麗花   作:不思議の国の爱丽丝

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今度は、
分量が多くなっちゃった…
だから、
変な所があるかも…


疲れたら、働いた分しっかり休息を取るべきだと思うのよね。

霊夢は、

幽々子の弾幕が、

緻密に張り巡らさている為、

自分を守る事に手一杯だった。

なので、

レイナ達はまで気を回す事が出来なかった。

そんな霊夢が受けられずに、

溢れ出た弾幕を、

レイナは、

ルーミアを抱き抱えて、

弾幕に当たらないようにしていた。

 

ルーミア「ちょっと!?

あんた弾幕にもう何発当たってんのよ!?

もう私の事は良いから、

霊夢を手助けして、

あいつを倒してきなさい!」

 

レイナ「嫌だ!

お前が死んでしまったら、

悔やんでも悔やみきれなくなる!

そんな気がするんだ!」

 

と、

必死の訴えにルーミアは思わず気圧されてしまった。

が、

ルーミアもルーミアで、

大切な人が傷ついて居るのをずっと見過ごすほど、

バカじゃない。

ルーミアはレイナの背中に闇のシールドの様なものを作った。

 

レイナ「バカかお前!

こんな事したら、

お前は動けなくなるだろ!」

 

ルーミア「えぇそうね。

でも、

私は賭けをしてみたいの。」

 

レイナ「なんの?」

 

ルーミア「私の食欲を満たしたあなたの能力を、

私に今使ってみて。」

 

レイナ「それになんの意味が…」

 

と、

レイナの声を遮ってルーミアが言葉を発した。

 

ルーミア「体力が持ってかれるから、

私が動けなくなるの。

だから、

もしかしたらあなたの能力で、

私の能力がもっと使える様になるかもしれないの。

お願い!

やってみて。」

 

と、

そんな切実な願いにレイナは

 

レイナ「能力に対して使った事が無いから、

もしかしたら酷い副作用があるかもしれんぞ!」

 

ルーミア「ええ!百も承知よ!」

 

と言い、

レイナはルーミアに能力を使った。

すると、

顔色が悪かったルーミアの顔が血色良くなっていき、

生き生きとしていった。

 

ルーミア「おぉ!成功だ!」

 

レイナ「あぁ、そうみたいだな。」

 

ルーミア「私はこれで、

自分の事は自分で守れるから、

あなたは行ってきなさい。

あぁ、

その前にこれを。」

 

と言い、

物干し竿ぐらいの大きさの、

棒を、

自分の影から取り出した。

 

レイナ「へぇー、

これは中々使い勝手が良さそうだな。」

 

ルーミア「これが私が出来る限界。

行ってきなさい!

倒してきなさいよ!」

 

レイナ「おぉ、分かった。

お前も気を付けるんだぞ。」

 

ルーミア「えぇ勿論!」

 

と言う言葉を交わし、

レイナは幽々子の方に、

器用に弾幕を躱し、

突っ込んで行くのであった。

 

ルーミア「さて、

私も戦いの邪魔にならないように、

遠くに行かなくちゃね。」

 

と言い、

よろけながらも、

頑張って立ち上がり、

後ろから来る弾幕に気を付けながら、

歩いてその場を去るのであった。

レイナはそんな事知らずに…

 

 

霊夢は、

中々前に進めずにいた。

何故なら弾幕の質量半端なく敷き詰められて、

それを受け止めるので必死だったからだ。

 

霊夢『能力を使って攻撃が当たらないように…

いやダメだ!

そんな事をしたら後ろに居る2人が危ない。

かと言ってこのまま耐え続ける事も出来ない。

どうする?

どうやってこの状況を切り抜ける?

あぁクッソ!

魔理沙が居れば!』

 

などと思いつつも、

弾幕をある程度受けて居たのであった。

すると、

後ろから何かが迫ってくる気配がした。

 

霊夢「いきなりこっちに向かってくるから、

誰かと思えば…

ルーミアを守らなくて良いの?」

 

レイナ「あぁ、

あいつは自分の身は自分で守れるって言って

僕にこれを渡して送り出してたんだ。」

 

霊夢「へぇー、それが?」

 

レイナ「あぁ、

この素材、

マジで折れないからすげぇ扱いやすいんだぜ!」

 

と、

意気揚々に見せてきた。

 

霊夢『これは…

いいやちがうはず。

私のお母さんは…

考えすぎだ!

きっとそうだ!

今はただ、

目の前の敵に集中だ!

それに、

彼女はあまりに弱いじゃない!

私のお母さんはこんな奴にやられるほど弱く無かったわ!

