麗花   作:不思議の国の爱丽丝

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なんやかんやで20話か〜、
ここまで来たら最後までいきたいな〜。


何人寄ってもバカはバカ、文殊の知恵は出ない。

 桜並木を歩いている団体が、

桜に目もくれず、

階段を駆け上がっていっていた。

階段の先にある門を目指して…

 

霊夢「にしても、

ここだけ別世界見たいに暖かいわね。

それに、

この階段の先に見える立派な門。

今回の黒幕が居るんでしょうね。」

 

咲夜「ふん。

そんなに立派じゃ無いですよ。

お嬢様が住んでいる紅魔館の方が立派よ!」

 

霊夢「何の対抗意識よ。」

 

と、

くっちゃべっている内に、

ようやく長い階段の上にある門に辿り着いた。

門には桜と思われる紋様が彫られてあった。

 

霊夢「さてさて、

ようやくご対面出来るわ。

こんな無駄にクソ長い階段にしやがって、

文句言わなきゃ気が済まないわ。

そして、早くこの異変を終わらし!

ご飯をたらふく食うんじゃー!」

 

一同は、

『ついに隠す気無くなっちゃった。』

と、思うのであった。

が、当の本人は、

 

『さっきの戦い、

騷霊の音楽を聴いてなんでレイナは平気なんでしょう。

私は、精神に結界を張ってたから普通に起きてたから、

レイナが効いていなかったのは、

分かったけれど、

どうしてなんでしょう。

別に効いて居たけれど、

効いて居ないなんていう、

逆張りしてる訳じゃないんだから!

相手が油断したところで倒した方が簡単だから、

気絶しただけなんだから!

勘違いしないでよね!

って、

私誰に言ってるんでしょう。』

 

と考えていないようで、

1番考えているのであった。

だから自分が何を言ってるのかは分かってないようだけれど…

そして続け様に咲夜が

 

咲夜「私は、

お嬢様達との桜見の時期をずらした奴らを許さない。」

 

と、

殺気の籠った声で、

しれっと言うのであった。

 

フラン『ふふふ、

やっぱり咲夜はお姉様に心酔しているわね。

本人は隠してるつもりなんだろうけれど、

お姉様コレクションとして、

アルバムを作ってるの本人にバレてたからね〜。

まぁ、

知らぬが仏とも言うし、

言わないけれど。』

 

レイナ「それじゃあ、行くか!」

 

といい、

レイナは門に手をかけて、

思いっきり引くと…引くと…

 

レイナ「あれ?開かない。」

 

ルーミア「確かに開かないわね。」

 

霊夢「ちょっと私に任せなさい。」

 

と言うと、

おもむろにお祓い棒を出した。

 

ルーミア『あれ、この光景、どっかで見た事ある気が…』

 

霊夢「それじゃあいくわよ」

 

と言うと、

霊夢はお祓い棒をバットを構える用に構えた。

そして、そのまま

 

霊夢「いっけー!」

 

と言うと、

ルーミアは思い出した。

 

ルーミア「あ、これ、押すやつじゃ…」

 

1歩遅かった。

もう霊夢はその振り下ろした棒を停める事は出来ない。

 

霊夢・レイナ・フラン「ゑ?」

 

そして、

無惨にもその門は放物線軌道を描き、

遠くに飛んで言った。

 

霊夢「ちょっと!

分かってるなら早く言いなさいよ!」

 

ルーミア「ごめんなさい。

私もさっき気付いたから、

まぁいいじゃない!

威嚇射撃みたいなもんだと思って。」

 

フラン「ねぇ咲夜?」

 

咲夜「はいお嬢様。」

 

フラン「知ってたんじゃないの?」

 

咲夜「はい?何をですか?」

 

フラン「門を押したら開くって事。」

 

咲夜「はい、存じ上げておりましたよ。」

 

フラン「どうして言わなかったの?」

 

と、フランが疑問に思った事を聞くと、

咲夜は急に目付きが変わり

 

咲夜「お嬢様が何も言わなかったので、

何か思惑があるのだと思い言いませんでした。

それなら、

メイドはその意向に沿うように行動するまでですよ。

お嬢様が黒と言ったら白でも黒と言う、

1+1がたとえ2でも3と申されたのならそう言うまでですよ。

今回私はお嬢様の意向に沿うことが出来ませんでした。

どう私を罰しますか?

蹴りますか?殴りますか?

