルーミア「なんか含みのある言い方ね、まぁいいわ。今分かっても、面白くないし、そのうち分かるでしょう」

 

レイナ「そうね、、」

とレイナの目の奥の光が一瞬だけ消えた事にルーミアは、気づかなかった。

 

ルーミア「それじゃ、路線変更してこの異変を解決しに行くわよ!」

 

レイナ「解決って僕達が出来ることなの?」

 

ルーミア「まぁ出来るんじゃない?博麗の巫女がよく解決しているし。それにあんた、強い方じゃない。そうと決まれば、早く行って解決するわよ」『それにこれを解決したら里の人たちも認めてくれるかも!!』

 

レイナ「さぁ行くか、、、とはならんよ?!なんで行かなきゃならんねん」

 

ルーミア「この場所には、お姉さんが沢山いるわよ。それにこの異変を解決したらお姉さんに囲まれる事も夢じゃないわ、、」

と言い終わる前に

 

レイナ「よし行こう、すぐ行こう、早速行こう」

 

ルーミア「ちっょろ(ボソッ」

 

レイナ「どうした?早く行くぞ!」

 

ルーミア「ちょっと待ってよ〜、それに気配からして反対方向だよ〜」

と言ってレイナとルーミアは暗い森の中を走り回ってその異変を解決しに行こうとしていた。

 

 

 

 

 

???「時は満ちた、幻想郷を我がものにするために、進行を開始するわよ!」

と紅い月の元で女のかん高い笑い声がとある城をコダマしていた、、




ここまで見て下さり、ありがとうございます!(´▽`)やる気が続く限り続きを書いて行こうと思います!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。