麗花   作:不思議の国の爱丽丝

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文字数ジャスト2025文字、
なんかいい事ありそう。


休憩第1!

 満月が欠けたとある晩三日月にも見えるの事、

レイナは3日おきに開催される宴会にいつも通り参加していた。

最初は抵抗があったお酒も今は美鈴と勝負が出来るほどに慣れてきた。

そして今は、先程までの笑い声とは程遠い場所に、

長い廊下をつたい移動していた。

 

レイナ「うートイレトイレ」

 

呑みすぎたようだ。

その長い廊下を移動していると、

何やらブツブツと言いながら木を

ドン!ドン!

と、叩くような音が聞こえてきた。

その異様な気配にあやしがりて寄りて見るに、

何やら包丁を持った女が何か肉?のようなものを切っていた。

そんな光景を見ると、レイナの尿意が引っ込んだ感覚がした。

 

レイナ『これはまずい…』

 

と、肌で感じていた。

すると、そのその音が止んだ。と同時に、

 

「そこに居るのは誰ですか?」

 

と、そいつから声が聞こえてきた。

レイナは逃げようと後ろを向くと、

そこには…

 

「なんで逃げようとしてるんですか?

もしかして、こんなに宴会を起こす異変を起こしているのは、

アナタなんですか?」

 

と、月明かりに光る包丁が首元に突きつけられていた。

ここで変な事を言えば命は無いと言うことが否応でもわかった。

 

「最初の3回はなんにも思いませんでした。

なんなら皆私の料理を笑顔で食べてくれたり、

ご飯を食べながらだべったりするのはとても楽しかったです。

ただ、多すぎるんですよ、私がご飯を作る回数が。

たまに紅魔館のメイドさんに作ってもらったりしていましたけれど、

ほとんどここで開催するから何回作ったと思ってるんですか。

それに、何回よった人たちを起こして、

あと片付けをしなくちゃいけないんですか!

答えてください。これは異変なんですか?」

 

と、目の前の少女、妖夢が問いかけてきた。

 

レイナ『疑問にも思わなかった。

確かに宴会の回数が少々多いなと、

思っていたけどこの世界だと普通だと思っていたけれど…

まさかこれも異変になるだなんて。』

 

と、考えていると

 

妖夢「早く答えて下さい。ねぇ?

私のお財布が寒い事になってるんですよ。

あなたの体温も同じぐらい冷たくさせてあげましょうか?」

 

と、妖夢が臨戦態勢に入った。

 

レイナ「ちょっと待って!?

早まらないで。ね?

まず、僕は今回の事が異変て言われるまで気づかなかった。」

 

妖夢「ホンマカ?」

 

レイナ「急にバカになるじゃん。」

 

妖夢「じゃ、じゃぁ一体誰が犯人だって言うのよ。」

 

レイナ「なんで僕に聞くねん。

さっき言った通り僕はさっきこの事が異変だって知ったのに、

なんでもう犯人知ってるねん。」

 

妖夢「それはそうだ。」

 

どうやら怒ったら視野が狭くなるらしい。

 

レイナ「と言うかお前、ちゃんと疲れとれてんのか?

目元のくまが凄いことになってるけど。」

 

妖夢「だーいじょうぶですよ。

私こう見えても半人半霊なんですよ。」

 

レイナ「そのせいで、物事がちゃんと判断出来てないんじゃないの?」

 

妖夢「そ、そうかもしれません!」

 

と、今気づいたように声を張り上げた。

 

レイナ「それじゃあ今回の異変の解決、手伝うよ。」

 

妖夢「いいんですか?!

あなたにとっては楽しい事が終わってしまうのですよ。」

 

レイナ「まぁ…いいさ。楽しい事はいつか終わる。

それにこんな大変な思いをしてまで、

宴会を楽しませてくれてる奴が居るんだ。

これ以上働かせるのは酷ってやつだ。

と言うか、今までありがとうな。」

 

と言い終わると、妖夢の目頭が熱くなってきて、

 

レイナ「あれ?失礼な事言ったかな?ごめん」

 

かなり焦った。

 

妖夢「グス、わ゛た゛し゛の゛…

か゛ ん゛は゛り゛を゛こ゛の゛え゛ん゛か゛い゛て゛…

は゛し゛め゛て゛、

ほ゛め゛て゛く゛れ゛た゛の゛か゛う゛れ゛し゛く゛て゛…」

 

と、鳴き始めた。

 

レイナ『ここの主人は一体どんだけ働かせたねん…』

 

と、ここの仕事のブラックさに引くのだった。

 

 

そして暫く立って、

 

レイナ「それじゃあ明日の朝に異変解決に向けて、

一緒に調査しに行くか。」

 

妖夢「今日じゃないんですか?」

 

と、言う妖夢にレイナは妖夢の顔を見て。

 

レイナ「お前は今日はゆっくり休め。

今日の片付けは僕がやっておくから。」

 

妖夢「あ、ありがとうございます!」

 

レイナ「そういえばお前に会った時、何切ってたの?」

 

妖夢「あぁ、それですか。

まぁ次の宴会に向けての料理作りですかね。」

 

レイナ「はぁ?今日から?」

 

妖夢「だってアホみたいに食う人が居るんですから。」

 

と、ため息を着いた。

 

レイナ「あ〜、成程…」

 

目を閉じれば思い出す。

口に入れたら、食べ物が消えていて、

それを2〜3時間近く続けてるピンク髪の、

前回異変を起こした主犯格が…

 

レイナ「あいつか〜。」

 

妖夢「はい、多分思っている人であっていると思います。、」

 

レイナ「あれが主人だったよね?」

 

妖夢「はい…」

 

レイナ「…大変だったね。」

 

妖夢「…はい」

 

レイナ「…休んでおいで。」

 

妖夢「ありがとうございます。」

 

と言うと、寝室に帰って行った。

そうすると、廊下を静寂が包んだ。

 

レイナ「…よし、それじゃあ宴会の片付けをしていくか。

っと、その前にトイレトイレ。」

 

と、少し足を急がせるのだった。

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