それとも水責めをしますか?(ハァハァ♡)」

 

と、

罰を受けることを、

待ち焦がれているような口調でフランに話し掛けた。

 

フラン「そんな事しないわよ。」

『私生活では、

気にも止めて居なかったけれど、

私にも心酔してるわね、

それもかなり…』

 

咲夜「え〜。」

 

と、

悲しそうな目でフランの事を見ていた。

 

咲夜「せめて罵倒を…」

 

フラン「する訳ないじゃない。」

 

と、溜め息を思わず着いてしまった。

 

そんなやり取りを見て、

霊夢は、『私からしたら、魔理沙から罵倒を(ゾクゾク♡)』

と、

1人新しい扉をフランと咲夜の会話で、

勝手に心の中で盛り上がって、

勝手に新しい扉をぶち抜いているのであった。

 

そんなカオスな場面を見て

レイナ・ルーミア『異常者しかいねぇ〜』

と思うのであった。

 

???「なにか騒がしいと思ったら、

生きた人間だったのね。」

 

レイナ「誰だおめぇ。」

 

???「それはこっちのセリフだけれど…

まぁいいわ。

私は魂魄妖夢よ。」

 

咲夜「ようやく元凶とご対面って事かしら?丸1日かかったわ。」

 

と、先程とは打って変わって真面目になった。

そんな姿を見て一同は目を丸くしていたが、

そんな事お構い無しに妖夢は、

 

妖夢「こんなところまで来て、余裕あるわね。

ここは白玉楼、

死者たちの住まう所よ。

生きた人間の常識で考えると、

痛い目に会うわよ。」

 

咲夜「死人に口なし。

大人しく春を返して貰おうかしら。」

 

と、

明るく振舞ってはいるが、

かなり怒りを感じる。

 

妖夢「あと少しなのよ。」

 

咲夜「少しでもダメ。」

 

妖夢「あと少しで西行妖が満開になる。

普通の春じゃ、

絶対に満開にならないのよ。」

 

咲夜「ダメだって言ってるのよ。」

 

妖夢「あなた達が持っているなけなしの春で、

西行妖がきっと満開になる。」

 

咲夜「話聞いてる?

そんなもんの為に私のお花見計画をよくも潰してくれて…

まぁいいわ、

死人に口なしよ。」

 

妖夢「死人に口なしだわ。

その春を全て頂くまでよ。」

 

咲夜「この私のナイフは、

幽霊も斬れるのか?」

 

妖夢「妖怪が鍛えたこの楼観剣に、

斬れぬものなど、

少ししか無い!」

 

といい、

2人はお互い武器を構え、

 

妖夢「あまりに後ろをとるのは関心しませんね。」

 

と、

後ろにいるレイナに、

楼観剣で横に薙いだ。

が、

そんな攻撃を、

避けれて当たり前のように涼しい顔で避けた。

 

レイナ「っと、危ねぇな〜。

当たってたらどうすんねん。」

 

妖夢「あら、

当てるつもりで斬りつけたはずなんですけれどね。」

 

と、他愛の無い話をしていると、

 

咲夜「ちょっと邪魔しないで貰えるかしら!」

 

と、怒号をはっした。

 

妖夢「あら、

あなたに武士道精神が有るだなんて、

感心するわね。」

 

と言う言葉を無視し、

咲夜は続け様に言葉を発した。、

 

咲夜「この、

春を奪ったクソ野郎は、

私の手で倒さなきゃ気が済まないわ。

ここは、私がやるから、

奥にある西行妖を根元から切って、

二度とこんな事をしないようにしてくれるかしら。」

 

霊夢「えぇ、

分かったわ。

気をつけてね。」

 

と言い、

フランを除いた一同は、

先に進んだ。

 

咲夜「どうしたのですか?」

 

フラン「手は出さないわよ。

先に進むより、

闘いを見る方が面白いと思ったからね。

それに、

ここでメイドに死なれたら困るからね。

特にお姉様がね。

その時は助けるわよ。」

 

咲夜「お嬢様…!

観ていてください。

この十六夜咲夜!

この勝負勝ってみせます!

お嬢様の手は煩わせません!

というより、あなたは行かせて良かったの?」

 

妖夢「…この先にいるお嬢様は、

私よりも強いのだから。」

 

咲夜「へぇ、

あなたも主人に仕える者なのね、

尚更負ける訳には行かないわ。」

 

妖夢「えぇ、かかって来なさい。」

 

と言い、

咲夜が銀製のナイフを投げ、

それを白楼剣で弾いた。

その時にする、

刃物が競り合う音が、

戦いが始まるゴングのように、

辺りに鳴り響くのであった。




もう、
今年が終わってしまう、
実家でまで来て私は一体何をしてるんだ…
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