きっと他人の空似だわ。』

 

と、

心の中で思って居たのであった。

 

レイナ「霊夢?」

 

霊夢「あぁ、ごめんなさい。

それじゃあ行きましょうか。」

 

レイナ「そうだな。」

 

レイナ・霊夢「「反撃だ!」」

 

と言うと、

霊夢は能力を使い、

攻撃を透過させ自身の体に当たらないようにし、

そのまま幽々子に突っ込んで行った。

 

そして、

レイナは弾幕が体にぶつかったが、

そんなのお構い無いと思わせる様に、

棒を構えると、

思いっきり幽々子に向かって投擲した。

その棒が弾幕を全て受け切り、

緻密に張り巡らさた弾幕に、

小さな穴ができた。

レイナは地が抉れる程の力で、

その穴に向かって飛び込んでいき、

そのまま幽々子に向かって一直線に飛んでいった。

 

そんなレイナと霊夢の行動に冷や汗1つかかずに、

あそこまで飛ばしていた弾幕を止めたかと思うと、

レイナが投擲した棒を簡単に避け、

霊夢が思いっきり振り上げたお祓い棒を、

自分が持っている扇子で綺麗に受け流した。

それを表現するなら、

ゆったりとした動きで舞を表現する、

能の舞と言うべきだろう。

能面は付けていないが…

 

霊夢「あんた、弾幕だけじゃないの?」

 

と、

自分の攻撃が受け流された事に驚きを隠せなかった。

 

幽々子「そうでしょ〜。」

 

と、

疲れて居ないかと思わせる様なふわふわとした口振りで、

霊夢に返事をした。

 

幽々子「あと、

後ろをとるのだったらバレないようにしなきゃ〜。」

 

と言い、

後ろでルーミアが作った棒を横に薙ぐ瞬間に、

今度は日本舞踊のように、

優雅で繊細な動きで、

その棒を受け止めた。

 

レイナ『力強!?』

 

幽々子「手癖の悪い子にはー、お仕置ね。」

 

と、

安心するような声でそのセリフをいった。

ただレイナは、

そんな口調に反して、

自分に明確な死を感じ取り、

武器から手を話して、

思いっきり後ろに飛んで避けた。

すると、

さっきまで居たところが、

振り上げられた扇子によって、

クレーターが出来ていた。

 

霊夢「おいおい、マジかよ。」

 

と、

絶句していた。

 

幽々子「あら?避けられちゃった〜。」

 

と、

わざとらしく言った。

 

レイナ『こいつ!

当てられたのに、

わざと逃がしやがった!』

 

幽々子「私が持っていても、

長柄武器は私の専門じゃないの。

という訳で、

返すわね〜。」

 

と言い、

レイナが投擲したように思いっきり振りかぶって、

投擲したのであった。

それは、

音速を超えたと、

思わせる速度でレイナの頬を掠めて後ろに飛んで行った。

 

レイナ『こいつ!

レミリアとは比べ物にならん速度で!

しかもさっきの攻撃、

本気で当てる気だった!』

 

幽々子「あれ〜?当てる気だったんだけどな〜。

やっぱり長柄武器は、

私には合わないわね。」

 

と、

言って居ると、

 

霊夢「敵は1人じゃ無いのよ?」

 

と言い、

霊夢は完全に不意をついた一撃を、

頭にお見舞したつもりだった。

 

幽々子「もちろん知ってるわよー。」

 

と言い、

霊夢が振り上げたお祓い棒をまた扇子を使い、

器用に受け流した。

 

霊夢「そんなの知ってんのよ!」

 

と言い、

霊夢は目の前で弾幕を展開した。

これには、

さすがに予想外だったのか、

頭にモロに入ってしまった。

 

レイナ「ナイスアシストだぜ!霊夢!」

 

と言うと、

レイナはふらつく幽々子の帽子を掴むと、

思いっきり地面に叩きつけた。

 

霊夢「あ〜。

私の手柄を横取りした。」

 

レイナ「バーカ、

勝ちゃーいーんだよ、

どんな形でもな。」

 

霊夢「まぁ、ナイスアシスト。」

 

と言い、

霊夢が手を差し出した。

レイナはその手を躊躇うことなく、

強く叩いた。

その音が、

自分達が勝ったということを…

 

幽々子「相手が、

ダウンしたならしっかりトドメは刺さなくちゃ。

不用心ってものよ。」

 

と聞くはずの無い声に、

レイナ達は焦って声のする方を向いた。

 

幽々子「ただ、

もう避ける気力も、

もう無いわ。

まさかここまであなた達に削られるだなんてね。

だから、

最後に私の体力のありったけを、

弾幕に乗せるわ。

これで避けきれたら、

あなた達の勝ちよ。」

 

と言うと、

幽々子は、

さっきよりももっと質量も多く、

もっと緻密に張り巡らさて、

花粉の1粒だって通ることを許してくれないほどの、

弾幕を展開した。

 

