何時もより、
400文字程分量が少ないです。
ご了承くださいませ。
フランと咲夜、
妖夢の目線が交差していた。
そこの空気は、
あまりにも冷ややかで張り詰めていた。
どちらかが行動を起こせば、
殺し合いがスタートしてしまうだろう。
まさに一触即発。
咲夜と妖夢は額から汗が滲みだしている。
そんな様子をフランは、
顔には出していなく、
まさに真剣そのものだが、
内心では
『新しいおもちゃだ♡』
と嬉々としていた。
そして、
先に行動を起こしたのは、
楼観剣を持っている偽妖夢だった。
偽妖夢はフランに向かいダッシュをした。
そしてそのまま刀を上に薙いだ。
がフランは難なく避けた。
その時、
思わず笑みが零れてしまった。
フラン「本物とは違って、
少し予備動作があまりにも多いわね。」
妖夢「とは言っても十分強いはずなのですが…」
フラン「少し期待していたのにちょっと残念だわ。
まぁいいわ。
咲夜!
あなたは本体を叩くのよ!
こっちもサポートをできたらするから。
もしも、
咲夜が倒せたらご褒美に膝枕をしてあげるわ!」
という、
フランの激令の言葉に咲夜は
咲夜「はい!
全力でこの戦いに挑ませて頂きます!
約束は守って下さいね。」
フラン「えぇ、
従者の言う事を聞き入れるのも、
雇い主の役目だからね。」
と言い、
フランはふふっと笑い、
咲夜に返事をした。
すると、
ボロボロで、
息を切らしていたのに、
急に水を得た魚のように、
短刀を持っている、
本物の妖夢に突っ込んで行った。
そして、
先程と同じようにナイフを刺突させた。
妖夢「避けられた攻撃をまたするなんて、
戦いを放棄したも同然ね…」
と、
呆れ気味にいい、
また横に避けた。
そして、
短刀な為、
長柄の楼観剣に比べ、
軽いため、
予備動作が見えない程の速度で、
咲夜のお腹目掛け、
下から刀を振り上げた。
そんな咲夜を見て
フランが瞳孔を開き、
『まずい!
咲夜に今死なれるとお姉様が!』
と、
一瞬焦ったが、
咲夜の口角が少し上がっているのを見て、
偽妖夢の猛攻をノールックで避けながら、
『咲夜はどうやってこの状況を切り抜けるんだ!』
と、
気持ちが高ぶっているのであった。
そして、
咲夜は妖夢の刀をお腹でそのまま受け止めた。
こんな速度で振り上げられた刀をモロに食らうと、
上半身と下半身が生き別れになってしまうと、
思われたが、
鈍い金属同士が重なり合う音が聞こえたかと思うと、
お腹から火花が散った。
そして、
刀が弾き返された衝撃で体勢が崩れてしまった。
いつもなら簡単に体勢を立て直し、
次の攻撃に備えるが、
驚きのあまり体勢を立て直す事を忘れていた。
そして、
その隙を見逃す程咲夜は甘く無かった。
が、
受け止めたといの衝撃が強く、
思わず持っていたナイフを落としてしまった。
だが、
ここで仕留めなければ、
絶対にこの先倒せないと思い、
体勢を立て直し妖夢の首元に手刀を叩き込んだ。
さすがの妖夢も喉元まで鍛えられないので、
その攻撃を食らってしまい、
そこで意識が落ちてしまった。
そして、
フランが戦っていた?
というより、
ただフランが攻撃を避けるだけしかしなかった戦いが、
妖夢が気絶した事により、
動きが止まった。
と思ったら、
形が変わってゆき、
段々と初めにいた幽霊の形に戻っていった。
咲夜「勝…った…勝ち…ました…
お嬢様……約束…守って下さいね…」
と言い残し、
倒れてしまった。
フラン「っと、お疲れ様。」
と言い、
倒れている咲夜を抱き抱えた。
すると、
お腹に何か硬いものの感触がした。
そして、
服を捲って見ると…
フラン「あぁ、なるほど。
お腹にまでナイフを仕込んでたのね。
咲夜、
一体何本ナイフを体に仕込んでるんだろう。」
と言い、
バキバキに折れたお腹のナイフを見て、
そう呟いた。
咲夜「お嬢様…そこはダメっすよ…」
フラン「え!起きてるの!?」
と言い、
咲夜の表情を確認すると、
気持ち良さそうに、
腕の中で寝ていた。
そして、
フランは、
そんな表情を見て、
何かを思いついた様に咲夜を見て言った。
フラン「約束は守らなきゃね。
頑張ったのだから、
起きるまではせめてこのままで…」
と言い、
咲夜の頭を器用に動かし、
膝枕をしてあげた。
そして、
フランは、
また何かを思いついた様な顔をし、
能力を使うのであった。
明日で今年が終わりですね〜
年は取りたくないんですが…
社会の荒波にまた呑まれに、
行かなくちゃならなくなるのか…