霊夢「あんなに動いて、

最初に弾幕を展開して、

私の弾幕をモロに食らって、

地面が抉れるほどの強さで、

地面に叩き付けたのに、

どんだけ体力残してんねん。」

 

と、

もう諦め気味に説明をしていた。

それもそのはず。

霊夢はさっきの一撃で終わらせるつもりで、

ありったけの力を込めて弾幕を放ったのだ。

普通なら、

骨も残らないほどの威力なのに。

更には、

先の戦いでずっと攻撃が当たらないように能力を使って居たため、

もう、

その能力は使えない。

そのため、

もう避ける手段もない。

 

そんな絶望的な状況でレイナは顔に微笑を浮かべていた。

そして、

残った体力を全て使って弾幕に突っ込もうとすると、

 

フラン「ギュッとして、ドカーン。」

 

と言う声が上から聞こえてきた。

と思うと、

目の前の弾幕が爆発音を立てて、

消えていった。

その時の風圧が強すぎて、

レイナと霊夢は吹っ飛ばされてしまった。

 

フラン「アハハハハハハ!

壊れちゃえ!

全部壊れちゃえ!」

 

と言い、

フランはレミリアが出したように、

槍のようなものを顕現させた。

が、

レミリアのように紫色の抽象的な槍とは違い、

大きな時計の針の様な物だ。

すると、

それがいきなり炎に包まれたかと思うと、

燃え上がり、

そして

 

フラン「いっけー!」

 

と言うと、

一気に先程まであった弾幕を全て叩き落としていた。

その時のフランの顔を見ると、

あまりにも目が紅く光っており、

その目は何かを壊すという破壊衝動に駆られて居る様にも見えるが、

その奥底には、

何かを守ると言う揺らがない紅い、

意志の炎が激しく揺らめいて居るのであった。

 

が、

フランの顔は周りから見ると、

狂気に染まっている様にしか見えないため、

霊夢とレイナは、

最初に会った時とは違い、

狂気に満ちた顔をしているのに、

自分達を守ってくれていることが不思議でたまらなかった。

 

そんな中、

ルーミアは力を使い切っており、

桜の木の下で寝息をたてて、

寝ているのであった。

 

 

そして、

フランは飛んでくる全ての弾幕を受け切り、

疲れたのか、

その杖の炎が段々と弱くなっていき、

遂には杖が消えたかと思うと、

力なく倒れ込んでいった。

 

霊夢は最後の力を振り絞って、

フランを抱き抱えるのであった。

 

霊夢「良くやったわね。

狂気に満ちてまで私達を守ろうとしてくれるなんて…」

 

と言い、

手の中に居るフランの頭を撫でるのであった。

 

 

そして、

暫くすると奥から箒に乗って来る金髪魔法少女が1人、

紫髪の吸血鬼が1人、

背中に未だに気絶している、

メイドを背負って居る金髪吸血鬼が1人。

飛んできた。

 

霊夢「え?」

レイナ「は?」

霊夢「え?」

 

と、

飛んできたメンツに可笑しいのが1人いた。

 

霊夢「なんでフランが?

じゃあ今抱き抱えてるフランは!?」

 

と言い、

抱き抱えているフランを見た。

 

フラン「あぁ、

それは私のスペルカードの能力よ。」

 

霊夢「あーね。」

 

レイナ「え?

何そのスペルカードって奴?」

 

フラン「まぁ簡単に言えば、

私が使ってる杖見たいなのあったでしょ?

能力の拡張?

見たいな物だと思ってくれればいいわ。

まぁ私もなんで分身するのか分かってないけれど…」

 

霊夢「私の場合は、

体を透かして攻撃を無効にするやつね。」

 

レイナ「何それ凄い。」

 

と、

関心するのであった。

 

魔理沙「よーし!

今回の異変も終わった事だし!

宴会するんだぜ!」

 

霊夢「あんた異変大好きね〜。」

 

レミリア「宴会をするならあそこに寝ている子と、

今フランの背中で寝ている咲夜が起きるまでまちましょう。」

 

魔理沙「それもそうだな!

それじゃあ、

明日の昼にここに集合するんだぜ!」

 

といい、

西行妖から、

春の陽気が抜けていって、

枯れていっているのを見送った。

 

完全に春の陽気が抜けたのを確認すると、

各自、

自分達の家に帰っていった。

そして今回異変の解決をした者達は、

ベットにつくと、

余程疲れていたのか、

深い眠りに着くのであった。

 

これにて今回の異変も一件落着…

かな?




新年始まって、
東方妖々夢の異変が
終わらせて良かった良かった。
来年までには、
頑張って終わらせたいな…
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